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EOS 60Dの撮影テクニック 実践で上達する設定と使い方

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EOS 60Dの撮影テクニック 実践で上達する設定と使い方 カメラ

EOS 60Dの撮影テクニック 実践で上達する設定と使い方

「EOS 60D 撮影テクニック」と検索する人は、手元にあるEOS 60Dをもっと上手に使いたい、オート撮影から一歩進んで自分で写真を整えたい、古い一眼レフでもきれいに撮れる設定を知りたいはずです。EOS 60Dは2010年発売のAPS-C一眼レフですが、操作の基本がしっかりしており、露出、AF、焦点距離、構図、光の見方を身につけるには今でも実用的なカメラです。

EOS 60Dで写真を上達させるには、最新機種と比べるより、カメラの特徴を理解して使い切ることが重要です。画素数は約1800万画素で、バリアングル液晶、上面液晶、サブ電子ダイヤル、ファインダー撮影を備えています。ライブビューも使えますが、基本は光学ファインダーで被写体を見ながら、シャッタースピード、F値、ISO感度、AFエリアを自分で整える使い方が合います。この記事では、EOS 60Dの撮影設定、レンズ選び、被写体別の撮り方、上達練習まで実践向けに整理します。

ヤマガラライブ!

EOS 60Dの基本設定を整える

  • EOS 60Dの露出設定の基本
  • EOS 60DのISO感度の使い方
  • EOS 60Dのピクチャースタイル設定

EOS 60Dの露出設定の基本

EOS 60Dで撮影を安定させるには、露出の3要素を理解することが大切です。露出は、シャッタースピード、F値、ISO感度の組み合わせで決まります。シャッタースピードは動きとブレをコントロールし、F値はボケと被写界深度を決め、ISO感度は暗い場所で明るさを補います。EOS 60Dをオートだけで使うと、カメラ任せで失敗の原因が見えにくくなります。まずはAvモードとTvモードを使い、どの設定が写真にどう出るかを体で覚えるのが近道です。

Avモードは、F値を自分で決めて背景のボケやピントの合う範囲を調整するモードです。ポートレートや花、物撮りではF値を小さくして背景をぼかし、風景や街並みではF8前後まで絞って全体を整えます。EOS 60DはAPS-C機なので、フルサイズより背景ボケは控えめに出ますが、明るい単焦点レンズを使えば十分に立体感を作れます。F値の考え方を整理するなら、カメラのISO感度とF値の関係をわかりやすく解説 シャッタースピードと焦点距離 NDフィルターやレンズ選びも徹底網羅も内部リンク先として使えます。

Tvモードは、シャッタースピードを自分で決めて動きをコントロールするモードです。子ども、動物、スポーツ、乗り物を止めたいなら1/500秒以上を目安にし、歩く人や日常の動きなら1/250秒から始めると扱いやすいです。動きを少し流したい場合は、1/60秒や1/30秒まで下げて被写体の動感を出します。EOS 60Dは最新機のような高感度耐性ではないため、暗い場面ではISO感度を上げすぎず、光のある場所を選ぶ判断も大切です。露出を自分で調整できるようになると、EOS 60Dの撮影は一気に安定します。

EOS 60DのISO感度の使い方

EOS 60DのISO感度は、画質とシャッタースピードのバランスを決める重要な設定です。明るい屋外ではISO100からISO200、曇りや日陰ではISO400、室内や夕方ではISO800からISO1600を目安にします。EOS 60Dは現在の高感度に強いミラーレス機と比べると、ISOを大きく上げたときにノイズが目立ちやすいカメラです。そのため、必要以上にISO感度を上げず、被写体に光が当たる位置を選ぶ、レンズのF値を活かす、シャッタースピードを適切に決めることが重要です。

ISO感度を低く保つと、色の階調や細部がきれいに出やすくなります。風景、静物、明るい日中のスナップではISO100からISO400で撮ると、EOS 60Dらしい自然な画が得られます。一方で、ISO感度を低くしすぎてシャッタースピードが遅くなると、写真がブレて失敗します。ブレた写真より、多少ノイズがあっても止まっている写真の方が使いやすいです。ISO感度は画質を守る設定であると同時に、写真を成立させるための設定でもあります。

