当サイトでは、運営維持のためにアフィリエイトリンク(Amazonアソシエイトを含む)を使用しています。リンクを通じて商品をご購入いただくと、販売元から当サイトに手数料が入る場合があります。より良いコンテンツを提供いたしますので、ご理解いただけますと幸いです。

RF-Sレンズのサードパーティ一覧|SIGMA・TAMRONの対応製品と選び方

スポンサーリンク
RF-Sレンズのサードパーティ一覧|SIGMA・TAMRONの対応製品と選び方 レンズ

RF-Sレンズのサードパーティ一覧|SIGMA・TAMRONの対応製品と選び方

RF-Sレンズは小型軽量でAPS-CのEOS Rシリーズと相性が良い一方、純正だけを見ると「もっと明るい単焦点が欲しい」「F2.8通しの標準ズームを使いたい」「一本で広角から望遠まで撮りたい」と感じることがあります。

そこで注目したいのが、SIGMAやTAMRONから登場しているキヤノンRFマウント用のAPS-Cレンズです。現在は超広角ズーム、F1.4単焦点、F2.8標準ズーム、F1.8ズーム、高倍率ズームまで選択肢が広がり、EOS R7・R10・R50・R50 Vなどで純正RF-Sとは違ったレンズ構成を作れるようになっています。

この記事では、RF-Sで使えるSIGMA・TAMRONのサードパーティレンズを一覧で整理し、それぞれの特徴や用途、純正RF-Sとの使い分け、EOS RシリーズAPS-C機ごとの選び方まで詳しく解説します。

RF-Sで使えるサードパーティレンズはかなり増えている

  • SIGMAは単焦点から超広角・標準・高倍率ズームまで選択肢が広い
  • TAMRONも超広角・標準・高倍率ズームを揃えている
  • 純正RF-Sには少ないF1.4単焦点やF2.8通しズームも選べる

RF-SとRFマウントの関係を最初に理解しておこう

RF-Sレンズのサードパーティ製品を探していると、「RF-Sマウント」という表現を見かけることがあります。

しかし、EOS R7やEOS R10、EOS R50、EOS R50 V、EOS R100などが採用しているレンズマウントそのものはRFマウントです。

RF-Sは、キヤノンがAPS-Cサイズのイメージセンサーに合わせて設計したRFマウントレンズに使っている名称です。

そのため、サードパーティメーカーのAPS-C用RFレンズには、必ずしも製品名に「RF-S」と書かれているわけではありません。

SIGMAではAPS-C用レンズに「DC」、TAMRONでは「Di III-A」という名称が使われています。そこにキヤノンRFマウント用という条件が加われば、EOS RシリーズのAPS-C機で使用するためのレンズとして選べます。

つまり、サードパーティレンズを探す場合は「RF-S」という文字だけを見るのではなく、「Canon RFマウント用」「APS-C用」「DC」「Di III-A」といった表記まで確認することが重要です。

純正RF-Sレンズの特徴やRFレンズとの違いについては、RF-Sレンズの特徴と選び方でも詳しく解説しています。

SIGMAは単焦点からズームまで幅広く選べる

SIGMAのキヤノンRFマウント用APS-Cレンズは、当初の少数ラインアップから大きく拡大しました。

明るいF1.4単焦点、F2.8通しの超広角・標準ズーム、F1.8通しの大口径ズーム、高倍率ズームまで揃っており、APS-C EOS Rシリーズだけでもかなり本格的なレンズ構成を作れるようになっています。

代表的なレンズは次のとおりです。

レンズ 35mm判換算の目安 主な用途
SIGMA 12mm F1.4 DC | Contemporary 約19mm相当 星景・風景・室内・動画
SIGMA 15mm F1.4 DC | Contemporary 約24mm相当 スナップ・室内・動画
SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary 約26mm相当 夜景・風景・動画
SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporary 約37mm相当 日常・スナップ
SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary 約48mm相当 標準・人物・料理
SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary 約90mm相当 ポートレート
SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary 約16-29mm相当 風景・建築・Vlog
SIGMA 16-300mm F3.5-6.7 DC OS | Contemporary 約26-480mm相当 旅行・運動会・望遠
SIGMA 17-40mm F1.8 DC | Art 約27-64mm相当 人物・夜景・作品撮影・動画
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary 約29-80mm相当 旅行・日常・標準ズーム

