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EOS R5 × RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで撮る北本自然観察公園 カワセミ、ルリコほか

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EOS R5 × RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで撮る北本自然観察公園 カワセミ、ルリコほか カメラ & レンズレビュー
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今回の記事では、最新のEOS R5とRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMレンズを駆使し、北本自然観察公園における野鳥撮影の魅力を余すところなく記録いたしました。早朝からの澄んだ空気と柔らかな光の中、訪れる者に自然の息吹を感じさせる瞬間が数多く捉えられ、心に深く刻まれる感動の日となりました。四季折々の美しさを堪能できる魅惑の一日でした。

EOS R5 × RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで撮る北本自然観察公園 カワセミ、ルリコほか

記事では、朝の柔らかな光が生み出す幻想的な風景と、迫力ある野鳥たちの動きを丹念に捉えました。訪問中は、経験豊富な写真家や自然愛好家との交流もあり、貴重な情報と感動を共有する充実した時間を過ごしました。さらに、現地で感じた自然の息吹と人々の温かい励ましが、作品に深みと説得力を与え、撮影に臨む情熱を一層高める結果となりました。心に残る感動を、どうぞ堪能ください。

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/400秒 ISO 1600
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北本市の北本自然観察公園に行ってきました

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/1000秒 ISO 3200
  • いきなりカワセミ
  • 氷の上のジョビオ&ジョビコ、常連さんとのコミュニケーション&ルリコ
  • 風が強くなり遊んでくれるのはカワセミだけ

いきなりカワセミ

今回は埼玉県北本市の北本自然観察公園に行ってきました。
昨日寝坊して今日になったのですが、家に帰って気づくと祝日。普段平日しか活動しない私は「さすが、北本自然公園。平日でこの混雑か・・・」などと考えていました。
正門から入り、前回カワセミで粘ったふれあい橋を「カワセミはまだ早いだろう」と軽く確認しながら渡り、八ツ橋(木道)方面に向かおうとするとすぐにカメラマン2名。年配の方が「カワセミいますよ」と教えてくれました。
前回ふれあい橋の上から「驚きの近さだ」と感じましたが、その自然学習センター下(ふれあい橋から八ツ橋に向かう道を入ってすぐ)は2mほどの距離でしょうか。ただし枝がたくさんある中にいるので撮影にはやや不向き。粘るのは最後にしようと八ツ橋方面へ向かいます。

氷の上のジョビオ&ジョビコ、常連さんとのコミュニケーション&ルリコ

高尾の池に行くと、いつものジョビコ(ジョウビタキのメス)がいました。たくさん撮ったのですが、地面を歩いてばかりであまりジョウビタキらしい写真は撮れませんでした。ここにはいつもどおりセグロセキレイがいて、また日替わりなのか?大きな木の下には前回メジロが3羽ほど遊んでいましたが、この日はシギが3羽いました。
今まではここで粘ったり、城ケ谷堤(桜土手)方面へ直接行くのですが、この日は前回カワセミを撮った一夜堤に向かいました。時間配分的に、今まで行っていなかったかわせみ池や公民館口方面にも行こうと考えていたということもあります。3年ほど前初めて行ったときに「かわせみ池ってなってるけど、こんな木道のそばにカワセミなんかこないだろ」と思っていたところ、北本自然観察公園のカワセミはかなり近いとわかり、またかわせみ池、公民館口方面では、前回ルリビタキを撮ったからです。
今回は一夜堤脇の池ではカワセミは見つからなかったものの、氷の上を歩くジョビオ(ジョウビタキのオス)とジョビコ(ジョウビタキのメス)という、今まで見たことがない珍しい光景に出会えました。

再び八ツ橋の方へ戻り、朝カワセミを見たところに行くと、再びカワセミがいました。今度は飛び込みを撮ろうと粘ったものの、中々飛び込んでくれない&ブッシュの裏側に飛び込んでしまう、という状況でした。ただ粘った甲斐があり、枝があまり被っていない写真を撮ることができました。
前回同様、カワセミはふれあい橋の方に飛んでいきます。前回と同じようにふれあい橋の上から木の先にとまっているカワセミが撮れました。ここでも飛び込みを期待して待っていたのですが、「飛び込んだ!」と思ったら、一瞬こちらに飛んできてかわせみ池方面へ飛んで行ってしまいました。

