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	<title>Canon EOS R | 魅惑の中望遠</title>
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	<description>レトロなEFレンズ</description>
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	<title>Canon EOS R | 魅惑の中望遠</title>
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	<item>
		<title>マクロレンズで風景撮影はできる？RF35mm・RF85mm・RF100mmの違いと使い分け</title>
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		<dc:creator><![CDATA[花山 千春]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 07 Oct 2026 06:05:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[レンズ]]></category>
		<category><![CDATA[マクロレンズ]]></category>
		<category><![CDATA[風景撮影]]></category>
		<category><![CDATA[マクロ撮影]]></category>
		<category><![CDATA[RF35mm F1.8 MACRO IS STM]]></category>
		<category><![CDATA[Canon EOS R]]></category>
		<category><![CDATA[RF100mm F2.8 L MACRO IS USM]]></category>
		<category><![CDATA[単焦点レンズ]]></category>
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		<category><![CDATA[Canon RF]]></category>
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					<description><![CDATA[マクロレンズで風景撮影はできる？RF35mm・RF85mm・RF100mmの違いと使い分け マクロレンズは花や昆虫を大きく写すためのレンズという印象が強いものの、風景撮影にも普通に使えます。マクロレンズだから遠景へピント [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h1>マクロレンズで風景撮影はできる？RF35mm・RF85mm・RF100mmの違いと使い分け</h1>
<p>マクロレンズは花や昆虫を大きく写すためのレンズという印象が強いものの、風景撮影にも普通に使えます。マクロレンズだから遠景へピントが合わないということはなく、無限遠までピントを合わせられるため、山、海、街並み、森林、夕景なども撮影できます。</p>
<p>むしろマクロレンズで風景を撮る面白さは、広い景色だけで終わらないことです。山全体を撮ったあとに足元の花へ寄る、森を撮ったあとに木の葉や樹皮を大きく写す、海岸全体を撮ったあとに岩や貝殻の質感へ近づくといったように、同じ場所で「景色」と「景色を構成している細部」を一本のレンズで行き来できます。</p>
<p>Canon RFマウントでは、この使い方に向くレンズとしてRF35mm F1.8 MACRO IS STM、RF85mm F2 MACRO IS STM、RF100mm F2.8 L MACRO IS USMがあります。ただし3本は同じマクロレンズでも性格がかなり違います。35mmは周囲の景色を広く入れやすく、85mmは一部分を整理して切り取りやすく、100mmはさらに狭い範囲を圧縮して見せながら最大1.4倍の本格的なマクロ撮影まで行えます。</p>
<p>この記事では、マクロレンズで風景を撮影できる理由から、35mm・85mm・100mmで見え方がどう変わるのか、通常の単焦点レンズとの違い、風景撮影での絞りやピントの考え方まで詳しく解説します。</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"></li><li><a href="#toc1" tabindex="0">マクロレンズで風景撮影はできる？</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">マクロレンズは近距離専用ではなく無限遠まで撮影できる</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">風景の全体と細部を1本で撮れることが強み</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">マクロレンズだから風景の画質が悪くなるわけではない</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">RF35mm F1.8 MACRO IS STMで撮る風景</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">35mmは広い景色と主役を同時に入れやすい</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">最短0.17m・最大0.5倍で前景へ大きく寄れる</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">F1.8を使えば風景でも大きな前後ボケを作れる</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">RF85mm F2 MACRO IS STMで撮る風景</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">85mmは広い景色から一部分を切り取るのに向く</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">85mmでは背景が整理されて圧縮感も出しやすい</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">0.5倍マクロで景色から細部へそのまま移れる</a></li></ol></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">RF100mm F2.8 L MACRO IS USMで撮る風景</a><ol><li><a href="#toc14" tabindex="0">100mmは遠くの景色をさらに大胆に切り取れる</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">最大1.4倍なら肉眼では気づきにくい風景まで撮れる</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">685gあるため風景では携帯性とのバランスを考える</a></li></ol></li><li><a href="#toc17" tabindex="0">35mm・85mm・100mmで風景の見え方はどう変わる？</a><ol><li><a href="#toc18" tabindex="0">35mmは「場所」を写しやすい</a></li><li><a href="#toc19" tabindex="0">85mmは「景色の中の主役」を写しやすい</a></li><li><a href="#toc20" tabindex="0">100mmは「景色の形や質感」を強調しやすい</a></li></ol></li><li><a href="#toc21" tabindex="0">マクロレンズで風景を撮るときの設定</a><ol><li><a href="#toc22" tabindex="0">風景全体を鮮明にするならF5.6からF8を基準にする</a></li><li><a href="#toc23" tabindex="0">前景を強調するときは開放寄りで背景をぼかす</a></li><li><a href="#toc24" tabindex="0">三脚がなくてもISを使って手持ち風景を撮れる</a></li></ol></li><li><a href="#toc25" tabindex="0">普通の単焦点レンズとマクロレンズは風景で何が違う？</a><ol><li><a href="#toc26" tabindex="0">最大の違いは近接撮影できる範囲</a></li><li><a href="#toc27" tabindex="0">マクロレンズはAF移動量が大きくなる場合がある</a></li><li><a href="#toc28" tabindex="0">ポートレートまで考えるなら35mm・85mm・100mmすべて使える</a></li></ol></li><li><a href="#toc29" tabindex="0">風景撮影なら35mm・85mm・100mmのどれを選ぶ？</a><ol><li><a href="#toc30" tabindex="0">風景を広く撮る機会が多いならRF35mm F1.8</a></li><li><a href="#toc31" tabindex="0">風景の一部分を切り取るならRF85mm F2</a></li><li><a href="#toc32" tabindex="0">本格マクロまで重視するならRF100mm F2.8 L</a></li></ol></li><li><a href="#toc33" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">マクロレンズで風景撮影はできる？</span></h2>
