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	<title>YouTubeライブ | 魅惑の中望遠</title>
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		<title>EOS R50 Vのレビュー用AFが進化！Ver.1.2.0の設定方法とHDMI配信での使い方</title>
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		<dc:creator><![CDATA[花山 千春]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 07 Oct 2026 23:21:15 +0000</pubDate>
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					<description><![CDATA[EOS R50 Vのレビュー用AFが進化！Ver.1.2.0の設定方法とHDMI配信での使い方 EOS R50 Vの「レビュー用AF」は、カメラの前で商品を紹介するときに便利なオートフォーカス機能です。撮影者がカメラに向 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h1>EOS R50 Vのレビュー用AFが進化！Ver.1.2.0の設定方法とHDMI配信での使い方</h1>
<p>EOS R50 Vの「レビュー用AF」は、カメラの前で商品を紹介するときに便利なオートフォーカス機能です。撮影者がカメラに向かって話している間は顔にピントを合わせ、商品をレンズの近くへ差し出すと手前の商品へピントを移し、商品を引っ込めると再び顔へピントを戻すという動作ができます。</p>
<p>このレビュー用AFが、2026年5月14日に公開されたファームウェアVer.1.2.0によって大きく進化しました。従来の専用撮影モードに加えて、動画撮影時のP・Tv・Av・Mモードでもレビュー用AFを設定できるようになり、露出やAFエリアなどの撮影設定と組み合わせられるようになったのです。さらに、USB接続によるライブ配信に加えて、HDMI接続でもレビュー用AFを利用できるようになりました。</p>
<p>この変更は、EOS R50 VでYouTubeの商品レビュー動画やライブ配信を制作する人にとって実用的な意味があります。従来はレビュー用動画の専用モードを使用することが基本でしたが、Ver.1.2.0以降は、通常の動画撮影モードでシャッタースピード、絞り、ISO感度などを設定しながら、手前の商品へピントを移す撮影が可能になりました。商品の質感を見せたいときに絞りを変更したり、照明環境に合わせて露出を調整したりする自由度が広がっています。</p>
<p>ただし、レビュー用AFは、あらゆる撮影で通常のAFより優れているという機能ではありません。手前に出した商品を優先するため、人物を撮影し続けたい場面では意図しないピント移動が起きることもあります。レビュー用AFの特性を理解し、通常の人物検出AFや動画サーボAFと使い分けることで、EOS R50 Vの撮影機能をより目的に合わせて利用できます。</p>
<p>この記事では、Ver.1.2.0で変更されたレビュー用AFの仕様、通常の動画モードでの設定方法、P・Tv・Av・Mとの組み合わせ、HDMIキャプチャーとOBSを利用したライブ配信への応用、通常AFとの違い、ピントが切り替わらない場合の確認事項まで詳しく解説します。</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"></li><li><a href="#toc1" tabindex="0">EOS R50 Vのレビュー用AFはVer.1.2.0で何が変わったのか</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">レビュー用AFを通常の動画撮影モードで利用できるようになった</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">専用のレビュー用動画モードとP・Tv・Av・Mの違い</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">Ver.1.2.0ではHDMIライブ配信にもレビュー用AFが対応</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">EOS R50 Vでレビュー用AFを設定する方法</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">ファームウェアバージョンを確認して動画撮影モードを選ぶ</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">人物の顔から商品へピントが移るか確認する</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">AFエリアと露出設定を組み合わせるときの注意点</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">レビュー用AFを使った商品レビュー動画の設定</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">Mモードでシャッタースピードと絞りを固定する</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">商品を大きく見せる場合は撮影距離とレンズを考える</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">人物だけを撮影する場合は通常AFとの使い分けが必要</a></li></ol></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">HDMIとOBSを利用したライブ配信でレビュー用AFを使う</a><ol><li><a href="#toc14" tabindex="0">EOS R50 VからHDMIキャプチャーへ映像を送る</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">OBSの設定とレビュー用AFは役割を分けて考える</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">長時間配信ではAFの動作と電源の安定性を確認する</a></li></ol></li><li><a href="#toc17" tabindex="0">レビュー用AFがうまく動作しない場合の確認事項</a><ol><li><a href="#toc18" tabindex="0">P・Tv・Av・Mでレビュー用AFを選べない場合</a></li><li><a href="#toc19" tabindex="0">商品にピントが合わない場合は距離と背景を確認する</a></li><li><a href="#toc20" tabindex="0">HDMI配信で動作しない場合はカメラとOBSを切り分ける</a></li></ol></li><li><a href="#toc21" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">EOS R50 Vのレビュー用AFはVer.1.2.0で何が変わったのか</span></h2>
<h3><span id="toc2">レビュー用AFを通常の動画撮影モードで利用できるようになった</span></h3>
<p>EOS R50 VのファームウェアVer.1.2.0で注目したい変更は、動画撮影時のP・Tv・Av・Mモードでもレビュー用AFを設定できるようになったことです。キヤノンは、この変更によって露出やAFエリアなどの設定とレビュー用AFを組み合わせて利用できるようになったと説明しています。レビュー用AF自体はEOS R50 Vの発売時から搭載されていましたが、Ver.1.2.0では、その機能を利用できる撮影モードが拡張されたことになります。</p>
<p>レビュー用AFの特徴は、カメラへ近づけた商品を優先してピントを合わせることです。一般的な人物検出AFでは、画面内に顔や瞳が検出されると、その人物を追い続けようとします。これはインタビューやVlogでは便利ですが、人物がカメラへ商品を差し出すレビュー動画では、顔にピントが残ったまま商品がぼけてしまうことがあります。レビュー用AFでは、手前へ出した商品にピントを移し、商品を引っ込めると人物へ戻すという撮影を行いやすくなります。</p>
<p>例えば、カメラの交換レンズを紹介する動画では、撮影者がレンズの特徴を説明しながら、前玉、フォーカスリング、マウント部分などをカメラへ近づけることがあります。通常の人物優先AFでは、撮影者の顔を検出し続けるため、手前のレンズがぼけたままになる場合があります。レビュー用AFなら、カメラの前へ出したレンズにピントを移すことができるため、商品を見せるたびに画面をタッチしてピント位置を変更する操作を減らせます。</p>
<p>Ver.1.2.0では、この機能を通常の動画撮影モードでも利用できるようになりました。商品紹介に適したAFと、撮影者が指定する露出設定を組み合わせられる点が、従来の専用モードとの大きな違いです。動画AFでは、単にピントが合うかどうかだけでなく、どの被写体へ、どのタイミングでピントを移すかが映像の見やすさに関係します。</p>
<p>人物検出や動画AFの追従動作については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/video-af-performance-focus-tracking/">動画AF性能を最大限に引き出すコツ｜なめらかなピント追従で映像が変わる</a>でも詳しく解説しています。</p>
<h3><span id="toc3">専用のレビュー用動画モードとP・Tv・Av・Mの違い</span></h3>
<p>EOS R50 Vに搭載されているレビュー用動画モードは、商品を紹介する映像を撮影しやすくするための専用モードです。商品をカメラへ近づけたときに手前の被写体へピントを移すというレビュー用AFの動作を、複雑な設定を行わずに利用できることが特徴です。一人でカメラの前に立ち、商品を手に取って説明する動画を撮影するときには、こうした専用モードが役立ちます。</p>