前回、かわせみ池方面の木道からルリビタキのオスを撮ったので、そこに行ってみると常連さんから挨拶をされました。毎度書いていますが、ここですかさず挨拶を返すのがコツです。それはいろいろな情報を提供してもらえるかもしれないからです。今回の方もとても気さくな方でいろいろな情報を教えてくれました。楽しくおしゃべりをしていて、私が「まだ今年はまともなルリビタキのメスが撮れてないんですよね」と言った瞬間、「あっ、あそこ!あれそうですよ」と常連さんに教えられ、ふれあい橋に戻りかける山側で飛び回っているルリビタキのメスを撮影(ありがとうございました)。
とは言え、やはりこちらから誰にでも話しかけるのはやはりあまりよくないと感じました。私が事前学習センター横にいた時、ちょうどカワセミが現れたので、横にいた人たちに「カワセミが来ましたよ」と言ったのですが、その人たちはカワセミには興味がなかったようで沈黙・・・。とても気まずい雰囲気になり、メンタルの弱い私はやはり話しかけるより話しかけられる方が向いていると反省しました。

風が強くなり遊んでくれるのはカワセミだけ

この日は、時間が経つにつれ風が強くなってきて、カワセミ以外はなかなか見つかりません。
結局カワセミを追って、自然学習センターとふれあい橋を行き来する繰り返しになりました。いつもふれあい橋からかわせみ池方面へ移動するカワセミ。そこでルリビタキのメスを撮影した木道にも戻ってみました。すると木道に降りたすぐの道路下の池(沼?)で飛び込んだカワセミを見たのです(たぶん)。
つまり、ふれあい橋で撮影しているとかわせみ池方面に飛んでいくのは、木道に降りたすぐの道路下の池だったということだと思います。
そして、ふれあい橋で待っているとカワセミが後方から現れていたのは、自然学習センター下の小さな流れの所。
つまり、自然学習センター下→ふれあい橋→木道入口を繰り返しているのではないだろうか?と思っています。
ただ今日感じたのは、あまりに私がしつこく追い回しているので嫌がっていたようにも感じました。これは近所の沼でカワセミを撮っていたころにも感じたことで、いくら北本自然観察公園のカワセミが人慣れ、カメラ慣れしているとは言え、あまりしつこくすると警戒するようになるかもしれません。調子に乗らずにそれなりに気を使って撮っていきたいと思いました。

撮影機材

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/400秒 ISO 1000
  • Canon EOS R5
  • RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
  • RF85mm F2 MACRO IS STM

Canon EOS R5

Canon EOS R5は、キヤノンのフルサイズミラーレスカメラのハイエンドモデルであり、高画素と高速性能を兼ね備えたカメラです。約4500万画素のCMOSセンサーを搭載し、デュアルピクセルCMOS AF IIによる高速かつ精密なオートフォーカスが可能です。また、被写体認識機能により、人間や動物の目や顔を素早く認識し、的確にピントを合わせることができます。特に野鳥撮影では、飛翔する鳥に対しても優れた追従性能を発揮し、決定的な瞬間を逃しません。動画性能も非常に高く、8K RAW動画撮影に対応している点が特徴です。これにより、静止画だけでなく映像作品の制作にも活用できる多機能なカメラとなっています。さらに、最大20コマ/秒の電子シャッター連写が可能であり、動きの速い被写体の撮影にも適しています。スポーツや野生動物撮影など、瞬間を捉える撮影には最適な仕様となっています。ボディ内手ブレ補正(IBIS)も強力で、最大8段分の補正効果を発揮します。これにより、低照度環境での撮影でも手持ち撮影がしやすくなり、三脚なしでの高解像度撮影が可能となります。また、キヤノン独自のRFマウントを採用しており、RFレンズの光学性能を最大限に引き出せる設計がされています。バッテリーはLP-E6NHを採用しており、長時間の撮影にも対応しますが、高画質・高性能がゆえにバッテリー消費は比較的早いため、予備バッテリーを用意することが推奨されます。また、CFexpressカードとSD UHS-IIカードのデュアルスロットを搭載し、撮影データのバックアップを取りながらの運用が可能です。EOS R5はプロフェッショナルからハイアマチュアまで幅広いユーザーに支持されているカメラであり、その高画質・高性能は多くの撮影シーンで活躍します。特に野鳥撮影や風景撮影、ポートレート撮影において、その実力を発揮することができるでしょう。

