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EOS R50におすすめのSIGMAレンズ7選|RFマウントで単焦点・ズームを選ぶ

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EOS R50におすすめのSIGMAレンズ7選|RFマウントで単焦点・ズームを選ぶ カメラ

EOS R50におすすめのSIGMAレンズ7選|RFマウントで単焦点・ズームを選ぶ

Canon EOS R50は、小型軽量なAPS-Cミラーレスとして、旅行、家族写真、スナップ、人物、動画まで幅広く使えるカメラです。キットレンズのRF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMから始めても十分楽しめますが、背景をもっとぼかしたい、暗い室内で撮りたい、広角を広げたい、望遠を伸ばしたいという段階になると、交換レンズの選択肢が重要になります。

そこで注目したいのがSIGMAのCanon RFマウント用APS-Cレンズです。RFマウント対応のSIGMAレンズは、F1.4単焦点、F2.8標準ズーム、高倍率ズームまで増え、EOS R50でも撮影目的に合わせてレンズを選べるようになっています。

EOS R50は本体のみ約328g、バッテリーとメモリーカードを含めても約375gという軽量ボディです。一方で静止画用のボディ内手振れ補正は搭載していません。そのためEOS R50用のレンズは、単純に画質やF値だけを見るのではなく、レンズ重量、焦点距離、レンズ内手ブレ補正の有無まで含めて考えることが重要です。

また、EOS R50はAPS-C機なので、35mm判換算では焦点距離の約1.6倍相当の画角になります。SIGMA 15mm F1.4なら約24mm相当、30mm F1.4なら約48mm相当、56mm F1.4なら約90mm相当です。レンズ名だけを見ると分かりにくいものの、R50へ装着したときの画角へ置き換えると用途が明確になります。

この記事ではEOS R50におすすめしたいSIGMAレンズを7本選び、日常撮影、スナップ、人物、Vlog、旅行、野鳥、運動会まで用途別に比較します。小型なR50の機動力を維持するレンズと、多少重量が増えても撮影範囲を広げるレンズの違いも詳しく解説します。

  1. EOS R50でSIGMAレンズを選ぶ前に知っておきたいこと
    1. SIGMAのCanon RF用DCレンズはEOS R50へ直接装着できる
    2. APS-Cなので焦点距離は約1.6倍相当の画角になる
    3. EOS R50はボディ内手振れ補正がないためレンズごとの差が大きい
  2. EOS R50おすすめSIGMAレンズ1〜3|標準・広角・日常撮影
    1. 1. SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN|一本目に選びやすいF2.8標準ズーム
    2. 2. SIGMA 15mm F1.4 DC|約24mm相当でスナップ・Vlogに使いやすい
    3. 3. SIGMA 30mm F1.4 DC DN|約48mm相当の標準単焦点
  3. EOS R50おすすめSIGMAレンズ4〜6|超広角・スナップ・ポートレート
    1. 4. SIGMA 12mm F1.4 DC|約19mm相当の超広角F1.4
    2. 5. SIGMA 23mm F1.4 DC DN|約37mm相当で街歩きに使いやすい
    3. 6. SIGMA 56mm F1.4 DC DN|約90mm相当のポートレートレンズ
  4. EOS R50おすすめSIGMAレンズ7|旅行・望遠なら16-300mm
    1. 7. SIGMA 16-300mm F3.5-6.7 DC OS|約26-480mm相当を一本でカバー
    2. RF-S18-150mmより望遠を伸ばしたい場合に違いが大きい
    3. R50の軽さを優先するなら18-50mm、撮影範囲なら16-300mm
  5. EOS R50で撮影用途からSIGMAレンズを選ぶ
    1. 旅行・日常なら18-50mm、単焦点なら23mmか30mm
    2. 人物なら30mmと56mmを撮影距離で使い分ける
    3. Vlog・星景なら12mmと15mm、望遠なら16-300mm
  6. EOS R50とSIGMAレンズで失敗しにくい選び方
    1. R50の小ささを生かすならレンズ重量を重視する
    2. 手ブレ補正がないレンズではF値とシャッタースピードを使う
    3. 最初の一本は撮影頻度が最も高い用途から決める
  7. まとめ

EOS R50でSIGMAレンズを選ぶ前に知っておきたいこと

EOS R50へSIGMAレンズを組み合わせる場合、RFマウントへ直接装着できるか、APS-Cでどの画角になるか、手ブレ補正をどう考えるかの3点が基本になります。ここを理解すると、7本の中から自分に合うレンズを選びやすくなります。

