ポートレート撮影に使用されるレンズといえば、一般的には中望遠レンズが定番です。しかし、マクロレンズを使ってポートレートを撮影することも可能です。マクロレンズは細部の描写に優れているため、ディテールを際立たせたいポートレートに活用できる一方で、いくつかのデメリットも存在します。この記事では、マクロレンズでポートレート撮影を行う際のデメリットと、その対策について詳しく解説していきます。
マクロレンズでポートレート撮影はアリ?そのデメリットと対策
ポートレート撮影といえば、一般的には中望遠レンズが定番ですが、マクロレンズも使い方次第で魅力的な写真を撮ることができます。マクロレンズでのポートレート撮影の課題をどのように克服し、魅力的な写真を撮る方法について解説します。また、代表的なマクロレンズであるEF100mm F2.8マクロについても取り上げ、その特徴やポートレートでの使用感について詳しく紹介します。
- マクロレンズでポートレートを撮る際のデメリット
- マクロレンズをポートレートで使用する際の工夫
- 代表的なマクロレンズ:RF100mm F2.8 Macro
- キヤノンのマクロレンズ
- キヤノン以外の現行マクロレンズ
- まとめ
マクロレンズでポートレートを撮る際のデメリット
-
- ポートレート撮影での被写界深度の浅さに注意
- 背景が大きくぼけすぎる
- フォーカスがゆっくり
- 低光量環境での手持ち撮影には不向き
- 適切な撮影距離を保たないと不自然になる
ポートレート撮影での被写界深度の浅さに注意
マクロレンズを用いたポートレート撮影においては、その特性上、非常に浅い被写界深度が大きな課題となります。特に被写体に極めて近い距離で撮影を行う場合、ほんのわずかなピントのズレが全体の印象に大きな影響を及ぼすことがあります。顔全体に均一にピントを合わせるのが難しく、たとえば目や鼻など一部分にしか焦点が合わず、結果として表情の細部や立体感が失われてしまうことがよくあります。このような状況は、被写体の自然な魅力を引き出す上で大きな障害となるだけでなく、写真全体の調和を欠いた印象を与える原因にもなります。そのため、撮影前には必ず絞りの設定や被写体との距離、さらには焦点合わせの方法を十分に検討する必要があります。具体的には、F値をF8やF11など高い数値に設定することで、被写界深度を広げることが可能となり、顔全体にわたって均一なシャープさを実現できます。また、ピント合わせの精度を向上させるために、マニュアルフォーカスで微調整を行ったり、連写機能を活用して最も適切な瞬間を選択するといったテクニックも有効です。さらに、被写体との距離を適切に保つことで、レンズの特性による影響を最小限に抑えることができます。こうした工夫は一朝一夕で身につくものではなく、試行錯誤を重ねながら経験を積むことが求められます。結果として、技術と感性の両面を磨くことで、マクロレンズ特有のデメリットを克服し、被写体の魅力を余すところなく引き出すポートレートを実現することができるのです。

背景が大きくぼけすぎる
マクロレンズで撮影を行う際、背景が極端にぼけてしまうという特性は、被写体のディテールを強調する一方で、全体のバランスに影響を与えることがあります。被写体に近づいて撮影するため、背景が完全にぼやけた状態になることが多く、その結果、背景の奥行きや環境情報がほとんど感じられなくなってしまいます。こうした現象は、意図的に芸術的な効果を狙う場合には魅力的である一方、ポートレート撮影においては被写体と背景との調和が崩れ、不自然な印象を与えることにつながります。背景があまりにも単調にぼけすぎると、被写体が孤立した印象を与えるだけでなく、全体の構図が単一調に偏ってしまい、視覚的なバランスが失われる恐れがあります。そのため、撮影前に背景の状況を十分に把握し、被写体との距離や配置を工夫することが重要です。たとえば、被写体と背景との間に適度な距離を設けることで、背景に微妙なグラデーションや柔らかな輪郭を残しながらも、主役である被写体を際立たせる技術が求められます。また、撮影場所の選定においても、背景の色味や質感が被写体を引き立てるような環境を選ぶと、全体の印象が大きく向上します。さらに、撮影後の編集で背景の明るさやコントラストを微調整することにより、より自然な奥行きを表現する手法も有効です。このように、背景のぼけ具合を単に受け入れるのではなく、積極的にコントロールすることで、ポートレート全体の完成度を高めることが可能となります。背景の処理に一手間加えることで、被写体と周囲の環境との一体感を演出し、写真全体がより洗練された印象に仕上がるのです。


