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Canon EOS R6完全ガイド|約2010万画素・20コマ/秒・最大8段IBISの実力
Canon EOS R6は、2020年8月に発売されたフルサイズミラーレスカメラです。約2010万画素のフルサイズCMOSセンサーとDIGIC Xを組み合わせ、電子シャッターで最高約20コマ/秒、メカシャッターまたは電子先幕で最高約12コマ/秒の高速連写を実現しました。
EOS Rシリーズとして初めてボディー内5軸手ブレ補正を搭載した世代でもあり、対応するRFレンズとの組み合わせでは最大8段分の協調補正に対応します。さらに、デュアルピクセルCMOS AF II、人物や動物の検出、4K 60p動画、UHS-II対応SDカードのデュアルスロットなど、静止画と動画の両方を意識した構成です。
約2010万画素という数字だけを見ると、現在の3000万画素、4000万画素級のフルサイズ機より控えめです。しかしEOS R6は、単純な高画素競争を狙ったカメラではありません。高速連写、高感度撮影、AF、手ブレ補正、データ量、処理速度を一台の中でバランスさせたことに、このカメラの特徴があります。
野鳥、スポーツ、人物、スナップ、夜景、家族写真、動画まで幅広い撮影に対応し、EOS R5とは異なる方向から初期EOS Rシステムの完成度を大きく引き上げた一台です。
EOS R6の基本スペック
| 製品名 | Canon EOS R6 |
|---|---|
| 発売年月 | 2020年8月 |
| マウント | RFマウント |
| 撮像素子 | フルサイズCMOSセンサー |
| 有効画素数 | 最大約2010万画素 |
| 画像処理エンジン | DIGIC X |
| 常用ISO感度 | ISO100~102400 |
| 拡張ISO感度 | ISO50相当・ISO204800相当 |
| AF方式 | デュアルピクセルCMOS AF II |
| 連写 | 最高約12コマ/秒、電子シャッター最高約20コマ/秒 |
| 手ブレ補正 | ボディー内5軸IS |
| 最大補正効果 | 対応レンズとの協調制御で最大8段 |
| 動画 | 4K UHD 60p、フルHD 120p |
| EVF | 0.5型・約369万ドット |
| 背面モニター | 3.0型・約162万ドット・バリアングル |
| 記録媒体 | SD/SDHC/SDXC |
| カードスロット | デュアルスロット・UHS-II対応 |
| シャッター速度 | 最高1/8000秒 |
| バッテリー | LP-E6NH |
| 本体サイズ | 約138.4×97.5×88.4mm |
| 質量 | 約680g(バッテリー・カード含む) |
約2010万画素を採用したEOS R6
高画素競争とは違う方向を選んだフルサイズセンサー
EOS R6の有効画素数は最大約2010万画素です。発売時点でも高画素機と呼べる数字ではありませんでしたが、EOS R6は画素数を抑える代わりに、高速処理や高感度性能、連写性能とのバランスを重視しています。
5472×3648ピクセルの画像を記録できるため、通常の写真鑑賞、Web掲載、一般的なプリントでは十分な解像度があります。一方で、4500万画素級の機種と比べると、一枚あたりのファイルサイズを抑えやすく、大量の連写画像を扱う用途にも向いています。
野鳥やスポーツでは、一回の撮影で数百枚、場合によっては数千枚を記録することがあります。そのような撮影では、画素数だけでなく、カードへの書き込み、保存容量、PCへの転送、RAW現像まで含めたデータ量も実用性に影響します。
フルサイズとAPS-Cの違いについては、フルサイズとAPS-Cの違いも参考になります。
常用ISO102400まで対応する高感度性能
静止画の常用ISO感度はISO100~102400で、拡張設定ではISO50相当とISO204800相当まで選択できます。
高感度を使えることは、単に暗い場所を明るく撮れるという意味だけではありません。野鳥やスポーツでは、曇天や夕方でも高速シャッターを維持するためにISO感度を上げる必要があります。室内で人物を撮影するときも、被写体ブレを抑えるためにシャッタースピードを確保したい場面があります。