特に大きいのは、純正RF-Sだけでは補いにくい「明るさ」を選べることです。

F1.4単焦点を使えば、暗い室内や夜景でISO感度を抑えやすくなります。背景を大きくぼかした人物撮影にも向いています。

また、10-18mm F2.8と18-50mm F2.8を組み合わせれば、超広角から中望遠までF2.8の明るさを確保できます。

17-40mm F1.8 Artのように、ズーム全域でF1.8という特徴を持つレンズもあり、APS-Cだから明るいレンズが少ないという状況はかなり変わってきました。

SIGMAのRFマウント用APS-Cレンズについては、SIGMAのRFマウント用APS-Cレンズの選び方でも詳しく紹介しています。

TAMRONは用途の分かりやすいズームを揃えている

TAMRONのキヤノンRFマウント用APS-Cレンズは、本数そのものよりも、用途が明確に分かれていることが特徴です。

レンズ 35mm判換算の目安 主な用途
TAMRON 11-20mm F2.8 Di III-A RXD 約18-32mm相当 風景・建築・室内・Vlog
TAMRON 17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD 約27-112mm相当 標準・人物・旅行・動画
TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD 約29-480mm相当 旅行・運動会・動物・望遠

11-20mm F2.8は超広角、17-70mm F2.8は標準、18-300mmは高倍率という分かりやすい構成です。

特に17-70mm F2.8は、一般的な標準ズームより望遠側が長く、APS-Cでは約112mm相当まで届きます。

旅行先で風景を撮り、そのまま人物や少し離れた被写体まで狙いたい場合にも使いやすい焦点域です。

18-300mmは約480mm相当までカバーできるため、旅行だけでなく運動会、動物、鉄道などにも対応できます。

サードパーティ製レンズは、単に純正より安い代替品として考えるものではありません。純正RF-Sにはない焦点距離や明るさを追加するための選択肢として考えると、存在意義が分かりやすくなります。

TAMRONのRFマウント用レンズについては、TAMRONがRF-Sレンズ市場にもたらした変化でも紹介しています。

用途別に選ぶRF-Sサードパーティレンズ

  • 標準ズームは小型・焦点域・明るさのどれを優先するかで選ぶ
  • 超広角ではF2.8ズームと明るい単焦点を撮影目的で使い分ける
  • 旅行や運動会では高倍率ズーム一本という選択も有力

標準ズームなら18-50mm F2.8・17-70mm F2.8・17-40mm F1.8

RF-S向けサードパーティレンズで特に充実しているのが標準ズームです。

代表的なのがSIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary、TAMRON 17-70mm F2.8 Di III-A VC RXD、SIGMA 17-40mm F1.8 DC | Artです。