フォーカスがゆっくり
マクロレンズを使用する際のもう一つの注意点として、フォーカスの動作が一般的なレンズに比べて遅いことが挙げられます。これは、マクロレンズが非常に細かい部分に焦点を合わせるために設計されているためで、特に動きのある被写体や微妙な表情の変化を捉えようとする場合、その遅延が致命的な影響を及ぼすことがあります。撮影時に被写体がわずかに動いただけでも、狙い通りの部分にピントが合わず、結果として全体がぼやけたり、意図しない部分がシャープに映り込む可能性があるのです。このような状況を回避するためには、撮影前に十分なピント合わせの練習を行い、必要に応じてマニュアルフォーカスでの調整を行うなど、フォーカス操作に慎重を期することが求められます。また、連写モードを活用して複数のショットを撮影することで、最もピントが合った瞬間を後から選び出すという方法も有効です。カメラの設定や使用するレンズの特性を理解し、フォーカスの反応速度に合わせた撮影テクニックを駆使することで、マクロレンズ特有の遅延を補うことができます。さらに、被写体との距離や動きに合わせた適切なシャッタースピードの設定も、フォーカスの遅れをカバーするために重要です。こうした工夫を重ねることで、動きのあるシーンでも、被写体の表情や細部を鮮明に捉えることが可能となり、最終的には意図した瞬間を正確に記録することができるようになります。撮影者自身がレンズの特性を理解し、状況に応じた最適な設定を選ぶことで、フォーカスの遅さという難点を克服し、より魅力的なポートレートを創り出すことができるでしょう。


低光量環境での手持ち撮影には不向き
マクロレンズは、その設計上、手ブレ補正機能が搭載されていないモデルが多く、低光量環境での手持ち撮影においては特に不利な面が目立ちます。暗い場所で撮影を試みると、十分な光が得られないためにシャッタースピードが低下し、カメラがわずかな手ブレや被写体の微妙な動きにも敏感に反応してしまいます。その結果、写真全体にブレが生じ、クリアな画像を得ることが難しくなります。さらに、光量不足を補うためにISO感度を高く設定すると、画像にノイズが発生しやすくなり、画質の低下を招く恐れがあります。こうした問題は、特に屋内の薄明かりや夜間の撮影シーンにおいて顕著に現れ、撮影者にとって大きなストレスとなるでしょう。したがって、低光量環境での撮影を計画する際は、事前に撮影環境を十分に把握し、必要に応じて三脚やスタビライザーなどの補助機材を活用することが求められます。また、外部照明や反射板などを用いて、被写体に十分な光を当てる工夫をすることで、手持ち撮影時のブレやノイズのリスクを軽減することが可能です。これらの対策を講じることで、暗所での撮影においても、ある程度の安定感と高画質な写真を実現できるようになるのです。撮影前の準備と計画が、低光量環境での撮影成功の鍵を握るといえるでしょう。

適切な撮影距離を保たないと不自然になる
マクロレンズの特徴として、被写体に非常に近づいて撮影が可能である点は大きな魅力ですが、ポートレート撮影においてはその反面、被写体との距離が近すぎると顔や身体の一部が不自然に拡大され、全体のバランスが崩れてしまうリスクが伴います。過度に近づくと、被写体のパーツが異常に強調され、表情や輪郭が通常の見た目から逸脱してしまうため、観る側に違和感を与えてしまう恐れがあります。これを防ぐためには、撮影前に被写体との最適な距離を慎重に検討し、必要に応じてテストショットを行いながら撮影位置を調整することが求められます。例えば、焦点距離が100mm程度のレンズを使用すれば、被写体との距離を適度に保ちながらも、自然な立体感と奥行きを表現することが可能となります。さらに、被写体との間に十分なスペースを設けることで、背景との調和も保たれ、全体の構図が整った印象を与えることができるでしょう。撮影中は、カメラの位置や角度、さらには被写体の姿勢など、さまざまな要因が影響するため、連続撮影などで最適な瞬間を見極める工夫も重要です。こうした準備と実践を通じて、マクロレンズならではのディテールの豊かさを生かしつつ、全体として自然でバランスの取れたポートレート写真を創り出すことが可能となります。


