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EFエクステンダーの使い方 対応レンズと1.4倍・2倍テレコンの選び方

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EFエクステンダーの使い方 対応レンズと1.4倍・2倍テレコンの選び方 エクステンダー
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EFエクステンダーの使い方 対応レンズと1.4倍・2倍テレコンの選び方

「ef エクステンダー」「canon エクステンダー ef」「canon テレコン 2倍」と検索する人は、CanonのEFレンズにエクステンダーを付けると何が変わるのか、どのレンズに使えるのか、画質やAFにどの程度影響するのかを確認したいはずです。

EFエクステンダーは、対応するEFレンズとカメラボディの間に装着し、焦点距離を1.4倍または2倍に伸ばすアクセサリーです。野鳥、航空機、スポーツ、月、遠景など、被写体に近づけない撮影で有効です。新しい望遠レンズを買い足さずに焦点距離を伸ばせるため、機材を軽くしたい人にも向いています。

一方で、EFエクステンダーはすべてのEFレンズに使えるアクセサリーではありません。主に一部の望遠系Lレンズを前提に作られており、標準ズーム、広角レンズ、多くの一般向けEFレンズには物理的に装着できません。さらに、装着すると開放F値が暗くなり、AF速度、測距点、画質、ブレやすさにも影響します。焦点距離だけを見て選ぶと、実際の撮影で扱いにくくなるため、対応レンズ、F値、AF、画質の変化をまとめて確認することが大切です。

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EFエクステンダーの基本とテレコンバーターの違い

  • EFエクステンダーとは何か
  • エクステンダーとテレコンバーターの違い
  • 1.4倍と2倍の焦点距離とF値の変化

EFエクステンダーとは何か

EFエクステンダーとは、CanonのEFマウント用望遠レンズに装着して焦点距離を伸ばす純正アクセサリーです。カメラボディとレンズの間に取り付けることで、レンズ本来の焦点距離を1.4倍または2倍に拡張します。300mmのレンズに1.4倍エクステンダーを装着すれば420mm、2倍エクステンダーを装着すれば600mmとして使えます。400mmのレンズでは、1.4倍で560mm、2倍で800mmになります。

EFエクステンダーの利点は、手持ちの望遠レンズをより長い焦点距離として使えることです。野鳥や航空機のように被写体までの距離を詰めにくい撮影では、画面内で被写体を大きく写せることが大きな意味を持ちます。トリミングで大きく見せる方法もありますが、元画像の画素数を削るため、細部の解像感が落ちやすくなります。EFエクステンダーは光学的に焦点距離を伸ばすため、レンズと条件が合えば、トリミングより自然に被写体を大きく写せます。

EFエクステンダーは、便利な反面、万能ではありません。装着できるレンズが限られ、開放F値も暗くなります。1.4倍では1段分、2倍では2段分暗くなるため、シャッタースピードを保つにはISO感度を上げる場面が増えます。AFも通常より遅くなり、カメラによっては測距点が制限されます。したがって、EFエクステンダーは単なる焦点距離アップの道具ではなく、対応レンズと撮影条件を選んで使う望遠撮影用アクセサリーとして考える必要があります。

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エクステンダーとテレコンバーターの違い

エクステンダーとテレコンバーターは、基本的には同じ種類のアクセサリーを指します。一般的な呼び方では「テレコン」「テレコンバーター」と呼ばれることが多く、Canon純正品では「EXTENDER EF」という名称が使われています。したがって、EFエクステンダーはCanon純正のEFマウント用テレコンバーターと考えると分かりやすいです。

テレコンバーターは、レンズが作った像を拡大してカメラ側へ送る光学アクセサリーです。焦点距離を伸ばせる一方で、光量が減ります。1.4倍タイプは焦点距離を1.4倍にし、開放F値は1段暗くなります。2倍タイプは焦点距離を2倍にし、開放F値は2段暗くなります。たとえばEF300mm F2.8Lに1.4倍を装着すると420mm F4、2倍を装着すると600mm F5.6になります。焦点距離だけでなく、F値も同時に変わる点が重要です。

CanonのEFエクステンダーは、レンズ側に入り込む光学構造を持つため、装着できるレンズが限られます。後玉まわりの形状が合わないレンズには物理的に取り付けできません。無理に装着しようとすると、レンズやエクステンダーを傷める原因になります。名前だけを見ると、EFレンズ全般に使えるように見えますが、実際は一部の望遠系Lレンズ向けです。標準レンズや広角レンズに焦点距離を伸ばす目的で装着するアクセサリーではありません。