SIGMA 18-50mm F2.8は、APS-Cでは約29-80mm相当になります。

広角から中望遠までの日常的な焦点域をF2.8通しで使いながら、比較的コンパクトなシステムを作りやすいのが魅力です。

EOS R50やEOS R10のような小型ボディにも合わせやすく、キットレンズから最初に交換する明るい標準ズームとして考えやすい存在です。

TAMRON 17-70mm F2.8は約27-112mm相当となり、18-50mmより望遠側が大きく伸びます。

旅行、人物、料理、子ども、イベントなど、一本で多くの被写体を撮りたい場合に向いています。

SIGMA 17-40mm F1.8 Artはさらに性格が異なります。

焦点域は約27-64mm相当と短くなりますが、ズーム全域でF1.8を利用できます。

暗所撮影、背景をぼかした人物撮影、動画制作など、焦点距離の広さより明るさを優先したい場合には有力です。

APS-C EOS Rシリーズ全体のレンズ構成については、EOS RシリーズAPS-C機のレンズ選びも参考になります。

超広角ズームならSIGMA 10-18mmとTAMRON 11-20mm

風景、建築、室内、星景、Vlogでは広角側の焦点距離が重要です。

APS-Cはフルサイズより画角が狭くなるため、広角撮影では10mmや11mmから始まるレンズが大きな意味を持ちます。

SIGMA 10-18mm F2.8は約16-29mm相当、TAMRON 11-20mm F2.8は約18-32mm相当です。

広角端を少しでも広く使いたいならSIGMA 10-18mmが有力です。

室内や狭い場所では、10mmと11mmの違いでも写せる範囲に差が出ます。

EOS R50 Vなどを使った自撮り動画でも、カメラとの距離を十分に取れない場合には広角側の余裕が役立ちます。

TAMRON 11-20mmは望遠側が20mmまで伸びるため、超広角だけでなく広角スナップにも使いやすい焦点域です。

どちらもF2.8通しなので、純正の小型ズームとは違った方向で撮影の自由度を高められます。

APS-Cとフルサイズで画角がどう変わるのかについては、RFマウントとEFマウントの違いでも解説しています。

星景や夜景ではF1.4単焦点が強い

ズームの便利さより明るさを優先するなら、SIGMAのF1.4単焦点が有力です。

12mm F1.4はAPS-Cで約19mm相当となり、広い画角と大口径を両立できます。

星景写真ではシャッタースピードを長くしすぎると星が流れて見えやすくなります。そのため、F1.4の明るさを使ってISO感度やシャッタースピードに余裕を持たせられることは大きな利点です。

15mm F1.4や16mm F1.4は、星景だけでなく夜景、スナップ、室内、動画などにも使いやすい画角です。

23mm F1.4は約37mm相当となり、街中のスナップや日常撮影に向きます。

30mm F1.4は約48mm相当なので標準レンズらしい自然な画角になります。

56mm F1.4は約90mm相当となり、人物撮影で背景を整理しやすい中望遠です。

同じF1.4でも焦点距離によって使い方はかなり変わります。

焦点距離と写真表現の関係については、50mm単焦点レンズを使いこなすポイントでも詳しく解説しています。

旅行や運動会なら16-300mmと18-300mm

レンズ交換をできるだけ減らしたいなら、高倍率ズームが有力です。

SIGMA 16-300mm F3.5-6.7 DC OSは約26-480mm相当、TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXDは約29-480mm相当です。

どちらも一本で広角から超望遠までカバーできます。

SIGMAは16mmから始まるため、旅行先の風景や建築物を撮影するときに広角側の余裕があります。

そのまま300mmまでズームすれば、遠くの動物、スポーツ、飛行機なども狙えます。

TAMRON 18-300mmも約480mm相当まで届くため、旅行、運動会、鉄道、動物など幅広い用途で使えます。

高倍率ズームはF1.4単焦点やF2.8ズームほど明るくありません。

一方で「レンズ交換をしなくても撮れる」という大きなメリットがあります。

旅行やイベントでは、レンズを交換している間にシャッターチャンスを逃すことがあります。

一本で広い焦点距離をカバーしたい場合には、高倍率ズームの利便性が大きくなります。

SIGMAの高倍率ズームについては、SIGMA 16-300mm F3.5-6.7 DC OSの特徴でも詳しく紹介しています。

EOS R7・R10・R50・R50 Vでは最適なレンズが変わる

  • EOS R50やR50 Vでは小型ボディとのバランスも重要
  • EOS R10は標準ズームから高倍率ズームまで幅広く組み合わせやすい
  • EOS R7は明るい単焦点や高性能ズームを生かしやすい