<h3><span id="toc2">マクロレンズは近距離専用ではなく無限遠まで撮影できる</span></h3>
<p>マクロレンズは近距離撮影能力が高いレンズですが、近距離だけでしか使えないレンズではありません。一般的なRFマクロレンズは通常の単焦点レンズと同じように無限遠までフォーカスできるため、遠くの山、建築物、街並み、海、空なども撮影できます。</p>
<p>「マクロ」という名称は大きく写せる能力を示しているのであって、撮影距離を近距離だけへ制限する意味ではありません。RF35mm F1.8 MACRO IS STMなら35mm単焦点、RF85mm F2 MACRO IS STMなら85mm単焦点、RF100mm F2.8 L MACRO IS USMなら100mm単焦点として通常撮影にも使用できます。</p>
<p>マクロレンズそのものの特徴や最大撮影倍率、最短撮影距離の意味については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/macro-lens-full-of-mysteries/">マクロレンズとは？特徴・選び方・使い方を初心者向けに解説</a>でも詳しく整理しています。</p>
<h3><span id="toc3">風景の全体と細部を1本で撮れることが強み</span></h3>
<p>風景撮影でマクロレンズを使う最大の利点は、遠景から接写まで撮影距離を大きく変えられることです。普通の風景撮影では山や湖、森といった大きな景色を撮ることが中心になりますが、実際の撮影場所には花、葉、水滴、石、木の実、樹皮、苔など小さな被写体も数多く存在します。</p>
<p>通常の単焦点レンズでもある程度は寄れますが、マクロ性能を持つレンズなら被写体へさらに接近できます。例えば森全体を撮影した直後に、葉に付いた水滴を画面いっぱいまで拡大することもできます。風景の「場所」を記録するだけでなく、その場所を構成する細部まで同じレンズで残せることがマクロレンズならではの魅力です。</p>
<p>Canonで使えるマクロレンズ全体を比較したい場合は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-macro-lens-list/">Canonマクロレンズ一覧｜RF・EF・EF-S・EF-Mを比較して用途別に選ぶ</a>も参考になります。</p>
<h3><span id="toc4">マクロレンズだから風景の画質が悪くなるわけではない</span></h3>
<p>マクロレンズは近距離で高い解像性能を得ることを重視して設計されていますが、それだけを理由に遠景撮影へ向かないわけではありません。風景ではピント位置、絞り、シャッタースピード、空気の揺らぎ、手ブレなども解像感へ影響するため、「マクロレンズだから遠景が甘い」と単純に判断することはできません。</p>
<p>特に高画素のEOS Rシリーズでは、絞りすぎによる回折の影響も考える必要があります。遠景だからF16やF22まで絞れば必ず高画質になるわけではなく、F5.6からF8程度でも十分な被写界深度を得られる場面は多くあります。手前から遠景まで深くピントを残したい場合も、まず必要な被写界深度を確認してから絞る方が合理的です。</p>
<p>レンズの解像力と撮影条件の関係については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/magic-of-image-resolution/">レンズ解像度とは？解像力・シャープネスとの違いと画質を引き出す撮影方法</a>でも詳しく解説しています。</p>
<h2><span id="toc5">RF35mm F1.8 MACRO IS STMで撮る風景</span></h2>
<h3><span id="toc6">35mmは広い景色と主役を同時に入れやすい</span></h3>
<p>RF35mm F1.8 MACRO IS STMは、フルサイズEOS Rシリーズで35mmの画角を使える広角寄りの単焦点レンズです。超広角のように景色全体を極端に広く入れるレンズではありませんが、目の前の主役とその周囲の環境を一緒に写しやすく、風景撮影では非常に扱いやすい焦点距離です。</p>
<p>例えば手前に花を置き、その後ろに山を入れる構図では、35mmなら花だけでなく周囲の地面や背景の山まで自然に取り込めます。海岸では岩を前景にしながら海と空を入れ、街中では建物と道路、人の流れまで一枚にまとめることができます。</p>
<p>RF35mm F1.8 MACRO IS STMの基本性能や0.5倍マクロの使い方については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/magic-moments-with-rf35mm-macro-lens/">Canon RF35mm F1.8 MACRO IS STMレビュー</a>で詳しく解説しています。</p>
<h3><span id="toc7">最短0.17m・最大0.5倍で前景へ大きく寄れる</span></h3>
<p>RF35mm F1.8 MACRO IS STMは最短撮影距離0.17m、最大撮影倍率0.5倍に対応します。等倍マクロではありませんが、一般的な35mm単焦点より被写体へ大きく寄れるため、風景撮影では前景を強調する使い方ができます。</p>
<p>例えば花へ近づいて画面の手前へ大きく配置し、その後ろへ山や森を入れると、単純に遠くの景色だけを撮る場合より奥行きのある写真になります。地面の苔、落ち葉、岩、水滴などへ寄りながら背景を残す構図も35mmマクロなら作りやすくなります。</p>
<p>35mmは人物と周囲を同時に写す場合にも使いやすい画角です。人物を含む風景撮影については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/rf35mm-f1-8-macro-portrait-photography/">RF35mm F1.8 MACRO IS STMでポートレートを撮る方法</a>も参考になります。</p>
<h3><span id="toc8">F1.8を使えば風景でも大きな前後ボケを作れる</span></h3>
<p>風景写真はF8前後まで絞って画面全体を鮮明にする撮り方が多いものの、RF35mm F1.8 MACRO IS STMでは開放F1.8を使った風景表現もできます。被写体へ近づき、背景との距離を取れば、35mmでも背景を大きくぼかせます。</p>
<p>例えば手前の花だけへピントを合わせ、遠くの森や夕景を柔らかくぼかす撮り方ができます。反対にF5.6からF8程度まで絞れば、前景から背景まで多くの情報を見せる風景写真に変えられます。同じ場所でも絞りによって写真の性格を大きく変えられる点がF1.8レンズの面白さです。</p>
<p>RFマウントの単焦点レンズを焦点距離や用途から比較する場合は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/enchanted-rf-prime-lens-guide/">Canon RF単焦点レンズ完全ガイド</a>も参考になります。</p>
<h2><span id="toc9">RF85mm F2 MACRO IS STMで撮る風景</span></h2>
<h3><span id="toc10">85mmは広い景色から一部分を切り取るのに向く</span></h3>
<p>RF85mm F2 MACRO IS STMは、35mmより画角がかなり狭い中望遠レンズです。雄大な風景全体を一枚へ収める用途より、遠くにある山の一部分、木々の並び、建物、夕日の周囲など、景色の中から主役を選んで切り取る撮影に向いています。</p>
<p>広角レンズでは画面へ余計なものが入りやすい場面でも、85mmなら撮りたい部分だけを整理しやすくなります。山肌の光と影、並木の一部分、海岸の岩、遠くの建築物など、肉眼で見つけた小さな景色を写真としてまとめる使い方ができます。</p>