EOS 60Dでは、ISOオートも便利です。明るさが変わる屋外スナップや旅行では、ISOオートを使うことで設定に気を取られすぎず撮影できます。慣れてきたら、撮影後に画像情報を見て、カメラがどのISO感度を選んだか確認します。暗い場所でISO1600やISO3200に上がっていたら、レンズを明るくする、光のある方向に移動する、シャッタースピードを見直す、といった判断ができます。高感度の考え方は、高感度で特別な一枚を生み出す光の考え方も関連します。

EOS 60Dのピクチャースタイル設定

EOS 60DのJPEG撮影では、ピクチャースタイルが写真の印象を大きく変えます。スタンダードは色とコントラストがはっきりし、スナップや日常写真に使いやすい設定です。ポートレートは肌色をやわらかく見せ、人物撮影に向いています。風景は青空や緑を鮮やかに出し、旅行や自然撮影で印象的に仕上げやすくなります。ニュートラルや忠実設定は、後から調整する前提の落ち着いた描写になります。

初心者がEOS 60Dで撮るなら、最初はスタンダードを基本にして、人物ではポートレート、風景では風景へ切り替えるだけでも写真の印象が整います。カメラ内で仕上げるJPEG中心の運用では、ピクチャースタイルの選び方が大切です。コントラストが強すぎると白飛びや黒つぶれが目立ちやすくなり、シャープネスが強すぎると輪郭が硬くなります。EOS 60Dの世代では、自然な写真にしたい場合、設定を強くしすぎない方が扱いやすいです。

RAWで撮る場合は、撮影後に色や明るさを調整しやすくなります。EOS 60DのRAWデータは、露出やホワイトバランスを後から整えられるため、風景や作品撮りでは有利です。JPEGはすぐ使える、RAWは後から仕上げられるという違いがあります。ブログやSNS用に早く使いたいならJPEG、じっくり仕上げたい写真はRAWという使い分けが現実的です。画質の仕上げまで考えると、EOS 60Dは古いカメラでも十分に練習になります。

EOS 60DのAFとピント合わせを使いこなす

  • EOS 60DのAFモードの選び方
  • EOS 60Dの測距点の使い方
  • EOS 60Dでピント外れを減らす練習

EOS 60DのAFモードの選び方

EOS 60DのAFモードは、被写体の動きに合わせて選ぶことが大切です。止まっている被写体にはワンショットAFを使います。風景、建物、花、静物、落ち着いた人物撮影では、ワンショットAFでピントを合わせ、構図を整えて撮影します。ワンショットAFは一度ピントが合うと固定されるため、被写体が動かない場面では安定します。ピントが合った状態で構図を少し変える、いわゆるフォーカスロックも使いやすいです。

動く被写体にはAIサーボAFを使います。子ども、動物、スポーツ、走る人、近づいてくる乗り物などは、ワンショットAFではピントが追いつきません。AIサーボAFは、シャッターボタン半押し中に被写体の動きへ追従し続けます。EOS 60Dは最新機のような広範囲AFではありませんが、中央付近の測距点を使い、被写体を追う練習をすれば十分に動体撮影の基礎を学べます。動く被写体では、AFモードとシャッタースピードをセットで考える必要があります。

AIフォーカスAFは、カメラが止まっている被写体か動く被写体かを判断して切り替えるモードです。便利に見えますが、意図がはっきりしている撮影ではワンショットAFかAIサーボAFを自分で選ぶ方が安定します。EOS 60Dで上達したいなら、止まっている被写体はワンショットAF、動く被写体はAIサーボAFと決めて練習します。AFとMFの違いを整理したい場合は、AFとMFの違いを活かす撮影テクニック 自動と手動フォーカスの使い分け術も内部リンク先として使えます。

EOS 60Dの測距点の使い方

EOS 60DのAF測距点は9点で、すべてクロス測距に対応しています。最新ミラーレスのように画面全体で瞳を追うカメラではありませんが、中央測距点を中心に使えばピント合わせの基本を身につけやすいです。最初は自動選択AFより、任意の測距点を選ぶ使い方がおすすめです。カメラ任せにすると、背景や手前の物にピントが合うことがあります。自分で測距点を選べば、どこにピントを合わせたかを明確にできます。

