当サイトでは、運営維持のためにアフィリエイトリンク(Amazonアソシエイトを含む)を使用しています。リンクを通じて商品をご購入いただくと、販売元から当サイトに手数料が入る場合があります。より良いコンテンツを提供いたしますので、ご理解いただけますと幸いです。

キヤノン高感度耐性ランキングTOP10|歴代EOSを常用ISO感度で比較

スポンサーリンク
キヤノン高感度耐性ランキングTOP10|歴代EOSを常用ISO感度で比較 カメラ

キヤノン高感度耐性ランキングTOP10|歴代EOSを常用ISO感度で比較

夜景、室内スポーツ、野鳥、ライブ撮影など、光量の少ない場面で重要になるのが高感度耐性です。ISO感度を上げれば暗い場所でもシャッタースピードを確保できますが、同時にノイズや階調低下も目立ちやすくなります。

そこで今回は、キヤノンの歴代レンズ交換式デジタルカメラから、高感度に強いEOSをTOP10として整理します。

高感度耐性そのものは、単純にISO感度の最大数字だけで完全に決められるものではありません。センサーサイズ、画素数、センサー世代、映像エンジン、ノイズ処理などによって実際の画質は変わります。

そのため本記事では、機種間で客観的に比較しやすい「静止画の常用ISO感度上限」をランキングの基本基準とします。同じ常用ISO上限を持つ機種は同順位とし、その中で画素数やセンサー世代による違いを解説します。

キヤノンのカメラ全体を確認したい場合は、キヤノン大全からEOS Rシリーズ、一眼レフ、RFレンズ、EFレンズへ進むことができます。

キヤノン高感度耐性ランキングTOP10

順位 モデル 常用ISO上限 有効画素数 センサー
1位 EOS R1 ISO102400 約2420万画素 フルサイズ
1位 EOS R3 ISO102400 約2410万画素 フルサイズ
1位 EOS R6 Mark II ISO102400 約2420万画素 フルサイズ
1位 EOS R8 ISO102400 約2420万画素 フルサイズ
1位 EOS R6 ISO102400 約2010万画素 フルサイズ
1位 EOS-1D X Mark III ISO102400 約2010万画素 フルサイズ
7位 EOS R6 Mark III ISO64000 約3250万画素 フルサイズ
7位 EOS R6 V ISO64000 約3250万画素 フルサイズ
9位 EOS R5 Mark II ISO51200 約4500万画素 フルサイズ
9位 EOS R5 ISO51200 約4500万画素 フルサイズ

ランキング上位を見ると、ある傾向がはっきりします。約2000万~2400万画素のフルサイズ機がISO102400までを常用域としている一方、約3250万画素ではISO64000、約4500万画素ではISO51200となっています。

これは「画素数が少なければ必ず高感度に強い」という単純な関係を意味するものではありませんが、同じフルサイズセンサーなら、一つ一つの画素へ十分な光を取り込みやすい低~中画素機が高感度設計と相性が良いことは確かです。

一方、高画素機にはトリミングや大判出力という別の強みがあります。画素数側から比較したランキングは、キヤノンの高画素機TOP10|歴代EOSを有効画素数でランキングで詳しく紹介しています。

1位 EOS R1|常用ISO102400

EOS RシステムのフラッグシップであるEOS R1は、静止画撮影で常用ISO100~102400という広い感度範囲を持っています。

約2420万画素のフルサイズセンサーを採用しており、解像度を極端に高める方向ではなく、高速読み出し、高速連写、高感度、AFなどを総合的に成立させる設計です。

暗い体育館やナイター競技では、明るさが足りないからといってシャッタースピードを落とすと被写体ブレが発生します。そこでISO感度を上げ、速いシャッター速度を維持できる能力が重要になります。

高速連写性能と高感度性能の組み合わせは、スポーツや報道向けフラッグシップにとって特に重要です。

高感度性能は高速連写とセットで意味を持つ

スポーツや野鳥では、高感度性能だけが高くても十分ではありません。暗い環境でISOを上げ、速いシャッター速度を確保しながら、高速連写とAF追従を同時に使う必要があります。

