<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>C1 C2 C3 | 魅惑の中望遠</title>
	<atom:link href="https://camecame.jp/tag/c1-c2-c3/feed/" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>https://camecame.jp</link>
	<description>レトロなEFレンズ</description>
	<lastBuildDate>Mon, 12 Oct 2026 01:44:03 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
	<sy:updatePeriod>
	hourly	</sy:updatePeriod>
	<sy:updateFrequency>
	1	</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=7.1.3</generator>

<image>
	<url>https://camecame.jp/wp-content/uploads/2024/09/cropped-Round-Photo_20240926_145059-32x32.png</url>
	<title>C1 C2 C3 | 魅惑の中望遠</title>
	<link>https://camecame.jp</link>
	<width>32</width>
	<height>32</height>
</image> 
	<item>
		<title>EOS R5のおすすめ設定完全ガイド｜AF・連写・ボタンカスタマイズを用途別に解説</title>
		<link>https://camecame.jp/eos-r5-recommended-settings/</link>
					<comments>https://camecame.jp/eos-r5-recommended-settings/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[花山 千春]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 12 Oct 2026 01:44:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ミラーレス]]></category>
		<category><![CDATA[フルサイズ]]></category>
		<category><![CDATA[カメラ]]></category>
		<category><![CDATA[被写体検出]]></category>
		<category><![CDATA[EOS R5]]></category>
		<category><![CDATA[メカシャッター]]></category>
		<category><![CDATA[おすすめ設定]]></category>
		<category><![CDATA[サーボAF]]></category>
		<category><![CDATA[ボタンカスタマイズ]]></category>
		<category><![CDATA[露出補正]]></category>
		<category><![CDATA[C1 C2 C3]]></category>
		<category><![CDATA[電子シャッター]]></category>
		<category><![CDATA[ピクチャースタイル]]></category>
		<category><![CDATA[CFexpress]]></category>
		<category><![CDATA[ミラーレスカメラ]]></category>
		<category><![CDATA[瞳AF]]></category>
		<category><![CDATA[Canon EOS R5]]></category>
		<category><![CDATA[フルサイズミラーレス]]></category>
		<category><![CDATA[カメラ設定]]></category>
		<category><![CDATA[初期設定]]></category>
		<category><![CDATA[RAW]]></category>
		<category><![CDATA[風景撮影]]></category>
		<category><![CDATA[ワンショットAF]]></category>
		<category><![CDATA[夜景撮影]]></category>
		<category><![CDATA[高速連写]]></category>
		<category><![CDATA[キヤノン]]></category>
		<category><![CDATA[C-RAW]]></category>
		<category><![CDATA[ホワイトバランス]]></category>
		<category><![CDATA[ボディ内手ブレ補正]]></category>
		<category><![CDATA[親指AF]]></category>
		<category><![CDATA[人物撮影]]></category>
		<category><![CDATA[AF設定]]></category>
		<category><![CDATA[ISO感度]]></category>
		<category><![CDATA[野鳥撮影]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://camecame.jp/?p=15478</guid>

					<description><![CDATA[EOS R5のおすすめ設定完全ガイド｜AF・連写・ボタンカスタマイズを用途別に解説 EOS R5のおすすめ設定は、最初に記録形式とAFの動作を整え、続いて野鳥・人物・風景など普段撮る被写体に合わせてシャッター速度とAF方 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h1>EOS R5のおすすめ設定完全ガイド｜AF・連写・ボタンカスタマイズを用途別に解説</h1>
<p>EOS R5のおすすめ設定は、最初に記録形式とAFの動作を整え、続いて野鳥・人物・風景など普段撮る被写体に合わせてシャッター速度とAF方式を使い分けることです。約4500万画素のフルサイズセンサー、人物・動物・乗り物の検出、最高約20コマ／秒の電子シャッター連写を備えたEOS R5ですが、すべての機能を常に有効にすれば撮影しやすくなるわけではありません。被写体をカメラに認識させる場面と、自分でピント位置を指定する場面を分けることが重要です。</p>
<p>最初の基準として、静止画はC-RAW＋JPEG、カードなしレリーズは「しない」、人物と野鳥はサーボAF、動かない風景はワンショットAF、連写速度は必要な場面だけ高速にする方法をおすすめします。ISO感度や露出は撮影時の明るさに応じて調整し、頻繁に使う設定はC1・C2・C3に登録すると操作を減らせます。なお、EOS R5とEOS R5 Mark IIではAFメニューや対応機能が異なります。ここでは初代EOS R5のメニューを対象に、キヤノンの製品マニュアルで確認できる項目に沿って具体的に解説します。</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"></li><li><a href="#toc1" tabindex="0">EOS R5を使い始めたら最初に変更したい基本設定</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">カードなしレリーズを「しない」に変更する</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">RAW・C-RAW・JPEGの使い分けを決める</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">ファインダーの表示と節電設定を撮影目的に合わせる</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">EOS R5のAFおすすめ設定を基本から整理する</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">止まった被写体はワンショットAF、動く被写体はサーボAF</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">人物と野鳥は顔＋追尾優先AF、瞳検出を活用する</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">サーボAFのCase1からCaseAは動きに応じて選ぶ</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">ボタンカスタマイズとC1・C2・C3を使いこなす</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">AF-ONを使う親指AFは必要に応じて設定する</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">マルチコントローラーとAF方式切り替えを整理する</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">C1・C2・C3へ撮影目的別の設定を登録する</a></li></ol></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">露出・ISO感度・シャッター速度のおすすめ設定</a><ol><li><a href="#toc14" tabindex="0">日常と風景はAv、動体はMとISOオートが使いやすい</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">ISOオートの上限と低速限界を撮影ジャンルで決める</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">露出補正とヒストグラムで白飛びを抑える</a></li></ol></li><li><a href="#toc17" tabindex="0">野鳥・人物・風景におすすめするEOS R5の撮影設定</a><ol><li><a href="#toc18" tabindex="0">野鳥はサーボAF・動物優先・高速シャッターを基準にする</a></li><li><a href="#toc19" tabindex="0">人物は瞳AFとシャッタースピードを優先する</a></li><li><a href="#toc20" tabindex="0">風景はAv・低ISO・1点AFで細部を整える</a></li></ol></li><li><a href="#toc21" tabindex="0">電子シャッターと連写モードを使い分ける</a><ol><li><a href="#toc22" tabindex="0">20コマ／秒の電子シャッターは使う場面を限定する</a></li><li><a href="#toc23" tabindex="0">速い被写体や人工照明下ではシャッター方式を見直す</a></li><li><a href="#toc24" tabindex="0">連写枚数よりピントと記録速度を優先する</a></li></ol></li><li><a href="#toc25" tabindex="0">写真の色と画質を整えるおすすめ設定</a><ol><li><a href="#toc26" tabindex="0">ホワイトバランスはオートから始めて光に合わせて固定する</a></li><li><a href="#toc27" tabindex="0">ピクチャースタイルとシャープネスを調整する</a></li><li><a href="#toc28" tabindex="0">星空・夜景は三脚とマニュアルフォーカスも選択する</a></li></ol></li><li><a href="#toc29" tabindex="0">記録カード・電池・動画設定まで整える</a><ol><li><a href="#toc30" tabindex="0">CFexpressとSDの二枚を目的に合わせて記録設定する</a></li><li><a href="#toc31" tabindex="0">バッテリーと通信機能は撮影時間に合わせて見直す</a></li><li><a href="#toc32" tabindex="0">8K・4K動画は用途と撮影時間で設定を選ぶ</a></li></ol></li><li><a href="#toc33" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">EOS R5を使い始めたら最初に変更したい基本設定</span></h2>