人物撮影では、目に近い位置へピントを合わせます。EOS 60Dには瞳AFがないため、顔全体ではなく、目元へ測距点を合わせる意識が必要です。中央測距点で目にピントを合わせ、半押しで固定してから構図を少し整える方法が基本になります。F値を小さくして背景をぼかす場合、構図を大きく動かすとピント位置がズレることがあります。その場合は、近い測距点を選ぶか、少し絞って被写界深度を確保します。

風景や建物では、画面のどこへピントを置くかを考えます。遠景全体をシャープに見せたいなら、F8前後まで絞り、画面の中で主役になる部分へピントを合わせます。花や小物では、いちばん見せたい花びらやロゴ、文字へピントを合わせます。EOS 60Dは測距点が多くないからこそ、ピント位置を自分で決める練習になります。カメラ任せではなく、見せたい場所に測距点を置く意識が、写真の完成度を上げます。

EOS 60Dでピント外れを減らす練習

EOS 60Dでピント外れを減らすには、写真が甘い原因を分けて考える必要があります。写真がはっきりしないとき、原因はピント外れ、手ブレ、被写体ブレ、レンズの描写、シャープネス設定のどれかです。すべてを「ピントが合っていない」と考えると、改善点が見えません。まず、ピントを合わせた場所が本当にシャープかを確認します。ピント位置は合っているのに写真全体が流れているならブレ、被写体だけが流れているなら被写体ブレです。

練習では、止まっている被写体をワンショットAFで撮ります。新聞、箱の文字、カメラのロゴ、花、ぬいぐるみなど、ピントが分かりやすいものを選びます。F値をF2.8、F5.6、F8と変えて撮り、ピントの合う範囲がどう変わるかを確認します。次に、中央測距点と周辺測距点を使い分けて、どの測距点が使いやすいかを体で覚えます。EOS 60Dは測距点がシンプルなので、こうした練習に向いています。

動く被写体では、AIサーボAFと連写を使って練習します。歩く人、自転車、ペット、走る子どもなど、速度が速すぎない被写体から始めると分かりやすいです。中央測距点を被写体に置き続け、シャッタースピードを1/500秒以上に設定します。動体撮影では、AF追従だけでなく構え方と被写体の追い方も重要です。EOS 60Dで動く被写体を撮る練習をすると、最新カメラを使ったときにも役立つ基礎が身につきます。

EOS 60Dで被写体別に撮影するコツ

  • EOS 60Dのポートレート撮影
  • EOS 60Dの風景撮影
  • EOS 60Dの動体撮影

EOS 60Dのポートレート撮影

EOS 60Dでポートレートを撮るなら、レンズ選びと背景の整理が大切です。APS-C機なので、50mmレンズはフルサイズ換算で約80mm相当になり、人物撮影に使いやすい画角になります。EF50mm F1.8系のような明るい単焦点を使えば、背景をぼかしながら人物を浮かせられます。標準ズームでも撮れますが、背景を大きくぼかしたい場合は、望遠側を使い、被写体と背景の距離を取ると効果が出やすくなります。

ポートレートでは、ピントを目に合わせます。EOS 60Dには瞳AFがないため、測距点を自分で選び、目元へ合わせる意識が必要です。ワンショットAFでピントを合わせ、構図を整えて撮影します。背景をぼかしたいからといって開放F値だけで撮ると、ピントのズレが目立つ場合があります。少し絞ってF2.8からF4あたりにすると、顔全体が安定しやすくなります。人物の表情や姿勢も動くため、シャッタースピードは1/125秒以上を起点にすると失敗が減ります。

光は、人物写真の印象を大きく変えます。直射日光では顔に強い影が出やすいため、明るい日陰や窓際の光を使うと自然に見えます。逆光では髪や輪郭がきれいに出ますが、顔が暗くなりやすいため、露出補正をプラスにするか、顔の明るさを優先して撮ります。EOS 60Dのポートレートは、最新機の自動認識に頼る撮影ではありません。光を見て、測距点を選び、露出補正を使う練習に向いています。

EOS 60Dの風景撮影

EOS 60Dで風景を撮るときは、F値と構図を意識します。風景では画面全体を見せたい場面が多いため、F8前後まで絞ると安定します。広角レンズや標準ズームの広角側を使い、手前、中景、奥行きを入れると画面に広がりが出ます。空を大きく入れるか、地面や建物を大きく入れるかで印象は変わります。EOS 60Dのバリアングル液晶を使えば、低い位置や高い位置からの構図も作りやすくなります。