EOS R1は最高約40コマ/秒の電子シャッター連写にも対応しており、高感度と高速撮影を一つのシステムとして使えることが特徴です。

キヤノンの高速連写機を比較する場合は、キヤノン高速連写ランキングTOP10もあわせてご覧ください。

1位 EOS R3|常用ISO102400

EOS R3も常用ISO感度の上限はISO102400です。約2410万画素のフルサイズセンサーを採用し、スポーツ、報道、野鳥など動く被写体を強く意識したカメラです。

高画素を最優先するR5系に対して、R3は画素数を約2400万画素に抑えています。その分、高速読み出し、高感度、高速連写など、動体撮影へ必要な性能を組み合わせています。

暗い環境ではシャッタースピードとISO感度の関係が重要です。たとえばISO6400からISO12800へ1段上げれば、同じ露出ならシャッタースピードを1段速くできます。

静止した被写体なら手ブレ補正でシャッタースピードを落とす方法もありますが、動いている人物や鳥の被写体ブレは手ブレ補正では止められません。そこで高感度が必要になります。

R3は暗い場所で動く被写体を撮るためのカメラ

高感度耐性が特に役立つのは、「暗い場所」と「動く被写体」が組み合わさった場面です。

夕方の野鳥、照明の暗い体育館、夜間競技、舞台などでは、ISO感度を上げても高速シャッターを維持できることが撮影成功率へ直結します。

EOS Rシリーズの中でR1、R3、R5、R6などがどの位置にあるのかは、EOS Rシリーズの数字の違いで整理しています。

1位 EOS R6 Mark II|常用ISO102400

EOS R6 Mark IIも常用ISO100~102400に対応する高感度フルサイズです。

約2420万画素のセンサーとDIGIC Xを組み合わせ、高感度時のノイズを抑えながら高速撮影にも対応します。

この約2400万画素という画素数は、高感度性能と解像度のバランスを取りやすい領域です。4500万画素級ほどデータ量が大きくなく、それでも一般的なプリントやトリミングでは十分な解像度があります。

そのためR6 Mark IIは、夜景だけではなく、野鳥、室内スポーツ、ペット、イベントなど、速いシャッター速度を確保したい撮影で使いやすい性格を持っています。

R6 Mark IIとR8は同じISO102400でも用途が違う

EOS R6 Mark IIとEOS R8はいずれも約2420万画素で常用ISO102400まで対応します。

一方、ボディ内手ブレ補正、操作系、バッテリー、連続撮影などカメラ全体の構成は異なります。高感度性能だけでカメラを選ぶのではなく、撮影する被写体と使用環境まで含めて見る必要があります。

高感度と高速連写を両方求める場合、R6系は非常に重要なシリーズです。

1位 EOS R8|常用ISO102400

EOS R8も静止画の常用ISO感度はISO100~102400です。

約2420万画素のフルサイズセンサーを小型軽量なボディへ搭載しているため、高感度性能を持ち歩きやすいカメラとして利用できます。

フルサイズセンサーによる高感度性能は、旅行やスナップでも有効です。夕方から夜へ移る時間帯や、照明の暗い飲食店、室内イベントなどでも、ISO感度を上げてシャッタースピードを確保しやすくなります。

さらにR8は電子シャッターによる高速連写にも対応しているため、小型機だから低速撮影向けというカメラでもありません。

小型フルサイズでも高感度は上位クラス

高感度性能は大型ボディだけのものではありません。センサーそのものがフルサイズで、映像処理系も高性能であれば、小型ボディでも高いISO感度を利用できます。

現在のカメラがミラーレス、一眼レフ、動画向けなどにどのように分かれているのかは、今のカメラ業界は6カテゴリーで分かるで紹介しています。

1位 EOS R6|常用ISO102400

初代EOS R6も常用ISO感度の上限はISO102400です。

有効画素数は約2010万画素で、R6 Mark IIよりさらに低画素です。フルサイズセンサーへ約2010万画素を配置することで、一画素あたりの受光面積を比較的大きく取りやすい構成になっています。