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1.4倍と2倍の焦点距離とF値の変化

EFエクステンダーを選ぶうえで最初に確認するのは、1.4倍と2倍の違いです。1.4倍は焦点距離の伸びが控えめな代わりに、画質低下とAFへの影響を比較的抑えやすいです。300mmは420mm、400mmは560mm、500mmは700mmになります。野鳥やスポーツで少し距離が足りない場面、もともとのレンズの描写力をなるべく維持したい場面では、1.4倍が扱いやすい選択になります。

2倍は焦点距離を大きく伸ばせます。300mmは600mm、400mmは800mm、500mmは1000mmになります。距離のある被写体を大きく写したい場合には強力です。月、遠くの野鳥、航空機、競技場の反対側にいる選手など、焦点距離そのものが足りない撮影では2倍の価値があります。焦点距離の伸びは大きいですが、開放F値は2段暗くなり、AF速度や画質への影響も1.4倍より大きくなります。

F値の変化は実用性に直結します。F2.8のレンズに1.4倍を付けるとF4、2倍を付けるとF5.6です。F4のレンズに1.4倍を付けるとF5.6、2倍を付けるとF8です。F5.6のレンズに1.4倍を付けるとF8、2倍を付けるとF11です。カメラによってはF8やF11でAFが制限されるため、焦点距離だけで判断せず、装着後の合成F値まで見て選ぶ必要があります。

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EFエクステンダーの対応レンズとAF制限

  • EFエクステンダーの対応レンズを確認する方法
  • EF望遠Lレンズで使いやすい組み合わせ
  • EFエクステンダー使用時のAFと測距点の注意点

EFエクステンダーの対応レンズを確認する方法

EFエクステンダーは、EFマウント用であっても、すべてのEFレンズに装着できるわけではありません。対応する中心は、一部の望遠単焦点Lレンズと望遠ズームLレンズです。代表的には、EF70-200mm F2.8L系、EF100-400mm F4.5-5.6L系、EF300mm F2.8L系、EF400mm F2.8L系、EF500mm F4L系、EF600mm F4L系などが対象になります。機種や世代によって細かな対応が変わるため、購入前には必ず装着予定のレンズ名で確認します。

確認すべき点は三つあります。第一に、物理的に装着できるかです。EFエクステンダーは前側の光学部が出っ張っているため、後玉側に余裕があるレンズでなければ取り付けできません。第二に、装着後にAFが使えるかです。レンズの開放F値とカメラボディのAF対応範囲によって、AFが使えるか、測距点がどこまで使えるかが変わります。第三に、画質面で実用的かです。装着はできても、レンズの解像力や撮影条件によっては、トリミングの方がきれいに見える場面もあります。

標準ズームや広角レンズ、一般向けの安価な望遠ズームに使えると考えるのは避けるべきです。EF75-300mm系やEF-Sレンズなどに、純正EFエクステンダーを組み合わせる運用は基本的に前提になっていません。EFエクステンダーは、対応する高性能望遠レンズの焦点距離を伸ばすための専用色が強いアクセサリーです。購入前には「EFエクステンダーが使えるレンズか」ではなく、「使いたいレンズがEFエクステンダーに対応しているか」という順番で確認します。

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EF望遠Lレンズで使いやすい組み合わせ

EFエクステンダーと相性がよいのは、もともとの解像力が高く、開放F値に余裕がある望遠Lレンズです。EF300mm F2.8L系、EF400mm F2.8L系、EF500mm F4L系、EF600mm F4L系のような大口径超望遠レンズは、エクステンダーを付けても描写力を保ちやすい組み合わせです。高い光学性能を持つレンズほど、エクステンダーで像を拡大しても細部が崩れにくく、野鳥やスポーツで実用的な結果を得やすくなります。

望遠ズームでは、EF70-200mm F2.8L系に1.4倍を付けると、98-280mm F4相当として使えます。屋外スポーツや運動会など、あと少し望遠が欲しい場面で扱いやすい組み合わせです。2倍を付けると140-400mm F5.6相当になりますが、画質とAFへの影響は大きくなります。記録用途では便利ですが、細部の描写を重視する場合は、1.4倍の方が安定しやすいです。