マクロレンズをポートレートで使用する際の工夫
- 絞りを調整して被写界深度を広げる
- 背景を工夫して自然なボケを作る
- 被写体との距離を考慮して撮影する
絞りを調整して被写界深度を広げる
マクロレンズを用いたポートレート撮影において、絞りの設定は極めて重要な要素です。撮影環境や被写体の特性に応じて絞りを調整することで、被写界深度を意図的に拡大し、全体にわたって均一なピントを実現することが可能となります。具体的には、F値を高めに設定することで、通常では一部にしか焦点が合わなかった部分にも、細部までのディテールをクリアに捉えることができます。たとえば、F8やF11といった絞り値を選択することで、被写体の顔全体にわたってしっかりとピントが合い、背景との自然なボケが生まれるため、全体のバランスが整ったポートレートが完成します。また、絞り設定は光の量や被写体との距離にも密接に関係しており、露出補正やシャッタースピードとの組み合わせを慎重に考慮する必要があります。撮影中は、環境光やライティングの変化に応じて絞り値を調整し、被写体の持つ魅力を最大限に引き出す工夫が求められます。こうしたテクニックを駆使することで、マクロレンズの特性を活かしながらも、そのデメリットを補完する撮影方法を確立することができるのです。撮影者自身が日々の試行錯誤を通して最適な設定を見出すことにより、より創造的で完成度の高い作品が生み出されるでしょう。
背景を工夫して自然なボケを作る
マクロレンズの持つ特性を最大限に活かすためには、背景の扱いに細やかな工夫が求められます。撮影時に背景が単にぼやけるだけではなく、被写体との調和を保ちつつ、奥行き感や立体感を感じさせる自然なボケ味を演出することが大切です。具体的には、被写体と背景との距離を意識し、適切な間隔を保つことで、背景のディテールが完全に消失することなく、柔らかいグラデーションを生み出すような効果が得られます。さらに、撮影場所の選定にあたっては、背景に存在する色や質感、光の当たり方なども考慮する必要があり、シンプルでまとまりのある背景を選ぶことで、被写体がより際立つ写真に仕上げることができます。撮影後の現像作業においても、背景の明暗や彩度の調整を行い、全体のバランスを整えることで、より一層自然な印象を与える仕上がりにすることが可能です。こうした背景の工夫は、単にレンズの特性を補完するだけでなく、作品全体の芸術性を高めるための重要な要素であり、撮影者の創造性が反映される部分でもあります。結果として、被写体と背景の絶妙なバランスが実現されることで、見る人に安心感と共感を呼び起こす、洗練されたポートレート写真が完成するのです。
被写体との距離を考慮して撮影する
マクロレンズは非常に近い距離での撮影が可能なため、被写体の細部まで詳細に捉えることができる一方で、ポートレート撮影においては被写体との適切な距離を維持することが極めて重要です。被写体に過度に近づきすぎると、顔や身体の一部が不自然に拡大され、全体のバランスが崩れる危険性があるため、撮影前に十分な検討とテストショットを行う必要があります。例えば、焦点距離や撮影環境に合わせた最適な距離を見極めることで、被写体の表情や輪郭が自然に再現され、全体として調和のとれた写真を撮影することが可能となります。また、被写体との距離を一定に保つために、撮影中はカメラの位置や角度をこまめに調整し、連写機能を活用して最適な瞬間を捉える工夫が求められます。こうした準備と技術の積み重ねにより、マクロレンズならではのディテールの豊かさを活かしつつ、自然な表情や動きをしっかりと捉えたポートレートが完成するのです。撮影現場では、被写体とのコミュニケーションを密に行い、自然な距離感を見極めることが重要であり、その結果、見る人に安心感と親しみを与える写真作品が生み出されます。さらに、環境やレンズの特性に合わせた柔軟な対応が、撮影技術の向上につながり、最終的には作品全体の質を高める大きな要因となるでしょう。
代表的なマクロレンズ:RF100mm F2.8 Macro
- RF100mm F2.8 Macroの特徴と強み
- ポートレートでの使用感
- RF100mm F2.8 Macroのスペック
- EF100mm F2.8 Macroとの比較
RF100mm F2.8 Macroの特徴と強み
RF100mm F2.8 Macroは、先進的なSAコントロールリングを備え、ボケ味のコントロールが可能な点が大きな特徴です。手ブレ補正機能も搭載されており、マクロ撮影時でも安定した画像を得られます。また、RFマウント設計により、レンズ性能がさらに最適化され、シャープな描写と柔らかいボケが両立します。
ポートレートでの使用感
RF100mm F2.8 L MACRO IS USMは、背景を美しくぼかしながら被写体を際立たせるポートレート撮影に最適なレンズです。SAコントロールリングを使えば、ボケの形状を自在に調整でき、個性的で創造的な表現を楽しむことが可能です。さらに、手振れ補正機能が搭載されているため、手持ち撮影でも安定感のあるクリアな写真が撮影できます。その魅力についてさらに詳しく知りたい方は、「RF100mm F2.8 L MACRO IS USMのボケ味で引き立つポートレート」をぜひご覧ください。