<h3><span id="toc2">カードなしレリーズを「しない」に変更する</span></h3>
<p>撮影を始める前に、メニューの［撮影：カードなしレリーズ］を開いて［しない］へ変更します。EOS R5は初期状態でカードが入っていなくてもシャッターボタンを押せる設定になっています。試し撮りでは便利に感じる場合がありますが、屋外でカードを入れ忘れたまま撮影を続ければ画像が保存されません。記録できる状態かどうかを確認する操作を、最初の設定として済ませておくと安心です。</p>
<p>EOS R5はCFexpress Type BとSDカードを使えるデュアルスロット機です。どちらか一方だけでも通常の静止画撮影はできますが、二枚使う場合は記録先の設定を確認します。撮影後にカードを取り出すときはアクセスランプが消えたことを確かめてください。カードの初期化は使用するカメラで行い、必要な写真が残っているカードを誤って消去しないことも基本です。</p>
<p>初めて使うときは日付、時刻、撮影画像の確認時間、電子音も合わせて見直します。撮影時に必須ではない機能をすべて細かく変更する必要はありません。まず保存の失敗を防ぎ、その後に画質や撮影操作を調整する順序が扱いやすいでしょう。EOS R5の特徴と基本操作は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-eos-r5-ef-lens-boost-fix-weaknesses/">EOS R5の性能と特徴</a>でも紹介しています。</p>
<h3><span id="toc3">RAW・C-RAW・JPEGの使い分けを決める</span></h3>
<p>撮影メニューの［記録画質］ではRAW、C-RAW、JPEGなどを選択できます。EOS R5は約4500万画素なので、高速連写したRAWデータを大量に残すと保存容量が増えます。RAWは現像時のホワイトバランスや明るさの調整を重視する場合に向き、C-RAWは圧縮によってファイルサイズを抑えながら現像の自由度を残せます。JPEGは撮影直後に共有したい場合に便利です。</p>
<p>おすすめの出発点はC-RAWとJPEGの同時記録です。撮影直後はJPEGで素早く写真を確認し、露出や色を丁寧に追い込みたい画像だけC-RAWを現像できます。商品撮影や大きな明暗差のある風景など、微細な階調や厳しい現像条件を重視する場合には通常のRAWを選ぶ方法もあります。撮影目的に応じて形式を変えれば、容量と後処理の負担を調整できます。</p>
<p>RAW記録があれば失敗写真をすべて修復できるわけではありません。ピント外れや大きな被写体ブレは、現像によって根本的に直すことが困難です。記録形式を決めたあとは、露出とピントの確認を優先します。高画素データを扱う際の考え方は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-should-you-buy-it/">EOS R5を高画素機として使う際の注意点</a>も参考になります。</p>
<h3><span id="toc4">ファインダーの表示と節電設定を撮影目的に合わせる</span></h3>
<p>電子ビューファインダーは、被写体を追うときの見え方と消費電力の両方に影響します。EOS R5の［撮影画面表示設定］では省電力優先となめらかさ優先を選択できます。静止した風景、建築、商品を中心に撮るなら省電力優先から始めます。一方、飛ぶ鳥や速いスポーツを追う場合は、なめらかさ優先の方が被写体の動きに視線を合わせやすくなることがあります。</p>
<p>画面に表示する情報も必要なものへ絞ります。水平を意識する風景では電子水準器、適正露出を確かめたい場面ではヒストグラム、構図を整える場面ではグリッドが役立ちます。撮影時に情報が多すぎると主役を見失いやすいため、INFOボタンによる表示切り替えを確認しておくと便利です。背面モニターとファインダーの明るさは、周囲の光に応じて調整します。</p>
<p>電池の節約だけを目的に表示を遅くすると、動体撮影では扱いにくくなる可能性があります。撮影する被写体に合わせて表示を切り替えることが重要です。実際の電池の持ち方やオートパワーオフの考え方は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-battery-mystic-energy/">EOS R5のバッテリー持ちと省電力設定</a>で詳しく解説しています。</p>
<h2><span id="toc5">EOS R5のAFおすすめ設定を基本から整理する</span></h2>
<h3><span id="toc6">止まった被写体はワンショットAF、動く被写体はサーボAF</span></h3>
<p>［AF：AF動作］で選べる基本は、ワンショットAFとサーボAFです。ワンショットAFはシャッターボタンを半押ししたときにピントを合わせ、半押しを続けている間はピント位置を保持します。建物、風景、動かない商品など、撮影者がピント位置を明確に決めたい場面に向いています。構図を変えて撮る場合は、ピント面がどこにあるかも意識します。</p>
<p>サーボAFは被写体までの距離が変化する場面で、半押しを続けている間にピントを合わせ続けます。歩く人物、走る子ども、ペット、野鳥、スポーツなどにはこちらが基本です。ただし、サーボAFはピントが合っていない状態でも撮影が行われることがあるため、連写した画像を拡大して合焦状況を確認します。AF動作と連写モードは別の設定なので、サーボAFで単写することもできます。</p>
<p>毎回AF動作を切り替えるのが負担なら、普段はサーボAFを基準にし、三脚で静物を撮るときだけワンショットAFへ変更する運用も考えられます。自分の被写体に合わせて決めることが大切です。EOSのAFと連写の基本的な関係は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/drive-mode-camera-settings-technique/">ドライブモードとAF設定の使い分け</a>でも説明しています。</p>
<h3><span id="toc7">人物と野鳥は顔＋追尾優先AF、瞳検出を活用する</span></h3>
<p>［AF：AF方式］で［顔＋追尾優先AF］を選ぶと、画面内の顔などを検出して追尾する撮影ができます。［検出する被写体］は人物、動物優先、乗り物優先、なしから選択します。人物撮影では人物、野鳥や犬猫では動物優先を基準にします。［瞳検出］を［する］へ設定すると、検出可能な瞳にピントを合わせやすくなります。瞳の検出はAF方式との組み合わせで働くため、設定画面の条件も確認します。</p>
<p>野鳥では枝葉が顔を隠していたり、鳥が小さく写っていたりすると瞳を検出できない場合があります。AF枠が背景や枝へ移るなら、スポット1点AFや1点AFへ切り替え、鳥の頭や体の近くに測距点を置く方法が有効です。人物でも帽子、逆光、横顔、複数人が重なった場面では、カメラの自動選択だけに任せない方が意図に近い場合があります。</p>
<p>初代EOS R5の動物検出は犬、猫、鳥などを想定した機能です。後発機種の検出項目をそのまま当てはめず、実際に搭載されている名称で設定することが重要です。野鳥を撮影した実例として<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-rf100-500mm-kitamoto-bird-photography/">EOS R5とRF100-500mmの野鳥撮影記録</a>があります。</p>
<h3><span id="toc8">サーボAFのCase1からCaseAは動きに応じて選ぶ</span></h3>
<p>［AF3］のサーボAF特性ではCase1からCase4、CaseAを選択できます。Case1は幅広い動体に対応する標準的な設定です。Case2は手前に障害物が入っても元の被写体を追い続けたい場合、Case3は突然現れた別の被写体へ素早くピントを移したい場合、Case4は急な加速や減速がある被写体に向きます。CaseAは被写体の動きの変化に応じてカメラが特性を自動で切り替える設定です。</p>
<p>まずCase1かCaseAで撮影し、何が失敗の原因かを確認してから変更すると設定が複雑になりません。枝の間で撮る野鳥なら、手前の枝にピントが移りやすいときにCase2を試します。突然画面へ飛び込む被写体へ次々に合わせたいならCase3、速度変化の大きい競技ならCase4が候補です。どれか一つがあらゆる場面で最高というものではありません。</p>
<p>Caseの変更はピントの追従特性を調整するもので、被写体の顔や瞳を認識するかどうかの設定とは役割が異なります。AF方式、被写体検出、追従特性を混同せず、一つずつ原因に合わせて変更します。実際の小鳥の動きについては<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/japanese-tit-bathing/">シジュウカラの水浴びを撮る方法</a>が参考になります。</p>
<h2><span id="toc9">ボタンカスタマイズとC1・C2・C3を使いこなす</span></h2>
<h3><span id="toc10">AF-ONを使う親指AFは必要に応じて設定する</span></h3>
<p>EOS R5にはAF-ONボタンがあり、初期状態でもAFを開始できます。シャッターボタンの半押しでAFが動く状態から、AF操作と撮影操作を分けたい場合は、［カスタム機能：ボタン カスタマイズ］でシャッターボタン半押しを［測光開始］、AF-ONを［測光・AF開始］へ設定します。これによりAF-ONでピントを合わせ、シャッターボタンでは撮影する操作を基本にできます。</p>
<p>親指AFの利点は、AFを停止したいときにAF-ONから指を離すだけでよいことです。鳥が枝へ止まっているときはピントを合わせて待ち、飛び立ったらサーボAFを再開するような操作に使えます。ただし親指AFは必須の設定ではありません。半押しAFに慣れていて誤操作が少ない人は、そのまま使用しても問題ありません。片手操作が多い撮影では半押しAFの方が扱いやすい場合もあります。</p>