<p>一方、通常の動画撮影モードには、露出の制御方法によってP・Tv・Av・Mという選択肢があります。PはプログラムAE、Tvはシャッター優先AE、Avは絞り優先AE、Mはマニュアル露出です。例えば、動きの自然さを重視してシャッタースピードを固定したい場合はTvやM、背景のぼけ方を調整したい場合はAvやM、照明条件に応じて自分で露出を決めたい場合はMが候補になります。</p>
<p>これまでは、レビュー用AFを利用するために専用モードの設定条件を受け入れる必要がありました。しかし、Ver.1.2.0以降は、通常の動画撮影モードで必要な露出設定を行いながらレビュー用AFを利用できます。例えば、レンズの外観を紹介するときにはF5.6まで絞って製品全体を見せ、人物の表情を中心に撮影するときにはF2.8へ開いて背景をぼかすといった撮影表現を選びやすくなります。</p>
<p>また、動画ではシャッタースピードも重要です。29.97Pで撮影する場合は1/60秒前後、59.94Pでは1/125秒前後が基本的な目安になりますが、照明のフリッカーや撮影したい動きによって調整が必要です。通常の動画撮影モードでレビュー用AFを利用できるようになったことで、こうした露出設定とピント移動を一つの撮影モードで組み合わせられるようになりました。</p>
<p>ただし、Mモードでレビュー用AFを使用したからといって、AFの動作を完全に手動で制御できるわけではありません。露出を手動で設定することと、ピントをどの被写体へ移すかというAFの制御は別の機能です。商品へピントを移す動作が必要かどうかを考え、撮影内容によってレビュー用AFと通常のAFを使い分けることが重要になります。</p>
<p>動画撮影時のAFとシャッタースピードの関係については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r6-mark-ii-video-shooting-guide/">EOS R6 Mark II動画撮影設定ガイド｜4K60pとAFを安定させる使い方</a>でも紹介しています。</p>
<h3><span id="toc4">Ver.1.2.0ではHDMIライブ配信にもレビュー用AFが対応</span></h3>
<p>Ver.1.2.0によるもう一つの重要な変化が、HDMI接続時にもレビュー用AFを利用できるようになったことです。EOS R50 VはUSB接続によるライブ配信に対応しており、従来からレビュー用AFを配信時に利用できました。今回の更新では、通常の動画撮影モードでレビュー用AFが利用できるようになったことに伴い、HDMI接続によるライブ配信でも同機能を使用できるようになっています。</p>
<p>HDMI接続によるライブ配信では、カメラのHDMI端子から映像信号を出力し、HDMIキャプチャーを通じてパソコンへ取り込みます。パソコンではOBS Studioなどの配信ソフトを利用し、YouTubeなどへ映像を送信できます。この方式では、配信画面のレイアウトや文字表示、複数の映像ソースの切り替えなどをパソコン側で行えるため、商品レビューやライブコマースにも利用できます。</p>
<p>レビュー用AFがHDMI接続で使えることにより、撮影者の顔から商品へ、商品から撮影者の顔へというピント移動を、HDMIキャプチャーを経由した配信映像にも反映できるようになります。例えば、カメラのボディやレンズ、スマートフォン、パソコン周辺機器などを紹介するライブ配信では、商品を手に取るたびにピント位置を操作する手間を減らせます。</p>
<p>ただし、レビュー用AFに対応したことと、HDMI接続の映像品質やフレームレートが向上したことは別の話です。今回の機能拡張は、通常の動画撮影モードとHDMI配信でレビュー用AFを利用できるようになったという内容であり、HDMIの解像度や転送方式そのものを変更する機能ではありません。また、実際の配信では、カメラのAFだけでなく、HDMIキャプチャー、USB接続、OBSの設定、ネットワークの状態なども映像の安定性に関係します。</p>
<p>EOS R50 VをHDMI接続してOBSからYouTubeへ配信する実例については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r50v-ef50mm-f1-8-stm-yamagara-live/">EOS R50 V＋EF50mm F1.8 STMでヤマガラライブ｜APS-C約80mm相当を実際の配信で使う</a>で紹介しています。</p>
<h2><span id="toc5">EOS R50 Vでレビュー用AFを設定する方法</span></h2>
<h3><span id="toc6">ファームウェアバージョンを確認して動画撮影モードを選ぶ</span></h3>
<p>EOS R50 Vで通常の動画撮影モードからレビュー用AFを利用するには、最初にカメラ本体のファームウェアバージョンを確認します。Ver.1.2.0で追加された機能なので、それより古いファームウェアを使用している場合は、P・Tv・Av・Mの動画撮影モードでレビュー用AFを設定できるとは限りません。カメラのメニューからファームウェア情報を開き、現在のバージョンを確認することが出発点になります。</p>
<p>すでにVer.1.2.0がインストールされていれば、同じバージョンへ更新し直す必要はありません。より新しいファームウェアが公開されている場合は、そのバージョンの変更履歴も確認します。キヤノンのファームウェアは機能追加だけでなく、不具合修正やセキュリティ関連の変更を含む場合があるため、更新内容を把握しておくと現在利用できる機能を確認しやすくなります。</p>
<p>ファームウェアの条件を満たしていることを確認したら、EOS R50 Vを動画撮影のP・Tv・Av・Mのいずれかに設定します。これらは静止画の撮影モードとは区別する必要があり、レビュー用AFの拡張対象として発表されているのは動画撮影時のモードです。動画撮影用の設定画面からレビュー用AFを選択し、カメラへ商品を近づけたときのピント移動を確認します。</p>
<p>メニューの表示位置や選択できる項目は、使用する撮影モードやほかのAF設定によって変化する場合があります。レビュー用AFの項目が表示されないときには、動画撮影モードへ切り替わっているか、ファームウェアが対応バージョンになっているか、同時に使用しているAF設定との組み合わせに制約がないかを確認することが重要です。</p>
<p>カメラの撮影モードと露出制御の基本については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-camera-shooting-modes-guide/">キヤノンの撮影モードと設定を解説した記事</a>でも詳しく取り上げています。</p>
<h3><span id="toc7">人物の顔から商品へピントが移るか確認する</span></h3>
<p>レビュー用AFを設定したら、実際に人物の顔から商品へピントが切り替わるかを確認します。最初に撮影者がカメラの前へ立ち、顔にピントが合っている状態を作ります。続いて、紹介する商品をカメラへ向けて差し出し、画面上でピントが顔から商品へ移るかを確認します。商品を引っ込めたあとは、再び撮影者の顔へピントが戻るかも確かめます。</p>
<p>この確認では、商品の大きさや形状、背景とのコントラスト、レンズの最短撮影距離が結果に影響します。レビュー用AFは手前の被写体を優先する機能ですが、装着したレンズがピントを合わせられないほど商品を近づけると、商品がぼけたままになる場合があります。カメラのAF設定だけでなく、レンズが対応する撮影距離の範囲内で商品を見せることが必要です。</p>
<p>例えば、カメラ用レンズを紹介する場合、前玉を画面いっぱいに見せようとして商品を近づけすぎると、装着レンズの最短撮影距離より内側に入ってしまうことがあります。マクロレンズであれば近距離撮影に対応しやすい一方、通常の標準ズームや中望遠レンズでは、商品を少し離した方がピントを合わせやすい場合があります。レビュー用AFの効果を確認するときには、AF設定と同時に撮影距離も考える必要があります。</p>
<p>また、商品をカメラへ差し出す速度によっても、ピントの移動が見え方に影響します。商品を急に近づければAFが追従する前に大きくぼけることがあり、ゆっくり近づければピントの移動が落ち着いて見える場合があります。レビュー動画では、どの距離まで商品を近づけると画面上で見やすいかを確認しておくことで、撮影中のピント移動を安定させやすくなります。</p>
<p>動画撮影におけるAFの追従性とピント移動については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/video-af-performance-focus-tracking/">動画AF性能を最大限に引き出すコツ｜なめらかなピント追従で映像が変わる</a>でも解説しています。</p>
<h3><span id="toc8">AFエリアと露出設定を組み合わせるときの注意点</span></h3>
<p>Ver.1.2.0では、レビュー用AFを通常の動画撮影モードで利用できるようになったため、露出やAFエリアなどの設定と組み合わせた撮影が可能になりました。ただし、AFエリアを変更することと、レビュー用AFが手前の被写体へピントを移す動作をすることは、同じ設定ではありません。撮影する内容に合わせて、レビュー用AFを使用する目的を明確にしておく必要があります。</p>
<p>例えば、机の上に置いた商品を紹介する動画では、撮影者が顔を出さず、商品だけを画面に写すことがあります。このような撮影では、商品をカメラへ差し出す動作がなければ、通常のAFエリア指定やタッチAFの方が目的に合う場合があります。一方、撮影者の顔と商品を交互に見せるレビュー動画では、レビュー用AFの自動的なピント移動が役立ちます。</p>
<p>露出設定でも、撮影する商品の性質を考える必要があります。光沢のある金属製品や白い商品では反射や白とびが目立ちやすく、黒いカメラやレンズでは表面の質感が暗部に埋もれる場合があります。通常の動画撮影モードを利用できれば、シャッタースピードと絞りを一定に保ち、照明やISO感度で露出を調整するといった方法を選びやすくなります。</p>
<p>さらに、商品へピントを移したときに画面全体の明るさが変化すると、視聴者の注意が商品より露出変化へ向いてしまう場合があります。照明が一定の室内では、Mモードでシャッタースピード、絞り、ISO感度を固定する方法が候補になります。反対に、窓からの光が頻繁に変わる環境では、露出を自動制御した方が扱いやすい場面もあります。</p>
<p>Ver.1.2.0による拡張の価値は、レビュー用AFそのものの動作に加えて、撮影環境に応じた露出制御を選べるようになったことです。ピントの移動と露出の変化をそれぞれ確認することで、商品を見せる動作が自然な映像になっているか判断しやすくなります。</p>