EF100-400mm F4.5-5.6L系に1.4倍を付けると、140-560mm F6.3-8相当になります。野鳥撮影では魅力的な焦点距離ですが、合成F値が暗くなるため、カメラボディによってAFの使い勝手が変わります。動きの速い鳥を追う場面ではAFの低下が目立ちやすく、止まりものや距離のある静かな被写体では有効です。2倍を付けると800mm相当まで伸びますが、F値がさらに暗くなり、AFや画質の面で扱いが難しくなります。望遠ズームとの組み合わせでは、1.4倍を中心に考える方が実用的です。

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EFエクステンダー使用時のAFと測距点の注意点

EFエクステンダーを装着すると、AFには必ず影響が出ます。焦点距離が長くなり、開放F値が暗くなるため、カメラがピントを合わせるために使える光量が減ります。1.4倍では影響が比較的小さく、2倍では影響が大きくなります。特に動体撮影では、AFの初動、追従、迷いの出方が変わります。通常ならすぐに合う場面でも、エクステンダー装着時には一度背景へ抜けたり、ピントが前後に迷ったりすることがあります。

一眼レフのEOSでは、合成F値がF8になると、AF測距点が中央付近に限られる機種があります。古い機種ではF8でAFが使えないものもあります。EOS Rシリーズでは、ミラーレスのAF方式により暗い合成F値でも使いやすい機種がありますが、すべての機種で同じ動作になるわけではありません。レンズ、エクステンダー、ボディの組み合わせによって、使えるAFエリアや追従性能が変わります。

AFの安定性を上げるには、被写体を測距点にしっかり乗せることが重要です。背景が細かい枝や建物の場合、AFは背景へ引っ張られやすくなります。野鳥撮影では、枝かぶりを避け、被写体の目や胴体のコントラストが出る位置を狙います。航空機やスポーツでは、最初から大きくフレーム内に入れようとせず、少し余裕を持って追い始めると安定します。エクステンダー使用時は、焦点距離が伸びるだけでなく、AFの許容範囲が狭くなると考えると扱いやすくなります。

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EFエクステンダーの画質と撮影設定

  • 1.4倍エクステンダーの画質と使いどころ
  • 2倍エクステンダーの画質と使いどころ
  • EFエクステンダー使用時のシャッタースピードとISO設定

1.4倍エクステンダーの画質と使いどころ

1.4倍エクステンダーは、EFエクステンダーの中でも扱いやすい選択です。焦点距離は1.4倍に伸び、開放F値は1段暗くなります。画質低下はありますが、対応する高性能な望遠Lレンズと組み合わせれば、実用上大きな不満が出にくいです。特にEF300mm F2.8L系やEF500mm F4L系のように、もともとの解像力が高いレンズでは、1.4倍装着後も細部をしっかり残しやすいです。

1.4倍が向いているのは、焦点距離が少し足りない場面です。野鳥撮影で被写体がもう少し大きく写れば十分な場合、航空機撮影で機体を少し大きく収めたい場合、屋外スポーツで選手までの距離が少し遠い場合に使いやすいです。焦点距離の伸びと画質維持のバランスがよく、AFへの影響も2倍より抑えられます。動体撮影を重視する場合は、まず1.4倍から考える方が失敗しにくいです。

画質を保つには、開放だけに頼らず、必要に応じて少し絞ることが有効です。F2.8レンズに1.4倍を付けてF4になった場合、F5.6付近まで絞ると描写が安定する場面があります。F4レンズに1.4倍を付けてF5.6になった場合も、光量が足りる環境では少し絞ると周辺部や細部が締まりやすくなります。撮影環境が暗い場合は、無理に絞るよりシャッタースピードを保つ方が重要です。1.4倍は、画質、AF、機動力を両立しやすい実用型のエクステンダーです。

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EXTENDER EF1.4x IIは焦点距離を1.4倍に拡張し、遠距離撮影を実現します。これにより、画質やAF性能への影響を最小限に抑えつつ、特に野鳥やスポーツ、風景撮影でその効果を最大限に活かせるアクセサリーとなっています。

2倍エクステンダーの画質と使いどころ

2倍エクステンダーは、焦点距離を一気に2倍に伸ばせる強力なアクセサリーです。300mmが600mm、400mmが800mm、500mmが1000mmになります。遠くの被写体を大きく写す効果は非常に大きく、月、遠い野鳥、航空機、サーキット、競技場などで焦点距離不足を補えます。望遠レンズをもう一本持って行けない場面でも、2倍エクステンダーがあれば撮影範囲を大きく広げられます。