RF100mm F2.8 Macroのスペック
RF100mm F2.8 Macroのスペックは以下の通りです。
– 焦点距離: 100mm
– 絞り羽根: 9枚(円形絞り)
– 最大絞り: F2.8
– 最小絞り: F32
– レンズ構成: 14群17枚
– 画角: 24°(水平)、16°(垂直)、27°(対角)
– 最短撮影距離: 0.26m
– 最大撮影倍率: 1.4倍
– フィルター径: 67mm
– サイズ: 81.5mm(最大径)× 148mm(長さ)
– 重量: 約730g
– 手ブレ補正: 5段分
RF100mm F2.8 Macroは、EF100mm F2.8 Macroと比較して多くの進化を遂げています。特に手ブレ補正機能の有無が大きな違いであり、RF版は手ブレ補正があるため、低光量環境や手持ち撮影時の安定感が向上しています。さらに、RFレンズはSAコントロールリングを搭載しており、ボケ味を自由に調整できるため、よりクリエイティブな撮影が可能です。重量に関しては、RF100mmがやや重めですが、その分の安定感と表現力の向上が期待できます。
キヤノンのマクロレンズ
RF35mm f1.8 Macro IS STM
– 絞り羽根: 7枚(円形絞り)
– 手ブレ補正: あり
– 重量: 305g
– 最短撮影距離: 0.17m
– 倍率: 0.5倍
絞り羽根: 7枚(円形絞り)
このレンズは7枚の絞り羽根を採用しており、背景の点光源が円形にぼけることで、美しい自然なボケを生み出します。特にマクロ撮影では、背景を柔らかくぼかしながら被写体を引き立てる表現が可能です。
手ブレ補正: あり
RF35mm f1.8 Macro IS STMは手ブレ補正機能を搭載しており、低光量やマクロ撮影時に安定したシャープな画像を得ることができます。手ブレ補正があることで、手持ちでの撮影が楽になります。
重量: 305g
このレンズは305gと非常に軽量です。携帯性が高く、日常のスナップや長時間の撮影でも負担を感じにくい設計となっています。
最短撮影距離: 0.17m
最短撮影距離は0.17mです。これにより被写体に非常に近づいての撮影が可能となり、小さな被写体を大きく捉えることができます。マクロ撮影時に細かいディテールを鮮明に記録することが可能です。
倍率: 0.5倍
このレンズの倍率は0.5倍で、被写体を実物の半分のサイズで捉えます。ポートレートや小物の撮影に最適で、拡大感のある写真を得ることができます。


RF85mm f2 Macro IS STM
– 絞り羽根: 9枚(円形絞り)
– 手ブレ補正: あり
– 重量: 500g
– 最短撮影距離: 0.35m
– 倍率: 0.5倍
絞り羽根: 9枚(円形絞り)
このレンズは9枚の絞り羽根を採用しており、円形絞りの効果で美しいボケを実現します。ポートレートやマクロ撮影時に柔らかいボケ味を演出し、被写体を際立たせます。
手ブレ補正: あり
手ブレ補正機能を搭載しており、特にマクロ撮影や低光量のシーンで手持ち撮影を安定させ、シャープな画像を得ることができます。
重量: 500g
このレンズは500gと比較的軽量です。手持ち撮影時にバランスがよく、長時間の使用でも疲れにくい設計となっています。
最短撮影距離: 0.35m
最短撮影距離は0.35mで、被写体に近づいて撮影できるため、ポートレートや小物撮影で細部まで捉えることが可能です。
倍率: 0.5倍
このレンズの倍率は0.5倍で、マクロ撮影では被写体を拡大しつつ、ポートレートでも優れたボケ味を提供します。