<p>RF85mm F2 MACRO IS STMの画角、ボケ、0.5倍マクロについては、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/dual-wield-macro-portrait-rf85mm-f2/">Canon RF85mm F2 MACRO IS STMレビュー</a>で詳しく紹介しています。</p>
<h3><span id="toc11">85mmでは背景が整理されて圧縮感も出しやすい</span></h3>
<p>85mmでは35mmより狭い画角になるため、背景へ写り込む範囲も少なくなります。遠くの山並みや建物が画面内で大きく見え、被写体同士の距離が実際より近く感じられるような圧縮感を作りやすくなります。</p>
<p>例えば何層にも重なった山を撮る場合、35mmでは広く周囲まで入りますが、85mmでは山だけを大きく抜き出せます。夕日と遠くの建物を重ねたり、並木道の木を密集して見せたりする構図にも向いています。</p>
<p>マクロレンズを中望遠単焦点として使う考え方はポートレートにも共通します。85mmや100mmマクロの通常撮影については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/can-i-use-macro-lens-for-portraits/">マクロレンズでポートレートは撮れる？</a>でも詳しく解説しています。</p>
<h3><span id="toc12">0.5倍マクロで景色から細部へそのまま移れる</span></h3>
<p>RF85mm F2 MACRO IS STMは最短撮影距離0.35m、最大撮影倍率0.5倍に対応します。山や木々を85mmで切り取ったあと、その場に咲いている花や木の実へ近づいてハーフマクロ撮影へ移れます。</p>
<p>35mmマクロと比べると同じ大きさで写す場合でも被写体から少し距離を取りやすく、背景へ入る範囲も狭くなります。そのため花や植物の一部分を浮かび上がらせ、背景を大きくぼかす撮影に向いています。風景の中で見つけた小さな主役を整理して見せたい場合には85mmが使いやすい焦点距離です。</p>
<p>Canon RFのマクロレンズをまとめて比較したい場合は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/enchanted-rf-macro-lenses/">Canon RFマクロレンズの特徴と選び方</a>も参考になります。</p>
<h2><span id="toc13">RF100mm F2.8 L MACRO IS USMで撮る風景</span></h2>
<h3><span id="toc14">100mmは遠くの景色をさらに大胆に切り取れる</span></h3>
<p>RF100mm F2.8 L MACRO IS USMは、85mmよりさらに狭い100mmの画角を持つ中望遠マクロレンズです。風景全体を説明する写真より、景色の中で目に留まった部分を強く見せる写真に向いています。</p>
<p>山の稜線、紅葉した木々、遠くの島、建築物の一部分、夕日と雲などを画面いっぱいへ引き寄せるように構成できます。広角レンズでは周囲へ埋もれてしまう小さな要素でも、100mmなら主役として大きく見せられます。</p>
<p>RF100mm F2.8 L MACRO IS USMの通常撮影とマクロ性能については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/true-magic-of-macro-photography-rf100mm-macro/">Canon RF100mm F2.8 L MACRO IS USMレビュー</a>で詳しく解説しています。</p>
<h3><span id="toc15">最大1.4倍なら肉眼では気づきにくい風景まで撮れる</span></h3>
<p>RF100mm F2.8 L MACRO IS USMは最大撮影倍率1.4倍に対応します。一般的な等倍マクロよりさらに大きく写せるため、風景撮影の途中で見つけた花粉、水滴、葉脈、苔、岩の表面などを大きく記録できます。</p>
<p>山や森を「大きな景色」として撮影した直後に、同じ場所の極小の世界まで記録できるのは100mmマクロならではです。特に自然風景では、遠景だけではその場所の質感までは伝わりにくいため、広い景色と細部の写真を組み合わせることで撮影場所の印象をより立体的に残せます。</p>
<p>マクロレンズの撮影倍率や焦点距離による違いについては、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-macro-lens-list/">Canonマクロレンズ一覧と用途別の選び方</a>でも比較できます。</p>
<h3><span id="toc16">685gあるため風景では携帯性とのバランスを考える</span></h3>
<p>RF100mm F2.8 L MACRO IS USMは約685gあり、RF35mm F1.8 MACRO IS STMの約305g、RF85mm F2 MACRO IS STMの約500gより大きく重いレンズです。山歩きや旅行で長時間持ち歩く場合には、この重量差は無視できません。</p>
<p>その代わり、本格的な1.4倍マクロ、100mmの中望遠画角、Lレンズとしての設計、ハイブリッドIS、SAコントロールリングなど、35mmや85mmにはない機能を持っています。単純に軽いレンズを求める場合より、「風景撮影と本格マクロを一本で行いたい」という目的に向くレンズです。</p>
<p>RF100mmマクロを含めたRFレンズ全体の描写特性については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-rf-lens-image-quality-advantage/">Canon RFレンズはなぜ高画質なのか</a>も参考になります。</p>
<h2><span id="toc17">35mm・85mm・100mmで風景の見え方はどう変わる？</span></h2>
<h3><span id="toc18">35mmは「場所」を写しやすい</span></h3>
<p>35mmは周囲の景色をある程度広く入れられるため、「どこで撮ったのか」を写真として残しやすい焦点距離です。山、森、海、街並みの広がりを見せながら、前景へ花や岩などを置く構図にも向いています。</p>
<p>旅行写真や散歩写真では、風景だけでなく人や建物も自然に画面へ入れられます。35mmマクロは近接撮影能力を持ちながら、通常の35mm単焦点として幅広く使えるため、一本だけ持って出かける場合にも使いやすい構成です。</p>
<p>35mmという焦点距離の使い方は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/magic-moments-with-rf35mm-macro-lens/">RF35mm F1.8 MACRO IS STMの使い方</a>でも詳しく紹介しています。</p>
<h3><span id="toc19">85mmは「景色の中の主役」を写しやすい</span></h3>
<p>85mmになると画面へ入る範囲が狭くなるため、風景の中から主役を一つ選ぶ撮影に向きます。山の頂上、特徴的な木、夕日の当たる建物など、広い景色の中で目を引いた部分だけを抜き出すと写真が整理されます。</p>
<p>35mmのように場所全体を説明する能力は下がりますが、その代わり余計な要素を排除しやすくなります。風景写真を撮っていると「広角で全部入れたら散漫になった」という場面がありますが、そのようなときに85mmへ切り替えると構図を単純化できます。</p>
<p>85mmの画角とボケの特徴については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/dual-wield-macro-portrait-rf85mm-f2/">RF85mm F2 MACRO IS STMレビュー</a>も参考になります。</p>
<h3><span id="toc20">100mmは「景色の形や質感」を強調しやすい</span></h3>
<p>100mmではさらに画角が狭くなり、風景を説明するより形や色、光、重なりを抽出する撮影へ向きます。遠くの山肌の模様、木々の色の重なり、波の形、建築物の反復などを画面いっぱいへ配置できます。</p>
<p>さらにRF100mm F2.8 L MACRO IS USMでは、そのまま最大1.4倍まで寄れるため、遠景から極端なクローズアップまで撮影距離の幅が非常に大きくなります。「遠くを切り取る」と「極端に近づく」という二つの使い方を一本で行えることが100mmマクロの特徴です。</p>
<p>100mmマクロの通常撮影と接写の違いについては、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/true-magic-of-macro-photography-rf100mm-macro/">RF100mm F2.8 L MACRO IS USMの撮り方</a>で詳しく確認できます。</p>