風景撮影では、露出補正が重要です。明るい空が多い構図では、カメラが全体を明るいと判断して、地面や建物が暗く写ることがあります。逆に、暗い森や建物が多いと、空が白く飛びやすくなります。EOS 60Dでは、撮影後にヒストグラムやハイライト警告を確認し、白飛びが強い場合は露出補正をマイナスにします。暗すぎる場合はプラスにします。風景は撮影後にすぐ確認し、同じ場所で露出を変えて撮る習慣をつけると上達が早くなります。

風景ではピクチャースタイルも効果的です。青空や緑を鮮やかに出したいなら風景、自然な色で残したいならスタンダードやニュートラルを使います。RAWで撮れば、後から空の青や緑の濃さを調整できます。構図を作るときは、主役を決めます。山、木、建物、雲、光、道、影など、何を見せたいのかを明確にすると、写真が散らかりません。EOS 60Dは古い機種でも、光と構図を丁寧に見れば十分に風景撮影を楽しめます。

EOS 60Dの動体撮影

EOS 60Dで動体撮影をする場合は、AIサーボAF、連写、速いシャッタースピードを組み合わせます。子ども、ペット、スポーツ、自転車、電車、飛行機など、動く被写体ではワンショットAFでは追いつきにくくなります。AIサーボAFに設定し、被写体を測距点で追い続けます。シャッタースピードは、軽い動きなら1/500秒、速い動きなら1/1000秒を目安にします。動体撮影では、写真が暗くなる場合でもISO感度を上げてシャッタースピードを確保する判断が必要です。

EOS 60Dの連写性能は約5.3コマ秒です。最新機ほど速くありませんが、タイミングを見て撮る練習には十分です。連写に頼り切るのではなく、被写体の動きを予測して、良い瞬間の少し前から撮り始めます。スポーツでは、動きの頂点、ジャンプの瞬間、ボールに触れる瞬間、表情が出る瞬間を狙います。乗り物では、通過する位置を決めて、そこへ入ってくるタイミングに合わせます。EOS 60Dは、撮影者が先読みする力を鍛えられるカメラです。

動体撮影では、背景も重要です。被写体を追うことだけに集中すると、背景に電柱や看板が重なり、写真が見にくくなります。走る人や乗り物を撮る場合は、背景が抜ける位置を選び、被写体がそこへ来るのを待ちます。望遠レンズを使うと背景を整理しやすくなります。焦点距離の見え方を整理するなら、焦点距離で変わる写真表現の世界 被写体に合わせた最適な選び方も関連します。EOS 60Dの動体撮影は、AF性能だけでなく、場所選びと予測で大きく変わります。

EOS 60Dに合うレンズ選び

  • EOS 60Dの標準ズームレンズ
  • EOS 60Dの単焦点レンズ
  • EOS 60Dの望遠レンズ

EOS 60Dの標準ズームレンズ

EOS 60Dで最初に使いやすいのは、標準ズームレンズです。EF-S18-55mm、EF-S18-135mm、EF-S17-55mm F2.8 IS USMなどが代表的です。18mm側では風景や室内、55mmから135mm側では人物や切り取りに使えます。標準ズームは一本で撮れる範囲が広く、EOS 60Dの基本操作を覚えるのに向いています。広角側と望遠側で写真の見え方が変わるため、焦点距離の練習にもなります。

EF-S18-135mmのような高倍率標準ズームは、旅行や日常撮影に便利です。レンズ交換を減らしながら、広い景色から少し遠い被写体まで撮れます。背景を大きくぼかす力は明るい単焦点ほど強くありませんが、望遠側を使って被写体に近づけば、背景を整理できます。EOS 60DはAPS-C機なので、18mmはフルサイズ換算で約29mm、135mmは約216mm相当になります。一本でかなり広い範囲をカバーできます。

標準ズームで上達するには、ズームをただ便利に使うだけでなく、焦点距離ごとの見え方を意識します。同じ被写体を18mm、35mm、55mm、135mmで撮り比べると、背景の入り方、距離感、ボケ、圧縮感が変わります。EOS 60Dの標準ズームは、単なる入門レンズではなく、写真の基礎を学ぶ道具になります。ズームで構図を決めるだけでなく、自分の立ち位置を変えて撮ると、写真の見え方がさらに理解しやすくなります。