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMは、キヤノンのRFマウント対応超望遠ズームレンズであり、スポーツや野生動物撮影に適した高性能なLレンズです。このレンズは100mmから500mmまでの幅広い焦点距離をカバーし、特に野鳥撮影や飛行機撮影など、遠くの被写体を高精細に捉えることができます。光学設計には、スーパーUDレンズ1枚とUDレンズ6枚が採用されており、色収差を効果的に抑制しながら、優れた描写力を実現しています。また、ASC(Air Sphere Coating)が施されており、逆光環境でもフレアやゴーストの発生を最小限に抑えることができます。これにより、クリアでコントラストの高い写真を撮影することが可能です。手ブレ補正機構(IS)は最大5段分の補正効果があり、手持ち撮影でも安定した撮影ができます。EOS R5やR6などのボディ内手ブレ補正(IBIS)と組み合わせることで、さらに強力な手ブレ補正効果を得ることができ、低速シャッターでもブレの少ない写真を撮ることができます。AF駆動にはデュアルナノUSMが採用されており、高速かつ静音で滑らかなフォーカスが可能です。特に動画撮影時にはスムーズなフォーカス移動を実現し、静止画だけでなく映像作品制作にも適しています。100-400mmクラスのレンズと比較して500mmまでズームできる点が大きな魅力であり、より遠くの被写体にもアプローチしやすくなっています。また、エクステンダーRF1.4xおよびRF2xにも対応しており、最大1000mmの超望遠撮影も可能です。RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMは、その機動力と光学性能を両立させたズームレンズであり、野鳥撮影をはじめとするさまざまな望遠撮影において強力な武器となるでしょう。

RF85mm F2 MACRO IS STM

RF85mm F2 MACRO IS STMは、中望遠のポートレート向けレンズでありながら、マクロ撮影も可能な多用途なレンズです。開放F2の明るいレンズであり、ポートレート撮影において美しいボケ味を活かした印象的な写真を撮ることができます。最短撮影距離は約35cm、最大撮影倍率は0.5倍(ハーフマクロ)となっており、花や小物のクローズアップ撮影にも対応しています。これにより、ポートレートとマクロ撮影を1本のレンズでこなせる利便性の高さが魅力です。手ブレ補正機構(IS)は最大5段分の補正効果を備えており、手持ちのマクロ撮影でもブレを抑えたシャープな画像を得ることができます。また、EOS R5やR6と組み合わせることで、ボディ内手ブレ補正(IBIS)と連携し、さらに安定した撮影が可能です。AF駆動にはSTM(ステッピングモーター)が採用されており、静音かつ滑らかなフォーカスが可能です。特に動画撮影では、スムーズなフォーカス移動が求められるため、このSTM駆動は非常に有利な仕様となっています。Lレンズほどの耐候性は備えていませんが、コンパクトで軽量な設計のため、持ち運びがしやすく、日常使いにも適しています。また、価格も比較的手頃であり、コストパフォーマンスに優れたRFレンズの一つとして人気があります。ポートレートやマクロ撮影を手軽に楽しみたい方にとって、RF85mm F2 MACRO IS STMは非常に優れた選択肢となるでしょう。

北本自然観察公園で撮影した野鳥

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/400秒 ISO 320
  • カワセミ
  • ルリビタキ
  • ジョウビタキ
  • シギ
  • セグロセキレイ
  • ヤマガラ
  • シジュウカラ
  • スズメ
  • メジロ
  • アオジ

