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Canon EOS 80Dは45点AFとフルHD60pで完成度を高めた一眼レフ|約2420万画素の実力

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Canon EOS 80Dは45点AFとフルHD60pで完成度を高めた一眼レフ|約2420万画素の実力 カメラ

Canon EOS 80Dは45点AFとフルHD60pで完成度を高めた一眼レフ|約2420万画素の実力

Canon EOS 80Dは、2016年に登場したAPS-Cデジタル一眼レフです。EOS 70Dで採用されたデュアルピクセルCMOS AFを受け継ぎながら、ファインダーAFを19点から45点へ拡大し、約2420万画素CMOSセンサー、DIGIC 6、最高約7コマ/秒の連写、視野率約100%の光学ファインダーなどを搭載しました。

EOS 70Dではライブビューと動画撮影の使いやすさが大きく進化しましたが、EOS 80Dでは光学ファインダー撮影まで含めて性能が強化されています。45点オールクロスAFと最高約7コマ/秒の連写を組み合わせれば、スポーツや鉄道、動物などの動体撮影にも対応できます。

現在ではEOS Rシリーズがキヤノンの中心となっていますが、EOS 80DはEF・EF-Sレンズを直接装着できる一眼レフとして現在でも楽しめます。EOS 90Dほど高画素・高速ではない一方、約2420万画素、45点AF、フルHD60pなど、写真と動画の双方に使いやすい性能を備えています。

  1. EOS 80Dとはどんなカメラなのか
    1. 約2420万画素APS-C CMOSセンサーを搭載
    2. DIGIC 6による画像処理
  2. 45点オールクロスAFへ大幅進化
    1. 45点AFで構図の自由度が高まった
    2. 4種類の測距エリアを使い分けられる
  3. 最高約7コマ/秒の連写性能
    1. スポーツや鉄道にも使いやすい
  4. 視野率約100%の光学ファインダー
    1. 光学ファインダーなら遅延がない
  5. デュアルピクセルCMOS AFを継承
    1. ライブビューでも動く被写体を追える
    2. タッチ操作でピント位置を指定できる
  6. 3.0型バリアングル液晶を搭載
    1. ローアングル撮影に使いやすい
    2. 動画撮影でも使いやすい
  7. フルHD60p動画に対応
    1. 動画サーボAFを利用できる
    2. 外部マイク端子とヘッドホン端子を装備
  8. EOS 70DからEOS 80Dで何が変わったのか
    1. 最も大きな違いは45点AF
    2. フルHD60p対応で動画も進化
  9. EOS 90Dとの違い
    1. EOS 80Dは約2420万画素で扱いやすい
    2. 高速連写や4Kが必要ならEOS 90D
  10. EF・EF-Sレンズを直接使える
    1. EF50mm F1.8が約80mm相当になる
    2. 望遠レンズとの相性が良い
  11. EOS 80Dを現在使う場合の画質
    1. 低感度では現在でも十分な画質
    2. 高感度では世代差が出やすい
  12. 中古EOS 80Dを選ぶときの確認点
    1. バリアングル液晶の状態
    2. ダイヤルやボタンの反応
  13. EOS 80Dはどんな撮影に向いているのか
    1. ポートレート
    2. 野鳥や鉄道
    3. 動画撮影
  14. EOS 80DはD00シリーズ完成期を代表する一台
    1. EOS 70Dの方向性をさらに完成へ近づけた
    2. EFレンズを楽しむ一眼レフとしても使える
  15. まとめ

EOS 80Dとはどんなカメラなのか

EOS 80DはEOS 70Dの後継として登場した中級クラスのAPS-C一眼レフです。EOS Kissシリーズより本格的な操作性とAF性能を備えながら、EOS 7D Mark IIほど動体撮影へ特化していないため、風景、人物、動体、動画まで幅広く対応できます。

D00シリーズはD30、D60、10D、20D、30D、40D、50D、60D、70Dと世代を重ねながら、画素数、AF、連写、ライブビュー、動画機能を進化させてきました。EOS 80Dはその中でも、ファインダー撮影とライブビュー撮影の両方が高い水準へ達したモデルです。

約2420万画素APS-C CMOSセンサーを搭載

EOS 80Dの撮像素子はAPS-C CMOSセンサーで、有効画素数は約2420万画素です。EOS 70Dの約2020万画素から画素数が増え、細部をより高精細に記録できるようになりました。

約2420万画素は、Web掲載、SNS、プリント、作品撮影など幅広い用途に対応できます。極端な高画素ではないため、RAWファイルの容量も抑えやすく、現像や保存を含めて扱いやすい点も特徴です。