ISO感度を上げればノイズは増えますが、撮影条件に合わせて広い感度範囲を選べることは、シャッタースピードを優先したい撮影で大きな意味を持ちます。
F値と露出の関係については、F値と露出の基本でも詳しく解説しています。
最高約20コマ/秒の高速連写
電子シャッターなら最高約20コマ/秒
EOS R6は、電子シャッター使用時に最高約20コマ/秒の高速連写が可能です。
野鳥の飛び立ち、スポーツの決定的な瞬間、動物の表情など、短時間に動きが大きく変化する被写体では、連写速度が撮影機会を広げます。
1秒間に20枚を記録できれば、撮影者がシャッターを押した瞬間だけに頼るのではなく、一連の動きの中から最も良い位置や姿勢のカットを選べます。
電子シャッターは機械的にシャッター幕を動かさないため、静かな場所でシャッター音を抑えたい場合にも利用できます。一方、動きの速い被写体や人工照明下では、ローリングシャッターや縞模様など電子シャッター特有の影響を考える必要があります。
EOSシリーズ全体の機種構成については、キヤノン大全から確認できます。
メカシャッターでも最高約12コマ/秒
電子シャッターを使わなくても、メカシャッターまたは電子先幕で最高約12コマ/秒に対応しています。
12コマ/秒は静止画撮影では十分に高速な部類で、電子シャッターが適さない被写体でも高速連写を利用できます。動く人物、ペット、スポーツ、野鳥など、一般的な動体撮影では一連の動きを細かく記録できます。
連写速度は常に最高値になるわけではなく、バッテリー残量、レンズ、シャッタースピード、絞り、ISO感度、フリッカー低減などの条件によって変化します。
動体撮影のAFについては、AFとMFの違いと使い分けも参考になります。
デュアルピクセルCMOS AF II
画面の広い範囲でAFできる
EOS R6はデュアルピクセルCMOS AF IIを採用しています。撮像センサー上でAFを行うため、画面の広い範囲へ直接AF位置を置けます。
一眼レフでは測距点が画面中央付近へ集中する機種も多く、画面端の被写体へピントを合わせるために構図を動かす場面がありました。EOS R6では、人物を画面端へ配置したポートレートや、画面内を不規則に移動する動物にも対応しやすくなっています。
ピント位置を自由に決めやすいことは、構図の自由度にもつながります。
AFの基本については、オートフォーカスとマニュアルフォーカスの使い分けで解説しています。
人物だけでなく犬・猫・鳥も検出する
EOS R6では人物の瞳、顔、頭部に加えて、犬、猫、鳥の瞳、顔、全身を検出できます。
野鳥撮影では、鳥の身体をファインダー内へ捉えるだけでも難しい場面があります。さらに小さな目へ測距点を正確に置き続けるには操作が必要です。被写体検出AFを使えば、撮影者は被写体の動きや構図へ意識を向けやすくなります。
人物撮影でも、瞳へピントを合わせながら構図を変えやすいため、中央でピントを合わせてから構図を作り直す従来の撮り方とは操作感が大きく変わります。
EOS Rシリーズについては、キヤノン大全から各モデルを確認できます。
暗い場所でもAFを使いやすい
EOS R6は低照度でのAFにも強く、明るいレンズと組み合わせることで、肉眼では細部を確認しにくいほど暗い環境でもAFを利用できる場面があります。
夜景、ライブ、室内ポートレートなどでは、フルサイズセンサーの高感度性能と組み合わせることで、暗い場所でも撮影しやすくなります。
特にF1.2、F1.4、F1.8といった明るい単焦点レンズを使う場合には、開放F値の明るさをAFでも活用できます。
明るいレンズとF値の関係については、F値で変わる明るさと被写界深度も参考になります。
EOSシリーズ初のボディー内5軸手ブレ補正
対応RFレンズとの協調制御で最大8段
EOS R6は、EOSシリーズとして初めてボディー内5軸手ブレ補正機構を搭載した世代です。対応するRFレンズの光学式ISと協調して、最大8段分の補正効果に対応します。
手ブレ補正は暗い場所でシャッタースピードを下げたいときだけでなく、望遠レンズでファインダー像を安定させたい場合にも役立ちます。