カワセミ

カワセミ(Alcedo atthis)はブッポウソウ目カワセミ科に属する小型の鳥で、日本全国の河川や湖沼に生息している。体長は約17cm、体重は30g前後で、青く輝く羽毛とオレンジ色の体が特徴的である。鋭いくちばしを持ち、小魚を捕えるために水面を見つめ、ホバリングをしながら狙いを定める。水中に飛び込む瞬間には透明な瞬膜が目を保護し、高速で水中を突き進み獲物を捕らえることができる。縄張り意識が非常に強く、同じ場所に複数の個体がいることは少ない。繁殖期には崖や川岸に穴を掘って巣を作り、卵を産む。オスはメスに対して魚をプレゼントする求愛行動を行い、ペアを形成する。幼鳥は孵化後しばらくは親鳥に餌を与えられ、飛ぶ練習をしながら成長していく。カワセミは水質の良い場所を好むため、環境指標種ともいわれている。都市部では見る機会が少ないが、自然が残る公園や湿地では比較的観察しやすい。北本自然観察公園では、ふれあい橋付近やかわせみ池周辺で頻繁に目撃されている。撮影の際には飛び込みの瞬間を狙うのが人気であり、高速シャッターを使ってその姿を鮮明に捉えることが求められる。飛翔速度が速いため、事前に構図を決めておくことが重要である。カワセミは日本全国で見られるが、地域ごとに生息環境が異なるため、それぞれの場所に適応した行動が観察される。北本自然観察公園のカワセミは比較的人馴れしている個体も多く、観察しやすい環境が整っている。

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/1000秒 ISO 1600

ルリビタキ

ルリビタキ(Tarsiger cyanurus)はスズメ目ヒタキ科に属する小型の鳥で、日本では主に冬鳥として観察される。オスは鮮やかな青色の羽毛を持ち、美しい姿が特徴的である。メスは茶色がかった羽毛をしており、オスと比べると地味な印象を受けるが、目の周りが白く可愛らしい姿をしている。体長は約14cmで、山地の森林や公園に生息することが多い。昆虫やクモ、木の実を食べる雑食性であり、冬場は果実を中心に食べることが多い。さえずりは澄んだ声で「ピョロピョロ」と鳴き、美しい鳴き声が特徴とされる。ルリビタキは比較的人懐っこい性格をしており、人が近づいても一定の距離を保ちながら観察しやすい鳥である。繁殖期には亜高山帯の針葉樹林で巣を作り、地面に近い場所に営巣する。北本自然観察公園では冬になると見られることが多く、特に落葉が進んだ林の中や遊歩道沿いで姿を確認できることがある。撮影の際には自然光を活かして青色の羽毛を際立たせることが重要であり、逆光を避けて撮影することで鮮やかな色合いを表現しやすい。ルリビタキの行動をよく観察すると、お気に入りの止まり木があることがわかるため、その場所で待ち構えることで良い写真が撮れることが多い。メスの姿も可愛らしく、オスとメスの両方を撮影することで、より魅力的な写真となる。

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/100秒 ISO 160

ジョウビタキ

ジョウビタキ(Phoenicurus auroreus)はスズメ目ヒタキ科に属する小型の鳥で、冬季に日本に渡ってくる冬鳥として知られる。体長は約14cmで、オスは鮮やかなオレンジ色の腹部と黒い頭部、白い翼班を持ち、非常に目立つ色合いをしている。メスは全体的に茶色がかった地味な色合いをしているが、目の周りが白く可愛らしい表情をしている。主に低地の公園や林縁部、農耕地などに生息し、地上で昆虫を捕らえたり、木の実を食べる姿が観察される。特に柿やツバキの実を好む傾向があり、冬場の食糧として利用している。縄張り意識が強く、同じ場所に何度も姿を現すことが多いため、一度見つけたポイントで待機すると撮影しやすい鳥である。さえずりは「ヒッヒッ」「カッカッ」といった特徴的な声で、警戒音としてよく発せられる。繁殖地は中国やロシア東部の森林地帯であり、日本では冬季のみ観察される。飛翔は比較的直線的で、低空を素早く移動することが多い。北本自然観察公園では冬の間、広場や低木の周辺でよく見られ、特に人が歩く遊歩道沿いに出現することがあるため、観察しやすい。撮影時には背景に気をつけ、シンプルな構図にすることで鳥の鮮やかな色が引き立つ。オスとメスの違いを楽しみながら観察できるため、バードウォッチング初心者にも人気が高い。