APS-Cでは35mm判フルサイズより画角が狭くなり、キヤノンの場合はレンズ表記焦点距離の約1.6倍相当の画角になります。EF-SレンズとAPS-Cの特徴については、EF-SマウントとAPS-Cカメラのメリットで詳しく紹介しています。

DIGIC 6による画像処理

EOS 80Dの映像エンジンにはDIGIC 6が採用されています。常用ISO感度はISO100~16000で、拡張設定ではISO25600相当まで使用できます。

EOS 70Dの常用上限ISO12800から高感度側が広がり、暗い室内や夕方でもシャッタースピードを確保しやすくなりました。低感度から中感度を中心に使う撮影では、現在でも十分な画質を得られます。

暗所ではISO感度を上げる以外に、明るい単焦点レンズを使う方法もあります。単焦点レンズの特徴については、単焦点レンズの魅力と写真表現でも紹介しています。

45点オールクロスAFへ大幅進化

EOS 80Dで特に大きく進化したのが、光学ファインダー撮影時のAFです。EOS 70Dは19点オールクロスAFでしたが、EOS 80Dでは最大45点まで増えました。

測距点が増えたことで、被写体を中央から外した構図でもAFポイントを合わせやすくなり、画面内を移動する被写体を追う場合にも柔軟に対応できます。

45点AFで構図の自由度が高まった

AFポイントが19点から45点へ増えたことで、ファインダー内のより広い範囲で被写体を捉えられるようになりました。

人物の顔を中央から外して配置したい場合や、移動する被写体を追いながら構図を変えたい場合には、測距点が多いことが有利になります。

AFとMFの基本的な違いや使い分けについては、AFとMFの違いとピント合わせの基本で詳しく解説しています。

4種類の測距エリアを使い分けられる

EOS 80Dでは1点AF、ゾーンAF、ラージゾーンAF、45点自動選択AFを利用できます。

静止した被写体の目など狙った場所へ正確に合わせたい場合は1点AF、動く被写体を一定の範囲で追いたい場合はゾーンAFやラージゾーンAF、広い範囲からカメラに測距点を選ばせたい場合は45点自動選択AFと使い分けられます。

連写とAFを組み合わせた撮影については、Canonカメラの連写設定と高速連続撮影の使い方も参考になります。

最高約7コマ/秒の連写性能

EOS 80Dの高速連続撮影は最高約7コマ/秒です。連写速度そのものはEOS 70Dと同等ですが、ファインダーAFが19点から45点へ強化されたことで、動体撮影時の使いやすさが向上しました。

現在の高速ミラーレスと比べれば特別に速い数字ではありませんが、鉄道、車、飛行機、スポーツ、動物など多くの被写体に対応できます。

スポーツや鉄道にも使いやすい

動体撮影では連写速度だけでなく、シャッタースピード、AFモード、測距エリア、レンズのAF速度を組み合わせることが重要です。

APS-Cでは望遠レンズの画角が狭くなるため、300mmレンズなら約480mm相当、400mmなら約640mm相当の画角として使用できます。遠くの被写体を大きく捉えたい撮影との相性も良好です。

撮影距離と焦点距離による見え方の違いは、撮影距離で写真の印象がどう変わるのかでも詳しく解説しています。

視野率約100%の光学ファインダー

EOS 80Dの光学ファインダーは視野率約100%となり、EOS 70Dの約98%から改善されました。

ファインダーで見えている範囲と実際に記録される範囲の差が小さくなったため、写真の端まで意識した構図を作りやすくなっています。

光学ファインダーなら遅延がない

光学ファインダーは電子映像を表示するEVFと違い、レンズを通った光を光学的に確認します。そのため表示遅延がなく、被写体の動きを直接見ながら撮影できます。

鉄道やスポーツ、鳥などの動きを追う撮影では、一眼レフの光学ファインダーならではの操作感があります。

現在のミラーレスとの違いを見る場合は、Canon EOS Rシリーズ大全も参考になります。

デュアルピクセルCMOS AFを継承

EOS 80DはEOS 70Dで登場したデュアルピクセルCMOS AFを受け継いでいます。

ライブビュー撮影では撮像素子を利用した位相差AFによって素早くピントを合わせられ、一眼レフでも背面液晶を使った撮影が実用的になっています。

ライブビューでも動く被写体を追える

ライブビューでは背面液晶を見ながら被写体へピントを合わせられます。地面近くから花や動物を撮る場合や、カメラを頭上へ持ち上げて撮る場合など、ファインダーを覗きにくい状況で便利です。