RF100mm f2.8L Macro IS USM
– 絞り羽根: 9枚(円形絞り)
– 手ブレ補正: あり
– 重量: 730g
– 最短撮影距離: 0.26m
– 倍率: 1.4倍
絞り羽根: 9枚(円形絞り)
9枚の絞り羽根を採用し、背景のボケが滑らかで美しい円形になります。特にマクロ撮影で自然なボケを得られ、柔らかい描写が可能です。
手ブレ補正: あり
手ブレ補正により、マクロ撮影や低光量のシーンでも安定したシャープな画像を得ることができます。最大5段分の補正効果があります。
重量: 730g
730gと適度な重さを持ち、バランスの良い設計です。安定感があり、手持ちでの長時間の使用でも負担を抑えます。
最短撮影距離: 0.26m
最短撮影距離は0.26mと短く、被写体に非常に近づいての撮影が可能です。マクロ撮影で細部のディテールをしっかりと捉えることができます。
倍率: 1.4倍
1.4倍の高倍率で、等倍以上のマクロ撮影が可能です。被写体を大きく拡大し、細部まで表現するのに最適です。


EF180mm f3.5L Macro USM
– 絞り羽根: 8枚(円形絞り)
– 手ブレ補正: なし
– 重量: 1090g
– 最短撮影距離: 0.48m
– 倍率: 1.0倍
絞り羽根: 8枚(円形絞り)
このレンズは8枚の絞り羽根を採用しており、円形絞りによって美しいボケを生み出します。背景の点光源が滑らかにぼけ、被写体を際立たせる効果があります。
手ブレ補正: なし
まず、ボディ内手ブレ補正を備えたカメラを使用することで、手持ち撮影時のブレを軽減できます。特に、Canonのカメラには、手ブレ補正機能を搭載したEOS R1、EOS R3、EOS R5 Mark II、EOS R5、EOS R6 Mark II、EOS R6、EOS R7などがあります。これらのカメラは、手持ち撮影時でも手ブレの影響を最小限に抑える設計が施されており、特にマクロや望遠撮影において安定した撮影が可能です。
このレンズにはレンズ内の手ブレ補正機能はありませんが、ボディ内手ブレ補正を備えたカメラを使用することで、手持ち撮影時でも安定した結果を得やすくなります。
重量: 1090g
重量は1090gと比較的重いレンズですが、その分安定感があり、しっかりとしたホールドが可能です。特に手持ち撮影時には、Canonのボディ内手ブレ補正機能を備えたカメラを使用することで、ブレの影響を軽減できます。これに対応するカメラには、EOS R1、EOS R3、EOS R5 Mark II、EOS R5、EOS R6 Mark II、EOS R6、EOS R7があり、これらのカメラは手ブレを補正し、安定した撮影を実現します。
一方、長時間の撮影や移動を伴う撮影では、三脚の併用が推奨されます。これにより、カメラをしっかりと固定し、疲労を軽減しつつ高い安定性を確保することができます。
最短撮影距離: 0.48m
最短撮影距離は0.48mで、被写体に非常に近づいて撮影でき、特に昆虫や小物などの撮影に最適です。
倍率: 1.0倍
このレンズは等倍で撮影が可能で、被写体をそのままの大きさで捉えることができます。昆虫や植物など、細かいディテールを鮮明に捉えることができるマクロ撮影に最適です。