<p>親指AFへ変更したあとにピントが合わなくなったと感じる場合は、AF-ONを押しているかを確認します。ボタン割り当てが複雑になるほど現場での操作ミスが増えるため、まず一つの機能だけ変更して試す方法が適しています。EOS R5の撮影時の操作性については<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-capturing-magic/">EOS R5の機能と操作の解説</a>も参照できます。</p>
<h3><span id="toc11">マルチコントローラーとAF方式切り替えを整理する</span></h3>
<p>EOS R5のマルチコントローラーは、AFフレームを移動する操作に向いています。顔や瞳の検出が働かない場合、カメラ任せにせず測距点を動かすことで、狙った対象へピントを合わせられます。［ボタン カスタマイズ］にはAFフレーム選択やAFフレームダイレクト選択、AF方式ダイレクト選択などを割り当てる選択肢があります。自分が頻繁に切り替える項目を、一度の操作で呼び出せる配置にするのが目的です。</p>
<p>例えば普段は顔＋追尾優先AFを使い、枝の間の小鳥を撮るときだけ1点AFに切り替えるなら、AF方式の変更に使うボタンを決めておくと便利です。人物、鳥、静物を撮影するごとに毎回メニューを開く手間が減ります。ただしAF機能を多数のボタンへ分散させると、どこに何を割り当てたか分からなくなる可能性があります。変更した項目を少数に絞る方が実用的です。</p>
<p>AFフレームを自分で選ぶ撮影では、ファインダーを覗いたまま操作できることも重要です。撮影中に指が届く場所へ必要な機能を置き、使わない割り当ては増やさないようにします。小さな被写体を正確に捉える考え方は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/kitanomaru-park-kawasemi-shooting/">EOS R5によるカワセミ撮影記録</a>にもつながります。</p>
<h3><span id="toc12">C1・C2・C3へ撮影目的別の設定を登録する</span></h3>
<p>EOS R5では、撮影モードやメニューなどの設定をC1・C2・C3へ登録できます。用途別の例として、C1は日常・人物、C2は野鳥・動体、C3は風景・三脚撮影という分け方が考えられます。まず通常の撮影モードでAF、露出、ドライブ、記録形式などを整え、［機能設定：カスタム撮影モード（C1-C3）］で［登録］を選び、保存したい番号を指定します。</p>
<p>例としてC1はAv、ISOオート、人物検出と瞳検出、単写または低速連写。C2はM、1/1600秒、開放付近の絞り、ISOオート、サーボAF、動物優先、必要な連写モード。C3はAv、F8、低ISO、ワンショットAF、単写という組み合わせです。これは撮影を始めるための一例なので、実際の光量やレンズに合わせて調整します。各モードの保存内容が意図どおりかは登録後に切り替えて確認します。</p>
<p>［登録内容の自動更新］は、Cモードで変更した設定を自動で反映するかどうかを決める機能です。毎回同じ基準へ戻したいなら自動更新をしない設定が扱いやすくなります。撮影中の変更を次回も使いたい場合だけ有効にします。省電力と撮影目的を組み合わせる例は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-battery-mystic-energy/">EOS R5の省電力設定とカスタム撮影モード</a>にもあります。</p>
<h2><span id="toc13">露出・ISO感度・シャッター速度のおすすめ設定</span></h2>
<h3><span id="toc14">日常と風景はAv、動体はMとISOオートが使いやすい</span></h3>
<p>風景やスナップ撮影では、Av（絞り優先AE）を基本にすると絞りと被写界深度を決めやすくなります。風景ならF8前後、人物ならF2.8やF4、料理や小物なら写したい奥行きに応じた絞りから始めます。ISOはオートにしても使えますが、三脚で動かない景色を撮る場合はISO100を選び、画質とシャッタースピードの関係を自分で確認する方法もあります。</p>
<p>動く被写体ではM（マニュアル露出）でシャッタースピードと絞りを固定し、ISOオートで明るさの変化に対応する運用が便利です。野鳥なら1/1600秒、F5.6～F8付近から始め、静止した鳥には1/500秒程度、素早い飛翔では1/2500秒以上を検討します。必要な速度は被写体の動き、距離、焦点距離によって変化します。ISOが上がることだけを嫌って速度を落とすと、被写体ブレが増える場合があります。</p>
<p>Tv（シャッター優先AE）は動きの表現を優先する方法です。流し撮りや水の流れなど、シャッタースピードを意図的に変えたい場合に活用できます。撮影モードを変えるだけで写真が整うわけではないため、試し撮りで露出を確認します。モードごとの操作は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-shutter-speed-settings-guide/">Canonカメラのシャッタースピード設定</a>でも説明しています。</p>
<h3><span id="toc15">ISOオートの上限と低速限界を撮影ジャンルで決める</span></h3>
<p>ISOオートを使う場合は、［撮影：ISO感度に関する設定］のオートの範囲を見直します。上限が高すぎると暗い場面でノイズが増えやすくなりますが、低すぎると必要なシャッタースピードを確保できなくなることがあります。日中の風景ではISO100～3200程度を出発点にし、室内人物なら6400や12800まで許容するなど、完成写真の用途を基準に調整する考え方があります。</p>
<p>Avで手ブレを抑えたい場合は［オートの低速限界］が役立ちます。例えば歩く人物なら1/250秒、手持ちのスナップなら1/125秒などを目安にできますが、カメラは設定条件や利用できるISO範囲によって必ずしもその速度を維持できるわけではありません。動く鳥を確実な速度で撮りたい場合には、M＋ISOオートでシャッターを固定する方が分かりやすくなります。</p>
<p>高ISO写真では、画素等倍のノイズだけで判断せず、実際に使う大きさへ縮小した画像も確認します。RAW現像のノイズ低減で細部が失われることもあるため、細かな羽毛や髪の毛を残したい場合は処理を強くかけすぎないことが重要です。ノイズ処理の違いは<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/noise-reduction-photo-quality/">ノイズリダクションの設定と使い方</a>を参照できます。</p>
<h3><span id="toc16">露出補正とヒストグラムで白飛びを抑える</span></h3>
<p>EOS R5のファインダーは撮影前に明るさを確認できるため、逆光の人物、白い鳥、雪景色などでも露出を考えやすくなります。しかし画面の見た目はモニター輝度や周囲の明るさに左右されるので、ヒストグラムやハイライト警告も併用します。白い被写体の模様が消えそうなときはマイナス側へ露出補正する方法があります。黒い被写体を必要以上に明るくしないことも重要です。</p>
<p>AvやTvでは露出補正で明るさの基準を変更できます。M＋ISOオートでも露出補正によってカメラが選ぶISO感度を調整できます。強い逆光では顔に合わせると空が白くなることがあり、空を守ると人物が暗くなることがあります。どちらを表現の中心にするかを決め、必要ならRAWで撮影します。</p>
<p>［高輝度側・階調優先］は明るい部分の階調を守る目的で利用できますが、ISO感度の下限などに制約が生じます。すべての撮影で有効にする必要はありません。ハイライトが失われやすい場面で効果を確認し、暗部のノイズも合わせて見ます。明暗差の扱いは<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/contrast-magic-balance/">写真のコントラストと階調を調整する方法</a>でも紹介しています。</p>
<h2><span id="toc17">野鳥・人物・風景におすすめするEOS R5の撮影設定</span></h2>
<h3><span id="toc18">野鳥はサーボAF・動物優先・高速シャッターを基準にする</span></h3>
<p>野鳥撮影では、まずM、ISOオート、サーボAF、顔＋追尾優先AF、検出する被写体［動物優先］、瞳検出［する］を基準にします。止まっている鳥なら1/500～1/1000秒程度、飛んでいる鳥なら1/1600～1/3200秒程度から確認し、実際の光量や動きに応じて調整します。小鳥はわずかな頭の動きでもブレるため、止まって見えるときもシャッタースピードを意識します。</p>
<p>枝葉が多い場所では顔＋追尾優先AFが手前の枝や背景を選ぶ場合があります。こうしたときは1点AFで鳥の近くへ測距点を置くか、狙う鳥をカメラに指定してから追尾を開始します。AFの自動検出を有効にしても、撮影者が主役を選ぶ必要がなくなるわけではありません。EOS R5の約4500万画素を使い、少し余裕のある構図で撮って後から切り取る方法も有効です。</p>
<p>野鳥に近づけないときは望遠レンズの焦点距離が重要で、AF設定だけでは鳥を大きく写せません。被写体までの距離、背景、光の方向も成功率を左右します。実際のフィールドでの構え方と撮影結果は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-rf100-500mm-kitamoto-bird-photography/">EOS R5とRF100-500mmによる北本自然観察公園の野鳥撮影</a>で確認できます。</p>
<h3><span id="toc19">人物は瞳AFとシャッタースピードを優先する</span></h3>
<p>人物撮影ではAv、人物検出、瞳検出、サーボAFを基本にします。室外で落ち着いたポートレートを撮るならF2.8～F4、背景を大きくぼかしたい場合は明るいレンズの開放付近を選びます。絞りを開くほど被写界深度が浅くなるため、目元から少しピントが外れただけでも目立ちます。顔と瞳に合焦しているか、撮影後に拡大して確認します。</p>
<p>歩く人物や子どもを撮る場合、シャッタースピードは1/250～1/500秒程度から始めると動きによるブレを抑えやすくなります。室内で光量が足りなければISO感度を上げるほか、明るいレンズを使用する選択肢があります。顔が複数検出される場面では、狙う人物が選ばれているかを確認します。集合写真はF5.6～F8程度へ絞り、前後に並ぶ人の顔へピントが届くよう調整します。</p>
<p>人物の表情を残すなら、常に最高速の連写を使う必要はありません。単写や低速連写で数枚を確実に撮り、あとで表情を選ぶ方法も使いやすくなります。人物撮影向けの焦点距離とレンズの選択は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/top-5-lenses-enchanting-eos-r5/">EOS R5におすすめのレンズ5選</a>で用途別に紹介しています。</p>
<h3><span id="toc20">風景はAv・低ISO・1点AFで細部を整える</span></h3>
<p>風景ではAv、F8前後、ISO100、ワンショットAF、1点AF、単写を基本にすると設定が分かりやすくなります。狙った山肌や建物の位置へAFフレームを合わせ、手前から奥まで必要な範囲にピントが入っているかを確認します。広角レンズだから必ず画面全体が鮮明になるわけではありません。ピントを合わせる距離と絞りの組み合わせによって、奥行きの見え方が変わります。</p>