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/1000秒 ISO 400
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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/1000秒 ISO 400

シギ

シギ(Scolopacidae)はチドリ目シギ科に属する鳥の総称で、多くの種が含まれる。湿地や河川、干潟などに生息し、長いくちばしと細い脚を持つものが多い。水辺の泥地をくちばしで探り、昆虫や甲殻類を捕食するのが特徴で、渡り鳥としての性質を持ち、日本では春と秋の渡りの季節に多くの種が観察される。代表的な種類にはタシギ、オオハシシギ、キアシシギなどが含まれ、それぞれ異なる環境に適応している。シギ類は群れで行動することが多く、干潟や田んぼなどで一斉に採餌する姿が見られる。飛翔時には独特の鳴き声を発し、他の鳥と識別するための手がかりとなる。繁殖期には北方の湿地で営巣し、草むらや泥地に卵を産む。雛は孵化後すぐに歩き始め、自力で餌を探すことができる。北本自然観察公園では一部の種が渡りの途中で立ち寄ることがあり、特に湿地帯や水辺で見られることがある。撮影時には長焦点レンズを使用して、警戒心の強い個体にできるだけストレスを与えないようにすることが重要である。シギ類は見分けが難しいため、羽の模様や体形をよく観察しながら識別を行うと面白い。近年、環境変化によって一部のシギ類の生息地が減少しており、観察できる機会が減っているため、見つけた際にはじっくりと観察する価値がある。

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/1000秒 ISO 1250

セグロセキレイ

セグロセキレイ(Motacilla grandis)はスズメ目セキレイ科に属する鳥で、日本固有種として知られている。体長は約21cmで、白黒のモノトーンの体色と長い尾が特徴的である。河川や水辺を好み、都市部の公園や農耕地でもよく見られる。歩きながら尾を上下に振る独特の動作があり、これがセキレイ類に共通する特徴となっている。主に水辺の地面で昆虫や小さな甲殻類を捕食し、飛翔しながら空中の虫を捕らえることもある。繁殖期にはつがいで行動し、岩の隙間や建物の軒下に巣を作ることが多い。幼鳥は親鳥に餌をねだりながら成長し、飛翔訓練を行う。セグロセキレイは日本に広く分布し、一年を通じて見られるが、冬場には河川の氷が張る地域では平地に移動する個体もいる。警戒心が比較的強いが、都市部では人の近くにも現れ、餌場が確保されている場所では馴染みやすい。北本自然観察公園では池や小川の周辺で観察されることが多く、特に流れの緩やかな場所で採餌する姿が見られる。撮影の際には、尾を振る動作や飛び立つ瞬間を狙うことで躍動感のある写真が撮れる。特に晴れた日には白黒のコントラストが美しく映え、被写体としての魅力が増す。鳴き声は「チチッ」「ピィー」と高めの音で、縄張りを主張する際には繰り返し発声する。日本の固有種であることから、生態系の中でも重要な存在とされ、開発や環境変化による生息地の影響を受けやすいため、保護活動の対象となることもある。

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/1000秒 ISO 800

ヤマガラ

ヤマガラ(Sittiparus varius)はスズメ目シジュウカラ科に属する小型の鳥で、体長は約14cm。オレンジ色の腹部、黒い顔、白い頬が特徴的で、森林や公園に生息し、雑木林を好む傾向がある。木の実や昆虫を食べる雑食性で、特にドングリやクルミを好んで食べる。興味深い習性として、食料を貯蔵する行動があり、秋に集めた木の実を地面や樹皮の隙間に隠すことが知られている。冬場にはその隠した食料を探し出して食べるため、記憶力が優れていることが分かっている。人に対する警戒心が低く、餌付けに慣れる個体も多い。特にエゴノキの種子を好み、種の殻を器用に割って食べる姿が観察される。繁殖期には木の洞や巣箱を利用し、5〜7個の卵を産む。親鳥はヒナに昆虫を与えながら育て、巣立ち後も一定期間は家族単位で行動する。ヤマガラは人間の存在をあまり恐れず、特に公園などでは近距離での観察が可能である。北本自然観察公園では遊歩道沿いの林の中で見られることが多く、低木に止まって餌を探す姿が観察される。鳴き声は「ツツピー」「ピッピッ」と高く、シジュウカラと似ているが、少し低めの声質を持つ。写真を撮る際には、木の枝に止まる姿や、木の実をくわえた瞬間を狙うと良い。特に秋にはドングリを集める様子が見られ、ユニークな行動を記録することができる。生息地の開発が進む中で、森林環境が維持されることがヤマガラにとって重要であり、自然公園などの保護区域が貴重な生息地となっている。