SIGMAのCanon RF用DCレンズはEOS R50へ直接装着できる

現在のSIGMAにはCanon RFマウントへ直接装着できるAPS-C用レンズがあります。EFマウント用SIGMAレンズをEOS R50で使用する場合のように、EF-EOS Rマウントアダプターを挟む必要はありません。

SIGMAの名称で「DC」と付くレンズはAPS-C用です。Canon純正ではAPS-C用RFレンズをRF-Sと呼びますが、SIGMAではRF-Sという製品名を使用せず、Canon RFマウント用のDCレンズとして展開しています。

EOS R50、R10、R7などのAPS-C EOS Rシリーズではセンサー全体を使用できます。AFや絞りも電子制御されるため、古いマニュアルレンズをアダプターで装着する場合とは使い方が異なります。

SIGMAを含めたRFマウントのサードパーティレンズ全体については、RFマウント サードパーティレンズおすすめ|SIGMA・TAMRON・Voigtländerの選び方で詳しく整理しています。

APS-Cなので焦点距離は約1.6倍相当の画角になる

EOS R50はAPS-Cセンサーを搭載しているため、レンズ表記の焦点距離を35mm判換算すると約1.6倍相当の画角になります。

12mmは約19mm相当、15mmは約24mm相当、23mmは約37mm相当、30mmは約48mm相当、56mmは約90mm相当です。単焦点だけでも超広角から中望遠まで役割がきれいに分かれます。

ズームでは18-50mmが約29-80mm相当となり、日常的な標準ズームとして使えます。16-300mmでは約26-480mm相当となるため、広角から超望遠まで一本で対応できます。

EOS R50だけでなくR7、R10、R50 V、R100との違いまで確認する場合は、EOS RシリーズAPS-C機を比較|R7・R10・R50 V・R50・R100の違いと選び方で詳しく解説しています。

EOS R50はボディ内手振れ補正がないためレンズごとの差が大きい

EOS R50には静止画用のボディ内手振れ補正がありません。そのため、手持ち静止画ではレンズ内手ブレ補正があるかどうかが撮影条件へ影響します。

18-50mm F2.8やF1.4単焦点にはレンズ内光学式手ブレ補正がありません。広角や明るいF1.4ではシャッタースピードを確保しやすいものの、暗い場所で静止した被写体を低速シャッターで撮りたい場面では注意が必要です。

一方、16-300mm F3.5-6.7 DC OSはレンズ内手ブレ補正を搭載しています。R50で約480mm相当まで伸ばすことを考えると、望遠側で補正を利用できる意味は大きくなります。

EOS R50自体のサイズや携帯性については、EOS R50 軽量コンパクトなデザインが生む撮影の楽しさで詳しく紹介しています。

EOS R50おすすめSIGMAレンズ1〜3|標準・広角・日常撮影

最初の3本はEOS R50の小型軽量という特徴を生かしやすいレンズです。一本で幅広く撮れる標準ズーム、広角F1.4、標準画角F1.4という組み合わせで、R50の日常撮影を大きく変えられます。

1. SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN|一本目に選びやすいF2.8標準ズーム

EOS R50へ一本だけSIGMAレンズを追加するなら、18-50mm F2.8 DC DN | Contemporaryは非常に使いやすい選択肢です。R50では約29-80mm相当となり、広角寄りの標準域から中望遠まで一本でカバーできます。

最大の特徴はズーム全域F2.8です。18mmでも50mmでも開放F2.8を維持できるため、キットレンズより暗所でシャッタースピードを確保しやすく、望遠側では背景もぼかしやすくなります。

Canon RFマウント用の重量は約300gです。バッテリーなどを含めて約375gのR50と組み合わせても、F2.8通し標準ズームとしては軽量なシステムになります。旅行や街歩きで長時間持ち歩く用途にも向いています。

18mm側では被写体へかなり近づけるため、料理、小物、花なども撮影できます。50mm側では約80mm相当になるので、人物を少し離れた位置から撮り、F2.8で背景を整理する使い方もできます。

弱点はレンズ内手ブレ補正を搭載していないことです。R50にも静止画用のボディ内手振れ補正がないため、暗い場所ではF2.8を生かしてシャッタースピードを確保する使い方になります。

18-50mmの画質や近接性能、AFについては、SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN キヤノンRF用レビューで詳しく紹介しています。