EF-S 60mm f2.8 Macro USM
– 絞り羽根: 7枚(円形絞り)
– 手ブレ補正: なし
– 重量: 335g
– 最短撮影距離: 0.20m
– 倍率: 1.0倍
絞り羽根: 7枚(円形絞り)
7枚の円形絞りにより、美しいボケを生み出します。背景を柔らかくぼかし、被写体を際立たせる効果があります。
手ブレ補正: なし
重量は1090gと比較的重いレンズですが、手ブレ補正機能は搭載されていません。そのため、特にマクロ撮影や低光量での撮影時には、シャッタースピードを速めるか、手ブレ補正機能を持つCanonのボディ内手ブレ補正カメラを使用することが推奨されます。これに対応するカメラには、EOS R1、EOS R3、EOS R5 Mark II、EOS R5、EOS R6 Mark II、EOS R6、EOS R7があります。これらのカメラは手ブレを軽減し、安定した撮影を実現します。
ただし、長時間の撮影や移動が多いシーンでは、三脚の使用も併用することで、さらなる安定性を確保し、撮影の負担を軽減することが可能です。
重量: 335g
非常に軽量なレンズで、長時間の撮影でも負担を感じにくく、持ち運びに便利です。
最短撮影距離: 0.20m
最短撮影距離は0.20mで、被写体に20cmまで接近して撮影することができ、昆虫や植物などの細かいディテールを撮影するのに最適です。
倍率: 1.0倍
等倍の撮影が可能で、小さな被写体をそのままのサイズで詳細に捉えることができます。マクロ撮影において非常に有用なレンズです。


EF-M 28mm f3.5 Macro IS STM
– 絞り羽根: 7枚(円形絞り)
– 手ブレ補正: あり
– 重量: 130g
– 最短撮影距離: 0.097m
– 倍率: 1.2倍
絞り羽根: 7枚(円形絞り)
7枚の円形絞りを採用しており、絞りを絞った際でも滑らかなボケを得ることができます。特に背景のボケが美しいため、ポートレートやマクロ撮影に最適です。
手ブレ補正: あり
このレンズには手ブレ補正機能が搭載されています。手持ち撮影時の手ブレを効果的に抑え、シャープな画像を得ることができます。
重量: 130g
非常に軽量なレンズで、長時間の撮影や持ち運びにも負担がかからず、旅行や日常的な使用に適しています。
最短撮影距離: 0.097m
最短撮影距離は0.097mで、被写体に非常に近づいて撮影することができ、小さな被写体を大きく撮影するのに適しています。
倍率: 1.2倍
倍率は1.2倍で、被写体を実物より大きく捉えることができます。非常に小さな被写体を鮮明に撮影するマクロレンズとして優れた性能を持っています。


キヤノン以外の現行マクロレンズ
ニコン AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f2.8G IF-ED
– 絞り羽根: 9枚(円形絞り)
– 手ブレ補正: あり
– 重量: 720g
– 最短撮影距離: 0.31m
– 倍率: 1.0倍
絞り羽根: 9枚(円形絞り)
9枚の絞り羽根により、円形の美しいボケが得られます。特にマクロ撮影での柔らかなボケが魅力的です。
手ブレ補正: あり
手ブレ補正機能が搭載されており、特にマクロ撮影や低光量時に手ブレを抑え、シャープな画像を得ることができます。
重量: 720g
720gと少し重めですが、バランスが良く、長時間の使用でも安定した撮影が可能です。
最短撮影距離: 0.31m
最短撮影距離は0.31mで、非常に近い距離でのマクロ撮影が可能です。細かいディテールを捉えるのに適したレンズです。
倍率: 1.0倍
等倍で撮影が可能で、被写体をそのままの大きさで捉えます。マクロ撮影において非常に優れた描写力を持っています。


ソニー FE 90mm f2.8 Macro G OSS
– 絞り羽根: 9枚(円形絞り)
– 手ブレ補正: あり
– 重量: 602g
– 最短撮影距離: 0.28m
– 倍率: 1.0倍
絞り羽根: 9枚(円形絞り)
9枚の絞り羽根を採用し、背景のボケが非常に美しく、柔らかい描写を実現します。特にポートレートやマクロ撮影において被写体を引き立てます。
手ブレ補正: あり
手ブレ補正機能が搭載されており、低光量やマクロ撮影時に安定した撮影をサポートします。手持ちでの撮影が容易になります。
重量: 602g
602gと軽量で、長時間の手持ち撮影でも疲れにくい設計となっています。
重量: 602g
602gと軽量で、長時間の手持ち撮影でも疲れにくい設計となっています。旅行や日常の撮影でも負担が少なく、持ち運びに便利です。
最短撮影距離: 0.28m
最短撮影距離は0.28mです。被写体に28cmまで近づいて撮影できるため、細かいディテールを捉えるマクロ撮影に適しています。
倍率: 1.0倍
このレンズの倍率は1.0倍(等倍)で、実物大での撮影が可能です。被写体を忠実に再現するため、昆虫や植物などのマクロ撮影に最適です。