<p>動画撮影における露出設定の考え方については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r6-mark-ii-video-shooting-guide/">EOS R6 Mark II動画撮影設定ガイド｜4K60pとAFを安定させる使い方</a>でも詳しく紹介しています。</p>
<h2><span id="toc9">レビュー用AFを使った商品レビュー動画の設定</span></h2>
<h3><span id="toc10">Mモードでシャッタースピードと絞りを固定する</span></h3>
<p>商品レビュー動画を室内で撮影する場合、EOS R50 VのMモードとレビュー用AFを組み合わせる方法があります。Mモードではシャッタースピード、絞り、ISO感度を撮影者が設定できるため、照明条件が一定であれば、人物から商品へピントを移した際にも露出を安定させやすくなります。商品紹介では背景の明るさが変化することより、商品の色や質感が一定の明るさで見えることが重要になる場合があります。</p>
<p>例えば29.97Pで撮影するなら、シャッタースピードを1/60秒前後に設定し、絞りをF4やF5.6などへ調整する方法があります。商品全体をはっきり見せたい場合には、絞りを開放から少し絞ることで被写界深度を確保しやすくなります。一方、撮影者の顔を大きく写して背景をぼかしたい場合には、F1.8やF2.8などの明るい絞りを使用することもできます。</p>
<p>ただし、絞りを開くほど被写界深度は浅くなるため、商品を前後へ動かした際にピントが外れやすくなる場合があります。レビュー用AFが商品を検出しても、商品全体が必ず鮮明に写るわけではありません。特にレンズの前玉からマウント部分まで奥行きのある製品を紹介する場合、ピントを合わせた部分だけが鮮明になり、ほかの部分がぼけることがあります。</p>
<p>商品レビューでは、撮影者の背景をどの程度ぼかすかという表現と、商品の細部をどこまで鮮明に見せたいかという目的が異なります。レビュー用AFを利用できるようになったからといって、常に開放F値で撮影する必要はありません。商品を見せる時間が長い動画では、ピントが多少前後しても見やすいよう、被写界深度を確保した設定が役立つ場合があります。</p>
<p>EOS R50 Vでは、通常の動画撮影モードでレビュー用AFを利用できるようになったことで、こうした絞りと被写界深度の調整を行いながら、顔から商品へのピント移動を使えるようになりました。</p>
<p>動画AFと被写界深度の関係については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/video-af-performance-focus-tracking/">動画AF性能を最大限に引き出すコツ｜なめらかなピント追従で映像が変わる</a>でも取り上げています。</p>
<h3><span id="toc11">商品を大きく見せる場合は撮影距離とレンズを考える</span></h3>
<p>レビュー用AFを使うときに重要なのは、手前の商品を検出する機能だけでなく、装着したレンズの最短撮影距離と画角です。例えばスマートフォンの画面を紹介するときには比較的大きな面積を写すことができますが、カメラのボタンやレンズの刻印など小さな部分を見せたい場合には、被写体をカメラへ近づける必要があります。このとき、レンズの最短撮影距離より近づけると、AFが動作していてもピントを合わせられません。</p>
<p>広角レンズは近距離の被写体を画面内へ収めやすい一方、画面の周辺部分では遠近感が強調される場合があります。反対に、焦点距離の長いレンズでは被写体を大きく写しやすくなりますが、同じ大きさに写すためにはカメラと商品との距離を確保する必要があります。商品を手に持ってカメラへ差し出す撮影では、画角だけでなく、撮影者が無理なく商品を持てる距離も重要です。</p>
<p>例えば、カメラ用レンズを手に持って紹介する場合、焦点距離の短いレンズでは撮影者の顔と商品を同じ画面に収めやすくなります。ただし、商品をカメラへ近づけすぎると、前玉などの一部が大きく強調されることがあります。一方、標準域のレンズでは自然な遠近感で商品を見せやすくなりますが、商品を大きく写す際にはピントが合う距離を確認する必要があります。</p>
<p>レビュー用AFは商品と人物のピントを自動的に切り替えるための機能であり、レンズの近接撮影性能そのものを高めるものではありません。細かな部品や刻印を見せたい場合には、マクロ撮影に対応したレンズや、より近距離で撮影できるレンズを組み合わせる方が目的に合うこともあります。</p>
<p>商品を紹介する動画では、被写体へピントが合うことと、視聴者が商品を見やすいことの両方が重要です。レビュー用AFの効果を生かすには、使用するレンズの焦点距離と最短撮影距離を踏まえ、商品を差し出す位置を決めておくことが役立ちます。</p>
<p>EOS R50 Vと交換レンズの組み合わせについては、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r50v-ef50mm-f1-8-stm-yamagara-live/">EOS R50 V＋EF50mm F1.8 STMでヤマガラライブ｜APS-C約80mm相当を実際の配信で使う</a>でも、焦点距離と撮影距離の関係を紹介しています。</p>
<h3><span id="toc12">人物だけを撮影する場合は通常AFとの使い分けが必要</span></h3>
<p>レビュー用AFは、人物の顔と手前の商品を交互に見せる動画に適した機能ですが、人物を撮影し続ける場面で常に便利とは限りません。例えばインタビュー動画では、人物が話している間に手を動かしたり、資料を持ち上げたりすることがあります。レビュー用AFを使用していると、手前へ出た物体を優先してピントを移す可能性があるため、意図した人物の顔からピントが外れる場合があります。</p>
<p>通常の人物検出AFは、画面内の顔や瞳を認識して人物を追い続けることを重視します。一方、レビュー用AFは、顔より手前へ差し出された商品へピントを移すことを目的としています。この違いを理解すれば、どちらの設定を使うかは撮影内容から判断できます。商品を繰り返し見せるレビュー動画ではレビュー用AF、人物の表情を中心に記録するインタビューでは通常の人物検出AFという使い分けが考えられます。</p>
<p>また、商品レビューであっても、撮影者が商品を机の上に置いたまま説明する場合には、レビュー用AFが必要になる場面は限られます。商品だけを固定位置で撮影するなら、AFエリアを指定したり、MFでピント位置を固定したりする方法もあります。レビュー用AFは、商品をカメラへ差し出す動作を頻繁に行う撮影で特に意味を持つ機能です。</p>
<p>映像の見やすさを考えるうえでは、ピントが切り替わる速度だけでなく、切り替わるタイミングも重要です。商品を見せたい場面では素早いピント移動が役立ちますが、話している人物の顔を見せたい場面では、頻繁なピント移動が落ち着かない映像につながる場合があります。レビュー用AFの設定を固定したまますべての動画を撮影するより、撮影の目的に応じてAFの種類を選ぶ方が自然です。</p>
<p>動画AFの追従性と被写体検出については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/video-af-performance-focus-tracking/">動画AF性能を最大限に引き出すコツ｜なめらかなピント追従で映像が変わる</a>でも詳しく解説しています。</p>
<h2><span id="toc13">HDMIとOBSを利用したライブ配信でレビュー用AFを使う</span></h2>
<h3><span id="toc14">EOS R50 VからHDMIキャプチャーへ映像を送る</span></h3>
<p>EOS R50 Vは、HDMI端子から映像を出力し、キャプチャーデバイスを経由してパソコンへ取り込むことで、OBS Studioを利用したライブ配信に使用できます。Ver.1.2.0ではHDMI接続でもレビュー用AFを利用できるようになったため、通常の動画撮影モードで商品を紹介しながら、ピント移動を配信映像に反映する使い方が可能になりました。</p>
<p>基本的な接続は、EOS R50 Vのmicro HDMI端子からHDMIケーブルでキャプチャーデバイスへ接続し、キャプチャーデバイスをUSBでパソコンへ接続する構成です。OBSではキャプチャーデバイスを映像入力ソースとして追加し、カメラから送られてくる映像を表示します。その後、配信先となるYouTubeなどの設定を行い、映像と音声を確認して配信を開始します。</p>
<p>この構成では、EOS R50 VのAFがカメラ内部で動作し、その結果としてピントの合った映像がHDMI経由で出力されます。レビュー用AFの処理をOBSが担当するわけではありません。OBSは受け取った映像を表示し、配信画面を構成して送信するため、AFの動作そのものはカメラ側の設定に依存します。</p>
<p>例えば、撮影者が机の前に座ってカメラや交換レンズを紹介するライブ配信では、顔を見せながら説明し、手元の製品をカメラへ近づけることがあります。レビュー用AFが有効なら、視聴者へ商品の細部を見せる際に、手前の製品へピントを移すことができます。商品を引っ込めたあとは顔へ戻るため、カメラの後ろに補助者がいない一人配信でも利用しやすい機能です。</p>
<p>ただし、HDMIによる映像出力の設定とレビュー用AFの設定は別々に確認する必要があります。HDMI信号がOBSへ入力されていること、カメラでレビュー用AFが利用できる撮影モードになっていること、実際に商品へピントが移ることをそれぞれ確認することが重要です。</p>
<p>EOS R50 Vをmicro HDMIからキャプチャーへ接続して配信する構成については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r50v-ef50mm-f1-8-stm-yamagara-live/">EOS R50 V＋EF50mm F1.8 STMでヤマガラライブ｜APS-C約80mm相当を実際の配信で使う</a>で実際の運用例を紹介しています。</p>
<h3><span id="toc15">OBSの設定とレビュー用AFは役割を分けて考える</span></h3>