<p>三脚を使う場合は構図と水平を整え、2秒セルフタイマーを利用してシャッターボタンを押した振動を避けます。夕焼けや朝焼けでは、空の明るい部分が白飛びしないよう露出補正とヒストグラムを確認します。手持ちで薄暗い場所を撮る場合は、ボディ内手ブレ補正を活用できますが、草木が風で動いているときはシャッタースピードが必要です。</p>
<p>約4500万画素の高解像度を生かすには、撮影時の小さなブレとピントのずれを抑えることが大切です。シャープネスを強くかけることだけで細部を再現できるわけではありません。風景、旅行、スナップに向くレンズについては<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/top-5-lenses-enchanting-eos-r5/">EOS R5用レンズの用途別比較</a>も参考になります。</p>
<h2><span id="toc21">電子シャッターと連写モードを使い分ける</span></h2>
<h3><span id="toc22">20コマ／秒の電子シャッターは使う場面を限定する</span></h3>
<p>EOS R5は電子シャッターで最高約20コマ／秒、メカシャッターや電子先幕では条件がそろうと最高約12コマ／秒の連写に対応します。電子シャッターはシャッター音を抑えながら決定的瞬間を狙える一方、常に20コマ／秒を使うと大量の写真が残ります。野鳥の飛び立ちや短時間のスポーツの動作など、瞬間の前後から一枚を選びたい場面に絞る方法が扱いやすくなります。</p>
<p>動きが予測しやすい場面なら、単写や低速連写でも十分な場合があります。例えば止まり木にいる鳥の表情を狙うなら、頭の向きや目の光を確認して数枚撮るだけでもよいでしょう。連写は撮影時間を短く区切り、撮影後に選択する枚数を必要以上に増やさないことが重要です。約4500万画素のRAWで何百枚も残すと、保存と選別に時間がかかります。</p>
<p>最高速度が出る条件はバッテリー残量、レンズ、撮影設定などに左右されます。カタログ上の最高値だけを基準にせず、自分が使うレンズでの動作を確認します。連写速度、バッファ、記録メディアの詳しい関係は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/rapid-fire-magic-canon-eos-r5/">Canon EOS R5の連写設定</a>で解説しています。</p>
<h3><span id="toc23">速い被写体や人工照明下ではシャッター方式を見直す</span></h3>
<p>電子シャッターは無音撮影に便利ですが、センサーを順次読み出すため、速く横切る被写体や急なパンニングで形が歪むことがあります。鉄道の車体やプロペラ、縦方向の直線が多い背景ではローリングシャッターの影響が目立つ場合があります。LED照明や蛍光灯の下では明るい縞や色の変化が写ることもあるため、試し撮りで結果を確認する必要があります。</p>
<p>こうした場面ではメカシャッターへ切り替えると改善する場合があります。電子先幕は通常撮影で便利ですが、明るいレンズを開放付近にして高速シャッターで撮ると、ボケの形が欠けて見えることがあります。キヤノンのマニュアルでも条件によるボケ像の変化に注意を促しています。絞り開放で人物を撮るときは、シャッター方式による描写の違いも確認します。</p>
<p>静音性、最高連写速度、歪みへの対策、ボケの形はそれぞれ別の条件です。ひとつのシャッター方式をすべての場面へ固定する必要はありません。被写体がどのように動くかを基準に切り替えるのが実用的です。<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-shutter-speed-settings-guide/">Canonのシャッター設定と人工照明下の注意点</a>も併せて参考になります。</p>
<h3><span id="toc24">連写枚数よりピントと記録速度を優先する</span></h3>
<p>高速連写中は、カメラ内部のバッファへ画像が一時的に記録され、その後カードへ書き込まれます。RAWやC-RAWなどの形式、カードの書き込み性能、撮影設定によって連続撮影できる枚数は変わります。撮影画面に表示される連続撮影可能枚数を確認しておくと、連写が途中で遅くなる状況を予測しやすくなります。高画素の写真を長く連写する人にはCFexpressカードの速度が役立ちます。</p>
<p>ただし、連写速度が速くてもAFが被写体を外していればピントの合わない写真が増えます。撮影時にはシャッタースピード、AF方式、狙う被写体を先に整え、連写速度は最後に決める方法が合理的です。鳥が飛び出すときなど予測が難しい場面では短い高速連写を使い、ほぼ静止した対象では数枚にとどめると後の整理が簡単になります。</p>
<p>カードの性能だけで写真の成功率が決まるわけではありませんが、撮影のテンポと撮り逃しには関係します。実際にどのモードが自分の撮影に合っているかを試し、必要な連写に限定します。連写モード全般は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/burst-magic-shots/">Canonの高速連続撮影とバッファの解説</a>で確認できます。</p>
<h2><span id="toc25">写真の色と画質を整えるおすすめ設定</span></h2>
<h3><span id="toc26">ホワイトバランスはオートから始めて光に合わせて固定する</span></h3>
<p>［撮影：ホワイトバランス］は、最初はオートホワイトバランス（AWB）を基準にすると扱いやすくなります。日中の屋外では光の変化に対応しやすく、スナップや人物撮影にも利用できます。一方、同じ場所で連続して撮影する場合や、夕焼けの色を一定に残したい場合は、太陽光や色温度指定で固定する方法があります。撮影ごとに自動補正が変わることを避けられるため、写真を並べるときの色の統一につながります。</p>
<p>夕焼けで暖かい色を残したい場合、AWBが赤みを弱めることがあります。太陽光やくもりなどを試し、実際の景色に近い仕上がりを選びます。逆に室内の黄色い照明を白く見せたいなら、オートのホワイト優先や色温度指定を検討します。色温度の数字を上げると補正後の画像は暖色寄りになり、下げると寒色寄りになります。</p>
<p>RAWなら撮影後にホワイトバランスを変更できますが、JPEGでは撮影時の設定が仕上がりへ強く反映されます。撮影前に決めるか現像で決めるかも、記録形式を選ぶ理由になります。色温度や光源別の設定例は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/white-balance/">Canonのホワイトバランスと色温度の使い分け</a>で説明しています。</p>
<h3><span id="toc27">ピクチャースタイルとシャープネスを調整する</span></h3>
<p>JPEGの仕上がりを整えるなら［撮影：ピクチャースタイル］を確認します。スタンダードは広い用途に対応し、ポートレートは肌の色の表現、風景は色や輪郭の印象を調整したい場面で候補になります。ディテール重視は細かな質感を表現したい場合に使えますが、細部を強調すれば常に自然な写真になるわけではありません。撮影した写真の用途と好みに合わせて選びます。</p>
<p>シャープネスを強くすると羽毛や建築物の線が目立つ一方、輪郭に不自然な強調が生じることがあります。カメラのモニターだけで決めず、パソコンで実際の表示サイズにして確認する方が分かりやすくなります。肌の質感を柔らかく仕上げたい人物撮影と、細い線を残したい風景では適切な設定が異なります。コントラストや色の濃さについても同じです。</p>
<p>RAW主体で現像する場合、ピクチャースタイルは主に撮影時のプレビューやカメラ内生成画像に関わるため、後処理と役割を分けられます。JPEGを完成写真として利用するなら、撮影時に色とシャープネスを丁寧に設定する価値があります。画質とコントラストの関係は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/contrast-magic-balance/">写真のコントラスト設定</a>でも紹介しています。</p>
<h3><span id="toc28">星空・夜景は三脚とマニュアルフォーカスも選択する</span></h3>
<p>星空の撮影では、暗い星をAFが認識しにくい場合があります。三脚に固定し、M、開放付近の絞り、ISO3200、シャッタースピード10秒程度を出発点にして、マニュアルフォーカスで明るい星へピントを合わせる方法があります。星が点として写るシャッタースピードは焦点距離や画素数によって変わるため、拡大表示で星の伸びを確認します。露出が足りなければ絞り、ISO、露光時間を見直します。</p>
<p>街の夜景では、手持ちで撮るなら手ブレ補正を利用し、被写体が動かないことを確かめてシャッタースピードを下げる選択肢があります。動いている車や人物を止めたいときには速い速度が必要です。三脚で長時間露光するときは2秒セルフタイマーなどを利用し、構図と水平を先に整えます。光の点がにじんだ場合はピントだけでなくレンズの絞りや結露も確認します。</p>
<p>星空と街の夜景では適切な露出が異なります。一つの夜景設定ですべてを撮るより、被写体の動きと周囲の明るさに応じて調整する方が失敗を減らせます。具体的な星空設定は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/hoshizora-satsuei-settei-canon/">Canonで星空を撮影する設定方法</a>でも解説しています。</p>
<h2><span id="toc29">記録カード・電池・動画設定まで整える</span></h2>
<h3><span id="toc30">CFexpressとSDの二枚を目的に合わせて記録設定する</span></h3>
<p>EOS R5のカード1はCFexpress Type B、カード2はSDに対応します。［機能設定：記録機能とカード・フォルダ選択］では、標準、カード自動切り換え、同一書き込み、振り分けなど、撮影データの保存方法を選べます。高速連写と大量のRAWを重視するならCFexpressを優先し、撮影直後にJPEGを取り出したい場合はSDへJPEGを振り分けるなど、自分の作業手順に合わせて設定する方法があります。</p>
<p>同一書き込みは大切な撮影のデータを二枚へ残したい場合に役立ちますが、対応する記録形式とカードの性能を確認する必要があります。片方に空き容量がなくなれば撮影が制限される設定もあるため、使用するカードを決めたあとに保存先を必ず確認します。二枚入っているから常に自動で同じ写真が保存されると考えないことが重要です。</p>
<p>SDカードとCFexpressは価格も速度も異なります。高負荷な動画では対応カードが指定される場合があり、カードの規格だけでなく必要な書き込み性能を確認します。通常の静止画なら用途によってSDでも十分な場合があります。EOS R5の記録メディアについては<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-eos-r5-ef-lens-boost-fix-weaknesses/">EOS R5のカードスロット構成</a>でも扱っています。</p>
<h3><span id="toc31">バッテリーと通信機能は撮影時間に合わせて見直す</span></h3>
<p>EOS R5で長時間撮影する場合は、表示の滑らかさ、背面モニターの点灯時間、Wi-FiやBluetoothの利用状況が電池消費に影響します。撮影中に無線転送を使わないなら機内モードなどで通信を停止し、画像確認時間を短くする方法があります。旅行や風景では省電力優先、素早い動体ではなめらかさ優先という使い分けが考えられます。</p>