2. SIGMA 15mm F1.4 DC|約24mm相当でスナップ・Vlogに使いやすい

SIGMA 15mm F1.4 DC | Contemporaryは、EOS R50で約24mm相当になります。広角らしい広さを持ちながら、12mmや10mmほど極端な超広角にならないため、旅行、風景、スナップ、室内、動画まで幅広く使えます。

開放F1.4なので、F2.8よりさらに多くの光を取り込めます。夜の街、室内、夕方などでシャッタースピードを確保しやすく、広角レンズでありながら被写体へ近づけば背景をぼかす撮影もできます。

重量も約240gと軽く、R50の小型ボディとのバランスを保ちやすいレンズです。大きなF1.4レンズを付けて機動力を失う方向ではなく、R50の軽さを残したまま明るさを追加できます。

約24mm相当は自撮り動画でも背景を入れやすい画角です。ただしEOS R50で電子的な動画手ブレ補正を強く利用すると画角が狭くなるため、動画中心なら撮影距離も含めて考える必要があります。

15mmと従来の16mm F1.4を比較する場合は、SIGMA 15mm F1.4と16mm F1.4はどっち?Canon RFで画角・重さ・違いを比較で詳しく整理しています。

3. SIGMA 30mm F1.4 DC DN|約48mm相当の標準単焦点

SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporaryは、EOS R50で約48mm相当になります。フルサイズ50mmに近い自然な標準画角なので、何を撮るか限定せず一本の単焦点で歩きたい場合に使いやすいレンズです。

人物、料理、ペット、花、商品、街中のスナップなど、多くの被写体へ対応できます。23mmでは少し広すぎる、56mmでは狭すぎると感じる場合に30mmが中間になります。

F1.4では背景を大きくぼかせます。キットズームから交換した場合、最も分かりやすい変化の一つがこの明るさです。室内でもISO感度を抑えたりシャッタースピードを上げたりでき、動く人物やペットにも対応しやすくなります。

約285gなのでR50との重量バランスも取りやすく、標準単焦点として常用しやすいサイズです。ズームできない代わりに、撮影者自身が前後へ動きながら構図を作る単焦点らしい撮影を楽しめます。

30mm F1.4の特徴や撮影用途については、SIGMA 30mm F1.4 DC DN Contemporary キヤノンRF用レビューで詳しく解説しています。

EOS R50おすすめSIGMAレンズ4〜6|超広角・スナップ・ポートレート

次の3本は単焦点らしい画角の違いを楽しむレンズです。12mm、23mm、56mmは同じF1.4でも用途が大きく異なります。EOS R50で何を撮りたいかが決まっている場合は、標準ズームより単焦点を選ぶ意味が大きくなります。

4. SIGMA 12mm F1.4 DC|約19mm相当の超広角F1.4

SIGMA 12mm F1.4 DC | Contemporaryは、EOS R50で約19mm相当になります。15mmよりさらに広く、星景、風景、建築、狭い室内、Vlogなど広い範囲を写したい撮影に向いています。

超広角でF1.4という組み合わせが大きな特徴です。星空ではできるだけ多くの光を取り込みながらシャッタースピードを短くでき、室内ではISO感度の上昇を抑えやすくなります。

R50には静止画用のボディ内手振れ補正がありませんが、約19mm相当の超広角は望遠より手ブレが目立ちにくく、F1.4もシャッタースピード確保に役立ちます。

人物を近距離で画面端へ配置すると、超広角特有の遠近感によって顔や体が引き伸ばされたように写る場合があります。人物中心なら中央付近に置き、背景を広く見せる撮り方が扱いやすくなります。

12mmを含むSIGMAのCanon RF用APS-Cラインナップ全体は、SIGMAのCanon RFマウント用APS-Cレンズ全10本|特徴と用途別の選び方で確認できます。

5. SIGMA 23mm F1.4 DC DN|約37mm相当で街歩きに使いやすい

SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporaryは、EOS R50で約37mm相当になります。35mm判の35mmレンズに近い感覚で使え、日常スナップ、旅行、家族、料理、環境ポートレートまで幅広く対応できます。

30mmの約48mm相当より広いため、人物だけでなく周囲の風景も画面へ残しやすくなります。街を歩きながら建物や店、人のいる風景を撮る場合には23mmの画角が使いやすくなります。

F1.4なので夜間や室内にも強く、被写体へ近づけば広角寄りの画角でも背景をぼかせます。旅行で大きなズームを持ち歩きたくない場合、R50と23mmだけで歩く構成も作れます。