<p>HDMIライブ配信でレビュー用AFを利用する場合、カメラ側の設定とOBS側の設定を分けて考えることが重要です。EOS R50 Vでは撮影モード、露出、AF、HDMI出力などを設定します。一方、OBSではキャプチャーデバイスの入力、配信画面の大きさ、フレームレート、映像の圧縮設定、配信先への送信などを担当します。</p>
<p>レビュー用AFを有効にした状態でカメラの前へ商品を出すと、カメラが商品へピントを移す動作を行います。その結果がHDMI出力に反映されるため、OBS側で顔から商品へのAF切り替えを設定する必要はありません。逆に、OBS側で映像を拡大したり、画面内に配置する位置を変更したりしても、それによってカメラのAFが自動的に切り替わるわけではありません。</p>
<p>配信画面では、人物の顔だけでなく、商品名や価格、製品画像、字幕などを表示する場合があります。OBSでこれらを重ねるときには、レビュー用AFによって商品へピントが移った際にも、視聴者が商品を見やすい画面構成になっているか確認する必要があります。例えば、商品をカメラの中央へ出す撮影で、同じ位置に大きな文字を配置していると、せっかく商品へピントが合っても細部が見えにくくなります。</p>
<p>また、配信の解像度とフレームレートもカメラのAFとは別の設定です。FHDの60pで配信する場合でも、レビュー用AFが手前の商品へピントを移す仕組みはカメラ側で動作します。配信映像がカクつく、音声が遅れる、映像が途切れるといった問題が発生した場合には、AF設定だけでなくキャプチャーデバイス、USB接続、OBSの負荷、通信回線なども確認する必要があります。</p>
<p>レビュー用AFの機能拡張によって、HDMI配信での商品紹介が行いやすくなったことは重要ですが、配信システム全体の安定性とは区別して運用する必要があります。映像入力と配信が正常に行われている状態で、カメラ側のAF動作を確認することが基本になります。</p>
<p>OBSを利用したYouTube配信の基本的な機材構成については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-youtube-live-streaming-guide/">EOS R5でYouTubeライブ配信する方法｜ヤマガラライブの機材・OBS設定・運用</a>でも紹介しています。</p>
<h3><span id="toc16">長時間配信ではAFの動作と電源の安定性を確認する</span></h3>
<p>レビュー用AFを利用したライブ配信では、短時間の動作確認だけでなく、実際の配信時間に近い条件でカメラを動作させることも重要です。商品レビューのライブ配信では、撮影者が長時間話し続けたり、複数の商品を順番に紹介したりするため、カメラは継続的に映像を出力することになります。こうした運用では、レビュー用AFの動作だけでなく、電源、温度、HDMI接続などの条件も配信の安定性へ影響します。</p>
<p>例えば、バッテリーだけで長時間のライブ配信を行う場合には、配信途中で電池残量が不足する可能性があります。対応する外部電源を使用すれば長時間運用しやすくなりますが、電源の接続方法や供給能力は使用する機材に合わせて確認する必要があります。また、HDMIケーブルが引っ張られたり、カメラの端子部分に無理な力が加わったりすると、映像信号が途切れる原因になります。</p>
<p>AFの動作については、撮影者の顔と商品を繰り返し切り替えたときに、意図したタイミングでピントが移るかを確認します。例えば、手前へ商品を差し出すたびにピントが迷う場合、レビュー用AFの設定だけでなく、商品の位置、照明、背景、レンズの最短撮影距離などが関係している可能性があります。照明が暗い場所やコントラストの低い商品では、AFが被写体を認識しにくくなる場合もあります。</p>
<p>また、長時間配信では発熱による動作制限にも注意が必要です。撮影環境の温度、使用する解像度やフレームレート、カメラ周辺の放熱条件などによって、連続運用できる条件が変化します。レビュー用AFがHDMI配信に対応したことは、カメラの連続動作時間や温度条件の制限がなくなったことを意味するものではありません。</p>
<p>長時間配信では、カメラの映像が正常にOBSへ届くこと、AFが意図した対象へピントを移すこと、電源と配信ソフトが安定して動作することを別々に確認すると、問題が発生した際にも原因を絞り込みやすくなります。</p>
<p>EOS R50 Vを外部電源とHDMI接続で長時間運用する実例については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r50v-ef50mm-f1-8-stm-yamagara-live/">EOS R50 V＋EF50mm F1.8 STMでヤマガラライブ｜APS-C約80mm相当を実際の配信で使う</a>でも紹介しています。</p>
<h2><span id="toc17">レビュー用AFがうまく動作しない場合の確認事項</span></h2>
<h3><span id="toc18">P・Tv・Av・Mでレビュー用AFを選べない場合</span></h3>
<p>EOS R50 VでP・Tv・Av・Mの動画撮影モードを使用しているのにレビュー用AFを設定できない場合、まずファームウェアのバージョンを確認します。通常の動画撮影モードでレビュー用AFを利用できるようになったのはVer.1.2.0による機能拡張なので、古いファームウェアのままでは同じ設定項目を利用できない場合があります。</p>
<p>また、撮影モードが静止画用になっていないかも確認が必要です。キヤノンが追加を発表しているのは動画撮影時のP・Tv・Av・Mモードであり、静止画撮影の同名モードにレビュー用AFが追加されたという意味ではありません。カメラの撮影モードを動画へ切り替え、対応する撮影設定の画面を表示する必要があります。</p>
<p>さらに、AFに関する機能には、ほかの設定との組み合わせによって選択できる項目が変化するものがあります。レビュー用AFが表示されない場合には、現在選んでいるAFの動作方式や撮影設定を確認し、カメラのメニューで選択可能な状態になっているかを調べます。項目がグレーアウトしている場合には、設定条件による制限が関係している可能性があります。</p>
<p>ファームウェアを更新した直後には、以前とメニュー構成や利用できる機能が変化している場合があります。Ver.1.2.0ではレビュー用AF以外にも動画記録中のグリッド表示や、HDR／C.Logビューアシスト使用時のフォルスカラー設定などが追加されています。更新後の機能を利用する際には、最新の取扱説明書で対応するメニュー項目を確認することも役立ちます。</p>
<p>EOS Rシリーズの撮影モードと設定の考え方については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-camera-shooting-modes-guide/">キヤノンの撮影モードと設定を解説した記事</a>でも紹介しています。</p>
<h3><span id="toc19">商品にピントが合わない場合は距離と背景を確認する</span></h3>
<p>レビュー用AFを有効にしているにもかかわらず、カメラへ差し出した商品にピントが合わない場合には、撮影距離と被写体の状態を確認します。レビュー用AFは手前の被写体を優先してピントを移す機能ですが、レンズが物理的にピントを合わせられる範囲を超えて撮影できるようになるわけではありません。装着したレンズの最短撮影距離より近くへ商品を出している場合、商品を少し離す必要があります。</p>
<p>また、AFは被写体の明暗差や模様などを利用してピントを合わせるため、無地の製品や反射の強い素材、透明な商品などではピントが安定しない場合があります。特に黒いカメラのボディや交換レンズは、照明によって表面のコントラストが低くなり、ピントを合わせたい部分が分かりにくくなることがあります。商品の表面に適度な光を当て、ピントを合わせたい部分が画面内で見分けられる状態にすると、AFの動作を確認しやすくなります。</p>
<p>背景についても注意が必要です。商品と背景が近い位置にある場合や、画面内に複数の物体が重なっている場合には、どの被写体を優先するかが映像上で分かりにくくなることがあります。レビュー用AFの特性を確認するときには、まず人物の顔と手前の商品という単純な構成を作り、正常に切り替わるかを確認する方法が考えられます。</p>
<p>さらに、商品をカメラへ差し出す動作が速すぎると、AFが追従する途中のぼけが映像に残る場合があります。商品を近づけたあとに少し静止させることで、細部を見せる時間を確保しやすくなります。レビュー動画では、AFが手前の商品へ移ったことだけでなく、視聴者が商品の形状や文字を読み取れる時間があるかも重要です。</p>
<p>ピント合わせの基本と動画でのAF追従については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/video-af-performance-focus-tracking/">動画AF性能を最大限に引き出すコツ｜なめらかなピント追従で映像が変わる</a>でも詳しく解説しています。</p>
<h3><span id="toc20">HDMI配信で動作しない場合はカメラとOBSを切り分ける</span></h3>
<p>レビュー用AFを設定してHDMIライブ配信を行っているのに、OBSの映像で商品へピントが移らない場合には、最初にカメラ側の映像を確認します。カメラの表示上でもピントが切り替わっていないなら、レビュー用AFの設定、撮影モード、ファームウェア、撮影距離などが確認対象になります。一方、カメラ側では正常にピントが切り替わっているのに、OBSの映像に問題がある場合には、HDMI出力やキャプチャーデバイスの設定を確認する必要があります。</p>
<p>HDMIキャプチャーは、カメラから送られてくる映像信号をパソコンで利用できる形式へ変換する機器です。カメラのAFが正常に動作していても、キャプチャーデバイスが正しく認識されていなかったり、OBSが別の映像ソースを表示していたりすると、想定した映像を確認できない場合があります。OBS側でカメラからの映像がリアルタイムに入力されているか、キャプチャーデバイスの名称や入力設定が一致しているかを確認することが基本になります。</p>
<p>また、配信画面が一時的に止まったり、映像が遅れて表示されたりする場合には、AFの動作とパソコン側の映像処理を区別する必要があります。レビュー用AFはカメラ内部でピントを制御する機能であり、OBSの映像処理やネットワーク経由の配信遅延を改善するものではありません。映像入力やエンコードに問題がある場合には、AF設定を変更しても配信の不具合が解消しないことがあります。</p>