<p>予備のバッテリーを用意するときは、EOS R5の対応電池と連写速度などに関する制約を確認します。特定の電池を使えば常に最高連写速度になるとは限らず、残量や撮影条件も影響します。長時間の動画撮影や固定撮影では、対応する電源アクセサリーと給電条件も検討できます。使用するアクセサリーの組み合わせを確認し、現場で動作を確かめることが重要です。</p>
<p>撮影時間を延ばすには、無駄な表示を減らすことと、必要な撮影性能を落としすぎないことのバランスが大切です。連写の動作や省電力設定の具体例は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-battery-mystic-energy/">EOS R5のバッテリー対策</a>で確認できます。</p>
<h3><span id="toc32">8K・4K動画は用途と撮影時間で設定を選ぶ</span></h3>
<p>EOS R5は8K動画を撮影できるカメラですが、すべての動画を8Kで記録する必要はありません。一般的な動画配信や家族の記録であれば、4KやフルHDでも目的を満たせる場合があります。解像度とフレームレートを高くすると、カードに必要な容量と速度、編集用パソコンへの負荷が増えます。完成動画をどこへ公開し、どの程度編集するかから設定を決めると、撮影後の作業が扱いやすくなります。</p>
<p>動画では記録フレームレートに合わせてシャッタースピードを決める方法があります。例えば30pなら1/60秒、60pなら1/125秒付近を出発点にできます。明るい屋外では絞りとISOだけで希望するシャッタースピードにできない場合があるため、必要ならNDフィルターを利用します。動画サーボAFは静止画のサーボAFとは設定場所や動作が異なるので、動画へ切り替えたあとに改めて確認します。</p>
<p>高解像度動画ではカメラの温度と記録時間の制約も考えます。長時間の固定配信を行うなら、画質だけを優先せず、給電、通信、記録、熱対策を含めた構成が重要です。EOS R5を実際に配信へ用いた設定は<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-youtube-live-streaming-guide/">EOS R5でYouTubeライブ配信する方法</a>に掲載されています。</p>
<h2><span id="toc33">まとめ</span></h2>
<p>EOS R5のおすすめ設定は、初期状態からすべての機能を変更することではありません。最初はカードなしレリーズを［しない］へ変更し、記録画質を決め、ファインダー表示を撮影内容に合わせます。次にワンショットAFとサーボAFを使い分け、人物や野鳥では顔＋追尾優先AFと瞳検出、静物では1点AFなどを利用します。サーボAF特性はCase1やCaseAを基準にし、必要な問題が生じたときにCase2～Case4へ変更する方法が実用的です。</p>
<p>撮影モードは風景やスナップならAv、動く野鳥やスポーツならM＋ISOオートを基準にできます。EOS R5の電子シャッターは最高約20コマ／秒ですが、常に最大速度を使う必要はありません。歪みや人工照明による縞が気になる場面ではメカシャッターも選択します。高画素RAWの記録にはCFexpressが便利ですが、容量や撮影後の整理まで考えて保存方法を決めることが重要です。</p>
<p>普段の撮影が複数の分野にまたがるなら、C1を人物、C2を野鳥、C3を風景というように登録すると設定変更の手間を減らせます。自分が頻繁に操作するAF方式やボタンを絞り、撮影結果を見ながら一項目ずつ調整すると、約4500万画素の高画質とAF性能を無理なく生かせます。EOS R5の設定に唯一の正解はなく、撮影する被写体と必要な写真に合わせた操作を作ることが、使いやすさにつながります。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://camecame.jp/eos-r5-recommended-settings/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
		<item>
		<title>EOS R5 Mark IIのおすすめ設定完全ガイド｜AF・連写・野鳥・動画・カスタムボタンを解説</title>
		<link>https://camecame.jp/eos-r5-mark-ii-best-settings/</link>
					<comments>https://camecame.jp/eos-r5-mark-ii-best-settings/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[花山 千春]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 11 Oct 2026 20:42:59 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ミラーレス]]></category>
		<category><![CDATA[フルサイズ]]></category>
		<category><![CDATA[カメラ]]></category>
		<category><![CDATA[アクション優先]]></category>
		<category><![CDATA[スポーツ撮影]]></category>
		<category><![CDATA[登録人物優先]]></category>
		<category><![CDATA[連写設定]]></category>
		<category><![CDATA[プリ連続撮影]]></category>
		<category><![CDATA[ミラーレスカメラ]]></category>
		<category><![CDATA[カスタムボタン]]></category>
		<category><![CDATA[視線入力]]></category>
		<category><![CDATA[EOS R5 Mark II 設定]]></category>
		<category><![CDATA[野鳥撮影]]></category>
		<category><![CDATA[EOS R5 Mark II おすすめ設定]]></category>
		<category><![CDATA[動画設定]]></category>
		<category><![CDATA[キヤノン]]></category>
		<category><![CDATA[風景撮影]]></category>
		<category><![CDATA[C1 C2 C3]]></category>
		<category><![CDATA[Canon]]></category>
		<category><![CDATA[EOS R5 Mark II]]></category>
		<category><![CDATA[AF設定]]></category>
		<category><![CDATA[ポートレート]]></category>
		<category><![CDATA[被写体検出]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://camecame.jp/?p=15463</guid>

					<description><![CDATA[EOS R5 Mark IIのおすすめ設定完全ガイド｜AF・連写・野鳥・動画・カスタムボタンを解説 EOS R5 Mark IIのおすすめ設定は、すべての機能を有効にすることから始める必要はありません。最初は記録画質をC [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h1>EOS R5 Mark IIのおすすめ設定完全ガイド｜AF・連写・野鳥・動画・カスタムボタンを解説</h1>
<p>EOS R5 Mark IIのおすすめ設定は、すべての機能を有効にすることから始める必要はありません。最初は記録画質をC-RAW、AF動作をサーボAF、検出する被写体を撮影対象に合わせて選び、普段の撮影では単写または控えめな連写を使うと整理しやすくなります。風景なら絞り優先AE、野鳥やスポーツならマニュアル露出とISOオートを組み合わせると、カメラの性能を実際の写真に結び付けやすくなります。</p>
<p>EOS R5 Mark IIは約4500万画素のフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーを搭載し、電子シャッターで最高約30コマ／秒の連続撮影が可能です。被写体検出AFに加えて、視線入力、登録人物優先、アクション優先、プリ連続撮影などの機能を備えています。これらは撮影目的が合えば役立ちますが、常時使用すると操作や画像整理が複雑になる場合もあります。</p>
<p>この記事では、キヤノンが公開するEOS R5 Mark IIの機能と操作体系を基に、最初に変更したい基本設定から、野鳥・人物・スポーツ・風景・動画の具体例、カスタムボタンとC1～C3の登録方法まで解説します。設定値は撮影を始めるための目安として示し、撮影条件によって変更する基準も併せて紹介します。</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-4" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-4">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"></li><li><a href="#toc1" tabindex="0">EOS R5 Mark IIで最初に設定したい基本項目</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">RAW・C-RAW・JPEGの記録画質を決める</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">普段は絞り優先AE、動体はM＋ISOオートを使う</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">ホワイトバランスとボディ内手ブレ補正を整える</a></li></ol></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">オートフォーカスのおすすめ設定</a><ol><li><a href="#toc6" tabindex="0">AFエリアは全域AFと1点AFを切り替える</a></li><li><a href="#toc7" tabindex="0">人物・動物・乗り物の被写体検出を使い分ける</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">サーボAF特性はCaseオートを基準にする</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">EOS R5 Mark IIならではのAF機能</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">視線入力はキャリブレーションから始める</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">登録人物優先は撮りたい人が決まっている撮影向け</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">アクション優先は対応競技で使う</a></li></ol></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">シャッターと連写のおすすめ設定</a><ol><li><a