EOS R50には小型の18-50mm F2.8や単焦点が合わせやすい

EOS R50の大きな魅力は小型軽量なボディです。

そのため、レンズ側も比較的コンパクトなものを選ぶと、システム全体の扱いやすさを維持できます。

標準ズームならSIGMA 18-50mm F2.8が有力です。

キットズームより明るいF2.8を利用でき、旅行、人物、料理、スナップなど多くの場面に対応できます。

単焦点なら23mm F1.4や30mm F1.4も使いやすい焦点距離です。

23mmは約37mm相当なので街中のスナップに向き、30mmは約48mm相当なので標準レンズとして自然な画角になります。

人物を中望遠で撮りたいなら56mm F1.4も候補になります。

EOS R50の特徴やレンズとの組み合わせについては、EOS R50の小型軽量ボディを生かす方法も参考になります。

EOS R50 Vでは超広角ズームも重要になる

EOS R50 Vは動画撮影を重視したモデルなので、静止画中心のカメラとはレンズ選びの優先順位が少し変わります。

自撮りや室内動画では、カメラと被写体の距離を十分に取れないことがあります。

そのため10mmや11mmから使える超広角ズームは重要です。

SIGMA 10-18mm F2.8なら約16mm相当から使用でき、自撮り、室内、Vlogなどで広い範囲を写せます。

TAMRON 11-20mm F2.8も同様に動画用途で使いやすい焦点域です。

より明るさを求めるなら12mm F1.4や15mm F1.4などの単焦点も候補になります。

ズームほど自由に画角を変更できませんが、F1.4の明るさを利用できるため、暗い室内や夜間撮影では有利です。

EOS R50 Vについては、EOS R50 Vは静止画でも使えるのかでも特徴を詳しく解説しています。

EOS R10は標準ズームから高倍率ズームまで選びやすい

EOS R10は小型軽量でありながら操作性も高く、静止画から動画、動体撮影まで幅広く対応できるAPS-C機です。

そのため、サードパーティレンズも用途に合わせて幅広く選べます。

日常用ならSIGMA 18-50mm F2.8、一本で広い範囲を撮るならTAMRON 17-70mm F2.8、旅行や運動会なら16-300mmや18-300mmという分け方ができます。

EOS R10にはボディ内手ブレ補正がないため、望遠撮影や低速シャッターを多用する場合は、レンズ側に手ブレ補正機構を持つモデルも選択肢になります。

一方で、動く人物や動物では手ブレだけでなく被写体ブレも起こります。

その場合はF1.4やF2.8の明るいレンズを使い、シャッタースピードを上げるという方法も有効です。

EOS R10そのものの特徴については、EOS R10の特徴と撮影性能でも詳しく解説しています。

EOS R7なら明るいズームや単焦点も積極的に使いたい

EOS R7は高画素APS-Cセンサー、高速連写、ボディ内手ブレ補正を備えた上位モデルです。

サードパーティレンズを単なる純正RF-Sレンズの代替として考えるより、R7の性能を引き出すための選択肢として考える方が適しています。

SIGMA 17-40mm F1.8 Artは代表的な候補です。

APS-Cで約27-64mm相当となり、人物、スナップ、夜景、室内、動画などでF1.8の明るさを生かせます。

30mm F1.4や56mm F1.4のような単焦点も、背景を整理した人物撮影や作品撮影に向いています。

野鳥や航空機では16-300mmや18-300mmで約480mm相当まで届きます。

さらに本格的な望遠撮影を行うなら、APS-C専用レンズだけでなくフルサイズ対応RF望遠レンズを装着する方法もあります。

EOS R7と他マウントレンズの組み合わせについては、EOS R7でEFレンズを使うメリットと注意点も参考になります。

純正RF-Sとサードパーティをどう使い分けるか

  • 純正RF-Sは小型軽量で持ち歩きやすい
  • サードパーティは明るさや焦点距離の選択肢を増やしやすい
  • 純正とサードパーティを用途ごとに組み合わせる方法が使いやすい

純正RF-Sレンズは小型軽量という大きなメリットがある

サードパーティレンズが充実してきても、純正RF-Sレンズの価値がなくなるわけではありません。

RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STMなどは、F2.8ズームやF1.4単焦点ほど明るくありません。