一眼レフでは光学ファインダーだけでなく、ライブビューを撮影状況によって使い分けられることがEOS 80Dの特徴です。

被写体との距離やカメラ位置による写真表現については、被写体との距離で変わる写真表現で紹介しています。

タッチ操作でピント位置を指定できる

EOS 80Dの背面モニターはタッチ操作に対応しています。ライブビューでは画面上の被写体へ触れることでAF位置を指定でき、タッチシャッターも利用できます。

三脚撮影、物撮り、料理、花、静物などでは、構図とピント位置を同時に確認しながら撮影できます。

ピント位置と背景ボケを生かした撮影については、単焦点レンズで楽しむボケと描写も参考になります。

3.0型バリアングル液晶を搭載

EOS 80Dは3.0型のバリアングル液晶モニターを搭載しています。横方向へ開いて上下へ回転できるため、ローアングル、ハイアングル、自分側へ画面を向けた撮影などに対応できます。

固定式液晶では撮影者自身がカメラの後ろへ回り込む必要がありますが、バリアングル液晶ならカメラ位置を変えずに画面だけを見やすい方向へ動かせます。

ローアングル撮影に使いやすい

花やペット、小さな子どもなどを撮る場合、カメラ位置を被写体と同じ高さまで下げると、立ったまま見下ろす構図とは大きく印象が変わります。

EOS 80Dなら液晶を上向きにすることで、地面へ顔を近づけなくても構図を確認できます。

撮影位置による変化については、撮影距離が写真へ与える効果でも紹介しています。

動画撮影でも使いやすい

バリアングル液晶は動画撮影時にも便利です。カメラ位置を自由に決めやすく、自分側へ画面を向ければ撮影中の構図も確認できます。

EOS 80Dの時代にすでにバリアングル液晶、タッチ操作、デュアルピクセルCMOS AFが揃っていたことは、その後のEOSシリーズにつながる重要な特徴です。

現在のEOS動画機能については、EOS Rシリーズの特徴と機種構成でも確認できます。

フルHD60p動画に対応

EOS 70DではフルHD撮影が最大約30pでしたが、EOS 80DではMP4記録時にフルHD60pへ対応しました。

1秒間に約60コマを記録できるため、人や乗り物など動きのある被写体を30pより滑らかに記録できます。4K動画には対応していませんが、フルHDで十分な用途なら現在でも使用できます。

動画サーボAFを利用できる

動画撮影中はデュアルピクセルCMOS AFを利用して、被写体との距離が変化した場合にも連続的にピントを合わせられます。

人物がカメラへ近づいてくる場面や、被写体が画面内を移動する場面でも、撮影者がフォーカスリングを操作し続けずに撮影できます。

EF・EF-Sレンズの活用については、キヤノン一眼レフとEFレンズ資産の魅力でも紹介しています。

外部マイク端子とヘッドホン端子を装備

EOS 80Dには外部マイク端子だけでなくヘッドホン端子も装備されています。

動画では映像だけでなく音声も重要になるため、録音状態を確認しながら撮影できることは大きな利点です。外部マイクを使えば、用途に合わせた音声収録も可能になります。

動画にも使えるキヤノン機を広く見る場合は、Canon EOS Rシリーズ大全も参考になります。

EOS 70DからEOS 80Dで何が変わったのか

項目 EOS 70D EOS 80D
発売年 2013年 2016年
有効画素数 約2020万画素 約2420万画素
映像エンジン DIGIC 5+ DIGIC 6
ファインダーAF 19点 45点
最高連写 約7コマ/秒 約7コマ/秒
ファインダー視野率 約98% 約100%
常用ISO感度 100~12800 100~16000
フルHD動画 最大約30p 最大約60p

最も大きな違いは45点AF

EOS 70DからEOS 80Dへの変化で特に分かりやすいのが、19点から45点へ増えたファインダーAFです。

画面内のより広い範囲にAFポイントを配置できるため、動く被写体だけでなく、人物を中央から外して撮る場合にも構図の自由度が高くなっています。

前世代の特徴については、Canon EOS 70Dの特徴とデュアルピクセルCMOS AFで詳しく紹介しています。

フルHD60p対応で動画も進化

EOS 70DはデュアルピクセルCMOS AFによって一眼レフ動画のAFを大きく変えましたが、EOS 80DではさらにフルHD60pへ対応しました。

30pより滑らかな動きを記録できるため、スポーツ、鉄道、動物、人物など動きのある被写体を撮影する場合に使いやすくなっています。

現在の動画機能との差を見る場合は、EOS Rシリーズ大全も参考になります。

EOS 90Dとの違い

EOS 80Dの後継となるEOS 90Dは2019年に登場し、約3250万画素APS-C CMOSセンサー、最高約10コマ/秒の連写、4K動画などを搭載しました。