href="#toc14" tabindex="0">メカシャッター・電子先幕・電子シャッターを使い分ける</a></li><li><a href="#toc15" tabindex="0">30コマ／秒を常用せず連写速度を調整する</a></li><li><a href="#toc16" tabindex="0">プリ連続撮影は飛び出しの瞬間に限定して使う</a></li></ol></li><li><a href="#toc17" tabindex="0">野鳥・スポーツ・風景と人物のおすすめ設定</a><ol><li><a href="#toc18" tabindex="0">野鳥は止まりものと飛びもので設定を変える</a></li><li><a href="#toc19" tabindex="0">スポーツは選手追尾とアクション優先を分ける</a></li><li><a href="#toc20" tabindex="0">風景・ポートレートは4500万画素の細部を生かす</a></li></ol></li><li><a href="#toc21" tabindex="0">動画撮影のおすすめ設定</a><ol><li><a href="#toc22" tabindex="0">普段の動画は4K 30pまたは60pを基準にする</a></li><li><a href="#toc23" tabindex="0">動画サーボAFと動画電子ISを目的別に設定する</a></li><li><a href="#toc24" tabindex="0">Canon Logと音声設定は編集方法に合わせる</a></li></ol></li><li><a href="#toc25" tabindex="0">カスタムボタン・C1～C3・記録メディアの設定</a><ol><li><a href="#toc26" tabindex="0">C1・C2・C3へ撮影目的別の設定を登録する</a></li><li><a href="#toc27" tabindex="0">AF-ONとカスタムボタンで切り替えを速くする</a></li><li><a href="#toc28" tabindex="0">CFexpress・SDカードとバッテリーを確認する</a></li></ol></li><li><a href="#toc29" tabindex="0">まとめ</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">EOS R5 Mark IIで最初に設定したい基本項目</span></h2>
<h3><span id="toc2">RAW・C-RAW・JPEGの記録画質を決める</span></h3>
<p>最初に決めたいのは記録画質です。EOS R5 Mark IIの約4500万画素は、風景の細部や鳥の羽毛を写し込める一方、記録する写真のファイルサイズも大きくなります。撮影後にホワイトバランス、露出、ノイズ、シャープネスを調整する場合はRAW系の形式が向いています。普段の撮影ではC-RAWを出発点とし、画質を最優先する撮影では通常のRAWへ切り替える考え方が実用的です。</p>
<p>キヤノンの公表値では、一定条件下で通常RAWが約47.6MB、C-RAWが約20.6MBです。撮影条件でサイズは変わりますが、同じ撮影枚数でも保存容量とパソコンへの転送時間に差が出ます。JPEGだけなら管理は容易で、撮影後に大きな調整をしない場合に向いています。撮ってすぐ公開する写真と、後から調整する元データの両方が欲しい場合はC-RAW＋JPEGも選択肢です。連写枚数が多い場合は二重記録で容量が増えるため、目的を明確にして選びます。</p>
<p>撮影後の選別まで含めた記録形式と連写の考え方は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/burst-magic-shots/">Canonカメラの連写設定と記録画質</a>でも解説しています。</p>
<h3><span id="toc3">普段は絞り優先AE、動体はM＋ISOオートを使う</span></h3>
<p>日常の風景、旅行、静物、ポートレートでは絞り優先AE（Av）が扱いやすい設定です。撮影者が絞りを決め、カメラにシャッタースピードと必要に応じたISO感度を任せます。背景をぼかすならF値を小さくし、風景の奥行きを広く見せたいときはF8前後から試します。シャッタースピードが遅くなりすぎる場合はISO感度や最低シャッタースピードの設定を見直します。</p>
<p>動く被写体ではマニュアル露出（M）＋ISOオートが便利です。例えば飛ぶ鳥なら1/2000秒、F値はレンズの明るさに合わせて設定し、空と森の明るさが変わった分をISOオートに任せます。被写体の動きを止める速度を撮影者が決めているので、明るさに応じてシャッタースピードが勝手に遅くなるのを避けられます。M＋ISOオートでも露出補正を活用すれば、明るい空や逆光で意図より暗く写る被写体を調整できます。</p>
<p>EOS Rシリーズの機種ごとの性格を確認したい場合は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r-system-feature-structure/">EOS Rシリーズ完全ガイド</a>も参考になります。</p>
<h3><span id="toc4">ホワイトバランスとボディ内手ブレ補正を整える</span></h3>
<p>ホワイトバランスは普段ならオートから始められます。夕焼けの赤みを残したい場合には太陽光やくもりに固定し、商品撮影や複数枚を同じ色に仕上げたい場面では色温度を固定すると調整しやすくなります。室内で光源が変わるたびに色味が揺れる場合も、オート任せにせず、照明条件に合わせて設定する方法があります。RAWで撮影していれば現像時にもホワイトバランスを変更できます。</p>
<p>EOS R5 Mark IIはボディ内手ブレ補正を備え、対応するレンズとの組み合わせで補正効果を高められます。手持ちの風景、室内、望遠撮影では有効に活用したい機能です。補正するのは主にカメラの揺れであり、走っている人物や飛翔中の鳥そのものの動きは止まりません。高画素で拡大表示するとわずかなブレも見えやすいため、静物では補正と構え方、動体ではシャッタースピードをそれぞれ優先します。三脚固定で長秒撮影する場合は、レンズと撮影条件に応じて補正設定を確認します。</p>
<p>色の設定を詳しく知りたい場合は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/white-balance/">ホワイトバランスと色温度の使い分け</a>をご覧ください。</p>
<h2><span id="toc5">オートフォーカスのおすすめ設定</span></h2>
<h3><span id="toc6">AFエリアは全域AFと1点AFを切り替える</span></h3>
<p>EOS R5 Mark IIには全域AF、1点AF、スポット1点AF、フレキシブルゾーンAFなどが用意されています。画面内で動く被写体をカメラに探してもらう場合は全域AFが便利です。一方、木の枝が前にある小鳥や、手前と奥に複数の人物がいる場面では、カメラが選んだ被写体と撮影者が狙う被写体が一致しないことがあります。このような場面は1点AFなどで追尾の開始位置を指定すると扱いやすくなります。</p>
<p>重要なのが「サーボAF中の全域トラッキング」です。「する」にすると、選んだAFエリアを起点にしながら、追尾を画面全域へ広げられます。「しない」にすると、AFエリア内を中心に被写体を追う動作になります。例えば選手を1点AFで指定してから画面内を追い続けるなら「する」、枝の隙間の鳥だけを狙って周囲の被写体への乗り移りを抑えたいなら「しない」が候補です。どちらを使うかは、追尾したい範囲と背景の複雑さで決めます。</p>
<p>AFエリアの選択と被写体を指定する考え方は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r6-markii-magic-settings/">EOS R6 Mark IIのおすすめ設定</a>でも共通する部分があります。</p>
<h3><span id="toc7">人物・動物・乗り物の被写体検出を使い分ける</span></h3>
<p>「検出する被写体」は撮影対象に合わせて選ぶのが基本です。人物撮影なら「人物」、野鳥や犬・猫なら「動物優先」、車やバイク、鉄道、飛行機などの撮影では「乗り物優先」が候補になります。撮影対象が次々変わる状況なら自動検出も便利ですが、狙う対象が決まっているときには種類を指定する方がカメラの判断を整理しやすくなります。検出対象を選んだからといって、必ず目的の部分に合焦するわけではないため、AFフレームの位置も確認します。</p>
<p>人物の瞳検出はポートレートで大きな利点があります。目元にピントを合わせれば、開放F1.2やF1.4の浅い被写界深度でも表情の印象を作りやすくなります。野鳥では鳥が小さすぎる場合や、枝・羽毛で瞳が隠れる場合に瞳検出が成立しないこともあります。その場合は頭や体を捉えてから拡大してピントを確認する方が確実です。検出枠の表示だけを見て安心せず、撮れた画像の目元を拡大して確認する習慣が役立ちます。</p>
<p>鳥を狙うときの設定例は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r7-wild-bird-settings/">EOS R7の野鳥撮影設定</a>でも確認できます。</p>
<h3><span id="toc8">サーボAF特性はCaseオートを基準にする</span></h3>
<p>動体撮影ではサーボAFを基本にします。サーボAFは被写体が前後に動いても継続してピントを調整する方式で、歩いてくる人物、走る動物、飛ぶ鳥、競技中の選手などに向いています。EOS R5 Mark IIにはサーボAF特性を調整するCase設定があり、被写体への追従と、別の物体が前に入ったときの反応を変えられます。初期段階で細かく追い込むより、まずCaseオートを基準にして失敗の種類を確認すると設定を絞り込みやすくなります。</p>
<p>例えば選手の前を別の選手が横切るたびにAFが乗り移る場合は、障害物に対して追尾を維持する方向へ調整します。反対に、突然現れた被写体へ素早くピントを移したい場合は反応の速さを重視します。被写体の加減速が激しい撮影では速度変化への追従も関係します。設定値は撮影環境やレンズによって印象が変わるので、失敗した写真の原因が被写体の乗り移りなのか、シャッタースピード不足なのかを分けて考えることが大切です。</p>
<p>Case設定と視線入力の組み合わせについては、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r3-best-settings/">EOS R3のおすすめ設定</a>にも関連する解説があります。</p>
<h2><span id="toc9">EOS R5 Mark IIならではのAF機能</span></h2>
<h3><span id="toc10">視線入力はキャリブレーションから始める</span></h3>
<p>視線入力は、ファインダーの中で撮影者が見ている位置を検知し、AF対象の指定に利用する機能です。画面の離れた場所にいる人物へ狙いを変える撮影では、マルチコントローラーを繰り返し操作する手間を減らせる可能性があります。一方、視線入力で見た位置へ必ず合焦するとは限らず、視線の検知とAF対象の決定を理解することが重要です。普段から1点AFで十分に撮れている場合は、視線入力を使わない運用でも問題ありません。</p>