<h2><span id="toc21">マクロレンズで風景を撮るときの設定</span></h2>
<h3><span id="toc22">風景全体を鮮明にするならF5.6からF8を基準にする</span></h3>
<p>遠景の風景を撮影する場合、F5.6からF8程度を一つの出発点にできます。この範囲なら多くのレンズで解像性能を得やすく、被写界深度もある程度広くできます。必ずF8へ固定する必要はなく、被写体との距離や焦点距離に応じて調整します。</p>
<p>手前から遠くまでピントを残したいからとF16やF22まで絞ると、回折によって細部の解像感が低下することがあります。必要以上に絞らず、ピント位置や構図を調整して被写界深度を確保する方が画質を維持しやすくなります。</p>
<p>解像力と絞りの関係については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/magic-of-image-resolution/">レンズ解像度とシャープネスを引き出す撮影方法</a>も参考になります。</p>
<h3><span id="toc23">前景を強調するときは開放寄りで背景をぼかす</span></h3>
<p>花、葉、岩、水滴などを前景へ大きく入れる場合は、F1.8、F2、F2.8など開放寄りの絞りを使うことで背景をぼかせます。マクロレンズでは被写体へ近づくほど被写界深度が浅くなるため、同じF値でも通常の遠景撮影より大きなボケを作れます。</p>
<p>ただし、被写体へ極端に近づいた場合は開放ではピントが合う範囲が狭すぎることがあります。その場合はF4、F5.6、F8と少しずつ絞り、見せたい部分がどこまで鮮明に写るか確認します。</p>
<p>マクロ撮影で被写界深度が変化する理由については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/macro-lens-full-of-mysteries/">マクロレンズの使い方と撮影の基本</a>でも詳しく解説しています。</p>
<h3><span id="toc24">三脚がなくてもISを使って手持ち風景を撮れる</span></h3>
<p>RF35mm F1.8 MACRO IS STM、RF85mm F2 MACRO IS STM、RF100mm F2.8 L MACRO IS USMはいずれもレンズ内手ブレ補正を備えています。風景撮影で三脚を持ち歩かない場合でも、光量が少ない夕方や森林などでシャッタースピードを落として撮影しやすくなります。</p>
<p>ただし、手ブレ補正は風で揺れる花や葉を止める機能ではありません。被写体そのものが動いている場合はシャッタースピードを上げる必要があります。静止した岩や建物なら低速シャッターを使いやすく、動く植物ならISO感度を上げてシャッタースピードを確保するという使い分けが必要です。</p>
<p>RFマクロレンズそれぞれの手ブレ補正や撮影用途については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/enchanted-rf-macro-lenses/">Canon RFマクロレンズの特徴</a>も参考になります。</p>
<h2><span id="toc25">普通の単焦点レンズとマクロレンズは風景で何が違う？</span></h2>
<h3><span id="toc26">最大の違いは近接撮影できる範囲</span></h3>
<p>通常の単焦点レンズとマクロレンズを風景撮影で比較した場合、遠景だけを撮るなら違いが分かりにくいことがあります。どちらも無限遠へピントを合わせられるため、山や街並みを撮るだけなら同じ焦点距離のレンズとして使用できます。</p>
<p>差が大きくなるのは被写体へ近づいたときです。RF35mm F1.8とRF85mm F2は最大0.5倍、RF100mm F2.8 Lは最大1.4倍まで拡大できます。一般的な単焦点では撮れない大きさまで花や小物へ寄れるため、風景撮影中に見つけた細部をそのまま記録できます。</p>
<p>通常の単焦点を含むRFレンズの焦点距離と用途は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/enchanted-rf-prime-lens-guide/">Canon RF単焦点レンズ完全ガイド</a>で比較できます。</p>
<h3><span id="toc27">マクロレンズはAF移動量が大きくなる場合がある</span></h3>
<p>マクロレンズは無限遠から非常に近い距離までピントを合わせる必要があるため、通常レンズよりフォーカスの移動範囲が広くなります。近接位置から突然遠景へピントを移したり、その反対を行ったりすると、AFが大きく移動する場合があります。</p>
<p>風景だけを撮っている間は大きな問題になりませんが、遠景とマクロを頻繁に切り替える場合にはレンズごとのAF特性を理解しておくと使いやすくなります。RF100mm F2.8 L MACRO IS USMではフォーカス範囲を制限する機能も利用できるため、通常撮影と接写を切り替えながら使えます。</p>
<p>RF100mmマクロのAFやフォーカスリミッターについては、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/true-magic-of-macro-photography-rf100mm-macro/">RF100mm F2.8 L MACRO IS USMレビュー</a>で詳しく解説しています。</p>
<h3><span id="toc28">ポートレートまで考えるなら35mm・85mm・100mmすべて使える</span></h3>
<p>風景撮影の途中で人物も撮る場合、3本のRFマクロはいずれも通常の単焦点レンズとして利用できます。35mmは人物と背景を一緒に見せる環境ポートレート、85mmは人物を自然な距離から切り取る中望遠ポートレート、100mmは背景をさらに整理したバストアップや顔の撮影に向きます。</p>
<p>つまりマクロレンズは「風景＋接写」だけでなく、「風景＋接写＋人物」を一本で担当できます。旅行や散歩でレンズ交換を減らしたい場合には、この汎用性が大きな利点になります。</p>
<p>マクロレンズを人物撮影へ使うメリットとデメリットについては、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/can-i-use-macro-lens-for-portraits/">マクロレンズでポートレートは撮れる？</a>で詳しく解説しています。</p>
<h2><span id="toc29">風景撮影なら35mm・85mm・100mmのどれを選ぶ？</span></h2>
<h3><span id="toc30">風景を広く撮る機会が多いならRF35mm F1.8</span></h3>
<p>旅行、街歩き、山、海、建築物など、場所全体を見せる写真が多いならRF35mm F1.8 MACRO IS STMが最も使いやすい選択です。約305gと軽く、F1.8で暗所にも比較的強く、0.5倍マクロまで利用できます。</p>
<p>広角端が35mmなので超広角風景には向きませんが、人間の視野に近い自然な広がりを残しながら、前景へ寄れることが魅力です。一本だけ持ち歩くマクロ付き単焦点としても使いやすいレンズです。</p>
<p>RF35mmを風景以外も含めて活用する方法は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/magic-moments-with-rf35mm-macro-lens/">RF35mm F1.8 MACRO IS STMレビュー</a>で確認できます。</p>
<h3><span id="toc31">風景の一部分を切り取るならRF85mm F2</span></h3>
<p>山、森、街並みの一部分を整理して切り取りたい場合や、人物撮影も多い場合はRF85mm F2 MACRO IS STMが使いやすくなります。85mmは35mmより遠くの被写体を大きく写せ、背景へ入る範囲を狭くできます。</p>
<p>最大0.5倍マクロにも対応するため、遠景を切り取ったあとに花や植物へ寄ることもできます。約500gなので35mmより重くなりますが、100mm Lマクロよりは軽く、風景、人物、ハーフマクロを一本でこなす中間的な存在です。</p>
<p>RF85mm F2のマクロと通常撮影の使い分けは、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/dual-wield-macro-portrait-rf85mm-f2/">RF85mm F2 MACRO IS STMレビュー</a>も参考になります。</p>
<h3><span id="toc32">本格マクロまで重視するならRF100mm F2.8 L</span></h3>
<p>風景撮影だけでなく、花、昆虫、植物の細部などを本格的に大きく写したいならRF100mm F2.8 L MACRO IS USMが最も強力です。最大1.4倍という撮影倍率は35mmと85mmの0.5倍を大きく上回り、通常の風景撮影から極端なクローズアップまで一つのレンズで対応できます。</p>
