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EOS R8 Mark IIのバッテリー持ちは?LP-E17で何枚撮れる・充電器なし・USB給電まで解説

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EOS R8 Mark IIのバッテリー持ちは?LP-E17で何枚撮れる・充電器なし・USB給電まで解説 アクセサリー

EOS R8 Mark IIのバッテリー持ちは?LP-E17で何枚撮れる・充電器なし・USB給電まで解説

EOS R8 Mark IIは、小型フルサイズというEOS R8シリーズの特徴を受け継ぎながら、ボディ内5軸手振れ補正、マルチコントローラー、プリ連続撮影などを追加したモデルです。その一方で、電源には初代EOS R8と同じLP-E17を採用しています。

EOS R8 Mark IIを購入するときに気になりやすいのが、「LP-E17で何枚撮れるのか」「動画ではどのくらい持つのか」「充電器は付属するのか」「USBから充電しながら使えるのか」という電源まわりです。

先に結論を整理すると、EOS R8 Mark IIの静止画撮影可能枚数は、省電力優先の場合、ファインダー撮影で約220枚、モニター撮影で約340枚です。なめらかさ優先ではファインダー約150枚、モニター約270枚となります。動画は4K/60Pで約40分、フルHDでは約2時間が目安です。

また、EOS R8 Mark IIにはLP-E17が1個付属しますが、バッテリーチャージャーは付属しません。カメラ本体のUSB Type-C端子を使った充電と給電に対応しているため、従来のEOS R8とは電源運用の考え方が少し変わっています。

この記事では、EOS R8 Mark IIのバッテリー持ち、LP-E17の特徴、USB充電とUSB給電、予備バッテリーの考え方、長時間撮影での電源運用まで詳しく解説します。

EOS R8 Mark IIのバッテリー持ちはどのくらいか

静止画はファインダー約220枚・モニター約340枚

EOS R8 Mark IIは、バッテリーパックLP-E17を1個使用します。新品でフル充電したLP-E17を使用し、省電力優先に設定した場合、撮影可能枚数の目安はファインダー撮影で約220枚、モニター撮影で約340枚です。

撮影方法 省電力優先
ファインダー撮影 約220枚
モニター撮影 約340枚

一眼レフでは光学ファインダー自体がほとんど電力を使わないため、ファインダー撮影の方が電池が長持ちする感覚があります。ミラーレスでは電子ビューファインダーも液晶表示装置なので、ファインダーを使っている間も電力を消費します。

EOS R8 Mark IIでは、ファインダー撮影よりモニター撮影の方が公称撮影可能枚数が多くなっています。この数字だけを見ると「220枚しか撮れない」と感じますが、これは一定の測定条件で得られた目安です。実際の撮影枚数は、撮影間隔、画像確認時間、AFの使用頻度、連写、通信機能、気温などによって変化します。

短時間に何枚も連続して撮影する場合は、1枚撮影するたびに長時間モニターを確認する撮り方より、1回の充電で多く撮影できることがあります。反対に、カメラを長時間ONのままにして構図を探したり、撮影した画像を何度も確認したりすると、撮影枚数が少なくてもバッテリーは減ります。

EOS R8 Mark IIの画素数、連写、ボディ内手振れ補正などを含む全体的な仕様は、EOS R8 Mark II徹底解説|2420万画素・ボディ内手振れ補正・40コマ連写の小型フルサイズで詳しく解説しています。

なめらかさ優先では約150枚・約270枚になる

EOS R8 Mark IIには表示のなめらかさを重視する設定があります。なめらかさ優先にすると、ファインダーやモニターの表示品質を重視するため、省電力優先より消費電力が増えます。

なめらかさ優先での撮影可能枚数は、ファインダー撮影で約150枚、モニター撮影で約270枚です。

撮影方法 省電力優先 なめらかさ優先
ファインダー撮影 約220枚 約150枚
モニター撮影 約340枚 約270枚

ファインダーでは約70枚、モニターでは約70枚の差があります。1日中撮影する旅行やイベントでは、この差が予備バッテリーの必要性に影響する場合があります。

動いている人物、動物、スポーツなどを追う場合は、表示がなめらかな方が被写体の動きを追いやすくなります。一方、風景、商品、料理、建築物など、被写体が大きく動かない撮影では省電力優先でも使いやすい場面があります。

つまり、EOS R8 Mark IIでは常に省電力設定を選べばよいわけでも、常になめらかさ優先にすればよいわけでもありません。撮影する被写体と撮影時間によって使い分けることで、LP-E17の容量を効率的に使えます。