EOS 60Dの単焦点レンズ

EOS 60Dで写真の印象を大きく変えたいなら、単焦点レンズが有効です。特にEF50mm F1.8系は、価格が手頃で背景ボケを楽しみやすく、EOS 60Dとの相性も良いレンズです。APS-Cでは約80mm相当の画角になるため、ポートレートや花、小物、料理の切り取りに向いています。ズームできない分、自分が動いて構図を作る必要があり、写真の練習にもなります。

単焦点レンズの魅力は、明るいF値です。F1.8やF2.8を使うと、背景をぼかしやすく、暗めの場所でもシャッタースピードを確保しやすくなります。EOS 60Dは高感度を大きく上げるより、明るいレンズで光を取り込む方が画質を整えやすい場面があります。開放F値ではピントの合う範囲が浅くなるため、人物では目、花ではしべ、物撮りではロゴや見せたい部分に正確にピントを合わせる練習が必要です。

35mm前後の単焦点を使うと、EOS 60Dでは標準画角に近くなります。日常スナップ、テーブルフォト、室内撮影には50mmより扱いやすい場面があります。50mmは人物や切り取りに強く、35mmは日常の距離感に合いやすいという違いです。単焦点レンズを選ぶときは、F値だけでなく、APS-Cでどの画角になるかを確認します。EOS 60Dで単焦点を使うと、背景整理、距離感、ピント精度を意識するようになり、撮影力が上がります。

EOS 60Dの望遠レンズ

EOS 60Dで望遠レンズを使うと、遠くの被写体を大きく写し、背景を整理した写真を撮れます。APS-C機なので、焦点距離はフルサイズ換算で約1.6倍の画角になります。200mmなら約320mm相当、300mmなら約480mm相当です。子どもの行事、運動会、動物園、鉄道、飛行機、野鳥の入門、スポーツ観戦などでは、この画角の狭さが大きな利点になります。

EOS 60Dに合わせる望遠レンズとしては、EF-S55-250mm系、EF70-300mm系、EF70-200mm系などが候補になります。軽さと価格を重視するならEF-S55-250mm系が使いやすく、より遠くを撮りたいなら70-300mm系が合います。画質や明るさを重視するなら70-200mm系も魅力があります。望遠ではシャッタースピードを速めに設定し、被写体の動きに合わせてAIサーボAFを使うと成功率が上がります。

望遠レンズは、遠くを撮るだけでなく、近くの被写体を切り取る表現にも使えます。花、看板、街の一部、人物の表情、遠くの建物を整理して写すと、広角や標準では作れない写真になります。背景が大きくぼけ、前後の距離感が詰まって見えるため、写真に迫力が出ます。EOS 60DはAPS-Cの画角効果で望遠撮影に強いため、古いカメラでも望遠表現を十分に楽しめます。

EOS 60Dで上達する実践練習

  • EOS 60Dで同じ被写体を設定違いで撮る
  • EOS 60Dで光の向きを見て撮る
  • EOS 60Dで失敗写真を見直す

EOS 60Dで同じ被写体を設定違いで撮る

EOS 60Dで上達するには、同じ被写体を設定違いで撮る練習が効果的です。花、コップ、カメラ、人物、街灯、建物など、身近な被写体で構いません。F値をF2.8、F5.6、F8に変えて撮ると、背景のボケ方とピントの合う範囲が変わります。シャッタースピードを1/60秒、1/250秒、1/1000秒に変えると、動きの止まり方が変わります。ISO感度を変えると、ノイズと明るさの関係が見えてきます。

設定違いで撮るときは、撮影後に必ず画像情報を確認します。どのF値で背景が整ったか、どのシャッタースピードでブレが止まったか、どのISO感度からノイズが気になったかを見ます。EOS 60Dは操作が分かりやすく、上面液晶と背面画面で設定を確認しやすいカメラです。自分で設定を変え、その結果を見ることで、露出の理解が早くなります。写真の上達は、正解設定を暗記するより、変えた結果を見比べる方が確実です。