また、ISを搭載していないレンズでも、レンズ情報に応じてボディー側の手ブレ補正を利用できます。EFレンズもマウントアダプターを介して使用できるため、古いEF単焦点とEOS R6を組み合わせる際にも意味があります。
レンズ内ISとボディー内ISの違いについては、Canonの手ブレ補正を徹底解説で詳しく紹介しています。
手ブレ補正と被写体ブレは別に考える
最大8段という補正効果があっても、手ブレ補正が止められるのは主にカメラ側の揺れです。走る人物、飛ぶ鳥、動く車など、被写体そのものの動きはISでは止まりません。
静止した風景や建築ではシャッタースピードを大きく下げられる可能性がありますが、動体撮影では必要なシャッタースピードを確保したうえで手ブレ補正を利用することになります。
野鳥撮影なら1/1000秒以上、速い飛翔ならさらに高速なシャッターが必要になる場面もあります。その場合はF値やISO感度を調整し、被写体ブレを抑えることが優先されます。
手ブレと被写体ブレの違いについては、手ブレ補正の仕組みと使い方でも確認できます。
4K 60pとフルHD 120pの動画性能
4K UHDで最大60pに対応
EOS R6は3840×2160の4K UHDで最大60pの記録に対応しています。通常の30pより時間方向の情報量が多く、動きのある映像を滑らかに記録できます。
人物、動物、乗り物など動きのある被写体を動画で撮る場合や、編集時に速度を落として使用する場合にも60pを利用できます。
動画撮影中もデュアルピクセルCMOS AFを利用でき、被写体を追いながらAFで撮影できます。外部マイク入力とヘッドフォン端子も備えているため、映像だけでなく音声を確認しながら撮影できる構成です。
EOS Rシリーズの動画性能を比較する場合は、キヤノン大全から各機種の記事へ進めます。
フルHDでは120pのハイフレームレート撮影
フルHDでは120pのハイフレームレート撮影に対応します。通常速度より高いフレームレートで記録することで、再生時に動きをゆっくり見せるスローモーション表現に利用できます。
スポーツ、鳥の羽ばたき、水しぶき、髪や服の動きなど、一瞬の変化を長く見せたい映像で有効です。
4Kを必要としない場合には、フルHDでフレームレートを優先するという選択肢があります。
動画でもシャッタースピードやF値が映像の印象を左右します。絞りについては、F値と写真表現の関係も参考になります。
初代EOS R6では長時間動画に注意したい
EOS R6は高性能な動画機能を持つ一方、初代モデルらしい制約もあります。4K 60pなど負荷の高い設定では、本体温度によって撮影可能時間や再開までの時間が変化します。
短い動画を複数撮る用途では問題になりにくい一方、イベントや講演など長時間連続で記録したい用途では、後継機との違いが出やすい部分です。
EOS R6 Mark IIでは動画性能が大きく強化されているため、初代EOS R6を現在使う場合は、静止画性能だけでなく動画の使い方まで含めて考える必要があります。
EOS Rシリーズの世代差については、キヤノン大全から各モデルを比較できます。
SDカードを2枚使えるデュアルスロット
2スロットともUHS-II対応
EOS R6はSD、SDHC、SDXCカードに対応し、カードスロットを2基搭載しています。両スロットでUHS-IIを利用できるため、高速なSDカードを2枚使った運用ができます。
同じ画像を2枚のカードへ記録する、RAWとJPEGを分ける、カード1が満杯になったらカード2へ自動的に切り替えるといった使い方ができます。
EOS R5がCFexpressとSDカードの組み合わせであるのに対し、EOS R6は2枚ともSDカードです。すでにSDカードを複数所有している場合には、記録媒体を統一しやすい構成です。
EOS R5を含む機種ごとの違いについては、キヤノン大全から確認できます。
約369万ドットEVFとバリアングルモニター
0.5型・約369万ドットの電子ビューファインダー
EOS R6のEVFは0.5型OLEDで、約369万ドットです。光学ファインダーと異なり、露出やホワイトバランスを反映した映像を撮影前に確認できます。