初代EOS R8との機能差やMark IIで追加された機能は、EOS R8 Mark IIは何が変わった?R8との違いを徹底比較で詳しく比較しています。

動画は4K/60Pで約40分、フルHDで約2時間が目安

動画撮影では、静止画より連続してセンサー、映像エンジン、モニター、記録媒体を動作させるため、バッテリー消費が大きくなります。

新品でフル充電したLP-E17を使用し、モニターを使って撮影した場合、4K/60Pでは約40分、フルHDの29.97Pまたは25Pでは約2時間が撮影可能時間の目安です。

動画設定 撮影可能時間の目安
4K/59.94P・50P 約40分
フルHD/29.97P・25P 約2時間

4K/60Pでは高い処理能力が必要になるため、フルHDよりバッテリー消費が速くなります。短いクリップを何本か撮る程度ならLP-E17一本でも対応しやすいですが、イベント、インタビュー、演奏、舞台、ライブ配信などでは、1本だけでは足りない場面があります。

動画を中心にEOS R8 Mark IIを使う場合は、予備バッテリーだけでなく、USB給電やAC電源を含めた運用を考えると長時間撮影へ対応しやすくなります。

EOS Rシリーズで動画撮影を行う場合の設定の考え方は、EOS R6 Mark II動画撮影設定ガイド 4K60pとAFを安定させる使い方も参考になります。

EOS R8 Mark IIがLP-E17を採用する意味

LP-E17は小型軽量なEOSで長く使われているバッテリー

EOS R8 Mark IIが使用するLP-E17は、DC7.2V、1040mAhのリチウムイオンバッテリーで、質量は約45gです。

大型のEOSで使われるLP-E6系より小型で、EOS R8 Mark IIのような小型ボディを作るうえでは有利です。バッテリーを大型化すると撮影可能枚数を増やしやすくなりますが、グリップやボディ全体も大きくなりやすいため、小型軽量というR8系の特徴との兼ね合いがあります。

LP-E17はEOS R8だけの専用バッテリーではありません。EOS RP、EOS R10、EOS R50 V、EOS R50、EOS R100など、複数のEOSで使われています。以前からLP-E17対応機を使っている場合は、所有している純正バッテリーをEOS R8 Mark IIでも活用できる可能性があります。

特にEOS RPからEOS R8 Mark IIへ移行する場合、フルサイズ小型ボディという方向性だけでなく、バッテリーも共通です。ボディを買い替えても予備LP-E17を継続利用できる点は、システム移行時の負担を減らします。

同じLP-E17を使用するEOS RPの実用性については、EOS RPはプロ用途で使える?仕事撮影で生かす軽量フルサイズの実力で詳しく紹介しています。

EOS R8 Mark IIにはバッテリーチャージャーが付属しない

EOS R8 Mark IIを購入するときに確認しておきたい大きな変更点が、バッテリーチャージャーです。

EOS R8 Mark IIの本体構成には、カメラ本体、LP-E17、ストラップ、シューカバーが含まれます。一方、バッテリーチャージャーは同梱されません。USBケーブルも同梱されないため、購入した状態だけでコンセントから充電できる構成にはなっていません。

初代EOS R8にはバッテリーチャージャーLC-E17が付属していました。そのため、初代EOS R8からMark IIへ移行する場合は、手元のLC-E17を引き続き使用できます。

初めてLP-E17対応機を購入する場合は、充電方法をあらかじめ決めておく必要があります。カメラ本体でUSB充電するのか、別売のLC-E17を用意してバッテリー単体で充電するのかで運用方法が変わります。

予備バッテリーを2本以上使う場合は、カメラ本体で1本ずつ充電するより、バッテリーチャージャーを使った方が撮影中と充電を分けやすくなります。

EOS R8からEOS R8 Mark IIへ移行する意味については、EOS R8 Mark IIとEOS R8の違いで、重量や手振れ補正、AF、操作性まで比較しています。

USB Type-Cから充電と給電の両方に対応する

EOS R8 Mark IIにはUSB Type-C端子があり、カメラ内部に入れたLP-E17をUSB経由で充電できます。さらに、カメラへ外部電源から給電しながら使用することにも対応しています。

ここで重要なのは、「USB充電」と「USB給電」は用途が違うことです。

USB充電は、カメラ内部のLP-E17へ電力を蓄える使い方です。撮影を終えたあとにカメラを電源へ接続し、バッテリーを充電する運用ができます。

USB給電は、カメラを使用している間に外部電源から電力を供給する方法です。長時間の動画、定点撮影、商品撮影、ライブ配信など、カメラを長く動作させたい用途で利用できます。