<p>一方で約685gあり、35mmや85mmより持ち歩きの負担は増えます。風景散歩で軽さを重視するなら35mm、人物も撮るなら85mm、本格的なマクロ表現まで含めるなら100mmという分け方が分かりやすくなります。</p>
<p>RF100mmの1.4倍マクロやSAコントロールの特徴については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/true-magic-of-macro-photography-rf100mm-macro/">RF100mm F2.8 L MACRO IS USMレビュー</a>で詳しく紹介しています。</p>
<h2><span id="toc33">まとめ</span></h2>
<p>マクロレンズは接写専用ではなく、無限遠までピントを合わせられるため風景撮影にも使用できます。通常の単焦点レンズと同じように山、海、街並み、森林などを撮影しながら、花、葉、水滴、岩、苔など風景を構成する細部へ大きく寄れることが特徴です。</p>
<p>RF35mm F1.8 MACRO IS STMは、35mmの画角で景色全体と前景を一緒に入れやすく、最短撮影距離0.17m、最大0.5倍まで寄れます。約305gと軽いため、旅行や散歩で風景とマクロを一本で撮りたい場合に向いています。</p>
<p>RF85mm F2 MACRO IS STMは、景色の中から主役を選んで切り取る撮影に向いています。85mmの中望遠画角によって背景を整理しやすく、0.5倍マクロを利用して花や植物へ寄ることもできます。人物撮影との相性も良いため、風景、ポートレート、マクロを一本で行いたい場合に使いやすいレンズです。</p>
<p>RF100mm F2.8 L MACRO IS USMは100mmの狭い画角で遠くの景色を切り取りながら、最大1.4倍という本格的なマクロ撮影まで行えます。約685gと重くなりますが、風景の遠景から肉眼では見えにくい細部まで一本で撮影できる表現範囲の広さが魅力です。</p>
<p>風景全体を広く残したいなら35mm、景色の一部分を整理して切り取りたいなら85mm、遠景の圧縮と本格的なマクロ撮影を重視するなら100mmという違いがあります。マクロレンズを風景へ使う価値は、単に「遠くも撮れる」ことではありません。一つの場所を大きな景色から小さなディテールまで連続して記録できることにあります。</p>
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		<title>動きの速いペット撮影に向いているカメラは？犬・猫を撮るCanon EOS Rシリーズの選び方</title>
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		<dc:creator><![CDATA[花山 千春]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 07 Oct 2026 05:42:43 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[シグマ]]></category>
		<category><![CDATA[カメラ豆知識]]></category>
		<category><![CDATA[カメラ]]></category>
		<category><![CDATA[EOS R50]]></category>
		<category><![CDATA[動物撮影]]></category>
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		<category><![CDATA[Canon EOS R]]></category>
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		<category><![CDATA[動物検出AF]]></category>
		<category><![CDATA[EOS R6 Mark III]]></category>
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					<description><![CDATA[動きの速いペット撮影に向いているカメラは？犬・猫を撮るCanon EOS Rシリーズの選び方 動きの速い犬や猫を撮影する場合、カメラ選びで重要なのは単純な画素数ではありません。走り回る犬、突然方向を変える猫、室内で飛び跳 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h1>動きの速いペット撮影に向いているカメラは？犬・猫を撮るCanon EOS Rシリーズの選び方</h1>
<p>動きの速い犬や猫を撮影する場合、カメラ選びで重要なのは単純な画素数ではありません。走り回る犬、突然方向を変える猫、室内で飛び跳ねるペットを撮るには、動物検出AF、サーボAFの追従性能、連写速度、シャッター方式、高感度性能までまとめて見る必要があります。</p>
<p>Canon EOS Rシリーズで選ぶなら、総合性能ではEOS R6 Mark III、屋外で高速に動くペットを狙うならEOS R7、価格と性能のバランスではEOS R10、小型軽量を優先するならEOS R50が候補になります。同じ「動物検出AF対応」でも、連写速度や操作性、センサーサイズ、連続撮影できる枚数にはかなり違いがあります。</p>
<p>特に注意したいのが、「動物の瞳を検出できる＝速いペットを簡単に撮れる」と考えないことです。動物検出AFは非常に便利ですが、ピントを合わせ続けるAF性能に加えて、被写体ブレを止めるシャッタースピード、決定的な一瞬を残す連写性能、電子シャッター使用時の歪みまで関係します。</p>
<p>この記事では、動きの速い犬・猫を撮影することを基準に、EOS R7、EOS R10、EOS R50、EOS R6 Mark IIIの違いを整理し、屋外、室内、散歩、ドッグランなど撮影条件ごとに選びやすいカメラを解説します。</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"></li><li><a href="#toc1" tabindex="0">動きの速いペット撮影で重要なカメラ性能</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">動物検出AFは犬・猫の瞳を追うための基本機能</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">サーボAFの追従性能は連写速度以上に重要</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">連写速度だけでなく連続撮影可能枚数も確認する</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">ペット撮影ではシャッタースピードとシャッター方式も重要</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">走る犬や猫は1/1000秒以上を基準にする</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">電子シャッターの高速連写では歪みに注意する</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">予測できない動きにはプリ連続撮影が強い</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">EOS R7は屋外で走る犬や猫を撮るのに強い</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">最高約15コマ／秒のメカ連写と30コマ／秒の電子連写</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">APS-Cの画角は屋外で距離があるペットに有利</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">高速動体重視ならR7は価格と性能のバランスが良い</a></li></ol></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">EOS R10はペット撮影性能と軽さのバランスが良い</a><ol><li><a href="#toc14" tabindex="0">最高約15コマ／秒のメカ連写と23コマ／秒の電子連写</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">ボディ内手振れ補正がなくても高速ペット撮影では致命的ではない</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">散歩や旅行にも持ち出すならR10の軽さが生きる</a></li></ol></li><li><a