<p>さらに、HDMI配信に使用する解像度やフレームレートが、キャプチャーデバイスの対応仕様と一致しているかも重要です。例えば、カメラから出力する映像形式とキャプチャーデバイスが受け付ける形式が合っていなければ、正常に映像を表示できない場合があります。こうした映像信号の問題は、レビュー用AFによるピント移動とは別に確認する必要があります。</p>
<p>EOS R50 Vを使用したHDMI配信の具体的な接続構成については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r50v-ef50mm-f1-8-stm-yamagara-live/">EOS R50 V＋EF50mm F1.8 STMでヤマガラライブ｜APS-C約80mm相当を実際の配信で使う</a>でも詳しく紹介しています。</p>
<h2><span id="toc21">まとめ</span></h2>
<p>EOS R50 VのファームウェアVer.1.2.0では、動画撮影時のP・Tv・Av・Mモードでレビュー用AFを設定できるようになりました。従来の専用撮影モードに加えて、露出やAFエリアなどの設定とレビュー用AFを組み合わせられるようになったことが大きな変更点です。さらに、USB接続による配信だけでなく、HDMI接続によるライブ配信でもレビュー用AFを利用できるようになりました。</p>
<p>レビュー用AFは、人物の顔を撮影している状態から、カメラへ近づけた商品へピントを移し、商品を引っ込めると再び人物へ戻すという撮影を行いやすくする機能です。カメラやレンズ、スマートフォン、パソコン周辺機器などを紹介する動画では、商品を見せるたびに手動でピント位置を変更する操作を減らせます。特に一人で出演と撮影を行う場合には、商品紹介のためのAF操作を自動化できることが実用的な利点になります。</p>
<p>Ver.1.2.0以降はMモードでシャッタースピードや絞り、ISO感度を設定しながらレビュー用AFを使用できるため、商品を見せるときに露出が変化しないよう調整したり、絞りを変更して被写界深度を確保したりすることができます。商品レビューでは、ピントが合うことだけでなく、商品の質感や文字が鮮明に見えることも重要になるため、AFと露出を組み合わせて設定できる意味があります。</p>
<p>一方、レビュー用AFは人物だけを撮影するインタビューやVlogで、常に通常の人物検出AFより便利になるわけではありません。手前の商品を優先する特性があるため、人物の顔を追い続けたい撮影では通常AFの方が目的に合う場合があります。レビュー用AFを使用するかどうかは、人物と商品を交互に見せる撮影なのか、それとも特定の被写体を追い続ける撮影なのかによって使い分けることが重要です。</p>
<p>HDMIライブ配信では、EOS R50 VのAFがカメラ内部で動作し、その結果がHDMIキャプチャーを経由してOBSへ送られます。OBSでレビュー用AFを制御するわけではないため、カメラ側の撮影モードとAF設定を確認することが基本になります。また、配信の解像度、フレームレート、音声、通信状態などはAFとは別の要素なので、ライブ配信全体の安定性については個別に確認する必要があります。</p>
<p>レビュー用AFが正常に動作しない場合には、ファームウェアバージョン、動画撮影モード、AF設定、レンズの最短撮影距離、商品のコントラストなどを確認します。HDMI配信で問題が発生した場合には、カメラ側のAF動作とOBS側の映像入力を切り分けることで、原因を整理しやすくなります。</p>
<p>EOS R50 VのVer.1.2.0は、レビュー用AFの動作を商品紹介に利用するだけでなく、通常の動画撮影での露出制御やHDMIライブ配信と組み合わせられるようにした更新です。レビュー用AFを専用撮影モードの機能として使う段階から、撮影目的に合わせて通常の動画設定へ組み込める段階へ進んだことが、今回の機能拡張の重要な点です。</p>
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		<title>EOS R5でYouTubeライブ配信する方法｜ヤマガラライブの機材・OBS設定・運用</title>
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		<dc:creator><![CDATA[花山 千春]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 29 Jul 2026 06:11:39 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[カメラ]]></category>
		<category><![CDATA[カメラ & レンズレビュー]]></category>
		<category><![CDATA[R5]]></category>
		<category><![CDATA[ヤマガラ]]></category>
		<category><![CDATA[ヤマガラライブ]]></category>
		<category><![CDATA[ライブ]]></category>
		<category><![CDATA[YouTubeライブ]]></category>
		<category><![CDATA[キヤノン]]></category>
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		<category><![CDATA[EOS]]></category>
		<category><![CDATA[EOS R5]]></category>
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					<description><![CDATA[EOS R5でYouTubeライブ配信する方法｜ヤマガラライブの機材・OBS設定・運用 EOS R5は、パソコンと接続することでYouTubeライブの配信カメラとして使用できます。 私はEOS R5とRF16mm F2. [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h1>EOS R5でYouTubeライブ配信する方法｜ヤマガラライブの機材・OBS設定・運用</h1>
<p>EOS R5は、パソコンと接続することでYouTubeライブの配信カメラとして使用できます。</p>
<p>私はEOS R5とRF16mm F2.8 STMを窓辺に設置し、エサや水を求めて訪れるヤマガラやシジュウカラを配信する「ヤマガラライブ」を続けています。</p>
<p>野鳥ライブでは、写真撮影とは違った準備が必要です。カメラからパソコンへ映像を送り、OBSで配信画面を作り、YouTubeへ送信します。鳥が来るまで数時間待つため、給電、録画容量、ピント、熱、配信終了時刻も管理します。</p>
<p>実際に運用すると、レンズの大きさで鳥の反応が変わる、YouTube Studioが閉じてもライブが続く、ライブ中のチャットが終了後にすぐ表示されないといった出来事も起こりました。</p>
<p>この記事では、EOS R5、EOS Webcam Utility Pro、OBSを使ってYouTubeライブを行う方法と、ヤマガラライブで実際に使用している設定、録画、機材配置、長時間運用を紹介します。</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"></li><li><a href="#toc1" tabindex="0">EOS R5でYouTubeライブを始める機材構成</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">EOS R5とRF16mm F2.8 STMを使用する</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">USB接続と給電環境を整える</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">EOS Webcam Utility ProとOBSを使用する</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">EOS R5で野鳥ライブを撮影する設定</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">フルHD30pと1/60秒を基準にする</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">F8と置きピンで鳥を待つ</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">露出とホワイトバランスを調整する</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">OBSでEOS R5の映像を配信する設定</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">映像キャプチャデバイスを追加する</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">1080p30fpsで画角を整える</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">MKV形式でローカル録画する</a></li></ol></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">YouTubeライブを開始して終了する手順</a><ol><li><a href="#toc14" tabindex="0">YouTube Studioで配信枠を作成する</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">OBSで配信と録画を開始する</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">12時間以内にライブを終了する</a></li></ol></li><li><a href="#toc17" tabindex="0">ヤマガラライブでわかった機材配置と運用</a><ol><li><a href="#toc18" tabindex="0">鳥が警戒しにくいカメラ配置を作る</a></li><li><a href="#toc19" tabindex="0">エサ台と水皿を同じ位置へ戻す</a></li><li><a href="#toc20" tabindex="0">鳥が来た時刻を記録する</a></li></ol></li><li><a href="#toc21" tabindex="0">野鳥ライブ専用カメラを追加する場合の考え方</a><ol><li><a href="#toc22" tabindex="0">小型ボディで鳥への圧迫感を抑える</a></li><li><a href="#toc23" tabindex="0">小型単焦点レンズを組み合わせる</a></li><li><a href="#toc24" tabindex="0">EOS R5を写真撮影へ戻せる構成にする</a></li></ol></li><li><a href="#toc25" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">EOS R5でYouTubeライブを始める機材構成</span></h2>