キヤノンが案内しているUSB充電・給電用の電源アダプターはPD-E2またはPD-E1です。USB Type-C端子が付いているからといって、すべてのUSB充電器やケーブルで同じ動作になるとは限らないため、電源側の仕様も確認して使う必要があります。

同じLP-E17でも、EOS RPではUSB充電と撮影中の給電の扱いが異なります。違いは、EOS RPはUSB給電できる?充電と長時間撮影の正しい方法で解説しています。

EOS R8 Mark IIのバッテリーを長持ちさせる使い方

省電力優先とモニター消灯を使い分ける

LP-E17をできるだけ長く使いたい場合、まず効果が分かりやすいのが表示時間の調整です。

ミラーレスカメラでは、撮影していない時間でもファインダーや背面モニターを表示し続ければ電力を消費します。撮影と撮影の間が長い場合は、自動消灯やオートパワーオフを利用すると、無駄な消費を減らせます。

風景撮影では、撮影場所を決めてからカメラの電源を入れるだけでもバッテリー消費を抑えやすくなります。旅行や街歩きでも、移動中ずっとモニターを点灯させる必要はありません。

一方、人物、動物、スポーツなどでは、電源を入れてすぐ撮れる状態を維持した方が撮影しやすいことがあります。省電力を優先しすぎて、決定的な瞬間にカメラが復帰していない状態になるのは避けたいところです。

撮影枚数だけを見るのではなく、「待機時間にどの程度電力を使っているか」を考えると、EOS R8 Mark IIのバッテリーを効率的に使えます。

EOS R8 Mark IIを含むEOS Rシリーズの位置づけは、EOS Rシリーズ完全ガイドで比較しています。

40コマ連写やアクセサリー使用では消費が増えやすい

EOS R8 Mark IIは電子シャッターで最高約40コマ/秒の高速連写に対応します。さらに最大20コマまでさかのぼって記録できるプリ連続撮影も搭載しています。

高速連写を使う場合、短時間に大量の画像を記録するため、通常の1枚撮影よりセンサー、映像エンジン、記録媒体が連続して動作します。撮影後の画像確認も増えやすいため、結果としてバッテリー消費も増えます。

40コマ/秒が必要なのは、鳥が飛び立つ瞬間、スポーツの決定的な動き、動物の一瞬の表情などです。風景や静物、普通のポートレートで常に40コマ/秒を使用する必要はありません。

また、マルチアクセサリーシュー対応アクセサリーを装着し、カメラ側から電力を供給する場合も撮影可能枚数が減ることがあります。マイクなどのアクセサリーを組み合わせて動画を撮る場合は、カメラ単体の撮影時間だけで考えない方が実用的です。

EOS R8 Mark IIに搭載された40コマ連写を含む高速撮影については、キヤノン高速連写ランキングTOP10|歴代EOSを1秒あたりのコマ数で比較でも紹介しています。

予備LP-E17を1本持つだけでも撮影余裕は大きく変わる

EOS R8 Mark IIで長時間撮影する場合、最も単純で確実な対策は予備LP-E17を用意することです。

省電力優先のファインダー撮影で約220枚という公称値を基準にすると、LP-E17を2本にすれば単純計算では約440枚分の電源を持ち歩けます。モニター撮影なら2本で約680枚相当です。

実際の撮影可能枚数は撮影条件で変わりますが、「残量が減ったら交換できる」という余裕は大きくなります。特に旅行、運動会、野鳥、鉄道、モータースポーツなど、撮影場所で長時間充電できない用途では予備バッテリーが使いやすい方法です。

EOS R8 Mark IIは小型ボディなので、予備LP-E17も約45gと軽く、1本追加してもシステム全体の重量増加は小さく抑えられます。

大型バッテリーを採用してカメラ本体を重くする方法とは違い、必要な日だけ予備バッテリーを持つという考え方もR8 Mark IIには合っています。

小型ボディとレンズを含めたシステム重量を考える場合は、EOS R8 Mark IIおすすめレンズ7選も参考になります。

EOS R8 Mark IIを長時間撮影で使う電源運用

旅行やスナップでは予備バッテリー方式が扱いやすい

旅行や街歩きでは、カメラへUSBケーブルをつないだまま撮影するより、予備LP-E17を持って交換する方が動きやすい場合があります。

EOS R8 Mark IIの魅力は、フルサイズセンサーとボディ内手振れ補正を搭載しながら比較的小型にまとめられていることです。そこへ大きなモバイルバッテリーや長いケーブルを常時接続すると、小型軽量という特徴を生かしにくくなります。