<p>使用前には「操作カスタマイズ」内の「視線入力」からキャリブレーションを行います。眼鏡、コンタクトレンズ、裸眼の状態を撮影時とそろえ、横位置や縦位置など実際に使う構え方で学習させます。キヤノンは明るさや構え方を変えながら同じ登録番号に対してキャリブレーションを重ねる方法も案内しています。視線の位置が大きくずれると感じた場合は、ファインダーののぞき方と登録データを見直します。視線入力は静止画撮影用の機能で、動画には使用できません。</p>
<p>視線入力を含む主要機能の特徴は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-markii-photography-reimagined/">EOS R5 Mark IIのレビュー</a>でも解説しています。</p>
<h3><span id="toc11">登録人物優先は撮りたい人が決まっている撮影向け</span></h3>
<p>登録人物優先は、あらかじめ顔を登録した人物をカメラが優先して検出する機能です。運動会、競技会、舞台、イベントのように複数の人物が同時に画面へ入る撮影で使い道があります。EOS R5 Mark IIではカメラ内で撮影時に利用する登録人物を最大10名まで管理でき、登録データをカードへ保存する運用にも対応しています。複数の登録人物に優先順位を付けることも可能です。</p>
<p>登録しておけば画面内のどこにいても常に最優先で切り替わると考えるのは適切ではありません。AFを開始する際のAFエリアや、既に追尾している人物との関係で挙動が変わります。最初に指定した人物を追っている途中では、その追尾が維持される場合もあります。撮影開始前に登録した顔が認識されているか確認し、意図しない人物を追い始めたらAFを開始し直します。ファームウェア更新時には登録データが消えるケースがあるため、必要なデータをカードへ保存する運用も有効です。</p>
<p>人物に合わせたレンズと撮影距離を考える場合は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/dual-wield-macro-portrait-rf85mm-f2/">RF85mm F2のポートレート撮影</a>も参考になります。</p>
<h3><span id="toc12">アクション優先は対応競技で使う</span></h3>
<p>アクション優先は、特定の競技でシュートなどの動きを認識し、重要な動作をしている人物を優先するための機能です。対応するのはサッカー、バスケットボール、バレーボールに加え、ファームウェアVer.1.3.0から追加されたアメリカンフットボールです。通常の人物検出と比べ、ボールを扱う選手が突然切り替わる場面で役立つ可能性があります。利用条件には静止画撮影、検出する被写体を「人物」にすること、電子シャッターを使用することが含まれます。</p>
<p>アクション優先を有効にすると、従来追尾していた人物よりも、認識したアクションをしている人物が優先されることがあります。特定の選手を最初から最後まで追いたい撮影では、意図した動作と食い違う場合があります。撮影目的が「ボールを持つ選手を写す」のか「決めた選手を追う」のかで、アクション優先と登録人物優先を使い分けます。一般的な人物撮影や対応競技以外では、通常のサーボAFと被写体検出を基本にした方が設定の意味が明確です。</p>
<p>人物の動きを写すレンズ選びでは、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/rf85mm-f1-4-l-vcm/">RF85mm F1.4 L VCMの人物撮影</a>も関連します。</p>
<h2><span id="toc13">シャッターと連写のおすすめ設定</span></h2>
<h3><span id="toc14">メカシャッター・電子先幕・電子シャッターを使い分ける</span></h3>
<p>EOS R5 Mark IIはメカシャッター、電子先幕、電子シャッターに対応します。日常の静止画ではメカシャッターを基準にすると、人工照明や大口径レンズなど幅広い場面で結果を判断しやすくなります。電子先幕は露光開始時の機械的な振動を抑えたい撮影に有効ですが、明るいレンズを開放で使い、高速シャッターを設定した場合にはボケの形に違いが出ることがあります。背景の玉ボケを重視するポートレートではメカシャッターと撮り比べる価値があります。</p>
<p>電子シャッターは静音性と高速連写が魅力です。EOS R5 Mark IIは積層型センサーにより読み出しを高速化していますが、非常に速い横方向の動きや点滅する照明で、歪みや縞がまったく発生しないという意味ではありません。体育館の照明や夜間のLED表示などで問題が見えた場合は、シャッター方式の変更に加え、フリッカーレス撮影や高周波フリッカーレス撮影を検討します。ストロボの同調条件も方式によって異なるので、必要な撮影ではメニュー設定を確認します。</p>
<p>三つの方式の違いは、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/mechanical-shutter-precision-capture/">メカニカルシャッターと電子シャッターの使い分け</a>で詳しく整理しています。</p>
<h3><span id="toc15">30コマ／秒を常用せず連写速度を調整する</span></h3>
<p>EOS R5 Mark IIは電子シャッターで最高約30コマ／秒、メカシャッターでは最高約12コマ／秒の高速連写に対応します。しかし毎秒30枚ということは、シャッターを3秒押せば最大約90枚の画像が残る計算です。4500万画素の写真を大量に撮影すると、メモリーカードへの記録だけでなく、パソコンへ取り込んでピントと表情を比較する作業が大きくなります。画質を選別する作業時間も撮影の一部です。</p>
<p>通常の人物や風景は単写、表情や軽い動きには低速連写、飛翔する鳥や競技の決定的瞬間には高速連写という使い分けをおすすめします。EOS R5 Mark IIでは電子シャッター連続撮影速度を設定できるため、必ず最大速度で撮る必要はありません。連写速度は被写体の動きの速さと、必要な瞬間の細かさで選びます。大事なのは最高速度を使い切ることより、必要な写真を確実に残し、撮影後の整理を無理なく続けられる枚数に収めることです。</p>
<p>単写と連写の使い分けは、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/drive-mode-camera-settings-technique/">ドライブモードの違いと使い方</a>にも解説があります。</p>
<h3><span id="toc16">プリ連続撮影は飛び出しの瞬間に限定して使う</span></h3>
<p>プリ連続撮影は、シャッターボタンを半押しして待機し、全押しした時点からさかのぼって画像を記録する機能です。EOS R5 Mark IIではプリ連続撮影の枚数を指定でき、最高約30コマ／秒で撮影する条件では、全押しから約0.5秒前までさかのぼることができます。止まっていた鳥が突然飛び立つ、選手がボールへ触れるといった、人間の反応より早く起こる場面に向いています。</p>
<p>半押ししている間の動作が関係するため、常時使うより、撮影機会が近づいた場面だけ使用する方法が適しています。撮影には連続撮影ドライブモードを設定し、カードに4GB以上の空き容量が必要です。設定や条件により撮影可能枚数に制限があり、半押し中に被写体までの距離が急変するとピントが合わないこともあります。連続した動画のように長時間記録する機能ではありません。静止している鳥を普段どおり撮り、飛び出しを狙うときだけ切り替えると用途がはっきりします。</p>
<p>プリ連続撮影を含む鳥の撮影パターンは、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r6-mark-iii-wild-bird-settings/">EOS R6 Mark IIIの野鳥撮影設定</a>とも比較できます。</p>
<h2><span id="toc17">野鳥・スポーツ・風景と人物のおすすめ設定</span></h2>
<h3><span id="toc18">野鳥は止まりものと飛びもので設定を変える</span></h3>
<p>枝に止まっている小鳥を撮る場合の出発点は、M＋ISOオート、サーボAF、検出する被写体「動物優先」、シャッタースピード1/500～1/1000秒、絞りはレンズの開放付近、連写は単写または低速連写です。首を振る小鳥、風で揺れる枝、近距離からの撮影では1/1000秒程度に上げると安定しやすくなります。周囲に枝が多い場面では1点AFや狭めのゾーンから鳥を捉え、背景へピントが抜けないように調整します。</p>
<p>飛んでいる鳥は1/2000～1/3200秒程度を基準とし、翼の速い小鳥ではさらに速いシャッタースピードを試します。AFエリアは被写体の大きさと背景によって全域AFやフレキシブルゾーンAFを選び、短い連写で翼の形がよい瞬間を拾います。EOS R5 Mark IIの高画素は、遠くの鳥を後からトリミングして構図を整えるときにも役立ちます。トリミングで補えるのは画角であり、ピントやブレが原因の解像低下は補えないため、露出とAFを先に整えることが重要です。</p>
<p>望遠レンズとの組み合わせは、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-100-500-bird-photography-guide/">RF100-500mmによる野鳥撮影ガイド</a>にも関連情報があります。</p>
<h3><span id="toc19">スポーツは選手追尾とアクション優先を分ける</span></h3>
<p>スポーツではM＋ISOオート、サーボAF、シャッタースピード1/1000～1/2000秒を出発点にできます。屋外の球技では1/1600秒前後、屋内競技では光量を見ながら1/1000秒前後を基準にし、動きをどこまで止めたいかで調整します。絞りは使用レンズの開放から検討し、複数の選手へピントを合わせたい場面では少し絞ります。高感度になることを恐れてシャッタースピードを落としすぎると、被写体ブレで写真が使いにくくなるため、画質と動きの両方を確認します。</p>
<p>特定の選手を追い続ける場合は、AFエリアを1点AFやフレキシブルゾーンAFにし、サーボAF中の全域トラッキングと組み合わせます。ボールを使った決定的瞬間を中心に撮るなら対応競技のアクション優先を試します。人工照明の体育館ではフリッカーに注意し、撮影結果に横縞や露出差が出る場合はシャッター方式とフリッカーレス設定を調整します。スポーツに適したAF設定は競技ごとに変わるため、対応競技であってもアクション優先が常に最善になるとは限りません。</p>
<p>動く被写体に必要なシャッタースピードは、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/canon-eos-r6-mark-ii-shutter-speed-settings-motion/">動きを止めるシャッタースピードの設定</a>でも解説しています。</p>
<h3><span id="toc20">風景・ポートレートは4500万画素の細部を生かす</span></h3>
<p>風景撮影では絞り優先AE、ISO100、F8前後、ワンショットAFまたは必要に応じたMFを基本にします。手持ちならシャッタースピードが遅くなりすぎないように確認し、三脚を使えるなら低ISO感度を優先して絞りや露光時間を選べます。絞りすぎると回折の影響で細部の解像感が低下することがあるため、F16やF22を常用するより、まずF5.6～F11の範囲でレンズの描写を比較します。周辺の解像力や被写界深度は、使用レンズと被写体までの距離でも変わります。</p>