EOS 80Dと比較すると、解像度、連写速度、動画性能など多くの部分でEOS 90Dが進化しています。

EOS 80Dは約2420万画素で扱いやすい

すべての撮影で約3250万画素が必要になるわけではありません。EOS 80Dの約2420万画素でも、一般的な写真用途には十分な解像度があります。

高画素になるほどトリミング耐性は高くなりますが、RAWファイル容量や現像時の処理負荷も増えます。

EOS 90Dについては、EOS 90Dの高解像度と高速連写の実力で詳しく紹介しています。

高速連写や4Kが必要ならEOS 90D

高速で動く被写体を頻繁に撮影する場合には、最高約10コマ/秒のEOS 90Dが使いやすくなります。4K動画を撮影したい場合もEOS 90Dが対応します。

静止画を中心に約2420万画素、45点AF、最高約7コマ/秒で足りる場合には、EOS 80Dでも十分に撮影できます。

D00シリーズの後継機については、Canon EOS 90Dの特徴も参考になります。

EF・EF-Sレンズを直接使える

EOS 80DではEFレンズとEF-Sレンズを直接使用できます。

現在のEOS RシリーズでEFレンズを使う場合にはマウントアダプターが必要ですが、EOS 80DならEFレンズをそのまま装着できます。

EF50mm F1.8が約80mm相当になる

EOS 80Dへ50mmレンズを装着すると、35mm判換算では約80mm相当の画角になります。

人物撮影で使いやすい中望遠域となり、明るいF値を利用すれば背景をぼかしたポートレートも楽しめます。

単焦点レンズの特徴については、単焦点レンズの魅力とズームとの違いでも紹介しています。

望遠レンズとの相性が良い

APS-Cでは望遠側の画角が狭くなるため、遠くの被写体を大きく捉えたい撮影との相性が良好です。

300mmレンズなら約480mm相当、400mmなら約640mm相当になります。野鳥、鉄道、航空機、スポーツなどでは、EOS 80Dの45点AFと最高約7コマ/秒の連写を組み合わせられます。