練習では、一度に多くの条件を変えないことが大切です。F値を確認したいなら、F値だけを変えて撮ります。シャッタースピードを確認したいなら、シャッタースピードだけを変えます。設定を同時に変えると、何が写真を変えたのか分からなくなります。EOS 60Dで撮影テクニックを身につけるなら、同じ場所、同じ被写体、同じ光で、設定だけを変える練習が非常に有効です。

EOS 60Dで光の向きを見て撮る

EOS 60Dで写真を良くするには、光の向きを見ることが大切です。同じ被写体でも、順光、逆光、サイド光、日陰の光で写真の印象は大きく変わります。順光は色がはっきり出やすく、記録写真に向きます。逆光は輪郭が光り、雰囲気のある写真になりますが、被写体が暗くなりやすいです。サイド光は立体感が出やすく、人物や建物、物撮りで質感を見せやすくなります。

初心者はカメラ設定に意識が向きがちですが、写真の見え方を大きく変えるのは光です。EOS 60Dで同じ花や人物を撮る場合でも、真正面から光が当たる場所、横から光が入る場所、日陰の柔らかい場所で撮り比べると違いがよく分かります。強い直射日光では影が硬くなり、日陰では落ち着いた色になります。室内では窓の近くに被写体を置くだけで、写真の質感が変わります。

露出補正も光の見方とつながります。逆光で人物を撮ると顔が暗くなりやすいため、露出補正をプラスにします。白い花や明るい壁ではカメラが暗く写そうとするため、プラス補正が必要になることがあります。黒い服や暗い背景では、反対に明るく写りすぎることがあります。EOS 60Dで光を見て露出補正を使えるようになると、オート任せより安定した写真になります。撮影テクニックの中心は、設定より先に光を見ることです。

EOS 60Dで失敗写真を見直す

EOS 60Dで上達する人は、失敗写真を消す前に原因を見ます。写真が暗いのか、明るすぎるのか、ブレているのか、ピントが外れているのか、構図が散らかっているのかを確認します。失敗の原因が分かれば、次に直す設定が見えます。暗いなら露出補正やISO感度、ブレているならシャッタースピード、ピントが外れているならAFモードや測距点、背景がうるさいなら立ち位置や焦点距離を見直します。

撮影後は、画像を拡大してピント位置を確認します。人物なら目元、花なら見せたい部分、風景なら主役の部分がシャープかを見ます。背景まで流れていれば手ブレ、被写体だけが流れていれば被写体ブレ、別の場所がシャープならピント外れです。この切り分けができると、失敗写真が上達の材料になります。EOS 60Dは最新機より自動補助が少ない分、失敗原因を理解しやすいカメラです。

失敗写真を見直すときは、1枚ごとに設定情報を確認します。F値、シャッタースピード、ISO感度、焦点距離、露出補正を見ると、なぜそう写ったかが分かります。たとえば、望遠300mmで1/60秒ならブレやすい、人物でF1.8ならピントが浅い、ISO3200ならノイズが出やすい、と判断できます。写真がうまくなる近道は、成功写真だけを見ることではありません。失敗写真の原因を言葉にできるようになることです。

まとめ

EOS 60Dは古いAPS-C一眼レフですが、撮影テクニックを身につけるには今でも実用的なカメラです。AvモードでF値を理解し、Tvモードでシャッタースピードを覚え、ISO感度で明るさと画質のバランスを取ることで、オート撮影から一歩進んだ写真が撮れるようになります。ピクチャースタイルを使えば、JPEGでも人物、風景、日常写真の印象を整えやすくなります。

EOS 60Dでピントを安定させるには、AFモードと測距点を自分で選ぶことが大切です。止まっている被写体はワンショットAF、動く被写体はAIサーボAFを使います。人物では目元、風景では主役、物撮りでは見せたい部分へピントを合わせます。測距点が9点とシンプルだからこそ、どこにピントを置くかを意識する練習になります。ピント外れ、手ブレ、被写体ブレを分けて見直せるようになると、失敗を次の撮影に活かせます。

レンズは、標準ズームで基本を覚え、単焦点でボケと距離感を学び、望遠レンズで切り取りと動体撮影を練習すると、EOS 60Dの使い方が広がります。同じ被写体を設定違いで撮り、光の向きを見て、失敗写真の原因を確認することが上達につながります。EOS 60Dは最新機の自動機能に頼るカメラではなく、撮影者が露出、ピント、構図、光を覚えるための実践的な一眼レフです。

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