<ul>
<li>EOS R5とRF16mm F2.8 STMを使用する</li>
<li>USB接続と給電環境を整える</li>
<li>EOS Webcam Utility ProとOBSを使用する</li>
</ul>
<h3><span id="toc2">EOS R5とRF16mm F2.8 STMを使用する</span></h3>
<p>ヤマガラライブでは、EOS R5にRF16mm F2.8 STMを装着しています。</p>
<p>一般的な野鳥撮影では、離れた場所にいる鳥を大きく写すため、100mmから800mm程度の望遠レンズを使います。窓辺のライブでは、カメラの近くへエサ、水皿、鳥が止まる場所を用意できます。</p>
<p>焦点距離16mmのRF16mm F2.8 STMでも、鳥が来る場所とカメラの距離を近くすれば、ヤマガラを十分な大きさで写せます。広い範囲が画面に入るため、鳥が予定した位置から外れた場合も姿が残ります。</p>
<p>ヤマガラが水皿へ移動した場面、エサ台の周囲を歩いた場面、突然カメラの目の前へ現れた場面、カメラを飛び越えた場面も記録できました。</p>
<p>RF16mm F2.8 STMは、レンズ本体が小さく、質量も軽いため、窓辺へ設置しやすいレンズです。大きな望遠レンズと比べて、三脚へかかる負担も小さくなります。</p>
<p>レンズ前面の黒い円も小さく見えるため、カメラを鳥の近くへ置く運用と相性があります。実際にEF85mm F1.2Lへ交換した期間はヤマガラの来訪が止まり、RF16mm F2.8 STMへ戻したあとに再び訪れるようになりました。</p>
<p>RF16mm F2.8 STMの大きさ、画角、動画撮影での使い方は、「<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/rf-16mm-f2-8-stm-the-magic-of-wide-angles/">RF16mm F2.8 STM 広角の魔法を手に入れる</a>」でも紹介しています。</p>
<h3><span id="toc3">USB接続と給電環境を整える</span></h3>
<p>EOS R5の映像は、USBケーブルを使ってパソコンへ送ります。</p>
<p>ライブ配信は、数分の動画撮影とは違い、朝から夕方まで続く場合があります。バッテリーだけで運用すると、鳥が来る前に残量が減るため、長時間配信では継続して電力を供給できる環境を作ります。</p>
<p>EOS R5へ給電する電源には、USB Power Deliveryに対応した機器を使用します。カメラ、電源、ケーブルの組み合わせによって供給できる電力が変わるため、配信前に実際の構成で動作を確認します。</p>
<p>給電を開始したら、EOS R5の画面で給電状態を確認します。そのまま30分程度動かし、バッテリー残量が維持されるかを見ます。映像出力、液晶表示、動画モードを同時に使うため、接続しただけで確認を終えず、実際の配信状態で試します。</p>
<p>カメラへ長時間給電する仕組みは、「<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/usb-power-delivery-camera-shooting-efficiency/">USB Power Deliveryで変わるカメラ撮影 長時間撮影に最適な給電運用の基本と実践</a>」で詳しく紹介しています。</p>
<p>ケーブルはデータ通信と給電の両方へ対応した製品を使用します。充電だけに対応したケーブルでは、EOS Webcam Utility Proへ映像を送れません。</p>
<p>ケーブルの対応電力、長さ、端子の固定方法については、「<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/usb-power-delivery-cable-camera-shooting/">USB Power Delivery対応ケーブルで快適撮影 長時間撮影を支える信頼の給電アクセサリー</a>」も参考になります。</p>
<p>EOS R5のバッテリー性能と動画撮影時の電力消費は、「<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-battery-mystic-energy/">EOS R5のバッテリー持ちは何枚？LP-E6NHと長時間撮影の電源対策</a>」で整理しています。</p>
<h3><span id="toc4">EOS Webcam Utility ProとOBSを使用する</span></h3>
<p>EOS R5の映像をパソコンへ取り込むため、EOS Webcam Utility Proを使用します。</p>
<p>EOS Webcam Utility Proは、EOS R5をパソコンのカメラとして認識させる役割を担当します。YouTubeへの配信画面作成、録画、画角調整、音声入力はOBSで行います。</p>
<p>映像は次の順番で流れます。</p>
<p>EOS R5<br />
↓<br />
USBケーブル<br />
↓<br />
EOS Webcam Utility Pro<br />
↓<br />
OBS<br />
↓<br />
YouTubeライブ</p>
<p>最初にEOS Webcam Utility Proをパソコンへインストールします。インストール後にパソコンを再起動し、EOS R5を動画モードへ切り替えてUSB接続します。</p>
<p>次にOBSを起動し、「ソース」へ映像キャプチャデバイスを追加します。デバイス一覧からEOS Webcam Utilityを選択すると、EOS R5の映像がOBSへ表示されます。</p>
<p>映像が表示されない場合は、EOS Utility、ビデオ会議ソフト、ブラウザなどがカメラを使用していないか確認します。別のソフトが先にカメラを使用していると、OBS側へ映像が表示されない場合があります。</p>
<p>接続時は、EOS R5の電源を入れ、EOS Webcam Utility Proを起動し、最後にOBSを起動する順番で進めています。映像が停止した場合も、同じ順番で再起動すると接続状態を確認しやすくなります。</p>
<h2><span id="toc5">EOS R5で野鳥ライブを撮影する設定</span></h2>
<ul>
<li>フルHD30pと1/60秒を基準にする</li>
<li>F8と置きピンで鳥を待つ</li>
<li>露出とホワイトバランスを調整する</li>
</ul>
<h3><span id="toc6">フルHD30pと1/60秒を基準にする</span></h3>
<p>EOS R5は動画モードへ切り替え、フルHD30pを基準に設定します。</p>
<p>ヤマガラライブは、鳥が来る瞬間だけを見ると短時間ですが、配信全体は数時間続きます。4Kや高いフレームレートを使うと、パソコンの映像処理、通信回線、保存容量へ大きな負荷がかかります。</p>
<p>フルHD30pなら、ヤマガラの羽の模様、水浴び、エサをくわえる動作を確認できる画質を保ちながら、長時間の配信と録画を続けられます。</p>
<p>シャッタースピードは1/60秒を基準にしています。30p動画と組み合わせることで、エサ台に止まっている鳥や水浴びの動きを自然に記録できます。</p>
<p>鳥が羽ばたいた瞬間には動きによるぶれが出ます。ヤマガラライブでは、飛翔写真のように羽を完全に止める目的ではなく、鳥が訪れた様子を連続映像として残すことを重視しています。</p>
<p>EOS R5のライブビューは、センサー、背面モニター、映像処理を連続して使用します。長時間使用時の電力消費や運用上の特徴は、「<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-live-view-demerits-through-mystical-lens/">ライブビュー撮影 デメリットとは？EOS R5で探るその真実</a>」でも解説しています。</p>
<p>フルHD30p、1/60秒、F8を基準にし、明るさはISO感度で調整すると、朝から夕方まで設定を維持しやすくなります。</p>
<h3><span id="toc7">F8と置きピンで鳥を待つ</span></h3>
<p>ヤマガラライブでは、絞りをF8に設定し、エサと水皿が置かれた場所へ事前にピントを合わせています。</p>
<p>ライブ中は、ヤマガラが来るたびにカメラを操作できません。鳥が現れる位置を先に決め、その場所へピントを固定しておくことで、画面へ入った瞬間から姿を記録できます。</p>
<p>F2.8の開放では、ピントが合って見える範囲が狭くなります。鳥がエサ台の手前や奥へ数センチ移動すると、目や羽の模様がぼやける場合があります。</p>
<p>F8まで絞ることで、エサ台、水皿、その周囲まで鮮明に見える範囲を広げられます。ヤマガラがエサを取ったあとに向きを変えたり、水皿へ移動したりしても、姿を確認しやすくなります。</p>
<p>ピント合わせでは、鳥が立つ場所へ小さな物を置きます。EOS R5の背面画面を拡大し、置いた物の表面が鮮明に見える位置までフォーカスリングを動かします。</p>
<p>ピントが決まったら、レンズをマニュアルフォーカスへ切り替えます。オートフォーカスを使うと、鳥がいない時間に背景、水皿、窓枠へピントが移る場合があります。</p>
<p>エサ台や水皿を移動した日は、配信前に置きピンも合わせ直します。近距離撮影では数センチの移動でもピント位置が変わるため、カメラ、エサ、水皿を毎日同じ場所へ戻します。</p>
<h3><span id="toc8">露出とホワイトバランスを調整する</span></h3>
<p>窓辺の明るさは、朝、昼、夕方で大きく変化します。</p>