ミラーレスでは撮影画像に近い明るさをファインダー上で確認できるため、露出補正の結果を見ながら撮影できます。また、撮影後の画像をファインダー内で確認できるため、屋外の強い日差しで背面モニターが見にくい場面にも便利です。
野鳥やスポーツでは、ファインダーの見え方が追従撮影へ直接影響します。EOS R6は高速連写だけでなく、EVFを使って被写体を追うことを前提に設計されたカメラです。
歴代EOSについては、キヤノン大全から確認できます。
3.0型バリアングルモニター
背面には3.0型、約162万ドットのバリアングル液晶モニターを搭載しています。
ローアングルで花やペットを撮る場合、高い位置から人混み越しに撮る場合、自分側へ画面を向けて動画を撮る場合など、固定式モニターより自由な姿勢で構図を確認できます。
タッチ操作にも対応しているため、画面上の被写体をタッチしてAF位置を指定することもできます。
構図と画角の考え方については、焦点距離で変わる写真表現も参考になります。
約680gのボディーと操作性
フルサイズとIBISを搭載しながら約680g
EOS R6の質量は、バッテリーとメモリーカードを含めて約680gです。
フルサイズセンサー、ボディー内手ブレ補正、EVF、デュアルカードスロットを搭載したボディーとしては、望遠レンズと組み合わせてもシステム全体の重量を抑えやすいサイズです。
野鳥やスポーツではレンズ側が1kgを超えることも多いため、ボディーの重量差も長時間の手持ち撮影では影響します。一方、小さすぎるボディーでは大型望遠レンズとのバランスが取りにくくなるため、EOS R6はしっかりしたグリップを備えています。
RFレンズやEF望遠レンズを含むシステム全体は、キヤノン大全から確認できます。
LP-E6系バッテリーを継承
EOS R6の標準バッテリーはLP-E6NHです。キヤノンが長く採用してきたLP-E6系の流れを引き継いでいます。
EOS 5DシリーズやEOS 6Dシリーズなどから移行する場合、従来のバッテリーを活用できる組み合わせがあります。
ミラーレスはEVFや背面モニターを常時使用するため、一眼レフとは電力の使い方が異なります。高速連写、Wi-Fi、動画撮影などを多用する場合には、予備バッテリーの有無が撮影可能時間へ影響します。
歴代EOSについては、キヤノン大全から各機種の記事へ進めます。
EFレンズもマウントアダプターで使える
EF-EOS Rを介してEF・EF-Sレンズに対応
EOS R6はRFマウントのカメラですが、マウントアダプターEF-EOS Rを使用することで、多くのEFレンズとEF-Sレンズを装着できます。
EFレンズではフルサイズセンサー全体を使用できます。EF-Sレンズ装着時はクロップされ、APS-C相当の画角になります。
EF70-200mm、EF300mm、EF400mmなどの望遠レンズや、EF50mm、EF85mmといった単焦点を所有している場合、レンズをすべてRFへ買い替えなくてもEOS R6へ移行できます。
EFレンズとRFシステムの関係については、キヤノン大全で歴代レンズをまとめています。
EOS R6が向いている撮影
野鳥やスポーツでは連写・AF・高感度をまとめて使える
野鳥やスポーツでは、EOS R6の特徴が一度に生きます。最高約20コマ/秒の電子シャッター、最高約12コマ/秒のメカシャッター、動物や人物の検出AF、高感度性能を組み合わせられます。
300mm、400mm、500mmクラスの望遠レンズを使えば、遠距離の被写体を追いながら高速連写できます。ボディー内手ブレ補正はファインダー像の安定にも役立ちます。
約2010万画素なので、大幅なトリミングを前提とする場合は高画素機が有利です。一方、被写体を撮影時点で十分な大きさに捉えられるなら、データ量を抑えながら高速撮影できる利点があります。
望遠レンズを含むキヤノンのレンズ体系については、キヤノン大全から確認できます。
人物撮影では瞳AFとIBISを生かせる
ポートレートでは人物の瞳検出AFを利用でき、被写体が少し動いても瞳を追いながら構図を作れます。