2倍は便利ですが、画質への影響は1.4倍より明確に出ます。開放F値が2段暗くなるため、シャッタースピードを保つにはISO感度を上げる必要が出やすくなります。AF速度も低下しやすく、被写体の動きが速い場面では追従が厳しくなります。また、レンズの解像力、ピント精度、ブレ、空気の揺らぎが結果に出やすくなります。遠距離撮影では、機材の性能だけでなく、陽炎や大気の影響も画質を左右します。

2倍エクステンダーを使うなら、被写体の動きが比較的穏やかな場面、光量が十分ある場面、三脚や一脚を使える場面が向いています。止まっている野鳥、月、遠景、航空機のゆったりした動きなどでは効果を出しやすいです。高速で飛ぶ小鳥や暗い森の中では、焦点距離が伸びてもAFとシャッタースピードが不足しやすくなります。2倍は、届かない距離を撮るための強い選択ですが、画質とAFを犠牲にしやすいアクセサリーとして扱う必要があります。

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EFエクステンダー使用時のシャッタースピードとISO設定

EFエクステンダーを使うと、焦点距離が長くなる分だけブレが目立ちます。300mmに2倍を付けて600mmになれば、600mm相当のブレ対策が必要です。手ブレ補正付きレンズでも、被写体ブレは止められません。野鳥やスポーツのように被写体が動く撮影では、手ブレ補正に頼るだけでなく、シャッタースピードを十分に上げることが重要です。

目安として、止まりものの野鳥や遠景では、焦点距離の逆数より速いシャッタースピードを意識します。600mmであれば1/600秒以上、800mmであれば1/800秒以上を基準にします。動きのある鳥やスポーツでは、1/1000秒、1/1600秒、1/2000秒といった高速シャッターが必要になります。エクステンダー装着時はF値が暗くなるため、シャッタースピードを上げるにはISO感度を上げる場面が増えます。

ISO感度は低いほど画質に有利ですが、シャッタースピード不足でブレた写真は後から救いにくいです。エクステンダー使用時は、ISOを無理に低く保つより、必要なシャッタースピードを確保する方が優先です。明るい昼間ならISO400からISO1600程度で収まる場面もありますが、曇天や林の中ではISO3200以上が必要になることもあります。高感度ノイズよりも、ピント外れとブレの方が写真の失敗に直結します。EFエクステンダー使用時は、焦点距離、F値、シャッタースピード、ISO感度をセットで考えることが大切です。

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EFエクステンダーを選ぶときの判断基準

  • EXTENDER EF1.4×IIIとEF2×IIIの選び方
  • 中古EFエクステンダーの確認点
  • EOS RシリーズでEFエクステンダーを使う注意点

EXTENDER EF1.4×IIIとEF2×IIIの選び方

EFエクステンダーをこれから選ぶなら、基本はEXTENDER EF1.4×IIIとEXTENDER EF2×IIIを中心に考えます。III型は、EFエクステンダーの中で新しい世代にあたり、光学性能、コーティング、通信面で改良されています。中古市場では初代やII型も見つかりますが、画質やAFの安定性を重視するならIII型が選びやすいです。価格を抑えるためにII型を選ぶ場合も、使用するレンズとの相性を前提に判断します。

最初の1本として選びやすいのはEXTENDER EF1.4×IIIです。1段分の光量低下で済み、AFへの影響も2倍より抑えられます。焦点距離の伸びは2倍ほど大きくありませんが、実際の撮影では画質、AF、シャッタースピードのバランスが取りやすいです。EF70-200mm F2.8L系、EF300mm F2.8L系、EF500mm F4L系などで、少しだけ届かない距離を補う用途に向いています。

EXTENDER EF2×IIIは、焦点距離を最優先したい場合に選びます。被写体までの距離が遠く、1.4倍では足りない場合に有効です。月や遠い野鳥の止まりものなど、AF速度より焦点距離を重視する撮影では力を発揮します。動体撮影を中心に考える場合や、暗い場所で使う予定が多い場合は、2倍より1.4倍の方が安定します。選び方の軸は単純で、画質とAFのバランス重視なら1.4倍、焦点距離の伸びを最優先するなら2倍です。