EF-Sを含めたAPS-C用レンズについては、EF-SレンズとAPS-Cカメラの関係でも詳しく紹介しています。

EOS 80Dを現在使う場合の画質

EOS 80Dは発売から年月が経過していますが、明るい環境で適切に撮影すれば現在でも十分な画質を得られます。

約2420万画素は一般的な用途では不足しにくく、RAW撮影にも対応しているため、露出やホワイトバランスを撮影後に調整できます。

低感度では現在でも十分な画質

風景、商品、花、ポートレートなど、十分な光量を確保できる撮影ではEOS 80Dの約2420万画素を生かしやすくなります。

三脚が使える静物や風景ならISO感度を低く保ち、必要に応じてシャッタースピードを遅くすることでノイズを抑えられます。

撮影距離や被写体との位置関係については、被写体との距離で変わる写真表現も参考になります。

高感度では世代差が出やすい

夜間や暗い室内でISO感度を大きく上げると、現在のカメラと比較してノイズや細部の低下が目立ちやすくなります。

暗い場所では明るいレンズを使う、被写体が止まっているならシャッタースピードを下げる、RAWで記録して現像時にノイズを調整するといった方法があります。

ISO感度とノイズの関係については、ISO感度と露出、ノイズの関係で詳しく解説しています。

中古EOS 80Dを選ぶときの確認点

EOS 80Dを現在購入する場合は中古が中心になります。同じEOS 80Dでも使用状況や保管状態によってコンディションは異なります。

外装だけでなく、シャッター、液晶、ダイヤル、ボタン、カードスロット、端子類など、実際の撮影に関係する部分を確認したいところです。

バリアングル液晶の状態

EOS 80Dでは液晶を開閉したり回転させたりする機会が多いため、バリアングル機構が正常に動くか確認したい部分です。

画面表示の乱れ、ちらつき、タッチ操作の反応なども確認できれば、ライブビュー撮影や動画撮影で使いやすくなります。

一眼レフを現在使う魅力については、キヤノン一眼レフとEFレンズ資産の魅力でも紹介しています。

ダイヤルやボタンの反応

EOS 80Dはメイン電子ダイヤル、サブ電子ダイヤル、各種ボタンを使って設定を変更します。

中古ではダイヤルを回したときに設定値が飛ばないか、ボタンが正常に反応するかなども確認したい部分です。

キヤノン一眼レフ全体を見たい場合は、Canon一眼レフの特徴とEFレンズ資産も参考になります。

EOS 80Dはどんな撮影に向いているのか

EOS 80Dは一つの用途だけに特化したカメラではありません。約2420万画素、45点AF、最高約7コマ/秒、バリアングル液晶、デュアルピクセルCMOS AF、フルHD60pを組み合わせることで、風景、人物、動体、動画まで幅広く対応できます。

ポートレート

APS-Cでは50mmレンズが約80mm相当の画角になるため、比較的小型な標準単焦点レンズを中望遠として利用できます。

明るいF値のレンズを使えば背景をぼかしやすく、人物撮影にも使いやすい構成です。

中望遠と単焦点レンズの魅力については、単焦点レンズの魅力と写真表現でも紹介しています。

野鳥や鉄道

APS-Cの約1.6倍相当の画角は望遠撮影で使いやすく、45点AFと最高約7コマ/秒の連写を組み合わせれば動く被写体にも対応できます。

最新の被写体認識AFとは異なり、撮影者自身がAFエリアを選び、ファインダーで被写体を追う一眼レフらしい撮影になります。

望遠撮影における距離感については、焦点距離と撮影距離で写真がどう変わるのかも参考になります。

動画撮影

フルHD60p、デュアルピクセルCMOS AF、バリアングル液晶、タッチ操作、外部マイク端子、ヘッドホン端子を備えているため、EOS 80Dは動画撮影にも対応できます。

4K撮影はできませんが、フルHDで制作する動画であれば現在でも利用できる機能が揃っています。

現在のキヤノン動画機能との違いは、EOS Rシリーズ大全でも確認できます。

EOS 80DはD00シリーズ完成期を代表する一台

D00シリーズを歴代で見ると、EOS 70DでデュアルピクセルCMOS AFという大きな転換があり、EOS 80DではファインダーAFが45点へ強化され、光学ファインダーの視野率も約100%になりました。

その後EOS 90Dでは約3250万画素、最高約10コマ/秒、4K動画へ進化します。

EOS 70Dの方向性をさらに完成へ近づけた

EOS 70DのデュアルピクセルCMOS AFは、一眼レフでも背面液晶を見ながら快適に撮影できることを示しました。

EOS 80Dはそこへ45点AF、視野率約100%のファインダー、フルHD60pなどを加え、ファインダーでもライブビューでも動画でも使えるカメラへ進化しています。

EOS 70Dについては、Canon EOS 70Dの特徴で詳しく紹介しています。

EFレンズを楽しむ一眼レフとしても使える

キヤノンの中心はEOS Rシリーズへ移りましたが、EOS 80DではEF・EF-Sレンズをアダプターなしで直接使用できます。

長年販売されたEFレンズには中古の選択肢も多く、小型の単焦点から望遠Lレンズまで幅広く組み合わせられます。

EFレンズ資産を生かした撮影については、キヤノン一眼レフとEFレンズ資産の魅力でも紹介しています。

まとめ

Canon EOS 80Dは、約2420万画素APS-C CMOSセンサー、DIGIC 6、45点AF、最高約7コマ/秒、視野率約100%の光学ファインダー、デュアルピクセルCMOS AF、バリアングルタッチ液晶を備えた中級一眼レフです。

EOS 70Dから大きく強化された45点AFによってファインダー撮影の自由度が高まり、静止画だけでなく動体撮影にも使いやすくなりました。

動画ではフルHD60pに対応し、デュアルピクセルCMOS AFによる動画サーボAFも利用できます。外部マイク端子とヘッドホン端子も備えており、動画撮影にも対応できる構成です。

現在のEOS Rシリーズと比べれば被写体認識AFや4K動画、高速電子シャッターなどはありません。それでも約2420万画素の画質、45点AF、最高約7コマ/秒の連写、EF・EF-Sレンズを直接使えること、一眼レフならではの光学ファインダーという特徴は現在でも楽しめます。

D00シリーズの歴史の中でEOS 80Dは、EOS 70Dで始まったライブビューと動画の進化を受け継ぎながら、一眼レフ本来のファインダー撮影も大きく強化したモデルです。EOS 90Dへ続くD00シリーズ完成期を代表する一台です。

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