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/1000秒 ISO 640

シジュウカラ

シジュウカラ(Parus minor)はスズメ目シジュウカラ科に属する小型の鳥で、日本全国の森林、公園、住宅地など幅広い環境に生息している。体長は約14cmで、黒い頭部と白い頬、緑がかった背中、黄色い腹部が特徴的であり、胸元には黒いネクタイ模様がある。このネクタイ模様は個体ごとに異なり、太さや形状がオスの強さを示すともいわれている。鳴き声は多様で、「ツツピー」「ジュクジュク」といったさえずりを持ち、特に繁殖期にはオスがさかんに鳴くことで縄張りを主張し、メスにアピールする。食性は雑食性で、春から夏にかけては昆虫類を主に食べ、秋から冬には種子や果実を食べることが多い。特にヒマワリの種やドングリを好むが、都市部では人間の提供する餌にもよく反応し、餌台などに訪れることが多い。繁殖期には木の洞や巣箱を利用し、苔や獣毛などを使って巣を作る。メスが卵を産み、約2週間の抱卵期間を経てヒナが孵化する。ヒナは孵化後すぐに親鳥から昆虫を与えられ、成長とともに飛ぶ練習を行い、巣立ちまでに約3週間かかる。シジュウカラは社会性が高く、冬にはカラ類と呼ばれるヤマガラやコガラなどの混群を形成し、共同でエサを探すこともある。北本自然観察公園では林の中や遊歩道沿いで見られることが多く、特に木々の間を素早く飛び回りながら餌を探す姿が観察される。撮影の際にはその活発な動きを考慮し、高速シャッターを使うことでクリアな写真を撮ることができる。光の当たり方によっては緑がかった背中の色が美しく映え、特に朝や夕方の柔らかい光の下では羽毛の質感が際立つため、撮影ポイントとしても人気が高い。

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/1000秒 ISO 250

スズメ

スズメ(Passer montanus)はスズメ目スズメ科に属する最も身近な野鳥の一種で、日本全国に広く分布している。体長は約14cmで、頭部には栗色の模様があり、頬には黒い斑点が特徴的である。農耕地や都市部、公園などあらゆる環境に適応し、人間の生活圏内で見ることができる。食性は雑食性で、主にイネ科の種子や昆虫を食べるが、パンくずなどの人工的な食べ物を摂取することも多い。繁殖期には瓦屋根の隙間や木の穴、電柱の隙間などに巣を作り、5〜6個の卵を産む。卵は約2週間で孵化し、親鳥はヒナに昆虫を与えながら育てる。スズメは群れで行動することが多く、特に冬季には数十羽以上の集団で採餌する様子が見られる。警戒心が強いため、撮影の際には距離を取りながら望遠レンズを使用するのが効果的である。鳴き声は「チュンチュン」という短い声で、縄張り争いや求愛行動の際には異なる種類の鳴き声を発することもある。都市部では減少傾向にあり、特に巣作りに適した環境の減少や餌の変化が影響を与えていると考えられている。北本自然観察公園では草地や低木の周辺で見られ、特に冬場には群れで採餌する姿が観察できる。撮影時にはスズメの群れの動きをよく観察し、特定の枝やフェンスなどお気に入りの止まり場を見つけることで、構図を決めやすくなる。逆光を利用することで羽毛の質感を引き立たせることができ、シルエット撮影も魅力的な表現手法となる。