<p>ポートレートでは絞り優先AE、サーボAF、人物検出と瞳検出、単写または低速連写を基準にします。85mm F1.4のような明るいレンズを使うと背景を大きくぼかせますが、顔の向きによって左右の瞳やまつ毛のピント位置が微妙に変わります。近距離で両目を明瞭に写したいときはF2～F2.8程度へ絞る方法もあります。高画素機では拡大したときにわずかなピント差が分かりやすいため、人物の目元や風景の細部を撮影後に確かめることで、設定を調整しやすくなります。</p>
<p>高画素機を風景で比較した記事は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/landscape-high-resolution-camera-ranking/">風景写真におすすめの高画素機ランキング</a>です。</p>
<h2><span id="toc21">動画撮影のおすすめ設定</span></h2>
<h3><span id="toc22">普段の動画は4K 30pまたは60pを基準にする</span></h3>
<p>EOS R5 Mark IIは8K RAWを含む高解像度動画に対応しますが、普段の旅行記録、人物撮影、YouTube向けの動画では4Kを基準にする方が保存容量と編集負荷を管理しやすくなります。落ち着いた動きの記録なら4K 29.97p、動きの多い被写体や滑らかな再生を重視するなら4K 59.94pを出発点にします。いずれも記録形式、圧縮方式、フレームレートの組み合わせによって選べる画質が変わるため、撮影前にメニュー画面で設定可能な組み合わせを確認します。</p>
<p>シャッタースピードは29.97pなら1/60秒前後、59.94pなら1/125秒前後を基準にすると、動きの見え方を整えやすくなります。スポーツなどで一コマの動きを鮮明に残したい場合は速くすることもありますが、その分、動きの見え方は硬くなりがちです。室内の照明によってはフリッカーが発生するため、50Hz地域か60Hz地域かも考慮します。8KやRAWは細部の編集や大きな色調整を必要とする作品用に切り替える考え方が合理的です。</p>
<p>動画設定の優先順位は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r6-v-best-video-settings/">EOS R6 Vの動画おすすめ設定</a>にも共通する内容があります。</p>
<h3><span id="toc23">動画サーボAFと動画電子ISを目的別に設定する</span></h3>
<p>人が話す様子を撮るなら動画サーボAFと人物検出を基本にします。出演者が前後に移動する場合はAFが追い続けてくれるため、撮影者が構図や音声の確認に集中しやすくなります。一方、机の上の製品を見せる撮影では、人物の顔と手元の商品を交互に映したい場合があります。AFが意図しない場所へ移るなら、検出対象とAFエリアを調整し、必要な場面ではピントを固定する方法も選べます。画面内でのピント移動の速さも、映像の印象を左右します。</p>
<p>歩き撮りではボディ内手ブレ補正と動画電子ISを組み合わせられます。動画電子ISを有効にすると画像の一部を使って揺れを補正するため、画角が狭くなることがあります。広角で室内を撮る場合や、画面端まで構図を厳密に決めたい場合は、補正を強くしすぎないようにします。三脚で固定するインタビューや定点撮影なら、不要な電子補正を加えずに撮る方が画角を維持しやすくなります。手持ちで歩く撮影と三脚撮影では、同じ設定を流用しない方が結果をそろえやすくなります。</p>
<p>定点撮影と配信機材の考え方は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-youtube-live-streaming-guide/">EOS R5でYouTubeライブ配信する方法</a>にもまとめています。</p>
<h3><span id="toc24">Canon Logと音声設定は編集方法に合わせる</span></h3>
<p>EOS R5 Mark IIはCanon Log 2とCanon Log 3に対応し、作品づくりに向けて広い階調を扱える動画記録が可能です。カラーグレーディングを行う場合はCanon Log 3から検討すると、撮影時の露出と編集結果の関係を覚えやすくなります。Log映像は初期表示でコントラストと彩度が低く見えるため、編集時の変換と調整が必要です。撮ってすぐ公開する動画や、色を大きく調整しない用途では通常の映像設定を選ぶ方が作業を減らせます。</p>
<p>動画では解像度と同じくらい音声が重要です。インタビューや解説動画では、内蔵マイクで済ませるのか外部マイクを使うのかを決め、録音レベルと風切り音を試し撮りで確認します。カメラが被写体から離れる場面では、画質が十分でも声が小さく録音されることがあります。また高解像度・高フレームレートで長時間撮る場合は、記録メディア、電池残量、本体温度、編集用パソコンの処理能力まで見込んだ設定が必要です。画質の数値だけで選ばず、最後まで撮影できて編集できる形式を基準にします。</p>
<p>Canon Logの記録と編集については、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/r6-mark-ii-video-enchantment/">EOS R6 Mark IIの動画性能とCanon Log 3</a>も参考になります。</p>
<h2><span id="toc25">カスタムボタン・C1～C3・記録メディアの設定</span></h2>
<h3><span id="toc26">C1・C2・C3へ撮影目的別の設定を登録する</span></h3>
<p>EOS R5 Mark IIでは撮影設定をC1～C3へ登録できます。撮影モード、露出、AF関連の設定などをまとめて保存できるため、毎回多くのメニューを変更する必要がなくなります。例えばC1を普段のスナップ用としてAv、ISOオート、人物検出、単写にし、C2を野鳥の止まりもの用としてM＋ISOオート、1/1000秒、動物優先、低速連写に設定します。C3には飛ぶ鳥用としてM＋ISOオート、1/2500秒、動物優先、電子シャッター、高速連写を登録する使い分けが考えられます。</p>
<p>登録操作は「機能設定」の「カスタム撮影モード（C1-C3）」で行います。登録した内容は後から変更でき、登録内容の自動更新を有効にすることもできます。自動更新を無効にしておけば、撮影中に一時的にシャッタースピードやISO感度を変更しても、保存した基準へ戻しやすくなります。静止画と動画ではそれぞれカスタム撮影モードを登録できるので、動画側で同じ番号に別の用途を割り当てる構成も可能です。使う機能が少ない場合は、C1だけを作ってから必要に応じて増やしても十分です。</p>
<p>カスタム撮影モードの発想は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r6-mark-ii-button-customization/">EOS R6 Mark IIのボタンカスタマイズ</a>でも整理しています。</p>
<h3><span id="toc27">AF-ONとカスタムボタンで切り替えを速くする</span></h3>
<p>EOS R5 Mark IIには「撮影時ボタン カスタマイズ」があり、使用頻度の高い機能を操作しやすい位置へ割り当てられます。初期段階では多くのボタンを変更せず、AF-ON、マルチコントローラー、M-Fnなどよく使う操作を覚える方が迷いにくくなります。撮影中にAF方式を変える機会が多いなら、通常のAFと別のAF設定を呼び出す操作を分けることができます。例えば普段は全域AFで追尾し、枝かぶりの小鳥だけ1点AFで狙うような撮影に向いています。</p>
<p>ボタン配置を変更する場合は、押す時間と操作する指の動きを考えます。ファインダーをのぞいたまま操作できるなら、突然現れた被写体にも対応しやすくなります。一方、複数のボタンへ似た動作を割り当てると、押し間違えが増えることがあります。最初は一つのボタンに一つの役割を決め、撮影後に操作しにくかった場面だけ見直す方法が現実的です。撮影モードの登録とボタンの割り当てを組み合わせれば、カスタマイズを増やしすぎずに運用できます。</p>
<p>操作をシンプルにする考え方は、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-mark-ii-dont-buy/">EOS R5 Mark IIの機能と使い方の判断</a>にもつながります。</p>
<h3><span id="toc28">CFexpress・SDカードとバッテリーを確認する</span></h3>
<p>EOS R5 Mark IIはCFexpress Type BカードとSDカードの二つのスロットを備えています。高速連写や高いデータレートの動画を中心にする場合は、撮影形式に対応した書き込み性能を持つカードを選ぶ必要があります。静止画では二つのカードへ同時記録する方法や、記録先を使い分ける方法が考えられます。仕事や大切な記録を残す撮影では、同時記録を選んでおくとカード故障による記録消失の可能性を減らせます。一方、記録形式や転送の流れに合わない設定を選ぶと、後からファイルを整理しにくくなります。</p>
<p>バッテリーはEOS R5 Mark IIで標準となるLP-E6Pを基準に考えます。旧世代のLP-E6NHなどは使用条件によって利用できる機能が異なるため、同じ形状だから同じ性能で使えると決めつけないことが重要です。視線入力、連写、動画などを長時間使う撮影では残量を早めに確認し、必要な撮影に必要な電力を確保します。メモリーカードと電源の準備は撮影設定そのものと同じくらい重要で、シャッターを押した瞬間に記録が途切れない環境づくりにつながります。</p>
<p>使用できる電池の違いは、<a rel="follow" target="_blank" href="https://camecame.jp/eos-r5-mark-ii-battery-performance-lp-e6nh-lp-e6p/">EOS R5 Mark IIのバッテリー性能とLP-E6P・LP-E6NHの比較</a>で詳しく解説しています。</p>
<h2><span id="toc29">まとめ</span></h2>
<p>EOS R5 Mark IIのおすすめ設定を考えるときは、高画素、高速連写、AFの自動認識などの機能を、撮影目的に合わせて選ぶことが大切です。最初はC-RAW、撮影対象に合わせた被写体検出、普段は単写か低速連写を基準にし、動体ではM＋ISOオートとサーボAFを組み合わせると操作を整理できます。野鳥なら止まりものと飛びものでシャッタースピードを変え、風景なら低ISO感度と絞り、人物なら瞳と被写界深度を優先します。</p>
<p>EOS R5 Mark II独自の視線入力、登録人物優先、アクション優先、プリ連続撮影は、必要な撮影で使うことで強みが明確になります。設定を増やすほど良い写真になるとは限りません。よく撮る被写体をC1～C3へ登録し、カスタムボタンは必要な機能だけに絞り込むと、撮影中の判断を減らせます。約4500万画素の高画質を生かすうえでも、最高性能の設定値より、狙った場所へ正確にピントを合わせ、適切なシャッタースピードで撮影することが基本になります。</p>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://camecame.jp/eos-r5-mark-ii-best-settings/feed/</wfw:commentRss>
			<slash:comments>0</slash:comments>
		
		
			</item>
	</channel>
</rss>