日中はカメラ単体で撮影し、休憩中や移動中にUSBで充電する方法なら、持ち歩きやすさを維持できます。予備LP-E17を交換しながら使えば、片方を充電している間にもう片方で撮影する運用もできます。

スナップでは撮影枚数よりも、カメラを何時間起動しているかがバッテリー消費に影響することがあります。撮影しない移動時間が長い場合は、電源管理だけでも1日の持ちが変わります。

EOS R8 Mark IIと小型単焦点を組み合わせる場合は、RF45mm F1.2 STMは日常を大きなボケで写す標準単焦点レンズも参考になります。

動画やライブ配信ではUSB給電を活用しやすい

動画撮影では、静止画以上にUSB給電の価値が大きくなります。

4K/60PではLP-E17だけで約40分が目安なので、長時間の撮影ではバッテリー交換が発生しやすくなります。インタビューやイベント、定点動画などでは、途中で録画を止めて電池交換することが難しい場合があります。

そのような用途では、USB給電を利用することでバッテリー残量を気にする時間を減らせます。

特に三脚へ固定して撮影する場合は、USBケーブルを接続してもカメラの取り回しを大きく損ないません。商品撮影、料理撮影、講義、配信、室内動画など、移動しない撮影と相性があります。

手持ち動画ではケーブルが邪魔になりやすいため、予備バッテリー方式の方が扱いやすい場面もあります。撮影スタイルによって、USB給電とバッテリー交換を使い分けるのが現実的です。

動画向けに設計されたEOS Rシリーズについては、EOS R50 Vは静止画でも使える?写真撮影の実力とEOS R50との違いも参考になります。

固定撮影ではACアダプターとDCカプラーも使える

EOS R8 Mark IIは、USB給電だけでなく、ACアダプターAC-E6NとDCカプラーDR-E18を使った外部電源にも対応しています。ACK-E18も使用できます。

これは、家庭用電源が確保できる場所でカメラを長時間固定して使う場合に向いています。

ライブ配信、商品撮影、複写、室内定点撮影、長時間の動画収録などでは、バッテリー交換そのものを減らせます。

USB給電でも長時間運用できますが、撮影内容によってはUSB端子を別用途へ使いたい場合があります。電源を完全に固定した環境では、DCカプラー方式を選択肢に入れることができます。

反対に、旅行や屋外撮影ではAC電源を確保できないため、LP-E17の予備を持つ方法が扱いやすくなります。

電源方式を一つに決める必要はありません。普段のスナップはLP-E17、旅行では予備LP-E17、動画ではUSB給電、室内固定ではAC電源というように、撮影内容で使い分けることができます。

EOS Rシリーズ全体のボディサイズや用途を比較する場合は、EOS Rシリーズの数字の違い|R1・R5・R6・R7・R8・R10・R50・R100の位置づけで整理しています。

まとめ

EOS R8 Mark IIのバッテリーはLP-E17です。小型軽量なEOSで広く使われてきたバッテリーを継続採用しており、EOS R8、EOS RP、EOS R10、EOS R50 VなどでLP-E17を使用している場合は、既存のバッテリーを活用しやすくなっています。

静止画撮影可能枚数の目安は、省電力優先でファインダー約220枚、モニター約340枚です。なめらかさ優先ではファインダー約150枚、モニター約270枚となります。

動画では4K/60Pで約40分、フルHDでは約2時間が目安です。4K動画を長時間撮る場合は、LP-E17一本だけで一日を通して使うより、予備バッテリーやUSB給電を組み合わせた方が運用しやすくなります。

EOS R8 Mark IIで特に確認しておきたいのは、バッテリーチャージャーが付属しない点です。LP-E17は付属しますが、LC-E17は別途用意する必要があります。初代EOS R8を持っている場合は、付属していたLC-E17を引き続き使えます。

その代わり、EOS R8 Mark IIはUSB Type-Cからの充電だけでなく、撮影中のUSB給電にも対応しています。旅行やスナップでは予備LP-E17、長時間動画ではUSB給電、室内固定撮影ではACアダプターとDCカプラーというように、撮影内容に合わせて電源方式を選べます。

EOS R8 Mark IIは、LP-E17の容量だけを見ると長時間撮影向けの大型バッテリー機ではありません。一方で、約45gのLP-E17を交換でき、USB給電とAC電源にも対応しているため、必要な撮影時間に応じて電源を組み立てやすいカメラです。

購入前には「何枚撮れるか」だけを見るのではなく、自分が静止画中心なのか、4K動画を長時間撮るのか、旅行で一日持ち歩くのか、固定撮影を行うのかまで含めて考えると、必要な予備バッテリーや充電環境が明確になります。

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