その代わり、小型軽量でカメラとのバランスが良く、気軽に持ち歩きやすいというメリットがあります。

写真を撮るためには、まずカメラを持ち出す必要があります。

画質や明るさを重視して大型レンズばかりを揃えても、重さが原因で持ち出す回数が減れば使いにくくなります。

普段は純正の小型ズームを使い、夜景や人物撮影のときだけF1.4単焦点を追加するという構成も使いやすい方法です。

純正RF-Sレンズのラインアップについては、RF-Sレンズの種類と今後の選び方でも詳しく紹介しています。

サードパーティは純正にない焦点距離や明るさを狙うと効果的

サードパーティレンズを選ぶ理由は、価格だけではありません。

純正RF-Sにはない焦点距離や開放F値を選べることが大きな魅力です。

F1.4単焦点、F1.8ズーム、F2.8通し超広角ズームなどは、その代表です。

たとえば純正RF-S18-45mmを所有している場合、同じような焦点距離のレンズを追加しても撮影できる写真はそれほど大きく変わりません。

一方で30mm F1.4を追加すれば、暗所性能や背景ボケという新しい要素を得られます。

10-18mm F2.8を追加すれば、それまで撮りにくかった超広角の写真を撮影できます。

サードパーティを選ぶ場合は「純正より安いか」だけで比較するより、「現在持っているレンズではできない何ができるようになるのか」を考える方が選びやすくなります。

RFマウント全体のサードパーティ事情については、RFマウントで広がるサードパーティレンズの選択肢でも整理しています。

購入前に対応機種やメーカー情報を確認しておきたい

キヤノンRFマウント用として正式に販売されているAFレンズでは、カメラとの電子通信によってAFや絞り制御などを行います。

一方で、カメラ本体やレンズのファームウェア更新によって動作改善が行われることがあります。

新しいカメラへ買い替えた場合や、使用している組み合わせについて確認したい場合は、レンズメーカーが公開している対応情報を確認しておくと安心です。

また、カメラ側の一部機能については、純正RFレンズとサードパーティレンズで利用条件が同じとは限りません。

特定の補正機能や連携機能を重視する場合は、購入前にメーカーの対応情報を確認しておく方が確実です。

これはサードパーティ製レンズが特殊という意味ではなく、電子制御を多く使う現在のミラーレスシステムでは、カメラとレンズの組み合わせを確認することが重要になっているためです。

RFレンズとEFレンズの電子制御や互換性については、RFレンズとEFレンズの互換性でも詳しく解説しています。

将来フルサイズへ移行するならAPS-C専用レンズであることも考える

SIGMAのDCシリーズやTAMRONのDi III-AシリーズはAPS-C用として設計されています。

EOS R7、R10、R50、R50 Vなどで使用する限り、このAPS-C専用設計はメリットになります。

必要なイメージサークルに合わせて設計できるため、焦点距離やサイズをAPS-C向けに最適化しやすいからです。

一方、将来EOS R5やEOS R6シリーズなどのフルサイズ機へ移行する場合には、APS-C用レンズであることを考えておく必要があります。

近い将来フルサイズへ移る予定があるなら、フルサイズ対応RFレンズをAPS-C機で先に使う方法もあります。

反対に、EOS R7やR50を長く使う予定なら、将来の可能性だけを理由に大きなフルサイズ用レンズを選ぶ必要はありません。

現在使っているカメラとの組み合わせを優先した方が、実際の撮影では扱いやすくなります。

フルサイズ対応のサードパーティRFレンズについては、RFマウントのサードパーティ製フルサイズレンズでも詳しく紹介しています。

まとめ

RF-Sで使えるサードパーティレンズは、以前よりかなり充実しています。

SIGMAにはF1.4単焦点、F2.8通しの超広角・標準ズーム、F1.8通しズーム、高倍率ズームなどが揃っています。

TAMRONも11-20mm F2.8、17-70mm F2.8、18-300mmという用途の異なるズームを展開しており、広角から超望遠まで選択できます。

小型の標準ズームならSIGMA 18-50mm F2.8、広い焦点距離をF2.8で使いたいならTAMRON 17-70mm F2.8、明るさを重視するならSIGMA 17-40mm F1.8が候補になります。

星景や夜景では明るいF1.4単焦点、旅行や運動会では16-300mmや18-300mmの高倍率ズームが便利です。

EOS R7、R10、R50、R50 VなどのAPS-C EOS Rシリーズでは、純正RF-Sレンズだけに限定してシステムを組む必要はありません。

純正RF-Sの小型軽量性を生かしながら、必要な明るさや焦点距離をSIGMAやTAMRONで補うことで、撮影できる写真や動画の幅を大きく広げられます。

タイトルとURLをコピーしました