href="#toc17" tabindex="0">EOS R50は小型軽量でペット撮影を始めやすい</a><ol><li><a href="#toc18" tabindex="0">動物検出と最高約15コマ／秒の電子連写に対応する</a></li><li><a href="#toc19" tabindex="0">長いRAW連写ではR7やR6 Mark IIIとの差が出る</a></li><li><a href="#toc20" tabindex="0">軽さを最優先する人にはR50が使いやすい</a></li></ol></li><li><a href="#toc21" tabindex="0">EOS R6 Mark IIIは室内と高速動体を両立しやすい</a><ol><li><a href="#toc22" tabindex="0">約3250万画素フルサイズで暗い室内にも対応しやすい</a></li><li><a href="#toc23" tabindex="0">最高約40コマ／秒とプリ連続撮影は決定的瞬間に強い</a></li><li><a href="#toc24" tabindex="0">価格より成功率と室内性能を優先するなら最有力</a></li></ol></li><li><a href="#toc25" tabindex="0">撮影シーン別にペット向けEOS Rを選ぶ</a><ol><li><a href="#toc26" tabindex="0">ドッグランや屋外で走る犬ならEOS R7</a></li><li><a href="#toc27" tabindex="0">室内で走る犬や猫ならEOS R6 Mark III</a></li><li><a href="#toc28" tabindex="0">価格と軽さを優先するならEOS R10かR50</a></li></ol></li><li><a href="#toc29" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">動きの速いペット撮影で重要なカメラ性能</span></h2>
<h3><span id="toc2">動物検出AFは犬・猫の瞳を追うための基本機能</span></h3>
<p>ペット撮影では、犬や猫の顔へAFポイントを手動で合わせ続けるより、カメラ側で動物を認識して追尾できる機種の方が圧倒的に扱いやすくなります。Canonの被写体検出AFでは、対応機種で犬・猫・鳥を認識し、条件が整えば瞳、顔、全身を検出してピントを追い続けます。</p>
<p>特に走っている犬は、こちらへ近づいてくる間に撮影距離が急速に変化します。猫も一度動き始めると方向転換が速いため、1点AFを手動で合わせ続けるより、サーボAFと動物検出を組み合わせて追尾させる方が撮影へ集中できます。</p>
<p>ただし、動物検出AFにも限界があります。顔が隠れた場合、被写体が極端に小さい場合、背景とのコントラストが弱い場合などは認識が外れることがあります。仕組みと設定については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/animal-detection-af-autofocus-tracking-performance/">動物検出AFとは？鳥・犬・猫を追尾する仕組みとおすすめ設定</a>で詳しく解説しています。</p>
<h3><span id="toc3">サーボAFの追従性能は連写速度以上に重要</span></h3>
<p>最高20コマ／秒や30コマ／秒で撮影できても、連写中にピントが外れていれば成功写真は増えません。動きの速いペットでは、シャッターを押している間も被写体との距離が変化するため、サーボAFで継続的にピントを更新することが重要です。</p>
<p>例えば犬が正面から走ってくる場面では、1秒の間に撮影距離が大きく変わります。連写速度が高いカメラでもAFが最初の位置へ固定されていれば、後半の写真ほどピントがずれます。ペット撮影では「最高何コマ撮れるか」だけでなく、「AF／AE追従で何コマ撮れるか」を確認する必要があります。</p>
<p>AFと連写を組み合わせるときにはドライブモードの選択も重要です。単写、高速連写、低速連写の使い分けについては、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/drive-mode-camera-settings-technique/">ドライブモードとは？単写・連写・セルフタイマーの違いと使い方</a>も参考になります。</p>
<h3><span id="toc4">連写速度だけでなく連続撮影可能枚数も確認する</span></h3>
<p>ペットが走る時間は短いため、高速連写は決定的な姿勢を残すために有効です。足が地面から離れた瞬間、こちらを向いた瞬間、ジャンプした瞬間など、人間が1枚ずつタイミングを合わせるより高速連写から選んだ方が成功率を上げやすくなります。</p>
<p>一方、連写速度が高くても数秒でバッファが一杯になる機種では、肝心な瞬間の前に撮影速度が低下する可能性があります。RAWを大量に連写する場合ほど差が大きくなるため、ドッグランや競技犬など長めの連写を行うなら、連続撮影可能枚数もカメラ選びの重要な基準になります。</p>
<p>連写の使い方は被写体によって変わります。撮影モードと連写の関係については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/drive-mode-camera-settings-technique/">Canonカメラのドライブモードと連写設定</a>で確認できます。</p>
<h2><span id="toc5">ペット撮影ではシャッタースピードとシャッター方式も重要</span></h2>
<h3><span id="toc6">走る犬や猫は1/1000秒以上を基準にする</span></h3>
<p>動物検出AFで瞳へ正確にピントが合っていても、シャッタースピードが遅ければ被写体ブレが発生します。ゆっくり歩いている犬や猫なら1/500秒程度でも撮れますが、本気で走っている犬やジャンプする猫では1/1000秒から1/2000秒程度を基準にした方が動きを止めやすくなります。</p>
<p>特に室内では光量が少ないため、カメラ任せの設定ではシャッタースピードが1/250秒や1/125秒まで下がることがあります。写真全体は適正露出でも顔や足先がぶれてしまうため、TvモードやMモード＋ISOオートを使い、必要なシャッタースピードを先に確保する方法が使いやすくなります。</p>
<p>動体を止めるための具体的な設定については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-shutter-speed-settings-guide/">Canonカメラのシャッタースピードの変え方</a>で詳しく解説しています。</p>
<h3><span id="toc7">電子シャッターの高速連写では歪みに注意する</span></h3>
<p>EOS Rシリーズでは、電子シャッターを使うことでメカシャッターより高速な連写が可能になる機種があります。EOS R7は最高約30コマ／秒、EOS R10は最高約23コマ／秒、EOS R50は最高約15コマ／秒、EOS R6 Mark IIIは最高約40コマ／秒の電子シャッター連写に対応しています。</p>
<p>ただし、電子シャッターではセンサーの読み出し速度によってローリングシャッター歪みが発生する場合があります。犬が横方向へ高速で走る場面や、カメラを大きく振りながら追いかける場面では、脚や背景が斜めに変形して見えることがあります。</p>
<p>高速連写が必要だから常に電子シャッターを使うのではなく、動きが激しい場面ではメカシャッターや電子先幕も選択肢になります。仕組みについては、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/rolling-shutter-distortion-control/">ローリングシャッター現象とは？電子シャッターの歪みを防ぐ設定と対策</a>を参考にしてください。</p>
<h3><span id="toc8">予測できない動きにはプリ連続撮影が強い</span></h3>
<p>ペット撮影で難しいのは、いつ動き始めるか分からないことです。犬が突然飛び出す瞬間、猫が棚からジャンプする瞬間などは、人間が動きを見てからシャッターを押すと少し遅れることがあります。</p>
<p>EOS R6 Mark IIIにはプリ連続撮影があり、高速連続撮影＋でシャッターボタンを全押しする最大約0.5秒前から記録できます。シャッターを押した瞬間より前の画像も残せるため、動き出しを撮り逃しやすいペット撮影との相性が良い機能です。</p>
<p>同じ機能は野鳥の飛び出しにも有効で、考え方はペット撮影と共通しています。具体的な使い方は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r6-mark-iii-wild-bird-settings/">EOS R6 Mark IIIの野鳥撮影設定とプリ連続撮影</a>も参考になります。</p>