高感度耐性を重視する場合、初代R6は現在でも特徴のあるモデルです。

最新モデルほど画素数は多くありませんが、夜間撮影や室内撮影で必要になるのは必ずしも最大解像度ではありません。ノイズを抑えながらシャッタースピードを確保することが優先される撮影では、約2000万画素という設計にも意味があります。

約2000万画素は低画素ではなく目的の違い

約4500万画素のR5と比べると、約2010万画素のR6は数字だけでは物足りなく見えるかもしれません。

ところが高感度撮影では、画素数を増やすことだけが正解ではありません。必要な解像度を確保しながら、高感度、高速連写、データ量などのバランスを取る考え方があります。

高画素と高感度を比較すると、それぞれのEOSが異なる目的で設計されていることが分かります。

1位 EOS-1D X Mark III|常用ISO102400

一眼レフ時代の高感度機として外せないのがEOS-1D X Mark IIIです。

約2010万画素のフルサイズセンサーを搭載し、常用ISO感度はISO102400まで対応します。

プロ向け一眼レフとして、報道、スポーツ、野生動物など、撮影条件を選べない現場を想定したモデルです。

競技が昼間だけ行われるとは限りません。ナイターや屋内競技では光量が大幅に減ります。それでも選手の動きを止めるには高速シャッターが必要です。

そこで低画素フルサイズと高感度性能の組み合わせが大きな意味を持ちました。

一眼レフ時代からISO102400へ到達していた

高感度撮影はミラーレスになって初めて可能になったわけではありません。

EOS-1D Xシリーズなどプロ向け一眼レフでは、以前から暗所で高速シャッターを確保するために高感度性能が重視されてきました。

一眼レフのシリーズ構成については、Canon EOS一眼レフの型番完全ガイドで詳しく紹介しています。

7位 EOS R6 Mark III|常用ISO64000

EOS R6 Mark IIIは約3250万画素へ高画素化しながら、常用ISO感度はISO64000まで対応しています。

前世代R6 Mark IIの約2420万画素から約3250万画素へ大きく解像度を上げたため、R6シリーズの性格も変化しました。

高画素化すればトリミング余裕が増えます。野鳥やスポーツでは、遠くの被写体を後から切り出せることが大きな利点になります。

一方、高感度側ではISO102400からISO64000へ常用範囲が変わっています。これは画素数、読み出し、画質設計などを総合的に調整した結果として見ることができます。

R6 Mark IIIは高感度と高画素の中間型

R6 Mark IIIは、R6 Mark IIの高感度寄りの約2420万画素から、R5系の高画素側へ少し近づいたモデルです。

約3250万画素があればトリミング耐性は大きく向上しながら、ISO64000までを常用域として利用できます。

EOS R6 Mark IIIの画素数、高感度、連写、動画性能については、EOS R6 Mark III徹底解説|3250万画素フルサイズと7K動画のスタンダード機で詳しく紹介しています。