標準ズームより画角変更の自由はありませんが、F1.4の明るさと単焦点らしい小型構成を優先する場合に魅力があります。30mmでは室内が狭く感じる人にも23mmは使いやすい焦点距離です。

23mm F1.4の使い方については、SIGMA 23mm F1.4 DC DN キヤノンRF用|小型軽量とF1.4の魅力で詳しく紹介しています。

6. SIGMA 56mm F1.4 DC DN|約90mm相当のポートレートレンズ

SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporaryは、EOS R50で約90mm相当となる中望遠単焦点です。7本の中でも人物撮影に役割がはっきりしているレンズです。

約90mm相当では人物から適度に距離を取ることができ、広角レンズのような強い遠近感が出にくくなります。背景へ写る範囲も狭くなるため、公園や街中でも不要なものを画面から外しやすくなります。

さらにF1.4の明るさがあるため、人物と背景の距離を取れば大きな背景ボケを作れます。木漏れ日、イルミネーション、夜の街などの点光源を背景へ入れる撮影にも向いています。

一方、室内で全身を撮るには撮影距離が必要です。狭い部屋では約90mm相当が長く感じるため、室内人物撮影では30mmや23mmの方が扱いやすい場合があります。

SIGMA 56mm F1.4の描写やポートレート用途については、SIGMA 56mm F1.4 DC DN キヤノンRF用レビューで詳しく解説しています。

EOS R50おすすめSIGMAレンズ7|旅行・望遠なら16-300mm

7本目は、これまでの軽量なF1.4単焦点やF2.8標準ズームとは性格が大きく異なる高倍率ズームです。EOS R50の小型軽量性よりも、一本で撮影できる範囲を優先する場合に候補になります。

7. SIGMA 16-300mm F3.5-6.7 DC OS|約26-480mm相当を一本でカバー

SIGMA 16-300mm F3.5-6.7 DC OS | Contemporaryは、EOS R50で約26-480mm相当になります。広角から標準、中望遠、超望遠まで一本でカバーするため、レンズ交換を減らしたい旅行やイベントで強いレンズです。

16mm側では風景、建築、集合写真を撮り、50mm前後では人物、300mm側では遠くの動物、野鳥、飛行機、鉄道などを狙えます。運動会でも近くに来た子どもからグラウンドの反対側まで一本で対応しやすくなります。

このレンズには光学式手ブレ補正が搭載されています。静止画用のボディ内手振れ補正を持たないR50では、特に300mm側の約480mm相当で大きな意味があります。

重量は約625gあり、R50本体よりレンズの方が大幅に重くなります。軽量システムというR50の長所は小さくなりますが、広角・標準・望遠ズームを複数持ち歩く場合と比較すれば、一本に集約できる利点があります。

16-300mmの画角と高倍率ズームとしての特徴は、SIGMA 16-300mm F3.5-6.7 DC OS RFマウント用|一本で広がる撮影範囲で詳しく紹介しています。

RF-S18-150mmより望遠を伸ばしたい場合に違いが大きい

EOS R50用の高倍率ズームとしては、Canon純正RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMもあります。こちらは約29-240mm相当なので、日常から中望遠までを小型にまとめる方向です。

SIGMA 16-300mmでは広角側が16mmまで広がり、望遠側は300mmまで伸びます。約26-480mm相当という範囲になるため、一本で対応できる撮影ジャンルはさらに広がります。

特に差が大きいのが150mmを超えた領域です。野鳥、飛行機、遠距離の鉄道、スポーツでは300mmまで使える意味が大きくなります。その代わりサイズと重量は増えるため、軽快さを優先するか望遠域を優先するかで選択が変わります。

両レンズの焦点距離、重量、手ブレ補正、近接性能の違いは、SIGMA 16-300mmとRF-S18-150mmはどっち?EOS R7・R10・R50で比較で詳しく整理しています。

R50の軽さを優先するなら18-50mm、撮影範囲なら16-300mm

EOS R50とSIGMAのズームを一本だけ選ぶ場合、18-50mm F2.8と16-300mm F3.5-6.7では方向性が明確に異なります。

18-50mmは約300gでF2.8通しです。旅行、日常、人物、料理など標準域を中心に撮影し、R50の小型軽量性を維持したい場合に向いています。

16-300mmは約625gですが、約26-480mm相当を一本で使えます。旅行先で風景も動物も撮る、子どもの運動会で近距離から遠距離まで対応する、鉄道と観光を一本で撮るという用途では、高倍率の利便性が大きくなります。