シグマ 105mm f2.8 DG DN Macro Art
– 絞り羽根: 9枚(円形絞り)
– 手ブレ補正: なし
– 重量: 710g
– 最短撮影距離: 0.29m
– 倍率: 1.0倍
絞り羽根: 9枚(円形絞り)
このレンズは9枚の円形絞りを採用しており、柔らかく美しいボケを生み出します。背景のボケが滑らかで、ポートレートやマクロ撮影において被写体を引き立てます。
手ブレ補正: なし
手ブレ補正機能は搭載されていません。そのため、手持ち撮影時にはシャッタースピードを速く設定することや、ボディ内手ブレ補正機能を搭載したカメラを活用することが重要です。Canonのボディ内手ブレ補正機能を持つカメラには、EOS R1、EOS R3、EOS R5 Mark II、EOS R5、EOS R6 Mark II、EOS R6、EOS R7などがあります。これらのカメラは手持ち撮影の際に手ブレを軽減し、より安定した撮影を実現します。
ただし、長時間の撮影や重量のあるレンズを使用する際には、最終的な安定性を確保するために三脚の使用が推奨されます。三脚を使用することで、撮影の負担を軽減し、クリアで安定した写真を得ることができます。
重量: 710g
このレンズの重量は710gで、やや重めですが、安定感があり長時間の撮影にも適しています。特に手ブレ補正機能がないレンズの場合は、手ブレを防ぐために、ボディ内手ブレ補正機能を持つカメラを活用することが重要です。Canonのボディ内手ブレ補正を搭載したカメラには、EOS R1、EOS R3、EOS R5 Mark II、EOS R5、EOS R6 Mark II、EOS R6、EOS R7などがあり、これらを使用することで手持ち撮影時の手ブレを効果的に軽減できます。
三脚の使用については、特に屋外でのマクロ撮影時に効果的です。撮影中に安定感を確保し、よりシャープでクリアな写真を得るために、三脚や一脚の使用を検討すると良いでしょう。
最短撮影距離: 0.29m
最短撮影距離は0.29mです。被写体に29cmまで接近できるため、小さな被写体の詳細なディテールを撮影するのに適しています。
倍率: 1.0倍
等倍のマクロ撮影が可能です。被写体をそのままのサイズで撮影することができ、昆虫や植物などのクローズアップ撮影に最適です。


タムロン SP 90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD
– 絞り羽根: 9枚(円形絞り)
– 手ブレ補正: あり
– 重量: 610g
– 最短撮影距離: 0.30m
– 倍率: 1.0倍
絞り羽根: 9枚(円形絞り)
このレンズも9枚の円形絞りを採用しており、非常に美しいボケが得られます。背景の点光源を滑らかにぼかし、被写体を際立たせます。
手ブレ補正: あり
手ブレ補正機能が搭載されており、特に手持ちでのマクロ撮影や低光量環境での撮影時に効果的です。ブレを抑えた鮮明な写真が撮影できます。
重量: 610g
重量は610gで、比較的軽量なレンズです。持ち運びや手持ち撮影が快適で、特に旅行や日常撮影に適しています。
最短撮影距離: 0.30m
最短撮影距離は0.30mで、被写体に30cmまで近づいて撮影でき、細かいディテールをクローズアップして撮影することが可能です。
倍率: 1.0倍
等倍のマクロ撮影が可能で、非常に小さな被写体を忠実に再現できます。昆虫や花など、マクロ撮影のディテールを鮮明に捉えられます。


まとめ
この記事では、ポートレート撮影におけるマクロレンズのメリットとデメリットについて解説しました。一般的にポートレート撮影には中望遠レンズが適していますが、マクロレンズも細部を際立たせた独特な表現が可能です。被写界深度が非常に浅いことやフォーカス速度が遅いなどのデメリットもありますが、絞り値の調整や背景の工夫で改善できます。
また、EF100mm F2.8 MacroとRF100mm F2.8 Macroを比較すると、RFレンズは手ブレ補正機能を備えている点が特徴ですが、EFレンズも高い描写力を誇ります。撮影シーンに応じて、どちらのレンズを選択するかを考えることが重要です。