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中古EFエクステンダーの確認点

EFエクステンダーは中古でも流通が多く、状態のよい個体を選べば十分に実用できます。確認すべき点は、光学系、電子接点、外装、マウント部、付属品です。まず光学系は、前後のレンズ面に傷、カビ、くもり、強い拭き跡がないかを見ます。エクステンダーはレンズとボディの間に入るため、わずかな汚れやくもりでもコントラスト低下につながります。強い逆光で白っぽく写る個体は避けたいです。

電子接点の状態も重要です。EFエクステンダーは、ボディとレンズの通信を中継します。接点に汚れ、腐食、傷があると、AF不良、絞り制御不良、レンズ情報の認識不良が起きます。中古購入時には、対応レンズとボディで実際に装着し、AFが動くか、絞りが正しく変わるか、Exifに合成焦点距離やF値が反映されるかを確認できると安心です。試せない場合は、返品条件を確認したうえで選ぶ方が安全です。

マウント部のガタつきも見逃せません。エクステンダーはレンズとボディの間に挟まるため、マウントに緩みがあると撮影時の安定性が落ちます。重い望遠レンズで使う場合、わずかなガタでも不安につながります。外装の傷だけなら写りに影響しないこともありますが、落下痕がある個体は内部光軸や接点に影響している場合があります。中古で選ぶときは、安さだけでなく、光学系がきれいで、接点が良好で、マウントがしっかりしている個体を優先します。

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EOS RシリーズでEFエクステンダーを使う注意点

EOS RシリーズでEFエクステンダーを使う場合は、EF-EOS Rマウントアダプターを組み合わせます。装着の順番は、EOS Rボディ、EF-EOS Rマウントアダプター、EFエクステンダー、対応EFレンズです。EFレンズをEOS Rシリーズで使う場合と同じく、マウントアダプターを介してEFレンズを認識させます。RFレンズ用のRFエクステンダーとは別物なので、EFエクステンダーをRFレンズに使うことはできません。

EOS Rシリーズでは、ミラーレスのAF性能により、EF一眼レフより暗い合成F値でも使いやすい場面があります。特に止まりものや明るい屋外では、EFエクステンダー付きのEFレンズでも十分に実用できます。野鳥撮影では、被写体検出や瞳検出が効く機種もあり、古い一眼レフよりピント合わせが楽になることがあります。とはいえ、エクステンダーを付ければAF速度は落ち、暗いレンズでは追従も厳しくなります。

EOS Rシリーズで使う場合も、EFエクステンダーの基本は変わりません。対応レンズであること、合成F値を確認すること、焦点距離に見合うシャッタースピードを確保することが重要です。RFシステムへ移行した後も、良質なEF望遠Lレンズを持っているなら、EFエクステンダーとEF-EOS Rマウントアダプターを組み合わせることで望遠資産を活かせます。新しいRF超望遠レンズをすぐに買い足さず、既存のEFレンズで撮影範囲を広げる選択として、EFエクステンダーはまだ十分に意味があります。

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まとめ

EFエクステンダーは、対応するEF望遠レンズの焦点距離を1.4倍または2倍に伸ばすCanon純正のテレコンバーターです。野鳥、航空機、スポーツ、月、遠景など、被写体に近づけない撮影で大きな効果があります。1.4倍は画質とAFのバランスがよく、最初に選びやすいエクステンダーです。2倍は焦点距離を大きく伸ばせますが、画質低下、AF低下、F値の暗さを受け入れて使う必要があります。

EFエクステンダーを選ぶときは、焦点距離だけを見ないことが大切です。装着できるレンズか、装着後の開放F値はいくつか、AFがどの範囲で使えるか、シャッタースピードを確保できるかを確認します。すべてのEFレンズに使えるアクセサリーではなく、一部の望遠系Lレンズを前提にした道具です。EOS Rシリーズで使う場合は、EF-EOS Rマウントアダプターを介して、EFエクステンダーと対応EFレンズを組み合わせます。

画質、AF、機動力を重視するならEXTENDER EF1.4×III、焦点距離の伸びを最優先するならEXTENDER EF2×IIIが候補になります。中古で選ぶ場合は、光学系、電子接点、マウント部の状態を確認します。EFエクステンダーは、対応レンズと撮影条件を選べば、手持ちのEF望遠レンズをより長く活かせる実用的なアクセサリーです。

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