明るさと軽さを取る18-50mm、焦点距離の広さと手ブレ補正を取る16-300mmという違いを理解すると選びやすくなります。

Canon RFマウント用SIGMAレンズ全体から選びたい場合は、シグマ RFマウントレンズ全10本|対応機種・おすすめと選び方で一覧を確認できます。

EOS R50で撮影用途からSIGMAレンズを選ぶ

7本の性能を比較するだけでは、どれを買うか決めにくい場合があります。EOS R50で実際に撮る被写体から逆算すると、必要な画角と明るさが見えやすくなります。

旅行・日常なら18-50mm、単焦点なら23mmか30mm

旅行や日常撮影でレンズ交換を減らしたいなら、18-50mm F2.8が使いやすくなります。約29-80mm相当を一本でカバーでき、風景、料理、街歩き、人物まで対応できます。

ズームより単焦点の明るさを優先するなら、23mm F1.4と30mm F1.4が中心です。23mmは約37mm相当なので周囲の雰囲気を入れやすく、30mmは約48mm相当なので被写体を中心にした自然な構図を作りやすくなります。

夜間や室内ではF1.4単焦点が強く、日中に焦点距離を頻繁に変えるなら18-50mmが便利です。一本だけで万能性を取るか、画角を固定して明るさを取るかという違いになります。

EOS R50を含む小型APS-C機でSIGMAを選ぶ考え方は、キヤノンで使えるシグマ神レンズおすすめ|EF・RFマウントの名玉を厳選でも紹介しています。

人物なら30mmと56mmを撮影距離で使い分ける

人物撮影では30mm F1.4と56mm F1.4が中心になります。EOS R50では約48mm相当と約90mm相当なので、同じF1.4でも写真の印象は大きく変わります。

30mmなら人物へ比較的近づき、背景の場所も残した写真を作れます。室内、家族写真、子ども、ペット、テーブルを囲んだ人物などでも使いやすい画角です。

56mmでは撮影距離を取り、背景の範囲を狭くできます。屋外ポートレート、上半身、顔を大きく撮る構図では約90mm相当とF1.4の組み合わせが効果的です。

人物だけでなく周囲の風景まで見せたいなら23mmも使えます。F1.4単焦点は焦点距離によって用途がきれいに分かれるため、撮影場所の広さから選ぶ方法が実用的です。

RF-Sを含めたサードパーティAPS-Cレンズ全体は、RF-Sレンズのサードパーティ一覧|SIGMA・TAMRONの対応製品と選び方で詳しく整理しています。

Vlog・星景なら12mmと15mm、望遠なら16-300mm

Vlogや自撮りではカメラと人物の距離を大きく取れないため、広角が重要になります。12mmは約19mm相当、15mmは約24mm相当なので、どちらも18mm標準ズームより広い画角を得られます。

背景を大きく見せたいVlogや狭い室内なら12mm、日常動画と静止画の両方で自然な広角を使いたいなら15mmが扱いやすくなります。両方ともF1.4なので、暗い場所や夜間撮影にも強みがあります。

星景では12mmの広さが有利で、広い星空と地上風景を同時に入れやすくなります。15mmは画角を少し絞り、天の川や風景の構成を作り込みたい場合に使えます。

反対に野鳥、飛行機、鉄道、運動会なら広角単焦点では足りません。約480mm相当まで使える16-300mmが役割を担当します。

EOS R50 Vで15mmを使った場合の画角や動画撮影については、SIGMA 15mm F1.4 Canon RFはEOS R50 VのVlogに最適?で詳しく解説しています。

EOS R50とSIGMAレンズで失敗しにくい選び方

EOS R50は小型だからこそ、レンズを変えたときの重量差が大きく感じられるボディです。焦点距離とF値だけで選ぶと、購入後に「思ったより大きい」「手ブレ補正がなかった」「画角が狭かった」と感じることがあります。

R50の小ささを生かすならレンズ重量を重視する

EOS R50は非常に軽いため、240〜300g前後のレンズならカメラ全体を軽量にまとめやすくなります。15mm F1.4、30mm F1.4、18-50mm F2.8などは、この特徴を生かしやすい組み合わせです。

一方、16-300mmは約625gなので、装着すると重量バランスが大きく変わります。撮影時には左手でレンズを支えるスタイルになり、片手で気軽に扱うR50とは感覚が変わります。

重量があること自体が欠点になるわけではありません。約480mm相当まで一本で使えるため、複数の望遠レンズを持つ代わりと考えれば合理的です。重要なのはR50を軽量カメラとして使うのか、撮影範囲の広いシステムの中心として使うのかを分けることです。