<h2><span id="toc9">EOS R7は屋外で走る犬や猫を撮るのに強い</span></h2>
<h3><span id="toc10">最高約15コマ／秒のメカ連写と30コマ／秒の電子連写</span></h3>
<p>EOS R7は、動きの速いペットを屋外で撮影する用途では非常に有力なカメラです。約3250万画素APS-Cセンサーを搭載し、メカシャッターと電子先幕では最高約15コマ／秒、電子シャッターでは最高約30コマ／秒でAF／AE追従連写ができます。</p>
<p>ドッグランで走っている犬、ボールを追う犬、屋外で遊ぶ猫などでは、15コマ／秒でも動きの途中を細かく残せます。電子シャッターの30コマ／秒を利用すればさらに瞬間を細分化できますが、横方向へ高速移動する場面ではローリングシャッター歪みを確認しながら使い分ける必要があります。</p>
<p>EOS R7のセンサー、連写、AF、手振れ補正など全体的な特徴は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r7-performance-features/">EOS R7の性能と魅力</a>で詳しく整理しています。</p>
<h3><span id="toc11">APS-Cの画角は屋外で距離があるペットに有利</span></h3>
<p>EOS R7はAPS-Cなので、同じレンズをフルサイズへ装着した場合より約1.6倍相当の画角になります。ドッグランの反対側や広い公園など、被写体との距離が取れる場面では望遠側を使いやすく、70-200mmクラスのレンズでもかなり遠くまで狙えます。</p>
<p>一方、狭い室内ではAPS-Cの画角が逆に窮屈になることがあります。犬や猫との距離を十分に取れない場合は、16mmや18mmから始まる標準ズーム、または比較的広めの単焦点レンズを用意した方が使いやすくなります。</p>
<p>EOS R7を動体撮影へ使うときのAFとシャッタースピードの考え方は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r7-wild-bird-settings/">EOS R7の野鳥撮影設定</a>にも共通する部分が多くあります。</p>
<h3><span id="toc12">高速動体重視ならR7は価格と性能のバランスが良い</span></h3>
<p>フルサイズ上位機ほどの予算を掛けずに、動物検出、高速連写、高画素、ボディ内手振れ補正をまとめて欲しい場合、EOS R7は選びやすい位置にあります。特に屋外で犬を走らせて撮る機会が多い人には、15コマ／秒のメカシャッター連写を使えることが大きな利点です。</p>
<p>弱点は、高感度が必要な室内ではフルサイズ機の方が余裕を持ちやすいことと、電子シャッターで高速な動体を撮った場合に歪みが目立つ可能性があることです。屋外中心なら長所を生かしやすく、暗い室内中心ならフルサイズのEOS R6 Mark IIIも比較対象になります。</p>
<p>EOS R7を購入前に確認しておきたい部分は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r7-drawbacks-weaknesses/">EOS R7の欠点と弱点</a>で詳しく解説しています。</p>
<h2><span id="toc13">EOS R10はペット撮影性能と軽さのバランスが良い</span></h2>
<h3><span id="toc14">最高約15コマ／秒のメカ連写と23コマ／秒の電子連写</span></h3>
<p>EOS R10は約2420万画素APS-Cセンサーを搭載し、メカシャッター／電子先幕で最高約15コマ／秒、電子シャッターでは最高約23コマ／秒の高速連写に対応しています。価格帯を考えると連写性能は高く、犬や猫の動体撮影にも十分使える性能です。</p>
<p>被写体検出AFでは犬、猫、鳥などを検出でき、サーボAFと組み合わせて追尾できます。EOS R7ほど上位のボディではありませんが、「ペット撮影を始めたいがR7までは必要ない」という場合には有力な候補です。</p>
<p>EOS Rシリーズ内でR10がどの位置にあるかは、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r-series-number-differences/">EOS Rシリーズの数字の違いと各機種の位置づけ</a>で確認できます。</p>
<h3><span id="toc15">ボディ内手振れ補正がなくても高速ペット撮影では致命的ではない</span></h3>
<p>EOS R10にはボディ内手振れ補正がありません。ただし、走る犬や猫を撮る場合は1/1000秒以上の高速シャッターを使うことが多いため、静止した風景を低速シャッターで撮る場合ほどボディ内手振れ補正の有無は大きな差になりません。</p>
<p>ペット撮影で失敗につながりやすいのは、手振れより被写体ブレです。シャッタースピードを速くし、ISO感度を必要に応じて上げる方が重要なので、「IBIS非搭載だからペット撮影に向かない」と考える必要はありません。</p>
<p>高速シャッターを使う理由と設定方法は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-shutter-speed-settings-guide/">Canonカメラのシャッタースピード設定</a>で確認できます。</p>
<h3><span id="toc16">散歩や旅行にも持ち出すならR10の軽さが生きる</span></h3>
<p>ペット撮影専用ではなく、散歩、旅行、家族写真にも同じカメラを持ち歩くならEOS R10のサイズと性能のバランスは魅力です。R7より軽く、動物検出AFと高速連写は維持しているため、日常的にバッグへ入れておきやすくなります。</p>
<p>ペットは撮影のためだけに動いてくれるわけではないため、重いカメラを準備している間にシャッターチャンスを逃すことがあります。日常的に持ち出せること自体も性能の一部と考えるなら、EOS R10はかなり現実的な選択です。</p>
<p>R10を含むEOS Rシリーズの位置づけは、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r-series-number-differences/">EOS R1・R5・R6・R7・R8・R10・R50・R100の違い</a>も参考になります。</p>
<h2><span id="toc17">EOS R50は小型軽量でペット撮影を始めやすい</span></h2>
<h3><span id="toc18">動物検出と最高約15コマ／秒の電子連写に対応する</span></h3>
<p>EOS R50は入門向けの小型ボディですが、AF機能はペット撮影に使いやすく、被写体検出で犬、猫、鳥を認識できます。電子先幕で最高約12コマ／秒、電子シャッターでは最高約15コマ／秒の連写に対応しているため、普段の犬や猫を撮るには十分な速度があります。</p>
<p>価格と携帯性を重視しつつ、スマートフォンより本格的に動くペットを撮りたい場合には使いやすい選択です。特に室内で猫を撮ったり、散歩中の犬を撮ったりする程度なら、上位機ほどの高速連写を必要としない場面も多くあります。</p>
<p>EOS R50の長所と購入前の注意点は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r50-worth-buying/">EOS R50で後悔する理由と後悔しない選び方</a>で詳しく解説しています。</p>
<h3><span id="toc19">長いRAW連写ではR7やR6 Mark IIIとの差が出る</span></h3>
<p>EOS R50は高速連写に対応していますが、RAWで長時間連写すると上位機との差が表れます。電子先幕の高速連続撮影＋では、条件によってRAWの連続撮影可能枚数が少なくなるため、ドッグランで何秒も連写し続けるような撮り方にはR7やR6 Mark IIIの方が余裕があります。</p>
<p>一方、日常のペット撮影では1秒前後の短い連写を繰り返すだけでも十分な場面があります。JPEG中心で短い連写を行うなら、R50でも撮影機会はかなり広がります。</p>
<p>カメラを選ぶ際には最高連写速度だけで判断せず、連写の用途まで考える必要があります。連写モードの基本は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/drive-mode-camera-settings-technique/">ドライブモードと連写設定の使い方</a>も参考になります。</p>
<h3><span id="toc20">軽さを最優先する人にはR50が使いやすい</span></h3>
<p>EOS R50の強みは、動物検出AFを備えながら非常に小型軽量なことです。家の中で猫を撮る、犬との散歩へ毎日持ち出す、旅行先でもペットと一緒に撮るといった使い方では、カメラを持ち出す負担が小さいことが大きな利点になります。</p>