RF85mmやEF85mmなど明るい中望遠単焦点と組み合わせる場合、F1.2やF1.8では被写界深度が浅くなります。瞳AFを使えば、最終的な構図のままピントを合わせやすくなります。
IBISも利用できるため、静止した人物を低速シャッターで撮る場面では手ブレを抑えやすくなります。
人物撮影については、ポートレート撮影の基本も参考になります。
夜景や室内では高感度と手ブレ補正が効く
夜景や室内では、高感度性能とIBISを組み合わせられることがEOS R6の強みです。
静止した風景ならISO感度を抑えてシャッタースピードを遅くする方法があり、動く人物ならシャッタースピードを維持してISO感度を上げる方法があります。同じ暗所撮影でも被写体によって設定は変わります。
最大8段のIBISは静止物の手持ち撮影で特に利用価値があります。
F値とシャッタースピードの関係については、F値を知れば広がるカメラの世界で確認できます。
EOS R6を現在使う意味
後継機が登場しても基本性能は変わらない
EOS R6の後にはEOS R6 Mark IIなど新しい世代が登場しました。新型では画素数、連写、動画、被写体検出などが進化しています。
それでもEOS R6の約2010万画素、最高約20コマ/秒、デュアルピクセルCMOS AF II、ボディー内5軸手ブレ補正、4K 60p、SDカードデュアルスロットという基本性能が失われるわけではありません。
静止画を中心に使う場合、特に高速連写や暗所撮影を重視するなら、EOS R6は現在でも実用性の高い構成です。新型との違いを理解したうえで、必要な性能がどこにあるかを見ることが重要です。
EOS Rシリーズを年代順に比較する場合は、キヤノン大全から各世代の記事を確認できます。
約2010万画素をどう考えるか
EOS R6を選ぶうえで最も分かりやすい判断材料が約2010万画素です。
大きくトリミングする野鳥撮影、巨大なプリント、細部まで残した風景撮影などでは、より高画素のカメラが有利です。
一方、画面内で構図を完成させる撮影、Web掲載、通常サイズのプリント、大量連写では2010万画素でも十分に使えます。
高画素であるほど常に優れているわけではなく、必要な解像度、ファイル容量、連写枚数、保存環境、PC処理まで含めて考える必要があります。
センサーサイズと画素数を含むカメラ選びについては、フルサイズとAPS-Cの違いも参考になります。
まとめ
Canon EOS R6は、2020年8月に登場したフルサイズミラーレスカメラです。約2010万画素のフルサイズCMOSセンサーとDIGIC Xを搭載し、電子シャッターで最高約20コマ/秒、メカシャッターまたは電子先幕で最高約12コマ/秒の高速連写に対応しています。
AFにはデュアルピクセルCMOS AF IIを採用し、人物の瞳・顔・頭部だけでなく、犬、猫、鳥も検出できます。画面の広い範囲でAFを利用でき、動体を追いながら自由な構図を作りやすいカメラです。
EOSシリーズ初のボディー内5軸手ブレ補正を搭載し、対応RFレンズとの協調制御では最大8段の補正効果に対応します。静止画だけでなく動画撮影でも手持ち撮影の自由度を広げました。
動画は4K UHD 60p、フルHD 120pに対応し、外部マイク入力とヘッドフォン端子も備えています。初代EOS R6では高負荷撮影時の温度条件があるため、長時間動画を主目的とする場合には後継機との違いを理解して使う必要があります。
記録媒体はUHS-II対応SDカードのデュアルスロットで、EVFは約369万ドット、背面には約162万ドットのバリアングルモニターを搭載します。質量はバッテリーとカードを含めて約680gです。
約2010万画素という画素数はEOS R6の特徴を象徴しています。高画素を最優先するのではなく、高速連写、AF、高感度、手ブレ補正、動画性能、データ量を一台の中でバランスさせたフルサイズミラーレスです。
野鳥、スポーツ、人物、スナップ、夜景、動画まで幅広く使え、EFレンズもマウントアダプターを介して活用できます。後継機が登場した現在でも、初代EOS R6が持つ性能と役割は明確です。
キヤノンの歴代EOS Rシリーズ、EOS一眼レフ、RFレンズ、EFレンズについては、キヤノン大全でまとめて紹介しています。