EOS R50と同じAPS-C EOS Rシリーズのサイズや性能差は、EOS RシリーズAPS-C機を比較|R7・R10・R50 V・R50・R100の違いと選び方で確認できます。

手ブレ補正がないレンズではF値とシャッタースピードを使う

18-50mm F2.8やF1.4単焦点にはレンズ内手ブレ補正がありません。EOS R50も静止画用のボディ内手振れ補正を持たないため、手持ち撮影ではシャッタースピード管理が重要です。

15mmや12mmの広角では比較的遅いシャッタースピードでも手ブレを抑えやすく、F1.4の明るさも利用できます。30mmや56mmでは画角が狭くなるため、同じ条件なら広角より速めのシャッタースピードを使う方が安定します。

人物や動物は被写体そのものが動くので、手ブレ補正があっても被写体ブレは止まりません。F1.4やF2.8の明るさを利用し、必要なシャッタースピードを確保することが重要です。

SIGMA 18-50mm F2.8で手ブレ補正の有無を含めた実用性を確認する場合は、SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN キヤノンRF用レビューで詳しく解説しています。

最初の一本は撮影頻度が最も高い用途から決める

7本の中で迷った場合、最も頻繁に撮る被写体から決めると選びやすくなります。

日常・旅行を一本で撮るなら18-50mm F2.8、夜の街や自然な標準画角なら30mm F1.4、街歩きで少し広く撮るなら23mm F1.4、ポートレートなら56mm F1.4が中心です。

Vlogや星景なら12mmまたは15mm、旅行から野鳥までレンズ交換を減らしたいなら16-300mmという形で役割が分かれています。

EOS R50では「最も高性能なレンズ」を探すより、軽量ボディを生かすのか、F1.4の明るさを生かすのか、超望遠まで一本で撮るのかを決める方がレンズ選びが明確になります。

SIGMAのRFマウント対応レンズを10本すべて比較したい場合は、シグマ RFマウントレンズ全10本|対応機種・フルサイズで使える?おすすめと選び方で一覧を確認できます。

まとめ

EOS R50で使えるSIGMAのCanon RFマウント用APS-Cレンズが増えたことで、キットズームだけでは得にくかったF1.4の明るさ、F2.8通し、高倍率ズーム、超広角といった選択肢を追加できるようになりました。

一本目として幅広い撮影へ対応しやすいのはSIGMA 18-50mm F2.8 DC DNです。約29-80mm相当をF2.8通しで使え、約300gという軽さもEOS R50と組み合わせやすい特徴です。旅行、日常、人物、料理まで一本で対応したい場合に使いやすくなります。

広角とF1.4を両立するなら15mm F1.4 DCが約24mm相当となり、風景、スナップ、室内、Vlogに対応します。さらに広さが必要なら12mm F1.4 DCが約19mm相当となり、星景、超広角風景、狭い室内、自撮り動画に向いています。

標準単焦点では30mm F1.4 DC DNが約48mm相当となり、人物、料理、ペット、スナップなど幅広く使えます。少し広い画角を好むなら23mm F1.4 DC DNが約37mm相当となり、街歩きや旅行で周囲の雰囲気まで残しやすくなります。

人物撮影を中心にするなら56mm F1.4 DC DNが約90mm相当となり、中望遠とF1.4を組み合わせた大きな背景ボケを利用できます。屋外ポートレートや上半身撮影では、7本の中でも用途が明確な一本です。

一本で撮影範囲を最大化するなら16-300mm F3.5-6.7 DC OSがあります。EOS R50では約26-480mm相当となり、旅行、運動会、動物園、野鳥、飛行機、鉄道まで一本で対応できます。約625gと大きくなる一方、レンズ内手ブレ補正を備えていることもR50では重要です。

EOS R50は静止画用のボディ内手振れ補正を搭載していないため、手ブレ補正のないF1.4単焦点や18-50mm F2.8では、明るいF値を使ってシャッタースピードを確保することが基本になります。望遠を多用するなら光学式手ブレ補正を備える16-300mmの価値が高くなります。

軽さと万能性なら18-50mm F2.8、広角動画なら15mm F1.4、星景なら12mm F1.4、街歩きなら23mm F1.4、標準単焦点なら30mm F1.4、人物なら56mm F1.4、旅行から超望遠まで一本で撮るなら16-300mmという形で、EOS R50ではSIGMAレンズを撮影目的ごとに明確に選び分けられます。

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