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/1000秒 ISO 500

メジロ

メジロ(Zosterops japonicus)はスズメ目メジロ科に属する小型の鳥で、体長は約12cmと比較的小さく、黄緑色の体と目の周りの白いアイリングが特徴的である。日本全国に分布し、低山や森林、公園などの樹木が豊富な場所に生息する。特に梅や桜、ツバキなどの花の蜜を吸う姿がよく観察されるため、春の訪れを感じさせる鳥としても知られている。メジロは主に果実や花の蜜を食べるが、昆虫も捕食し、食性は雑食性である。特に冬場には柿やミカンなどの果物を好み、庭先にミカンを設置すると頻繁に訪れる姿が見られる。鳴き声は澄んだ高音で「チーチー」「チュルル」とさえずり、美しい声を響かせることから古くから観賞用の鳥としても親しまれてきた。繁殖期にはつがいで行動し、木の枝に椀形の巣を作り、1回の繁殖で3〜5個の卵を産む。卵は約12日で孵化し、親鳥はヒナに昆虫を与えながら育てる。ヒナは孵化後2週間ほどで巣立ち、その後もしばらく親鳥と行動を共にする。メジロは群れを作る習性があり、冬場には数羽から十数羽の集団で行動することが多い。北本自然観察公園では林の中や遊歩道沿いの低木に現れ、特に花が咲く季節には目立つ存在となる。撮影の際にはメジロの素早い動きに対応するため、高速シャッターを設定し、花と絡めた構図を意識すると美しい写真が撮れる。特に逆光の時間帯には、黄緑色の羽が透けて輝く様子が見られ、魅力的な写真を撮るチャンスとなる。メジロは都市部の公園や庭先でもよく見られるため、比較的観察しやすい野鳥のひとつであり、バードウォッチングの初心者にも人気が高い。

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/1000秒 ISO 640

アオジ

アオジ(Emberiza spodocephala)はスズメ目ホオジロ科に属する小型の鳥で、日本では冬鳥として全国に広く分布する。体長は約16cmで、オスは顔が黒く、背中はオリーブ色、腹部は黄色がかった色合いをしており、メスは全体的に淡い茶色でより地味な羽色をしている。低木の茂みや藪の中を好んで生活し、警戒心が強いため開けた場所に出ることは少ない。地上で種子や昆虫を採食する姿が観察され、特に冬場は落ち葉の下をつつきながら餌を探すことが多い。鳴き声は「チッ」「チリリ」という短い声で、さえずりはホオジロに似た美しいメロディーを持つ。繁殖期には山地の森林や低木の多い場所で営巣し、地面近くの茂みに巣を作る。メスが3〜5個の卵を産み、約2週間で孵化する。ヒナは孵化後10日ほどで巣立ち、親鳥と一緒に餌を探すようになる。アオジは冬場に平地へ移動し、市街地の公園や河川敷でも観察されることがある。北本自然観察公園では藪の多いエリアや遊歩道沿いの草地で見られ、特に早朝や夕方に活動が活発になるため、この時間帯に観察すると良い。撮影の際には枝や草の隙間を狙い、アオジの自然な姿を捉えることがポイントとなる。光の角度を工夫することで羽の色合いが際立ち、特に朝日や夕日の下ではオリーブ色が美しく映える。警戒心が強いため、大きな動きをせずに静かに待つことでより近くで観察することができる。アオジは冬の代表的な小鳥のひとつであり、春の渡りの時期になると徐々に姿を消し、再び山地へと移動していく。

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EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/1000秒 ISO 640

北本自然観察公園とは?完全ガイド

  • 概要
  • 歴史
  • アクセス

概要

北本自然観察公園は、埼玉県北本市に位置する自然公園で、貴重な動植物が生息する豊かな自然環境を有しています。東京近郊にありながら、森林、湿地、草原が広がり、多様な生態系が形成されています。園内には散策路が整備されており、四季折々の風景を楽しみながら自然観察ができるため、バードウォッチングや昆虫観察に訪れる人が多いです。特に冬にはオオタカやルリビタキ、夏にはオオムラサキなどの生き物が観察されます。公園の管理棟「北本市野外活動センター」では、定期的に自然体験イベントや環境教育プログラムが開催され、子どもから大人まで楽しめる施設となっています。また、公園内には休憩スペースや展望台も設置されており、自然を満喫しながらリラックスできる場所としても人気です。