7位 EOS R6 V|常用ISO64000

動画撮影を強く意識したEOS R6 Vも、静止画では約3250万画素のフルサイズセンサーを使用し、常用ISO感度はISO64000まで対応します。

静止画の高感度性能だけでなく、動画では高感度撮影時のノイズを抑えるための仕組みも重要になります。

動画撮影では1枚だけ記録する静止画とは異なり、毎秒多数のフレームを連続して記録します。そのため高ISO時のノイズが映像全体へ現れます。

R6 Vでは動画撮影を考えた感度設計も行われており、暗所動画という面では静止画の常用ISO上限だけでは評価できない特徴があります。

動画の高感度耐性は静止画とは少し違う

静止画なら一枚ごとにRAW現像でノイズ処理できますが、動画では大量のフレームへ連続して同じ処理が必要になります。

そのため動画機では、センサー、映像エンジン、Log撮影時の基準感度などを含めた高感度性能が重要です。

EOS R6 Vの動画性能については、EOS R6 Vは動画時代の本命か?フルサイズVシリーズで変わる撮影体験で詳しく紹介しています。

9位 EOS R5 Mark II|常用ISO51200

EOS R5 Mark IIは約4500万画素の高画素フルサイズセンサーを搭載し、常用ISO感度はISO51200までです。

ISO上限だけを見るとR1やR6系より低くなりますが、R5 Mark IIは高感度性能を最優先したカメラではありません。

約4500万画素の高解像度、高速連写、高度なAF、8K動画などを一台へまとめることが目的です。

つまりR5 Mark IIは、高感度性能だけを最大化する代わりに、高画素と速度を両立する方向へ設計されています。

高画素機ではISO51200でも意味がある

約4500万画素では、一枚の画像へ非常に多くの情報を記録できます。

高ISO時にピクセル単位でノイズが見えても、最終的に縮小して使用する場合にはノイズが目立ちにくくなることがあります。

そのため「常用ISO上限が低い=写真が必ず悪い」とは言えません。

EOS R5 Mark IIの高画素性能については、EOS R5 Mark IIで描く新たな世界|次世代の撮影体験で詳しく紹介しています。

9位 EOS R5|常用ISO51200

初代EOS R5も約4500万画素で、常用ISO感度はISO51200までです。

2020年の登場時点で、高画素と高速連写を組み合わせたミラーレスとして大きな転換点になりました。

EOS 5Ds/5Ds Rが約5060万画素ながら高画素撮影を中心に考えていたのに対し、R5では高画素を野鳥やスポーツにも使えるようになりました。

高感度ではR6系が上ですが、R5は高画素によるトリミング余裕を持っています。暗所だからR6、明るい場所だからR5という単純な分け方ではなく、必要なシャッタースピードと最終的な解像度を考えて選ぶことになります。

R5系は高感度より高画素とのバランスを重視

R5シリーズは、キヤノンの中で最大の常用ISO感度を狙ったシリーズではありません。

高解像度と高速性能、動画性能を高い水準でまとめることが役割です。

EOS R5については、EOS R5とは|EFレンズとRFマウントで実力を引き出す高画素フルサイズで詳しく紹介しています。

EOS 5DからR5へ「5」がどのように受け継がれたのかは、キヤノン「5の系譜」で確認できます。

高感度耐性とISO上限は同じ意味ではない

ここまで常用ISO感度の上限を基準にランキングしましたが、ISO102400まで設定できるカメラならISO51200までのカメラより必ずノイズが少ない、という意味ではありません。

ISO感度の上限はメーカーが設定する撮影可能範囲です。実際のノイズ量やディテールの残り方は、センサー、画素数、映像エンジン、RAW現像、露出条件などによって変わります。

さらに「どこまでなら許容できるか」は写真の用途でも変化します。

スマートフォン画面やWebサイトへ縮小して掲載する写真なら、高ISOでも十分使用できる場合があります。一方、大判プリントや大きなトリミングを行う場合は、同じISOでもノイズが目立ちやすくなります。

画素数が少ないほど高感度に強いのか

今回のランキングを見ると、ISO102400グループには約2000万~2400万画素のフルサイズ機が多く、約4500万画素のR5系はISO51200となっています。

これを見ると「低画素=高感度に強い」と考えたくなります。

同じセンサーサイズと同程度の技術なら、画素数を抑えることで一画素あたりを大きくできるため、高感度設計には有利な部分があります。

一方、最終画像を同じ大きさまで縮小して比較すると、高画素機のノイズが平均化され、ピクセル単位で見た差ほど大きな違いにならない場合もあります。

そのため画素数だけで高感度画質を決めることはできません。

高感度機と高画素機は目的が違う

高感度に強いカメラと高画素カメラは、どちらが上という関係ではありません。

R6系は高感度や高速連写と解像度のバランスを重視し、R5系はより多くの画素を使って細部を記録することを重視しています。

EOS 5Ds/5Ds Rになると約5060万画素まで増えますが、高感度を最優先した機種ではありません。

画素数によるキヤノン歴代機の違いは、キヤノンの高画素機TOP10で比較しています。

一方、高速シャッターを使う野鳥やスポーツでは高感度と連写性能を同時に考える必要があります。連写性能については、キヤノン高速連写ランキングTOP10で整理しています。