<p>早朝は暗く、日が昇るとエサ台や水皿へ光が入ります。雲が通過した場合、雨戸の影が動いた場合、カーテンの開き方が変わった場合も、映像の明るさが変化します。</p>
<p>シャッタースピードと絞りを固定し、ISO感度を自動にすると、時間帯による明るさの変化へ対応できます。</p>
<p>暗い時間帯はISO感度が上がり、映像へノイズが出ます。ヤマガラライブでは、暗くて鳥の姿が見えない状態を避け、羽の色や動きを確認できる明るさを優先しています。</p>
<p>日差しが強くなり、水皿や床が白く飛ぶ場合は、露出補正を少し下げます。ヤマガラの頭部や羽には暗い部分があるため、鳥の模様を見ながら調整します。</p>
<p>ホワイトバランスをオートにすると、光や背景の色に応じて画面全体の色が変化します。映像の色が頻繁に変わる場合は、太陽光や色温度指定へ固定します。</p>
<p>室内灯が窓ガラスへ映り込む場合は、配信中の照明を消します。カーテン、雨戸、カメラの角度も毎日同じ状態へ戻すことで、露出と色を安定させやすくなります。</p>
<h2><span id="toc9">OBSでEOS R5の映像を配信する設定</span></h2>
<ul>
<li>映像キャプチャデバイスを追加する</li>
<li>1080p30fpsで画角を整える</li>
<li>MKV形式でローカル録画する</li>
</ul>
<h3><span id="toc10">映像キャプチャデバイスを追加する</span></h3>
<p>OBSを起動したら、最初に配信用のシーンを作ります。</p>
<p>OBS画面左下にある「シーン」のプラスボタンを押し、「ヤマガラライブ」など分かりやすい名前を付けます。</p>
<p>次に「ソース」のプラスボタンを押し、「映像キャプチャデバイス」を選択します。新規作成を選び、デバイス一覧からEOS Webcam Utilityを指定します。</p>
<p>EOS R5の映像が表示されたら、OBSのプレビュー画面へ合わせて映像の大きさを調整します。</p>
<p>RF16mm F2.8 STMは広い範囲が写るため、窓枠、カーテン、床、壁なども画面へ入ります。Windows版OBSでは、映像ソースを選択し、Altキーを押しながら赤い枠を動かすと、映像の上下左右を切り取れます。</p>
<p>切り取り範囲は、エサ台と水皿だけに限定せず、ヤマガラが移動する周囲も残します。鳥が突然カメラの前へ現れた場面や、エサ台から飛び立つ場面も画面内へ残せます。</p>
<p>文字を表示する場合は、「テキスト」をソースへ追加します。配信名、開始時刻、鳥が来た時間などを表示できます。</p>
<p>最初は映像だけで動作を確認し、安定したあとに文字や画像を追加すると、問題が起きた際に原因を確認しやすくなります。</p>
<h3><span id="toc11">1080p30fpsで画角を整える</span></h3>
<p>OBSの「設定」を開き、「映像」を選択します。</p>
<p>基本キャンバス解像度を1920×1080、出力解像度を1920×1080、FPSを30に設定します。EOS R5側もフルHD30pへ設定し、カメラ映像とOBSの出力をそろえます。</p>
<p>RF16mm F2.8 STMの映像をOBSで切り取ると、鳥を画面内で大きく表示できます。切り取る範囲が小さすぎると、映像の一部を大きく引き伸ばすため、羽の細部が粗く見えます。</p>
<p>EOS R5のクロップ機能、カメラと鳥の距離、OBSの切り取りを組み合わせて画角を決めます。鳥が画面の中央へ入る配置を作ったうえで、OBS側では不要な部分だけを削ります。</p>
<p>OBSの「自動構成ウィザード」を使用すると、パソコンの性能と回線に応じた配信設定を作れます。設定後は、公開範囲を限定公開にして30分程度のテスト配信を行います。</p>
<p>テスト中は、OBS画面下部に表示されるドロップしたフレーム、CPU使用率、接続状態を確認します。</p>
<p>ヤマガラライブでは、鳥が来ていない時間の映像はほとんど動きません。1080p30fpsを基準にすることで、鳥が現れた瞬間の動きと長時間配信を両立できます。</p>
<h3><span id="toc12">MKV形式でローカル録画する</span></h3>
<p>YouTubeへの配信と同時に、OBSでパソコンへ映像を録画します。</p>
<p>ヤマガラが来る時間は決まっていません。配信開始から数分で来る日もあれば、何時間も待つ日もあります。YouTubeのアーカイブとは別に録画を残しておくことで、鳥が来た場面を確実に編集できます。</p>
<p>OBSの「設定」から「出力」を開き、録画形式をMKVにします。</p>
<p>録画終了後は、OBS上部の「ファイル」から「録画の再多重化」を開きます。録画したMKVファイルを選択して再多重化すると、編集しやすいMP4形式のファイルを作成できます。</p>
<p>操作手順は次のとおりです。</p>
<ol>
<li>OBS上部の「ファイル」を押す</li>
<li>「録画の再多重化」を押す</li>
<li>録画したMKVファイルを選ぶ</li>
<li>「再多重化」を押す</li>
<li>完成したMP4を再生して確認する</li>
</ol>
<p>動画ファイルの形式、ビットレート、画質と容量の関係は、「<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/video-recording-format-bitrate-optimization/">動画記録フォーマットとビットレートを正しく選ぶ 容量と画質のバランスを見極める実践知識</a>」で詳しく紹介しています。</p>
<p>完成したMP4はClipchampで開き、ヤマガラが来た部分を切り出します。水浴び、エサを取る場面、2羽で現れた場面、カメラを飛び越えた場面など、内容ごとに通常動画やショート動画へ編集できます。</p>
<h2><span id="toc13">YouTubeライブを開始して終了する手順</span></h2>
<ul>
<li>YouTube Studioで配信枠を作成する</li>
<li>OBSで配信と録画を開始する</li>
<li>12時間以内にライブを終了する</li>
</ul>
<h3><span id="toc14">YouTube Studioで配信枠を作成する</span></h3>
<p>YouTube Studioを開き、画面右上の「作成」から「ライブ配信を開始」を選択します。</p>
<p>配信方法はエンコーダ配信を選び、タイトル、説明、公開範囲、視聴者設定を入力します。</p>
<p>初回や設定変更後の配信では、公開範囲を限定公開にします。限定公開の状態で映像、音声、画角、ピント、配信の安定性を確認したあと、公開ライブへ移ります。</p>
<p>ストリームキーを使用する場合は、YouTube Studioに表示されたキーをOBSへ設定します。OBSの「設定」から「配信」を開き、サービスでYouTubeを選び、ストリームキーを入力します。</p>
<p>YouTubeアカウントをOBSへ直接接続している場合は、OBSから配信枠を選択できます。</p>
<p>毎日同じ形式で配信する場合は、前回の設定を再利用できます。日付、タイトル、公開範囲を確認してから開始します。</p>
<p>自動開始を有効にすると、OBSから映像を送った時点でライブが開始されます。自動停止を有効にすると、OBSで配信を終了した際にYouTube側も終了します。</p>
<p>YouTube Studioの画面が閉じた場合に備え、OBSから配信を終了できる構成にしておくと、ライブ終了時の操作を減らせます。</p>
<h3><span id="toc15">OBSで配信と録画を開始する</span></h3>
<p>配信開始前に、EOS R5の映像がOBSへ表示されていることを確認します。</p>
<p>次に、エサ台と水皿の位置、ピント、露出、ホワイトバランス、音声、録画先の空き容量を確認します。</p>
<p>準備が終わったら、OBS右下の「配信開始」を押します。YouTube Studioへ映像が届き、プレビュー画面へ表示されます。</p>
<p>自動開始を使っていない場合は、YouTube Studioの「ライブ配信を開始」を押します。</p>
<p>ライブが始まったら、OBSの「録画開始」も押します。配信と録画は別の機能です。OBS画面右下に、配信時間と録画時間の両方が表示されていることを確認します。</p>
<p>YouTube側の視聴画面も一度開き、映像と音声が再生されるかを確認します。確認後は再生画面を閉じるか、音声をミュートします。</p>
<p>配信中は、OBS画面下部の接続状態を確認します。ドロップしたフレームが増えた場合は、配信映像をYouTubeへ送る通信が追いついていない状態です。</p>
<p>映像処理の負荷やカメラの発熱が気になる場合は、「<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/thermal-shutdown-buffer-limit-video-shooting/">熱停止とバッファ制限の対処法 動画撮影中の停止を防ぐ実用テクニック</a>」も参考になります。</p>
<h3><span id="toc16">12時間以内にライブを終了する</span></h3>
<p>ヤマガラライブは、YouTubeのアーカイブへ残すため、12時間以内に終了します。</p>
<p>朝5時に開始した場合は、午後5時に達する前に終了します。開始時刻をメモし、11時間程度を目安に終了準備を始めます。</p>
<p>終了時は、最初にYouTube Studioの「ライブ配信を終了」を押します。次にOBSの「配信終了」を押し、最後に「録画終了」を押します。</p>
<p>自動停止を有効にしている場合は、OBSの「配信終了」を押すことでYouTube側のライブも終了します。</p>
<p>YouTube Studioが閉じても、OBSが映像を送信している間はライブが続く場合があります。ブラウザ上に終了画面が表示されないときは、OBSの右下を確認し、「配信終了」を押します。</p>
<p>録画終了後は、保存先へMKVファイルが作成されているか確認します。そのあとMP4へ再多重化し、映像と音声を再生します。</p>
<p>長時間ライブは、終了後の処理に時間がかかる場合があります。YouTube側の処理中も、ローカル録画があれば、ヤマガラが来た場面を先に編集できます。</p>
<p>ライブ配信とローカル録画の両方を残すことで、YouTubeの処理状況に左右されず、必要な映像を確保できます。</p>
<h2><span id="toc17">ヤマガラライブでわかった機材配置と運用</span></h2>
<ul>