<p>操作性や連写持続力ではR7やR6 Mark IIIが有利ですが、ペットを撮るたびに大型ボディを準備する必要があると撮影頻度そのものが下がることがあります。「いつでも近くに置けるカメラ」を重視するならR50は選択肢から外す必要はありません。</p>
<p>EOS R50がどんな人に向くかは、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r50-worth-buying/">EOS R50で後悔しないための選び方</a>でも整理しています。</p>
<h2><span id="toc21">EOS R6 Mark IIIは室内と高速動体を両立しやすい</span></h2>
<h3><span id="toc22">約3250万画素フルサイズで暗い室内にも対応しやすい</span></h3>
<p>EOS R6 Mark IIIは約3250万画素のフルサイズセンサーを搭載しており、屋外だけでなく室内のペット撮影にも使いやすいカメラです。室内で1/1000秒以上を確保するとISO感度が高くなりやすいため、フルサイズセンサーの余裕は大きな意味を持ちます。</p>
<p>猫が室内で走ったり、犬が照明の暗い場所で遊んだりする場面では、シャッタースピードを落とすと被写体ブレが増えます。R6 Mark IIIなら高速シャッターを維持しながらISO感度を上げる撮影を行いやすく、屋内外を問わず使える総合型です。</p>
<p>センサー、画素数、動画、AFなどR6 Mark III全体の性能については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r6-mark-iii/">EOS R6 Mark III徹底解説</a>で詳しく紹介しています。</p>
<h3><span id="toc23">最高約40コマ／秒とプリ連続撮影は決定的瞬間に強い</span></h3>
<p>EOS R6 Mark IIIは電子シャッターで最高約40コマ／秒、メカシャッター／電子先幕では最高約12コマ／秒の連写に対応しています。高速連写に加えてプリ連続撮影も利用できるため、突然走り出す、飛びつく、ジャンプするといった予測しにくいペットの動きに強い構成です。</p>
<p>40コマ／秒を常用すると同じような写真が大量に増えるため、いつでも最高速にする必要はありません。通常は12コマ／秒前後で撮り、決定的な動きを細かく残したい場面だけ電子シャッターやプリ連続撮影を使う方が整理しやすくなります。</p>
<p>高速連写とプリ連続撮影の実際の使い分けについては、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r6-mark-iii-wild-bird-settings/">EOS R6 Mark IIIのAF・連写・プリ連続撮影設定</a>も参考になります。</p>
<h3><span id="toc24">価格より成功率と室内性能を優先するなら最有力</span></h3>
<p>EOS R6 Mark IIIはR7、R10、R50より高価で、ボディも大きくなります。その代わり、フルサイズの高感度性能、高速AF、高速連写、プリ連続撮影、ボディ内手振れ補正などをまとめて使えるため、撮影条件を選びにくいことが強みです。</p>
<p>日中のドッグランだけならR7でも十分強力ですが、朝夕、室内、暗い体育館のような場所まで撮るならR6 Mark IIIの方が対応しやすくなります。ペット撮影を重要な撮影ジャンルとして長く続けるなら、価格差を性能差として生かしやすい機種です。</p>
<p>高感度性能を含めたCanon機の違いについては、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-high-iso-performance-ranking/">キヤノン高感度耐性ランキング</a>も参考になります。</p>
<h2><span id="toc25">撮影シーン別にペット向けEOS Rを選ぶ</span></h2>
<h3><span id="toc26">ドッグランや屋外で走る犬ならEOS R7</span></h3>
<p>日中の屋外で走る犬を撮ることが中心なら、EOS R7は非常にバランスの良い選択です。15コマ／秒のメカシャッター連写、30コマ／秒の電子シャッター、動物検出AF、約3250万画素APS-Cという構成は、距離のある動体を追い続ける用途に向いています。</p>
<p>望遠レンズを使ったときにAPS-Cの画角を利用できるため、広いドッグランで犬が遠くへ行っても大きく捉えやすくなります。高速な横移動では電子シャッターの歪みに注意し、必要に応じて15コマ／秒のメカシャッターを使う方法が実用的です。</p>
<p>EOS R7を動体へ使うための設定は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r7-wild-bird-settings/">EOS R7のAF・連写・シャッタースピード設定</a>が参考になります。</p>
<h3><span id="toc27">室内で走る犬や猫ならEOS R6 Mark III</span></h3>
<p>室内のペット撮影では、連写速度だけでなく光量不足が問題になります。1/1000秒以上の高速シャッターを使うとISO感度が急激に上がるため、フルサイズのEOS R6 Mark IIIは屋外以上に強みを発揮します。</p>
<p>動物検出AF、高速連写、プリ連続撮影も利用できるため、猫が突然ジャンプする瞬間や犬がこちらへ走ってくる場面にも対応できます。明るい単焦点レンズやF2.8ズームと組み合わせれば、暗い室内でもシャッタースピードを確保しやすくなります。</p>
<p>EOS R6 Mark IIIの高感度と画素数のバランスについては、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r6-mark-iii/">EOS R6 Mark IIIの性能解説</a>も確認してください。</p>
<h3><span id="toc28">価格と軽さを優先するならEOS R10かR50</span></h3>
<p>ペット撮影を始めるために上位機を必ず購入する必要はありません。EOS R10は高速連写と操作性のバランスが良く、EOS R50はさらに小型軽量で、どちらも犬・猫を対象にした被写体検出AFを利用できます。</p>
<p>走るペットを積極的に追いかけるなら23コマ／秒の電子シャッターと15コマ／秒のメカシャッターを持つR10が有利です。室内や散歩で日常的に撮影し、持ち歩きやすさを重視するならR50が扱いやすくなります。</p>
<p>EOS Rシリーズ全体の価格帯や位置づけを整理する場合は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r-series-number-differences/">EOS Rシリーズの数字と機種ごとの違い</a>も参考になります。</p>
<h2><span id="toc29">まとめ</span></h2>
<p>動きの速いペットを撮影するカメラでは、画素数だけでなく、動物検出AF、サーボAF、高速連写、連続撮影可能枚数、シャッター方式、高感度性能を合わせて見る必要があります。動物検出AFは犬や猫の瞳を自動で捉えてくれる便利な機能ですが、それだけで動体撮影が完成するわけではなく、1/1000秒以上のシャッタースピードや適切な連写設定も重要です。</p>
<p>屋外で走る犬や猫を中心に撮るならEOS R7が有力です。最高約15コマ／秒のメカシャッターと30コマ／秒の電子シャッター、約3250万画素APS-C、動物検出AFを備え、望遠撮影にも強い構成です。</p>
<p>価格と性能のバランスを重視するならEOS R10が使いやすく、最高約15コマ／秒のメカシャッターと23コマ／秒の電子シャッターを利用できます。小型軽量を最優先し、散歩や日常のペット撮影へ頻繁に持ち出すならEOS R50も十分候補になります。</p>
<p>室内や夕方まで含め、撮影条件を選ばず成功率を高めたい場合はEOS R6 Mark IIIが最も総合力の高い選択です。約3250万画素フルサイズ、最高約40コマ／秒の電子シャッター、プリ連続撮影、高感度性能を組み合わせられるため、突然動き出す犬や猫にも対応しやすくなります。</p>
<p>カメラを選んだ後は、動物検出AFを有効にするだけで終わらず、サーボAF、シャッタースピード、連写速度、シャッター方式までペットの動きに合わせて設定することが重要です。動物検出AFそのものの仕組みや認識しない場合の対処は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/animal-detection-af-autofocus-tracking-performance/">動物検出AFとは？鳥・犬・猫を追尾する仕組みとおすすめ設定</a>で詳しく解説しています。</p>
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