野鳥撮影で高感度耐性が重要な理由

野鳥撮影では、晴天の昼間だけを撮影するとは限りません。

早朝や夕方、木陰、曇天などでは光量が少なくなります。一方、鳥の動きを止めるには1/1000秒、1/2000秒など速いシャッタースピードを使いたい場面があります。

シャッタースピードを速くするとセンサーへ届く光は減ります。それを補うためにISO感度を上げます。

そこで高感度耐性の高いカメラなら、ノイズを抑えながら速いシャッター速度を維持しやすくなります。

野鳥撮影では、画素数、焦点距離、連写、AFだけでなく、高感度性能も非常に重要な要素です。

室内スポーツではISO6400~25600も現実的になる

体育館などでは、人間の目には十分明るく見えても、カメラにとっては光量が足りないことがあります。

スポーツでは被写体が高速で動くため、シャッタースピードを1/500秒、1/1000秒以上へ上げる必要があります。

明るいレンズを使っても光量が不足すれば、ISO6400、12800、25600といった高感度が必要になります。

こうした撮影では、低感度で最高画質を得られるかより、高ISOでも被写体を止めて撮影できるかの方が重要になります。

夜景なら必ず高感度機が必要とは限らない

夜景撮影と高感度は結び付きやすいですが、被写体が動かない夜景では事情が異なります。

三脚を使えるのであればISO100のままシャッタースピードを長くすることができます。建物や星景以外の静止風景なら、高ISOを使わずに撮影できる場合があります。

高感度耐性が特に重要になるのは、三脚を使えない手持ち夜景や、夜間でも動いている人物、動物、乗り物などです。

「暗い場所だから高感度機」というだけでなく、「暗い場所で速いシャッター速度が必要か」で考える方がカメラ選びでは分かりやすくなります。

RAW現像で高感度写真はさらに使いやすくなる

高ISO撮影では、RAWで記録して後からノイズ処理を行う方法も有効です。

現在のRAW現像ソフトでは、輝度ノイズやカラーノイズをかなり細かく調整できます。AIを利用したノイズ除去も発達しており、以前なら使用をためらった高ISO画像を実用的に仕上げられる場面も増えています。

そのため、高感度耐性はカメラ単体だけで考えるものではなく、撮影後の処理まで含めて評価する時代になっています。

一方、ノイズ処理を強くしすぎると細部が失われるため、元画像の情報量が重要であることは変わりません。

高感度ランキングを見るとEOSの設計思想が分かる

高感度、画素数、連写速度の三つのランキングを並べると、EOS各シリーズの性格がはっきり見えてきます。

R1、R3、R6系、R8は高感度と高速撮影を重視するグループです。

R5系は約4500万画素を持ちながら高速性能も確保する高画素オールラウンダーです。

R7はAPS-C約3250万画素による高い画素密度と高速連写を組み合わせ、遠距離の被写体へ強みを持ちます。

EOSの機種名だけを見ると数字の違いが分かりにくい場合がありますが、高感度、画素数、連写という三つの軸で見ると、各シリーズが何を重視しているのかが見えてきます。

まとめ|高感度上位は2000万~2400万画素フルサイズが中心

キヤノンの歴代EOSを静止画の常用ISO感度上限で比較すると、トップグループはISO102400です。

EOS R1、EOS R3、EOS R6 Mark II、EOS R8、EOS R6、EOS-1D X Mark IIIが並びます。

その次が常用ISO64000のEOS R6 Mark IIIとEOS R6 V、さらに常用ISO51200のEOS R5 Mark IIとEOS R5が続きます。

ランキングを見ると、約2000万~2400万画素のフルサイズ機が高感度側で強く、画素数が3250万画素、4500万画素へ増えるにつれて常用ISO上限が変化しています。

一方、常用ISO上限は高感度画質そのものを完全に表す数字ではありません。実際の画質は、センサー世代、画素数、画像処理、露出、RAW現像、使用サイズなどによって変わります。

高感度に強いR6系、高画素に強いR5系、高速撮影を追求するR1やR3。どれが優れているかではなく、どの性能を優先するかによって選ぶべきEOSは変わります。

キヤノンの歴代機をさらに探す場合は、キヤノン大全から各シリーズの記事へ進むことができます。

タイトルとURLをコピーしました