<li>鳥が警戒しにくいカメラ配置を作る</li>
<li>エサ台と水皿を同じ位置へ戻す</li>
<li>鳥が来た時刻を記録する</li>
</ul>
<h3><span id="toc18">鳥が警戒しにくいカメラ配置を作る</span></h3>
<p>野鳥ライブでは、カメラの画質と同じくらい、鳥がカメラを警戒しにくい配置が重要です。</p>
<p>レンズを交換すると、鳥から見えるカメラの形が変わります。レンズ本体、前玉、フード、フィルター、三脚の高さが変わることで、いつもの場所に違う物が現れます。</p>
<p>ヤマガラライブでは、RF16mm F2.8 STMからEF85mm F1.2Lへ交換したあと、ヤマガラの来訪が止まりました。RF16mm F2.8 STMへ戻したあと、再び姿を見せるようになりました。</p>
<p>現在は、RF16mm F2.8 STMを同じ位置へ設置し、レンズフードや大きなアクセサリーを付けずに運用しています。</p>
<p>カメラを同じ位置へ置き続けると、ヤマガラがレンズの目の前まで来ることがあります。カメラの上を飛び越え、そのまま軒下沿いに林へ戻った場面も記録できました。</p>
<p>野外で望遠レンズを使う野鳥撮影と、窓辺へカメラを固定するライブ配信では、機材選びの考え方が変わります。望遠レンズを使った実際の野鳥撮影は、「<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-rf100-500mm-kitamoto-bird-photography/">EOS R5×RF100-500mmで撮る北本自然観察公園 野鳥撮影の実践記録</a>」で紹介しています。</p>
<p>三脚や撮影環境を整えるアイテムは、「<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/bird-photography-essential-gear/">野鳥撮影を快適にする便利グッズ 撮影の質を高めるおすすめアイテム</a>」でも確認できます。</p>
<h3><span id="toc19">エサ台と水皿を同じ位置へ戻す</span></h3>
<p>置きピンで配信する場合は、鳥が来る場所を固定します。</p>
<p>エサ台や水皿を毎日動かすと、前日に合わせたピント位置から外れます。OBSで設定した画角からも外れ、鳥が画面の端へ入る場合があります。</p>
<p>エサ台、水皿、カメラの三つを同じ位置へ戻せるように、床や三脚の脚へ目印を付けます。</p>
<p>エサ台を置く場所、水皿の中心、三脚の脚が接する場所を決めておけば、掃除や夜間撤収を行ったあとも同じ構成へ戻せます。</p>
<p>ヤマガラは、直接ヒマワリの種へ降りる日もあれば、水皿へ止まって周囲を見たあとにエサへ移動する日もあります。</p>
<p>RF16mm F2.8 STMの広い画角を使い、エサ台と水皿の両方を画面へ入れておくことで、予想していなかった行動も記録できます。</p>
<p>夜間は、ヒマワリの種を撤収しています。昼は床へエサを置き、夜は必要に応じて吊りエサ台を使用します。</p>
<p>鈴付きの吊りエサ台を再び使い始めたあと、ヤマガラの来訪が増えました。鈴の音とエサの場所を覚えている可能性もあるため、同じ場所、同じ音、同じ配置を維持しています。</p>
<h3><span id="toc20">鳥が来た時刻を記録する</span></h3>
<p>野鳥ライブでは、鳥が写っていない時間が長く続きます。</p>
<p>ヤマガラが来た時刻を記録しておくと、ライブ終了後に数時間の映像を最初から確認する作業を減らせます。</p>
<p>ライブ中に鳥を見つけたら、次の形で時刻をメモします。</p>
<p>06：22：48　ヤマガラ<br />
07：41：10　シジュウカラ<br />
09：03：25　ヤマガラ水浴び<br />
11：14：32　ヤマガラ2羽</p>
<p>OBSの録画開始時刻と実際の時計を記録しておくと、ローカル録画の該当場面も探しやすくなります。</p>
<p>YouTubeライブのチャットへ時刻を書き込む方法もあります。ライブ終了後、YouTube側の処理中はチャットが表示されない場合があります。</p>
<p>時刻を確実に残すため、ライブチャットとメモ帳の両方へ記録します。YouTube側の処理が終わったあと、通常コメントへ時刻を入力します。</p>
<p>コメントへ「06:22:48 ヤマガラ」と記載すると、視聴者も鳥が現れた場面を探しやすくなります。</p>
<p>ローカル録画から動画を作る場合は、記録した時刻を基準にClipchampで該当箇所を開きます。水浴び、エサを取る場面、カメラの目の前へ来た場面を短く切り出し、通常動画やショート動画へ使用できます。</p>
<h2><span id="toc21">野鳥ライブ専用カメラを追加する場合の考え方</span></h2>
<ul>
<li>小型ボディで鳥への圧迫感を抑える</li>
<li>小型単焦点レンズを組み合わせる</li>
<li>EOS R5を写真撮影へ戻せる構成にする</li>
</ul>
<h3><span id="toc22">小型ボディで鳥への圧迫感を抑える</span></h3>
<p>現在のヤマガラライブではEOS R5を使用しています。画質、操作性、クロップ機能を活用でき、長時間ライブでも安定した映像を作れます。</p>
<p>一方、EOS R5をライブ専用に設置すると、配信中は外へ持ち出せません。写真撮影へ出かける日には、ライブ機材を取り外し、設定を戻す作業が必要です。</p>
<p>ライブ専用機を追加する場合は、EOS R50 Vのような小型APS-C機が候補になります。</p>
<p>APS-C機では、同じレンズを使った場合に画面へ写る範囲が狭くなります。RF28mm F2.8 STMなどの小型単焦点レンズと組み合わせることで、鳥を画面内へ大きく表示できます。</p>
<p>小型ボディは三脚へ設置しやすく、鳥から見えるカメラ全体の面積も小さくなります。窓辺へ常設し、配信専用として使う構成に向いています。</p>
<p>EOS R50 Vの大きさや動画向けの特徴は、「<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r50-v-high-quality-mirrorless-compact/">EOS R50V 小さなボディに詰め込まれた本格撮影の楽しさ</a>」で紹介しています。</p>
<h3><span id="toc23">小型単焦点レンズを組み合わせる</span></h3>
<p>野鳥ライブ用レンズでは、焦点距離、最短撮影距離、レンズ本体の大きさ、前面の見え方を確認します。</p>
<p>RF16mm F2.8 STMは広い範囲を写せるため、鳥が来る場所を完全に固定できない現在の配置に合っています。</p>
<p>鳥がカメラへ慣れ、エサを取る位置が安定したあとは、RF28mm F2.8 STMも候補になります。</p>
<p>RF28mm F2.8 STMはパンケーキ型で、レンズ本体が薄く、前面も小さく見えます。APS-C機へ装着すると、35mm判換算で約45mm相当の画角になります。</p>
<p>RF50mm F1.8 STM、EF40mm F2.8 STM、EF50mm F1.8 II、EF-S24mm F2.8 STMなども小型レンズとして試せます。</p>
<p>焦点距離が長くなるほど、鳥を大きく表示できます。同時に画面へ入る範囲が狭くなるため、水皿とエサ台の間隔、鳥が飛び込んでくる方向を確認して選びます。</p>
<p>ヤマガラライブでは、画質だけでレンズを決めず、鳥が警戒せずに来ること、突然の動きを画面へ残せることを優先しています。</p>
<h3><span id="toc24">EOS R5を写真撮影へ戻せる構成にする</span></h3>
<p>ライブ専用カメラを用意すると、EOS R5を野外の野鳥撮影、レンズテスト、記事用写真へ戻せます。</p>
<p>現在は、ライブを始めるたびにEOS R5を窓辺へ設置し、RF16mm F2.8 STMを装着し、USBケーブルと給電を接続しています。</p>
<p>配信終了後に外へ持ち出す場合は、ケーブルを外し、動画設定から静止画設定へ戻し、レンズも交換します。</p>
<p>専用機を固定すれば、カメラ、レンズ、三脚、USBケーブル、ピント、OBSの画角を毎日同じ状態で維持できます。朝はエサと水を置き、カメラとパソコンの電源を入れる作業で配信を始められます。</p>
<p>EOS R5はRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMなどを装着し、外での野鳥撮影へ使えます。ライブ配信と写真撮影を同じ時間帯に行えるため、撮影機会も増えます。</p>
<p>EOS Rシリーズ全体の特徴と機種の選び方は、「<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r-series-camera-guide/">EOS Rシリーズの魅力と進化 目的に合わせた最適なカメラ選び</a>」で確認できます。</p>
<h2><span id="toc25">まとめ</span></h2>
<p>EOS R5でYouTubeライブを行う場合は、EOS Webcam Utility Proでカメラ映像をパソコンへ送り、OBSからYouTubeへ配信します。</p>
<p>ヤマガラライブでは、EOS R5とRF16mm F2.8 STMを使用し、フルHD30p、1/60秒、F8、置きピンを基準にしています。</p>
<p>RF16mm F2.8 STMは、エサ台、水皿、周囲の動きを一つの画面へ入れられます。レンズ本体も小さいため、鳥の近くへ設置するライブ配信に使いやすいレンズです。</p>
<p>OBSでは1080p30fpsの配信画面を作り、YouTubeへの配信と同時にMKV形式で録画します。録画終了後にMP4へ再多重化し、Clipchampでヤマガラが来た場面を切り出します。</p>
<p>ライブは12時間以内で終了し、YouTube Studioが閉じた場合はOBSの配信状態を確認します。自動停止を設定しておけば、OBSからYouTube側のライブも終了できます。</p>
<p>野鳥ライブでは、鳥が警戒しにくいカメラとレンズ、毎日同じ配置、外れにくい置きピン、安定した給電、ローカル録画、来訪時刻の記録が重要です。</p>
<p>EOS R5で配信を始め、鳥の行動を見ながら機材と配置を調整することで、ヤマガラの水浴び、エサを取る様子、カメラの目の前へ現れる瞬間まで記録できます。</p>
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