歴史

北本自然観察公園の歴史は、1970年代にさかのぼります。もともとこの地域は農地や雑木林として利用されていましたが、都市化が進む中で自然環境の保全が重要視されるようになりました。1980年代に入り、埼玉県や北本市が地域の自然を守るための活動を本格化し、1991年に「北本自然観察公園」として開園しました。開園当初から、環境保全と教育を目的とした取り組みが行われ、地元住民や自然愛好家の協力のもと、自然観察や環境学習の拠点として発展してきました。現在では、埼玉県内でも有数の自然公園として知られ、年間を通じて多くの来訪者が訪れます。また、公園の自然を守るためのボランティア活動や保全プロジェクトも積極的に行われ、地域と一体となった環境保護が進められています。

アクセス(日本全国各地主要都市より)

①航空機でのアクセス

  • 北海道(新千歳空港):新千歳空港 → 羽田空港 → 東京駅 → 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 東北(仙台空港):仙台空港 → 羽田空港 → 東京駅 → 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 北陸(小松空港):小松空港 → 羽田空港 → 東京駅 → 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 中部(中部国際空港):中部国際空港 → 羽田空港 → 東京駅 → 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 近畿(関西国際空港):関西国際空港 → 羽田空港 → 東京駅 → 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 中国(広島空港):広島空港 → 羽田空港 → 東京駅 → 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 四国(松山空港):松山空港 → 羽田空港 → 東京駅 → 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 九州(福岡空港):福岡空港 → 羽田空港 → 東京駅 → 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 沖縄(那覇空港):那覇空港 → 羽田空港 → 東京駅 → 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)

②新幹線でのアクセス

  • 北海道(新函館北斗駅):新函館北斗駅 → 東京駅(東北・北海道新幹線)→ 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 東北(仙台駅):仙台駅 → 東京駅(東北新幹線)→ 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 北陸(富山駅・金沢駅):富山駅・金沢駅 → 東京駅(北陸新幹線)→ 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 中部(名古屋駅):名古屋駅 → 東京駅(東海道新幹線)→ 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 近畿(新大阪駅):新大阪駅 → 東京駅(東海道新幹線)→ 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 中国(広島駅):広島駅 → 東京駅(東海道・山陽新幹線)→ 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 九州(博多駅):博多駅 → 東京駅(東海道・山陽新幹線)→ 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)

③電車でのアクセス

  • 東京駅 → 上野駅(JR京浜東北線)→ 赤羽駅(JR高崎線)→ 北本駅 → 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 池袋駅 → 赤羽駅(JR埼京線)→ 北本駅(JR高崎線)→ 路線バス(北本自然観察公園行き)
  • 大宮駅 → 北本駅(JR高崎線)→ 路線バス(北本自然観察公園行き)

④バスでのアクセス

  • 北本駅西口から「北本自然観察公園」行きの路線バスを利用


まとめ

画像1
EOS R5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F8 1/400秒 ISO 800

北本自然観察公園は、埼玉県北本市に位置し、多様な生態系と豊かな自然環境を楽しめる公園です。カワセミやジョウビタキ、ルリビタキなどの野鳥が観察できることでも知られ、特に冬季には貴重なシーンを撮影するチャンスが増えます。園内には湿地や木道、池が点在し、季節ごとに変化する景観が魅力です。今回の訪問では、カワセミの飛び込みシーンや、氷の上を歩くジョウビタキなど珍しい光景に出会えました。また、常連の方々との交流もあり、野鳥の出現ポイントや撮影のコツなど有益な情報を得ることができました。一方で、あまりに追いかけすぎると警戒される可能性があることを改めて感じ、適度な距離を保つことの大切さを実感しました。アクセスは、北本駅から路線バスを利用するのが便利です。都内から訪れる場合は、東京駅から上野駅、赤羽駅を経由してJR高崎線で北本駅へ向かい、そこからバスで公園にアクセスする流れになります。公園内は広く、散策しながら撮影を楽しむことができるため、時間に余裕を持って訪れるのがおすすめです。北本自然観察公園は、野鳥撮影や自然観察を楽しむには最適なスポットです。季節ごとの変化を感じながら、何度も訪れたくなる魅力にあふれています。今後も新たな発見を求めて、訪問を続けていきたいと思います。

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